テラスにて
爽やかな季節になりました。
今年もオープンガーデンみやぎでは庭主の為の庭巡りツアーを企画し、長野と群馬の庭園を廻ってきました。昨年は静岡のクレマチスの丘等を拝見したのですが、長野や群馬はまた違った香りの地域で その土地ならではの緑を感じることができました。旅の写真はまたご紹介しますね。
今年の春の行事の一つは終わりましたが、オープンガーデンみやぎではこれから宮城県内の2つのバスツアーも予定していて、これからが春本番です。
家に帰って朝テラスに座り、紅茶を一杯。


朝の光が薔薇の枝と葉の間からこぼれて ティーカップに琥珀色の綺麗な光を届けてくれました。
テラスの椅子の隣ではセシル ドゥ ボーランジェの蕾が大きく膨らんできました。


一番花は不思議な蕾になってしまいました。まるでエキサイティングメイアンのような・・・肥料が多かったかしら?でもそんなに多くはあげていないので、たぶん一番花が変なだけだと思われます。(笑)花はグリーンアイの見えるクォーターロゼット咲きのはず。
紅茶を飲みながら、塗り直しをした小鳥の巣箱をどの木に取り付けようかしらと、周りを見渡します。
久しぶりに雨の恩恵を受けた庭は2日前とは明らかに景色が変わっていて、緑の量がうんと増えました。緑と言っても色は様々。花はそんなに咲いていなくても、この時期の緑たちの競演はとても綺麗です。
テラスから思わすボーダーをカシャリ。オルラヤの白と緑たち。


紅茶タイムもそこそこに 「おぉ、白花フウロちゃん
今年も咲いてくれたのね。」と、ベンチまで行ってまたカシャリ。


でもよく庭を見渡すと・・・あ~れぇ~
思ってた姿とちょっと違うんですけど。(笑)
庭はたった2日で植物の葉が成長してスペースは混み混み。かなり枝を落として自分としては「すっきり誘引」にしたつもりだった薔薇もモサモサよぉ。
座ってる場合じゃないかも・・。
さぁ、いよいよ時間を作って手入れしなくちゃね~。
☆只今コメント欄を閉じています。連絡等はメッセージ欄からお入りくださいね。
希望の芽
仙台夢メッセで行われているガーデン&エクステリアの祭典 希望の芽2013に出かけてきました。


上から見ると「結」という字の形になっているお花畑。


家のフェンスだったらママに怒られちゃうけどここなら落書きも平気だね。


素敵にトリミングされたうさぎちゃん。ここにいたんだね。


いらっしゃいませ タカショーへようこそ!
ガーデン&エクステリアのイベントなのですが、被災地を支援する方々のブースも沢山設けられていました。


浦戸諸島の復興を支援しているkikiさんとふぁんさん。
ポプリのラベンダーは今日は売り切れだよ~~
みんなありがとう
http://blog.niwablo.jp/nonoshima-jk/
はじめましておのくん!


靴下でできた被災地支援のお人形の名前はおのくん。
こちらも大人気で、最後の一個をわが家に連れてきました。
http://ameblo.jp/mtf-1026/entry-11524969547.html
BISEガーデンチャリティでは今年から雄勝町の庭を支援しています。
代表の徳水さん。

土だけになってしまった故郷に人の集える花と緑のガーデンを作りたい
そんな思いをオープンガーデンみやぎも応援しています。
http://www.bises.co.jp/charity/index.html
人との繋がりが広がって、また違った形の人の輪ができているのを感じたイベントでした。

みんな頑張っていて、そしていい表情してますね

のぼりにつられて・・フラフラと食べ物コーナーへ。庭ブロのに~のさんとカニカレーを食べました。これがなかなかウマイのよ。(笑)
希望の芽は明日も開催しています。お近くの方は是非おでかけください。
ガイドブック2013
毎朝庭に出るのが楽しみな季節になりました。
日々変わってゆく変化に驚き、木や植物の力を感じると こちらもワクワクした気持ちになります。


