庭の引き算 (4) 芝生編
蘭展で薔薇など買ったりして~
バツが悪いこともあり~
もう そろそろ 引き算シリーズは切り上げたいところですが~。(;一_一)
前々回の記事でリンクの作業をしていたら、「引き算はあと一つ」と、しっかり自分で書いてました。書かなきゃよかった~。(笑)
そうなんです。実は あと一つあるんです。
でも・・・
まだやっていないんです。
関係のない方はごめんなさい。
それは・・・・
7月
芝生です。
決して芝生の面積が広いわけではありません。(誤解がありませんように~!写真は奥行きが出ますから~)
昔、転勤先で見た芝生の美しさに感動したことが、芝生を止めない原動力です。
芝生があるからこそボーダー花壇が生きるということもあります。
そして、芝生があるから いろいろ植えてもすっきり見えるという部分もあります。
でもね~春の作業のかなりのウエイトを芝生が占めているのは事実です。毎年、雪の後の芝生は「あ~ぁ~あ」です。
それに凄く水はけが悪い土なので、手をかけないと結果は一目瞭然。(゜-゜)
かなりの枚数を毎年春に自分で敷き直しています。
でもコレがね。ホント大変おばさん仕事だからね~砂も水分があると半端じゃなく重いしとっても疲れるのよォ~(口調もおばさんよぉ~)
今までの作業の詳しい内容はコチラからどうぞ!
そこで、これからの選択肢です。
①芝生をやめる。
芝生は手がかるけれど やはり魅力的なアイテムです。我が家の花壇との相性を考えても今は削れないなぁ~。
②業者さんに頼んで水はけのよい土台に改善してもらう。
以前 庭ブロのマイマイさんに教えて頂いたトヨタ?のM-??っていうのは良さそう。 ベントとか洋芝も良いなぁと、思うけど入手は大変そう。
費用はかかるけど水はけが良くなれば作業時間はかなり短縮できる?でも効果はどのくらい持続できるのかなぁ。
③自分で今までどうりパッチワークをしつつ、根性で手入れする。
基本、自分で何でもやりたいRuiなので、もう少しお姉様になるまで気合いを入れて芝生のパッチワークをする。これが安上がりでしかも脂肪も燃やせる? ((+_+))大変だけど。
④ハゲても気にせず、雑草が生えたら芝生だったことにする。
これが一番楽です~。自分さえよければこれもアリです。
というわけで・・・
芝生はしばらく解決引き延ばしです~~。
雪が降っているので現実味のないお話でしたが、また春になると「芝生がぁ~」って言うんだろうな。(笑)
4つ目の引き算 芝生は・・・これから考える。 (;一_一)
庭ブロは業者さんが沢山いらっしゃるので、春に向けて芝生について アドバイスを頂けると嬉しいです。(*^_^*)
庭の引き算 (3)
庭ブロの曽根ちゃんにはこの間お話しましたが、
東京にいる息子に荷物を送った後に サイフを無くしてしまい、青ざめていろいろ探しましたが見つからず。
財布にはいろいろ入っていたので、もはや半ベソでしたが・・・
息子に送った荷物の中に入ってましたぁ~~!
息子はびっくり&呆れてました。(そりゃそうだ)
お米と一緒に自分の財布も送っちゃった~~~
ははは~~~。
庭の引き算。今回は3回目です。
庭仕事を楽しんでいるうちに だんだん自分で増やしてしまった産物・・・それらをもう少し整理して 庭をゆったりと楽しみたい という思いから今年の秋は庭の引き算をしています。
詳細はコチラから。
「楽しむ」という感覚は本当に人それぞれの物なので、コレは「Ruiの場合」のお話です。
でも今回の作業が皆さんにお話する価値があるかは かな~り微妙です~。
こんなことだったのぉ~?と、笑ってお許しください。^_^;
今回のRui の作業は・・・・
鉢を減らすです。
実はこの引き算が一番大変でした。
いつもは見ているだけ~の園芸店ですが、 時として気に入った薔薇や植物に巡り合ってしまうと、何処に植えるかも決まっていないのに・・・
「おぉユーフォルビアカラシアス!この色探してたぁ~」と、購入。
でも、どこに植えよう~
「おぉ、ムンステッドウッドが三割引き~?有り得な~い!買うぅ~」と、購入。
でも、何処に植えるの
それから・・・
お友達に「これ、いらない?」と言われ、「いる いる~」と、頂いた植物を・・・
とりあえず鉢に入れて、後で植える場所を考えよう と、思ったことありませんか?
Ruiはそのうち何処かに植える予定の~ ずっと鉢に入ったままの物が~
かなり増えてしまいました。
一つ一つは気に入っているだけに処分もできず、水やりをしてましたが。 水やりって・・・ある意味大変。
水やりの失敗の多くは実は水不足ではなくて、薔薇の場合は水のやり過ぎでした。
大きい鉢なら良かろうと、薔薇を大きめの鉢に入れていましたが、鉢から出して根を見てみると、根は鉢が大きいほどいいわけではなくて・・・
乾く前に次の水を与えてしまったようなんです。
それで、労働的にも植物の為にも これらの鉢をできるだけ地植えにすることにしました。
今まで できずにいた作業だっただけに超~大変!
