一年を振り返って
あと2日で一年も終わりですね。
ブログ友の皆様には今年も大変お世話になりました。
一年を振り返ってみれば~
まずは 大きな病気がなく過ごせたことに感謝しなければなりません。庭で楽しく過ごせるのも健康であればこそですから・・・。
庭の出来事では 来年のBISESの有料カレンダー「夢見るガーデンハウスカレンダー」の2月ページに我が家の庭の写真が掲載されました。
書店などでこのカレンダーを見かけると、ちょっと気恥かしく でも嬉しい気持ちにさせていただきました。
しかし、庭つくりに関してはいろいろ考える年でもありました。
住宅地のこじんまりした庭ですので、多くを求めずに 自分が楽しいと思える範囲で そして自分なりのペースで過ごしていきたいな~と思っています。
最後は この一年のブログのトップに使った写真たちを。
できれば毎月のトップ画像を変えたいと思っていたのですが、撮りたい物との出会いとか カメラの腕の関係で(笑)とてもランダムになってしまいました。
でも、これだけはずっと続けたいくらい この画像遊びが好き~。
季節を感じようとする自分のアンテナにもなるし・・・
季節の巡りを楽しめて それをいろいろな方に見ていただけるから。
と言っても うまく撮れる訳ではないのですが、何を撮ろうかな~と考える時間がとっても楽しいんです。
文章が上手く書けなくても 写真には一枚で季節を伝える力がありますね。
目が疲れるぅ~と言いながらもブログを書いて 今年も残りわずか。
庭でウロウロ過ごした自分の時間を皆さんに読んで頂けて感謝です。
ブログって自分だけの日記でもないし、かと言って見せる為だけのものでもありません。楽しめる程度の自分なりのスタンスって大事かもね~。
だから投稿がメチャ遅いのは気にしてません~。(笑)
ブログ友達との会話のキャッチボールもとても楽しかった!
でも書けば書くほど墓穴を掘りそうな今日この頃です。(笑)
一年つたないブログにお付き合いくださり、ありがとうございました。
みなさん良いお年をお迎えくださいね~(^^♪
Rui
☆冬休み中につきコメント欄を閉じています。ご用の方はメッセージ欄からお入りくださいね。
クリスマスリース
寒いですね~。皆さんクリスマスはいかがお過ごしでしたか~?
友人から手作りの石鹸とアクセサリーを頂き、ニッコリ。 自分の身の周りの物を手作りで自分テイストにしていくのは素敵なことだな~。
今更ですが~今日はクリスマス前に投稿しようと思っていた(・・;)リースたちをご紹介します。
近年はクリスマスシーズンになるといろいろなリースが店頭に並ぶようになりました。そのほとんどがキラキラしていてそれはそれで綺麗なんですが、自分の好みのリースを探すのは結構大変。
「だったら作っちゃえ~」と、毎年庭のモミの木の枝に 畑で採れた唐辛子も付けて玄関に飾っていました。見ていない方もいらっしゃるので昨年バージョンを・・・
こんなスワッグタイプの飾りで、かなり大ぶりです。
でも自分で作ると 形を変えてもどうしても似たような物を作ってしまいがち・・・なので今年はフローリストのMUGUETさん(フランス語ですずらんさん)にお店のリースを紹介してもらいました。
こちらはつげの葉と宿り木の実のリース。
緑だけのシックな中に宿り木の実の色が美しい。宿り木は生命力の象徴として縁起物でとても貴重です。
こちらもほとんどグリーンの濃淡で作られたリース。
以前、MUGUETさんのお母様とご一緒させていただく機会があり、その時に拝見したリースの写真に一目惚れしてしまいました。それで、ぜひオープンガーデンのガイドブックにも使わせて頂きたいとお願いし、MUGUETさんのリースが今年の表紙を飾ることとなりました。
色のトーンを抑えながらも素材のみずみずしさもあって、個人的にとても好きな作品です。
こちらはそのきっかけのリース。写真をお借りできたのでご覧くださいね。
ユーカリ、ギンヨウアカシアパープレア、etc。思いもしなかった葉のコラボですが、葉ボタンとパープレアの同色がブルーグレーの葉と良く合っています。冬が明るくなる色使いで、バックのコンクリート壁が合いますね。