小道にはアジュガの花が咲き始めました。
細切れの時間を見つけての庭仕事ですが、6月に向けて少しずつ進めています。自分の庭記録の為にも、庭仕事を細かくブログに書きたいとは思うのですが、なかなか同時進行はできないものですね。
私の場合、ブログ生活が充実すると時間がかかりすぎて実生活がおろそかになってしまうことが多く(笑)、庭や家のことを充実させようと思うとブログにまで手が回らなくなってきます。
いえ、正確に言えば この時期は庭で過ごすことで十分満足で、それだけで満ち足りたような気持ちになるのです。庭仕事のブログは後日に・・できれば・・。(^^ゞ
![]()
先日、長女スイーツから母の日のプレゼントが届きました。 エスティローダーの口紅には♡Rui♡と、刻んであり、初のお給料でのプレゼントということで母としては感慨深いものがあります。


それから、息子からは白い紫陽花が届きました。(≧▽≦)
こうやって見ると白もシンプルでいいですねぇ。


先日紫陽花の大人買いをしたばかりなので、 にわかにリビングは紫陽花部屋のようになっています。(笑) それぞれの居場所を考えながらしばらく室内で楽しむ予定です。
![]()
さて、いよいよ仙台もオープンガーデンのシーズンになりました。
オープンガーデンの必需品はガイドブック
ガイドブック班の苦労の甲斐あって今年もガイドブックが無事に仕上がり、総会で会員さんに配布されました。


毎年お話をするのですが、ガイドブック班が目指すところは「リビングのテーブルに置いても絵になる本」。ガイドブック班4人がスクラムを組んで制作したものです。
☆印刷等、ご協力くださった東広告さんにも感謝申し上げます。
震災直後の昨年のガイドブックは、リースのように繋がる絆を・・・というメッセージを込めて作りました。


今年の表紙はマットな青みがかったピンク色の仕上げにしました。
このガイドブックをバックに入れて、ワクワクの庭めぐりを楽しんでもらえたら・・・と、願っています。


個人情報保護の為に中身を詳しくご紹介できないのが残念ですが、オープンの日を見逃すことのないように公開日の早見表を作り、地域別に探せるインデックスも付けてバージョンアップしています。完成してホッと一息。会員さんのリビングにガイドブックが置かれている様子を想像するのでした。(笑) (*´▽`*)
庭から繋がる交流のお手伝いができることは、自分自身の喜びでもあり 励みにもなっています。
紫陽花
先日、Rui 子にねだられて久しぶりにガトーショコラを焼きました。
家の中にチョコレートの甘い香りが漂ってきた頃に親子でオーブンを覗いて・・・どれどれデキタかな?
美味しそうに食べる様子を見ていると自分も嬉しい気持ちになり、また時々はお菓子を作ってあげようと思ったりします。


最近は体のことを気にして以前よりお菓子を作る機会がめっきり減ってきました。材料の計量時にどれくらいお砂糖やバターが入っているのかを知って驚きます。美味しいものは凄い量の砂糖とバターでできていることが多いものですね。きっと同じことを思っている方も多いことでしょう。
お菓子を焼けば自分も一個と言わず食べてしまうので、焼いた後には心の中で小さな戦いをしてしまいます。今回のお菓子はバターを使わない簡単焼き菓子なので、ちょっと安心?? 庭で体を動かすから もう一個食べても大丈夫!と、パクリ。 何だかなぁ~。
![]()
さて、今日の話題は紫陽花です。
薔薇でさえまだまだ開花時期ではないのに何故かと言えば、お花屋さんでは母の日に合わせて店頭は今が紫陽花ラッシュですよね。そして最近の紫陽花の品種の多さには驚くばかりです。花を見比べて自分の好きな物を探すには最適かも。
ローズガーデンのKさんに昨年予約していた紫陽花が入荷したと連絡を頂き、早速お出かけしました。


最近思うんです。庭は手をかければ愛着も出るしそれに応えて咲いてくれるけれど、自分が庭の手入れができない理由ができてしまったら・・・
それは健康面とか、自分の理由ではないところで庭以外のことに多くの時間を使わなければならない出来事が生じた時、小さな庭ではありますが今の形ではきっと荒れる部分も多いと思われます。


花で仕立てた春の景色はそよそよして優しくていいものです。なので、全部手のかからない庭にする必要は全然ないけれど、安定した物を少し増やして梅雨時期に安心してゆったり見れるスペースを確保しよう と、昨年から思い始めています。
そんな感じのスペースがもう少し多ければ、花で仕立てたスペースが少し乱れてもそれはそれとしてさほど気にならないし、季節ごとに次々に咲かなくても汚い感じにはならないのでは・・・と、妄想中なのです。