日当たりの良い所は圧倒的に少ないですから。
ずっと迷っていた物も、とにかく植えてみました。(汗)植えてみないとわからないこともあるだろうし。
植えてみて どうしても入らないと判断した物は、差し上げたり処分したり。
大小10個ほどの鉢を整理したら、残りの鉢は ポイントに使っているほんの数個でした。
あぁ、すっきりした~。
Ruiは地植えにして一週間くらい水をあげたら、あとはほとんど水やりはしません。
地植えは楽チン~
来年、植えた物が「変~!」だったら自分で笑いま~す。
秋のウロウロ作業も残りわずかです。
引き算もあと一つだけ。
ヘンリーツダもピンク色に紅葉。
寒くなって庭でウロウロ出来なくなったら、脂肪をどうやって燃やそうかなぁ・・・・
ジム?資金な~い
ジョギング?絶対無理だぁ~
じゃあ、子供のWill Fit
たまに思い出してやってみると・・
「ママサン、お久しぶりデスネ!ドウシタンデスカ?」
と、Will Fitにチクリと聞かれ・・・
「はは・・・すみませ~ん」と、
ゲームに謝るRuiでした。(@_@;)
庭の引き算 (2 ) 薔薇編
イーグルスは本当に残念でした。でもファンとして暖かく応援したので何だかスッキリしました。また来年も応援しようかな(●^o^●)
庭の引き算 今回は薔薇編です。
数年前に薔薇病になって以来、どんどん増えた我が家の薔薇ですが・・・。昨年あたりから自分でも「これでいいのかなぁ?」と、思い始めてました。
薔薇の分量が増えて植物とのバランスが微妙になってきたからです。
でも自分はやはり薔薇が好き。薔薇に触れている時間が好き。
しかし、手入れをするのは自分一人です。
じゃあ、どうしたらいいのかな・・・。
グラミス・キャッスル
白い花が 雪が降るまでずっと咲き続けます。
Ruiは入り口までのアプローチに三本植えにしました。色々な花を取りまぜず、シンプルに薔薇の白を楽しみたかったからです。
しかし、この薔薇は・・・
ウドンコに弱~い
あれ?表現が変ですかね。うどん粉病になりやすい薔薇です。
カタログ等には「普通」と書いてあります。でもいろいろ育てて解りました。
「普通」は弱いということですっ
「強健」が普通なんです!
その「普通さん」をRuiは3本植えにしてしまったぁ~
そしてイソジン登場
薔薇を育てていない方はお笑いください。
Ruiは一枚ずつウドンコの葉を 水で薄めたイソジンではさんで ポンポンしました。
そして咲かせちゃいました。
でも、これから先もこの三本の薔薇と付き合ってイソジンでポンポンしたいか?と言えば答えはNoです。
毎日見てしまう玄関先なので、葉がボロボロなのは 性格上気になってしょうがない・・・(笑)
なので・・・
一本お嫁に出しました。お嫁入り先は私の信頼する庭友です。我が家にいるよりずっと幸せ
えっなんで一本だけって?
愛着あるんです~。今年はこれが精一杯。
代わりに、日陰に植えていたウインチェスター・キャシードラルを深堀りして移動しました。その反対側の隣はアイスバーグ。(全部白薔薇)
弱い薔薇の側には強い薔薇を。乱れても隣が元気だとあまり気にならばいはず。
クロッカスローズ
上品で華やかなイングリッシュローズです。
デビット・オースチンの図鑑にクロッカスローズの二本植えと思われる写真があり、これだぁ!と思い、Ruiは去年の秋に二本植えをしました。
いろいろな薔薇を植えるのではなく本当に好きな薔薇を群生させて植える。できれば植物も何か所かに同じ植物を連続して入れる。シンプルで大人の庭に!と、考えたまでは良かった~。
広いお庭ならね。
だってコチラさんも「普通様」なんだも~ん。葉が弱いんです。黒点病とか・・・。夏は葉が無くなりました。
秋はとってもいいですよぉ~。花も綺麗~。
でも、広くない庭で二本植えで葉がないってツライ・・・。庭がハゲてる感じです。(汗)
なので・・・
お嫁に行きましたぁ~。 嫁ぎ先はちいちゃん。
大事にしてくれるご主人様に巡り合えて良かったね。
マダム・アルフレッド・キャリエール
とにかく発育旺盛。
花は清楚なのに本当は自由奔放なマダムなんです。
上品なお顔立ちを武器にどんな楽しい生活を過ごされたマダムだったのだろうか・・・と、想像して楽しむ事に・・・していられませ~ん!