MUGUETさんの作品は 雑貨屋さんarrondissement(アロンディスモン)で 出会うことができます。
MUGUETさんのブログ http://lemuguet05.exblog.jp/
リースはバックの壁の色や景色との相性も大事ね~。
こちらは泉区のカフェ「キャスロン」のデカリース。
お店の後ろ側は雑木林。トーンを抑えたシンプルなデカリースだけ だから逆にいい。
今年は街のあまりの混みようにビビって、イブは郊外のこのお店でランチにしました。いつもは庭友と行く薔薇の美しいお店なのですが、たまには家族ランチもいいもんです。 庭シーズンには並ばないと入れないお店も、クリスマスは静かでゆったりしていました。
今年は長女が忙しいこともあり、「楽ちんのクリスマスでいっかぁ~」ということで、夜はソノマ産のスパークリングワインと数種のおつまみ。
生ハムを薔薇仕立てにして。
地面に見立てたのは オリーブオイルで焼いた牡蠣。塩コショウの簡単味付けですが、こ~れがウマイんです宮城の牡蠣バンザイ
牡蠣にバルサミコのソースをかけようと思ったところでRui子からクレームが。父子共にバルサミコが苦手~。オシャレじゃない方がウマイ?(笑)
ろうそくを灯してケーキも食べないとね。
今年は焼かずにケーキ屋さんに注文しちゃった。楽勝だぁ~。(笑) 庭ブロのアントンさんに頂いた紅茶が美味しかったので、クリスマス用に少しだけ取っておきました。どちらも美味しゅうございました~。(*^。^*)
翌日の朝はツリーの下に律儀なサンタさんからプレゼントが。用意していたサンタ用のミルクも飲んでくれたようです。
サンタを信じている方が子供にとっても好都合のようで・・・。
サンタさん ホントにお疲れさま~。
大人になったけど
娘たちが時々言います。
「大人っていいな~。」「早く大人になりたいな~」
そうそう、その気持ちはわかります。
小さな頃は、大人になることに憧れ、ワクワクしていたような記憶があります。
ジョン・クレア
ハイヒールも履いてみたかったし、ウール仕立てのシンプルなワンピースも憧れでした。自分で働いた報酬で自分の欲しい物が買える!何てワクワクすることでしょうか。
そして大人になったら夜遅く起きていても怒られない。遅くまで起きていられるなんて・・眠くならないなんて・・・大人っていいなぁ~と、思ったものです。
ところが、いざ大人になってみたら ヒールは思ったより歩きにくいし足が痛い。しかも慣れるまではデコボコがあるとすぐにヒールの皮が剥がれてみすぼらしくなり、歩く時のコツがあることに気付きました。
それにワンピースのウール物は腕まわりの動きや足さばきを妨げてかなり動きずらく疲れることが判明。大人は思ったより面倒で想像とはちょっと違っていました。(笑)
それに遅くまで起きてると小腹がすいておやつを食べたくなり、最近では健康の為にも早く寝た方がいいな~という結論に
大人になってから一番必要になったのは「自分で判断すること」でしょうか。
こうあるべき!と言ってくれる人は大人にはもういないので、自分の価値観で判断しなければならない場面に時々遭遇します。
いろんな鳥が次々に・・ご訪問ありがとさ~ん。
でも自分の価値観とか本質は、小さい頃から蓄えられた物の集合体のような感じ?でもあり・・・自分の資質だけではなく、手と愛情をかけてくれた人たちによってできた部分も多いような気がします。
子どもの頃は見守ってもらうことで安心でき、背中を押してもらっているような気持ちになれたりします。
人は 本人の個性や能力に加えて 子ども時代からのいろいろな経験の積み重ねや大人とのかかわりでできている部分も多いのかな~。
そう思うと、もっと日々しっかりしないと!とは思うんですけどね~。今更遅いかもねぇ。(笑)
やっとエンジンがかかってきたのに。日が暮れるのが早い~。
わかっていても自分で管理できないことも多くて・・PCの時間とか、運動不足とか、食生活とか。(そんなことです。笑)
一番管理できないのは食べ物かも。甘いおやつが大好きだから~。
大人の自由の代償は自己責任なのかな。
「大人には先生がいないからね。」と、Rui子がぽつり。
そう。
自分が自分の先生になるって なかなか難しいことで~す。