ハイドラシアのマジカルシリーズ。その名の通り色が変わっていくかしら??
薔薇が終わった頃から開花し 雨が降るほどにイキイキ咲いて 花も紅葉する紫陽花は、これから庭のお助け星人(笑)になってくれることでしょう。


薔薇シーズンが終わるまでは鉢に入れて花を楽しみましょうか。


大人買いをした後は・・・・
何とお別れして 紫陽花をどこに植えるか・・・・
またう~んと悩むんだろうなぁ。(笑)
薔薇の誘引
植物たちが陽を浴びて毎日目に見えて成長しています。
カサブランカ


耳をすませば・・・もしかしたら・・・育っている音が聞こえるのではないか・・・と思われるほどです。
ピオニー


秋に植えこみの微調整をしたはずなのですが、自分がどこに何を植えたのか結構覚えていなくて・・・出てきた植物を見て「おぉ、ここに植えたんだ~」と、まるで他人が植えたような独り言を言ってしまいます。秋のことを覚えていない自分にちょっとガッカリ。(笑)
ウォーカーズローとラムズイヤー


そんな時、今年オープンガーデンで初公開をされる庭主さんから連絡があり、草花が成長する前に植え込みを見せてほしいとのこと。我が家で良かったらどうぞ ということで、庭の様子を見てから旅で調達した紅茶を飲みながら庭の話やよもやま話を。


ここでまた元気を補充できたので、遅れている庭仕事をしなければね~。季節は自分に合わせてはくれません。
![]()
さて、春一番に慌てて取りかかったのは薔薇の剪定と誘引です。剪定は秋に少々してあるので、春は寒さで枯れた枝を落としたり、結んでいた枝を今年咲かせたい方向に誘引していきました。今年は春が突然やって来てしまったので、作業をした頃は品種によっては新芽も少し出てきていて焦りました。芽を傷めないように そ~っとそ~っと。
3月下旬


霧の立ち込める山の住宅地の気候に合わせて、春でも病気になりにくい環境を作る為に枝の重なりを減らして・・・間隔を多めに空けつつ・・・枝が混まないように風の通り道を作っていきました。そして何より強風で外れてバタバタしないように。
Ruiの剪定と誘引は花つきの多さ重視ではなく、その後の手入れの手間を省きたい誘引なので先端の枝の数は少なめです。あふれんばかりに咲かなくていいから、病気にならずに咲いてほしいな。
薔薇の剪定と誘引と言えば・・・・・
今年一月に発売された河合伸志さん著
「薔薇の剪定講座」の49ページに我が家の玄関アプローチの薔薇が掲載されています。(Rui 撮影) テッポウムシに入られた今は亡きシャンテ・ロゼ・ミサトちゃんの画像です。

ミサトちゃん、増刷までされた人気の本に載って良かったね。そんなことでもなければあの元気な姿を庭主も忘れていたよ~。
3年前の春


あの時はテッポウムシを憎さのあまり写真を撮らずに秒殺
ブログで「グスン・・」と嘆いて庭ブロのに~のさんに笑われました。(笑)
「グスン」のブログはこちら→☆

その後、何を植えようか迷って同じデルバールのローズ・ポンパドールを植えたのですが、シャンテ・ロゼ・ミサトほど発育旺盛ではなく、思ったより花数が少ない品種だということが分かってきました。花はとても素敵だし 香りも良いのですが、玄関周りに大きく使うには少し無理があったみたい。
昨年の春


以前のミサトは枝の流れを楽しむ使い方でした。それはそれで楽しかったのですが、成長するとどうしても枝は太く古くなります。それを新しい枝に更新しながら流れを保つ為には 新しいシュート待ちというところもあります。「お~い
シュート
ここから出てこ~い
」みたいな。(笑)
![]()
その後(昨年の秋)に玄関周りは気分を変えて花を気楽に楽しむ丈夫な薔薇たちに変更しました。


フェンスの後ろ側にはフランソワ・ジュランビルを。オールドローズの一季咲きなのですが、夏の葉の丈夫さに惹かれて植えました。ヒュルル~ンと伸びて玄関周りを緑に保ってくれるといいな~。フェンスの前側にはフェリシアを。四季咲きで香りも良い元気な女の子です。