伸び過ぎ!一か所から3本シュートが出るんですよぉ~~。マダムの遊びに付き合ってたら庭がジャングルになるじゃないですかぁ。
もう、抜いてピエール・ド・ロンサール・ルージュ(ピエールなのに完全四季咲き!!)に替えようかなぁ・・・と、考えましたが、植えた責任上、もう少し仕立て方を変えて様子を見ることにしました。
バチバチ枝を落として、小さい枝は全部払って大きいシュートを8本だけ残しました。今までの半分の量です。
他のつる薔薇も自分で管理できる大きさに留めて、大きくし過ぎず、高さを少し低めに設定しました。
簡単に手をかけれる場所、高さにすれば薔薇のお世話はとっても楽しいはず。
見応えはもちろん大きい方が断然いいですけどね。
今年新しくボーダー花壇に植えた稙物は4種。でも最終的には2種にしぼりました。今まであった物も数種欲しい方に差し上げました。
植える場所が無い事もありますが、春~晩秋まで形が整う物に。薔薇を楽しみたいので、植物はあまり手のかからない乱れにくい物だけにしました。
薔薇の引き算 (今回やってみたことです。)
♪ 弱い薔薇を減らす。弱い薔薇の側には強い薔薇を植える。
♪ すぐお手入れ出来る場所に植える。
つる薔薇はなるべく自分が「楽しく」管理できる大きさ、高さ、密度にする。
♪ 薔薇の時間を確保する為、植物はなるべく丈夫な物を選ぶ。
これでどのくらい引けたかはですが、それはまた来年の楽しみとして・・・。
♪来年も楽しく薔薇と付き合えますように。♪
(●^o^●)/
庭の引き算 (1)
いよいよ引き算をする時期に来ました。と、言ってから1か月以上経ちました。
忘れてるんじゃな〜いと、言われそうですが、自分の都合と(汗)お天気を見ながら少しずつ作業に取り掛かっています。
引き算と言ってもいろいろな引き算があるようにも思え、どのように伝えたらいいのか はっきり自分でもわからないのですが・・・。
今回はまず、こんな引き算から。
我が家の庭のメインは芝生とボーダー花壇です。ボーダーと言えるほど立派かどうかは別にして(汗)、とりあえずそう呼んでいます。^_^;
背の高い物を後ろに入れ、低い物を前に入れてリビング側から見る形・・・。
6月の様子
でも、我が家のフェンスは背が高く、おまけにピタピタ貼りです。樹もかなり入っています。その為、後ろはとっても日陰。
樹を一本切って日当たりを確保する・・・という方法もありましたが決断できませんでした。
新たにフェンスを風と光が入るデザインに変更する・・・これもお財布の都合上、今は無理。(泣)
でもね、植物は圧倒的に日当たりの良い場所が好き。薔薇を日当たりの悪い場所に入れたり、背の高いデルフィニュームを後ろから顔が見えるように後方に入れたいのはRuiの勝手な都合です。
場所的に無理をして入れた薔薇は、土を良くして 高さを出して 風の通り道をつくって何とか根性で(笑)咲かせてきました。
この「ファビラス!」はジュビリーセレブレーションの斜め後ろに白い薔薇が必要だったので、ものすごく無理をして入れました。確かに白が入ると明るくなり色的にはとても良い感じ。
もう少し育って白の分量が増えればフォーカルポイントになるかも・・・頑張れぇ〜あと少しだよぉ〜!と、思っていました。
でも今年のような梅雨の明けない夏には可哀そうなお姿に。
「素晴らしい!」という意味の薔薇なのに、見る見るみすぼらしくなり、慌てて鉢上げして古い枝は切って養生しました。ごめんね、ファビラス。
古い枝を切ったらヒョロヒョロ。でもまた蕾が付いてきました。
もうここには薔薇は入れません。
代わりにあじさいのアーリーセンセーション(庭友からお嫁入り~)を。 その前には斑入りのフジバカマを入れました。どちらも半日陰でも大丈夫。
薔薇を入れていた時に気になって仕方がなかったウドンコ病も日照不足も これからはもう気になりません。
後ろに入れたデルフィニュームとジキタリスは春は何とか咲きました。いえ、あの手この手で咲かせました。
でもまわりの葉が鬱蒼として長雨だった今年の夏は溶けてなくなりそう。
いくら二年草とは言え、健康な状態だったら株分けで子供もできるはずのジキタリス・・・デルフィニュームはジキタリスよりもさらに繊細で弱い花です。
デルフィニュームやジキタリスは別の日当たりの良い場所に花壇を少しだけ広げて植え直すことにしました。(これからね)
その他の心配な物も半日陰でも育つ物に変更しました。
ベンチの後ろはシダ系を。山菜でもある「こごみ」に変更。今までは白い花を散りばめたベンチ周りでした。
今までより ちょっっぴり・・・いえ、かな〜り華やかさには欠けるけれど、ハラハラしながら見守るストレスが無くなってホッとしました。今まであった植物は欲しい方に差し上げました。
薔薇の一番いい季節(6月)にお見せしたり、写真を撮るという目的で計画するのであれば、以前の植え込みの方が断然 見栄えして華やかでした!!色どりも明るかった。
6月末の様子
でも四季を通して庭で過ごすのは自分です。
春でもお茶が飲める余裕を。そして語らう楽しさを。
庭仕事は楽しいくらいの量で。
これからはそういう庭にしたいな〜と思います。
一つ目の引き算
出来るだけ植物の好きな場所に・・・その方がお互いに楽しい。
二つ目はまた後日。(弱気)