☆おまけ☆
前回のオーナメントのリメイクがしっくりこなくて作り直し中。
ちょっと地味め・・・。
白い冬
静かに降ったんですね。
日曜日は枝や葉に雪がシンシンと降ってそのまま凍ってしまい、庭が白い世界になっていました。
これからは 雪が溶けてはまた降っての繰り返しの季節です。
雪が降ると動きが突然鈍くなってしまい、Ruiは今年も脂肪のコートを着ることになりそう。(笑)
こんな寒い日は買い出しも億劫になってしまい・・・
パンが少ししか残っていなかったので慌ててスコーンを焼きました。
あれれ・・・急いでいたのでかなりザックリですが、食べるには支障はありませ~ん。(*^。^*)
スコーンにはやっぱりクロテッドクリーム。(^^♪ 私は中沢のクロテッドのファンで、あっさりだけど少しコクもあって好きなんです
クリスマス飾りも やっといつもの場所に配置しました。
この時期、夕方の5時には外がすっかり暗くなり、夜が長く感じますね。
夜の自分の時間は、今まで飾り付けが大変だった紐状の飾りを扱いやすくリメイク中です。
このオーナメントはリース仕立てにしたかったので色物のリボンやスワロフスキーも付けてみたのだけれど、ちょっとうるさく感じました。シンプルな方がホッとして・・・クリスマスの飾りも庭も少し好みが変わってきました。
冬の夜長の音楽は娘のショパン。 Op.42
これが残念ながら寛げない・・・。(笑)
でも 中学生の暮らしは忙しくて練習時間を捻出するのはけっこう大変。だから短い時間でも毎日ピアノの音が聴けるのは私的には嬉しいんです。だんだん踊れるワルツになっていくのを聴くのはとても楽しいものです。
あぁ、でも長女の時は微妙に踊れないまま おまけ(先生の温情)で終了したワルツもありました。(汗)
気付けばカレンダーもあと一枚。一年過ぎるのは早いですね。
年賀状のことやお掃除のことを考えるだけでとても気忙しいのですが・・・
家族用のクラムチャウダーもできたことだし、
取りあえずRuiは忘年会に行ってきますっ。(笑)
林檎の薔薇
寒さで夜に目が覚めてしまい、朝、カーテンを開けると・・・
ブリーズ
やはり雪が降っていました。
白い庭に白い薔薇・・・とっても寒い景色になってしまいました。
アイスバーグ
まだ葉を落としていない薔薇たち・・・。
上を向いて咲く薔薇のジャック・カルティエの顔には雪が直撃。
少しの時間 写真を撮っただけで手と鼻が冷たくなり、そそくさと家の中に退散しました。
これからはこうやって時々雪が降りつつ、庭は冬を迎えていくんですね~。
少々前のことになりますが・・・
10月にご近所の奥様から素敵な品を頂きました。
楽しみにしていた~ と言ったらずうずうしいとは思うのですが、この季節にしか作れないこの作品は本当に素敵なんです。
それは薔薇・・・・・・・
紅玉の果肉で作った薔薇なんです。
紅玉の収穫時期を待って 作りやすい硬さの果肉を選び、花びら形に切って煮るのだそうですが、長い年月をかけて試行錯誤して扱い方を改良され、完成した作品です。
もちろんリンゴが原料なのですが、着色料などは一切使わず 砂糖と紅玉だけで作られた薔薇です。芯は皮を使っているそうです。花びらを一枚ずつ重ねて薔薇を作っていくのだそうですよ~。あわわ。
家庭画報でも紹介されたこの薔薇の作品は、秋の恵で作る季節の贅沢です。
頂いた薔薇は特別な日の為の「食べる薔薇」として冷凍室に保管し、紅茶に入れて頂いています。
その他にも着物の生地を使った素敵な作品も沢山お持ちで、それらの個展も数年に一度開催されています。
もはや趣味ではない本物を作る・・その為の努力は惜しまない。何よりその工程を楽しんでいることが素敵だなぁ~と思います。
せっかくの作品なので自分だけで頂くのではもったいない!ということで、ご近所の薔薇友のお宅にリンゴの薔薇を持って行き「興奮のお茶会」(笑)の開催で~す。
紅茶の大好きな薔薇友がアフタヌーンティーの用意をしてくれました。
ここにゆっくり紅茶を注ぎま~す。
この薔薇を入れると紅茶がとてもマイルドになります。最後に薔薇をパクリと食べる楽しみも。
庭にも薔薇。
紅茶には観賞しつつ食べる薔薇。
一同 「う~ん。幸せ~♪」