実は7~8年前にも同じ場所にフェリシアを植えていました。結局、大輪の貴婦人より元気な女の子の方が気楽に付き合えそう。
こうやって庭の中で何回も同じことを繰り返しているんですよね。
何やってんのかなぁ~~。(笑)
春の景色
4月も中旬を過ぎたのに何ということでしょうか。
朝起きてカーテンを開け、 庭一面の白い世界に目を疑ってしまいました。
春はどこに行ってしまったのか・・・


柔らかな新芽が光っていた薔薇は・・・


楽しみにしていたリンゴにも・・・・・


昨日のリンゴの様子。
黄緑色の葉が春を連れてきたような嬉しい風景でした。


これから木の枝に緑を広げて、連休には素敵な花を咲かせてくれるはず!と、思っていたのですが・・・この雪の影響が少ないことを祈るしかありません。

気を取り直して 昨日撮った春の庭の様子を。庭主が留守にしている間にも、庭は春に向けて歩いていました。
以前は水仙を群生させて植えたものですが、近年はクリスマスローズに場所を奪われてしまいました。(笑)でもポツリポツリとけなげに咲いています。


大好きなユリたち。
毎年この時期に1~2個踏んでしまうんですが、今年はまだ大丈夫ヨ。だって庭仕事は始めたばかりだから。(汗)

いつの間にか咲いていたクリスマスローズ。


庭の主が旅行中にココロここにあらすでも(笑)しっかり花を咲かせていました。


「春一番の花をありがとう」って思わず話かけてしまいそうですが、それは周りを見渡してからにしましょう。変な人だって思われちゃうと困るから。(笑)


冬の寒さが残していったもの・・・・


今年の冬は特別寒かったから鉢の破損は覚悟はしてました。でも、それに代わる鉢を探すって結構な労力なんです。


これが「うるい」だったら食べたいくらいおいしそうに見えるギボウシ。(笑)


ギボウシは日本物から葉を伸ばし、西洋物は連休頃にググッと出てきます。
枯れているのでは?と思われたヒューケラも素敵な色の葉を広げ始めました。


去年「ワイルドだろ~!」と、ご紹介した原種のチューリップも いつの間にか可愛らしく開花。


あぁ、この春はニュードーンとサマースノーに懺悔します
誘引が遅くなってゴメンっ



やっと花をつける方向を決められるね。
今年も綺麗なお花を待ってるね。
命の洗濯 3
旅は命の洗濯。
街並や建造物を見てその場所の歴史の流れを少しだけ理解して その街の空気を吸いながら人の様子を感じると、いつもの日常とはまた違う感覚を得ることができます。
そして旅から帰ってわが家に戻ると少しホッとして、山ほどの洗濯物を洗いながら また今日から頑張ろう!って思えます。
![]()
シンガポールの旅の様子も今回が3回目デス。付き合わせてごめんね~。
さて、街を歩いているといろいろな物が目に入ります。写真は沢山撮ったんですが、どれを載せたらいいのやら。(笑)


シンガポールのコンビニはセブンイレブンの一人勝ち。どこもかしこもセブンイレブンでした。
マリーナベイサンズの巨大アーケードのほとんどの貴金属店は、閉店時間に一斉にウインドーの商品を片付け始めました。そして翌朝の開店時にまた飾るんです。防犯の為なのか習慣なのか?

今回の旅の移動は地下鉄を使いました。まだ建設したばかりの新しい駅が多く、土地事情を考えてもこれからますます地下鉄が発達するのだろうと思われました。

そして目的地のラッフルズホテルに到着です。


国の歴史的建造物にも指定されているホテルで、かのチャールズ・チャップリンやジョセフ・コンラッドも宿泊したとのこと。


建物はイギリスの植民地時代の面影を残すコロニアルなスタイルでした。
ロビーを入るとワクワク感は増大。この日の為に夜中に2回もデジカメが充電できているか確認しました。アフタヌーンティーを撮る為に!


イギリスの植民地だったこともあり、シンガポールのアフタヌーンティーはイギリス式の本格派だったと近所の薔薇友に聞き、是非体験してみたかったのです。
初日にパパさんに予約をしてもらい、デジカメのバッテリーも満タンでルンルンです。


でも でも様子が変
不安になって「ねえねえ、アフタヌーンティーを予約してくれたんだよね?」と聞いたところ・・・「うん!せっかくだからお茶じゃなくてランチを予約してあげたよ!」とのこと。
ガーン!優しいお心遣いありがとう。( ;∀;)
女子の求める物が何かをちゃんと伝えていませんでした~。これから歳を重ねると夫婦の時間は多いから、もっと沢山会話しなければね。そしてしっかり洗脳しなければ~。(笑)

気を取り直して、ランチの後に紅茶を注文。美味しい!
銀製のポットは手入れが行き届いていてピカピカに磨かれていました。


コロニアルなデザインなのに華美過ぎないのは色のバランスが良いからでしょうか。
中庭から数羽の鳥が建物の中にやってきて、綺麗な歌声を聞かせてくれました。


という流れなので~
今回の旅のおみやげはTWGの紅茶です。
TWGはシンガポールの紅茶専門店で、独自にブレンドしたお茶を400種類常備しているという薔薇友イチオシの紅茶店です。今までは日本で購入できなかったのですが、昨年やっと日本一号店が自由が丘に開店しました。


初心者のRui は自分用にアールグレイを量り売りしてもらおうと思ったのですが、どのアールグレイにしますか?と言われて
何とTWGには沢山のアールグレイの種類があり、それぞれのお茶の葉色と香りを確認して選ぶことができるのでした。


RuiはTWGのトレードマークの黄色い缶ではなく、別売りの白い缶に自分の選んだ紅茶を入れてもらい、ちょっと自分テイストな気分(笑)を満喫しました。
![]()
沢山の民族が住むシンガポールは、敷地が狭いこともあって今まさに海を埋め立てた場所に高層ビルの建設ラッシュ。その大部分を日本の会社が手掛けているとのことでした。


海側はどこを見ても工事中。
未来に向けての近代的な建物と、アジアならではの文化が入り混じった独特の空気を感じることのできる旅となりました。
命の洗濯 2
暖かさが嬉しい今日この頃です。
いよいよ本格的な庭シーズンになってきました。Rui も旅行ボケ状態ながら庭仕事を始め、いよいよ本気モードに入りそうです。(笑) その様子はまた後日お伝えできるといいな~。
さて、今回は前回のシンガポールの旅の続きです。


ここはマリーナベイサンズの隣にある熱帯園芸植物園 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。
巨大なスーパーツリーはどこか近未来的ですね。


橋を渡っている人が見えるでしょうか。このツリーには上ることができ、樹は温かい気候の植物たちの植え込みでできていました。紫の線はたぶん散水ホース。


植物園の中の木彫りのワニベンチで子供がワニに戦いを挑んでいましたよ~。微笑ましくなって思わずパシャリ。


植物園に限らず、街を歩いていると熱帯の花がどれもイイんです。いつもは越冬しない植物に目を向ける機会はほとんどないので、花を見かける度に気になって気になって。(笑)

見覚えのある植物の他にも、なんじゃこりゃ~^^の熱帯植物も沢山見られました。
。
街のあちこちで見かける生垣はツツジだよね?と思ってよく見たら・・・


刈り込まれている低木はツツジでもサツキでもない・・・エリカでもないし・・園芸店でもっと濃いピンクのこんな感じの花を見ますが。
何
(笑)


葉はジャスミンのようなんですが、でも花は全然違うし。 知っている方はお教えてくださいませ。
街並の植物はもっと時間をかけてじっくり観たかったのですが、Ruiだけが盛り上がっていて、写真を撮る度に家族に置いて行かれそう~~。(笑)
お~い
待ってぇ~~
ベイエリアから少し移動してセントーサ島へ。


マーライオンは一匹だけかと思いきや、シンガポールには全部で5頭のマーライオンがいるのだそうです。


こちらはセントーサ島の巨大マーライオン(オス)。
そしてこちらは前回のメスの近くにいたミニマーライオン。


ちっちゃっ!水少なっ!(笑)
食べ物の名物はチキンライスとチリクラブだそうで・・・・。


ならば チリクラブが美味しいと評判のお店に出かけなければね。


コリアンダー入りのチリソースがたっぷりかかったカニ料理。子供には少し辛いのですが、手がチリソースだらけになりながらもガッツリいただきました。食べ終わった後はカニ殻とおしぼりの山~。(笑)
二日目の夜は今回の旅の目的の一つ。シンガポールに住む姪と小さな親戚ちゃんに久しぶりに対面し、一緒に食事をしました。
2年前のお正月にはこんなちっちゃな手でしたが、

今では活発に動き回って本当に可愛い笑顔でした。

航空会社勤務だった姪も英語は堪能でしたが、多民族国家に住むこの小さな親戚ちゃんは英語 日本語 韓国語 そして中国語も少しだけわかるみたい とのことで、本当に羨まし~。
話をする表情も愛くるしく、姪家族と楽しい時間が過ごせました。名残り惜しかったのですが主人公が眠くなってきたので(笑)解散し、その後夜景を見るために船に乗りました。
船から見る夜景は幻想的・・・。


アジア独特の灯りと 近代的なビルの灯りがマッチしていて、アジアのパワーを感じました。

2回で収まらなかったので~~~次回も書いてイイデスカ?(汗)
最終回はRuiのお土産編です。('ω')ノ
命の洗濯
春の嵐が吹き荒れています。
久しぶりにブログを書いていたら突然強風の為に停電してPCが消え、書いていた記事も消えてしまいました。ガーン! かなりこたえたのですが、気を取り直してまた書き始め、保存しようとしたら今度は庭ブロがエラー
あぁ、作業時間を返してぇ~~~。(;_:)
さて、家のことが一段落したので命の洗濯に行ってきました。Ruiがパスポートを持って旅をするのは9年ぶりです。(汗)
指定はできなかったのですが、飛行機はシンガポール航空で超ラッキー
\(^O^)/ 噂通りのサービスと素敵な制服でした。


旅は下調べと荷物の準備から始まっている!と、いつもは思っているのですが、今回は下調べもほとんどなしで準備は前日。大丈夫かしらと思いつつ、バタバタと出かけていきました。
夜便なので空港で化粧を落とそうと思ったら、ガーン! 化粧ポーチをテーブルの上に忘れてしまいました・・・。まだ旅行に行っていないのに羽田空港の免税店で化粧品を買い、それがこの旅で自分の一番の高額なお買い物となりました。(:_;)
HISの超割安チケットだから仕方がないのですが、飛行機の夜便で6時間・・・・寝れない・・・。
寝不足で顔がむくんだまま、そして皮膚がボロボロのまま・・・・・
口から水を出すマーライオンさんの街、シンガポールに到着しました。


以前は世界3大ガッカリの一つだったマーライオンですが、高層ビルがバックのこの場所に移動して観光客もマーライオンもゴキゲンね~。命の洗濯にもバッチリの水辺ですよ~。(笑)
シンガポールは淡路島と同じ面積。


そこに500万人が住み、様々な人種の街並が隣リ合わせに存在していました。


きらきらのお寺にあった中で唯一気になった線香立て。


何で?と言われそうですが。この感じが結構好きです。
これも誰がどう使うのか分からないけれど(笑)嫌いじゃない。


住宅はマンションや公団などほとんどが高層で、思ったより緑豊かでした。
中国人街の住居のあちこちでフラグを掲げているから祝日なのかしら?と思ったら・・・何と洗濯物でした。聞いてみるとそれ用のジョイントの付いた洗濯物干しがあるのだそうです。


初日のお昼は屋台でそれぞれ好きな物を。私は海老ヌードル。Rui子はシンガポール名物のチキンライス。主人は・・よく分からないもの(笑)をチョイス。どれも日本人の口に合う味です。


Ruiは洗って少し濡れたまま立ててある箸がどうしても使えず、プラスチックのフォークで食べましたが、隣の主人は全然平気。「郷に入りては郷に従え。」とか。偉いけどマネできない・・。
クラークキーの水辺はアジアの都会の景色。


宿泊は噂のマリーナベイサンズです。
飛行機の深夜便は譲れてもこのホテルだけは譲れませんでした。




サービスもマーライオンの見えるお部屋も素晴らしかった。でもマーさんって・・顔がライオンでシッポが魚で忙しそうな姿ですよねぇ。


そしてやはり最上階にある天空のプールの夜景は素晴らしかった。
でもデジカメ2台共に電池切れで夜景の写真がないんです。ガクッ。


地上57階の天空のプール。
ここでまた命の・・・いえ、お肉の洗濯をしました。お腹のお肉がハバーンでも、二の腕がプヨでも、知り合いがいないから気にしないも~ん♪ そんな親を見てRui子は苦笑い。
一度にまとめるのはやっぱり無理でした~。
次回は今回の旅の目的を。
桜の季節
つい先日までは凍るような寒さだったのに、仙台にも春が突然やってきました。そして、あっという間に次々と薔薇の芽が出てきてしまいました。
そんな時期になってしまいましたが、Rui は庭には全く手をかけていなくて・・。3月はいろいろな団体の閉めの時期で、先週まで娘の学校の役員の仕事、そしてオープンガーデンみやぎのガイドブック作成の作業やホームページのデータ作業などに追われていました。やっと今週一段落しホッと一息です。
そんな中、3月ということで・・・長女スイーツもいよいよ卒業です。
卒業試験と国家試験に向けて必死の半年でしたが、滑り込みセーフで卒業で~す。(笑) 最後までスイーツらしいというか・・・何というか・・・。 卒業式の後は早速にイタリア~フランスの卒業旅行に出かけていきました。
本当に6年も頑張ったなぁ~親が。(笑)
![]()
そして今度は用事があって東京に出かけました。
新幹線の旅の小さな楽しみはお弁当~。Rui はいつもの「女将のおもてなし弁当 松島編」です。

あっさりしていて主婦目線では嬉しいお弁当です。(松島編の他に秋保編もあります。)お弁当のことはブログを始めたばかりの4年前にも書いています。もしお時間があればご覧くださいね。→☆
ブログを始めてもう4年も経ってしまいました。たった4年、されど4年ですねぇ。
さて、東京に出かけた時はこのプチホテルに泊まることが多いです。

新幹線とのパッケージの値段が良心的だということがここに泊まる一番の理由ですが、小さな空間がとても清潔で居心地が良く、東京駅に近いので荷物の管理も楽です。すぐ近くにスウィーツのお店「アンリ・シャルパンティエ」もあり、ちょっと嬉しくなります。
でもこれからは息子のところに泊まることになるのかなぁ。前回東京に行った目的は息子の引っ越し。今まで住んでいた豊洲はウォーターフロントの綺麗な空気がとても気に入っていたのですが、4年しか住むことができない決まりだったので 大学の近くに引っ越すことにしたのです。
学校の近くはとっても便利!でもちと高い。(笑)


引っ越しの日に久しぶりにそれぞれの近況を話しました。楽しいことだけでなく いろんなことを体験して、そうやって少しずつ大人になっていくんだなぁ・・・と、改めて感じた時間でした。
![]()
そして昨日は大学の卒業式。あと2年勉強するので実際はこれからも学生なのですが、一区切りには違いありません。


キャンパスでは卒業生を満開の桜が祝ってくれていました。


息子に学校の中を案内してもらうと、次々に仲間が声をかけてくれて、母にも挨拶をしてくれました。最後に案内してくれたのはテニスコートでした。


大学に入って所属したのは体育会テニス部。厳しい校則の高校の寮生活からやっと解放されたのだから、もっと楽で楽しい選択肢も沢山あったと思うのですが・・・・。体育会の厳しさは言うまでもありません。3年生まではほぼボール拾い。4年生で主将を仰せつかり、勝つことの厳しさや難しさを感じつつ 仲間との絆の中で 苦しかったり楽しかったりの4年間を過ごしたようです。
4年生の部員の皆で記念撮影。
みんな本当にいい笑顔です!
この日も後輩たちがコートの整備をしていました。いつも整備していた思い入れのあるこのコートに来れて良かった。


テニスコートの前の桜も満開でした。


息子を遠くの高校に見送ってから 桜にはあまり良い思い出がなくて・・自分の寂しい気持ちと桜の美しさが入り混じり、春に桜を見るたびに複雑な気持ちになっていました。


でも、月日は流れて・・・やっと桜の本来の美しさを楽しむことができるようになってきました。


春は新たな出発の季節。
子供たちは毎年少しずつ大人になっていきます。
それらを応援しつつ・・
これからも私たちなりの充実した楽しい時間を過ごしていきたいな~と、思いながら揺れる桜を見上げました。








