海を見ていた午後
先週、姪の結婚式の為に横浜に行ってきました。


みなとみらいにオープンしたばかりの素敵な式場で式は行われました。


賢くて頑張りやさんの姪の晴れ姿に 親戚一同涙腺がゆるんでゆるんで・・。
きっとお父様も見守ってくれてるよ。お幸せにね。

ガーデニングシーズンには絶対できないけれど、今ならできそう!と、この日の為に Ruiは友人に紹介してもらったネイルサロンで 初ジェルネイルを施してもらいました。
光モノは付けずにベージュトーンのグラデーションにしてもらったのですが・・。
え?爪が全然見えない?
実はこれ以上大きくできないガーデナー事情がありまして・・・。残念なことに春夏にガーデニングに明け暮れた指はゴワゴワで、手の甲はシミだらけ。隣に座った主人の手の方がずっと綺麗でした。(苦笑) ネイルが指を綺麗に見せてくれる訳でもなく、ネイルだけが綺麗に見えるという寂しい展開。ガーデナーの宿命?いえいえ、予防に無頓着だったからですねぇ。
気を取り直して式の翌日は 昔好きだった歌の場所に行ってきました。(恥)
♪ あれがあなたの好きな場所
港が見下ろせる小高い公園 ♪


港の見える丘公園
「秋の気配」に出てくる公園はきっとあそこ!小田和正ファンの私の幼なじみは20歳の時にその聖地(笑)に行き、すぐ目の前が海だと思って行ったらそうでもなかったこと、沢山の工場が見えて やっぱり都会の景色ってあんまり綺麗じゃないと思った と、教えてくれましたっけ。
ところが今は、みらとみらいができ 橋がかかり 当時とは全く違うとても綺麗な景色が広がっていました。
そしてもう一か所、若い頃に好きだった歌の場所に。
♪ あなたを思い出す この店に来るたび
坂を上って一人 ここに来てしまった♪


♪ 山手のドルフィンは静かなレストラン
晴れた午後には遠く三浦岬も見える ♪
このお店でソーダ水を注文するのは かな~~りの勇気が必要でしたが、主人は何てことなく普通にオーダー。(笑) お客さんは他に一組だけだったので私はちょっとホッとしました。
♪ ソーダ水の中を 貨物船が通る
小さな泡が恋のように消えていった ♪


ソーダ水がテーブルに届いた頃、「海を見ていた午後」が店内に流れてびっくり
ソーダ水を注文した人へのサービスなのだそうです。親切と言うか・・何というか・・・どうなんでしょう。
昔好きだった歌のお店は、ビニールのテーブルクロスが時代を物語っていて・・・昔はなかったであろうマンションなども建っていて、貨物船をソーダ水の中からのぞき込むのは以前より難しいようにも思えました。


それでも地元のお店に通った若い頃のユーミンの青春の一コマに触れたような気持ちになり、ネイルなんてしなくても手が綺麗だった(笑)自分のあの頃の出来事も思い出しながら 急な坂道を下って帰りました。
ハルジョオンやヒメジョオンの名前もユーミンに教えてもらいました。中央分離帯に咲くカンナの花、そして雑草も歌にするその目線が好きだったな。

yahooより引用
若い頃は何かつかみどころのない不安定さと希望が入り混じったようなフワフワした中にいたような気がします。そして、恥ずかしくても何でも あの頃も自分なりには精いっぱい生きていた。
今更だけど若い頃に行きそびれた場所・・・みなさんはありませんか?
私的には 昔落とした忘れ物を拾ったような・・・そんな横浜の旅でした。
ありがとう!楽天イーグルス!
秋の日はつるべ落とし・・・
夕方あっという間に暗くなってしまうことに驚き、慌てて片づけを始めます。
そして今までとは違ったひんやりした空気があっという間に庭一面を覆い、つんとした冷たい空気に変わっていきます。
あぁ、冬がもうすぐ来るんだな・・・と、実感させられる時間です。
エキナセア(グリーンジュエル)とべロニカトゥティラン


だんだん花が少なくなってきたこの時期、玄関前の鉢に好きな色を少し追加しました。


いつも目に触れる場所に花があるだけで ちょっと嬉しい気持ちになれるものですね。
今年は畑の話題が少なかったかもしれませんね。10月には少しずつ収穫を続けていた夏野菜を全部抜いて、馬糞 燻炭 牡蠣殻 その他を混ぜ込む天地返しをして土作りをしました。
これからはきっと葱
葱
葱
春菊
みたいな・・・ オシャレ度ゼロの「鍋専用畑」になるに違いありません。(笑)


秋の最後の収穫物の唐辛子。少し乾燥させてからジェロキア(ハバネロより辛いよ~)で辛いオリーブオイルを作りましょう。
さて、休日を利用したゆっくりの芝生作業でしたが、このまま冬になってしまっては大変!そろそろ芝生を貼って根が活着してから冬越しをさせなければなりません。
掘って掘って土を運んで・・・重労働だったなぁ。芝生の作業は貼り終わったらまとめてみようかと思うんですが・・できたらいいな・・・できるのかぁ?


芝生の作業をしていてもお隣のおじいちゃんが楽天戦のラジオ放送を聞きながら畑仕事をしているので、試合状況が随時確認できま~す。はは。
掘っていたはずのRuiもラジオの快音に思わずガッツポーズ。そこまで気になるならテレビ見るべき?(笑)


この秋は、芋煮会だけでなく 調子の良いイーグルスにかなり楽しませてもらいました。星野監督の梅干顔が笑顔に変わって来た頃から、期待していなかった出来事が現実味をおびてきました。春には予想もしなかった展開に友人と会えばまず昨日の試合のことを話し、選手の攻守を語ります。(笑)地元では世代が違っても、同じことを同じ気持ちで語れる心躍る事件だったのです。
Ruiも日本シリーズにはもう芝生張りなんぞしていられません。(それに試合は夜だから 笑)
楽天の選手の絞った体型を見慣れているせいか、ジャイアンツの選手って全体的にボリュームありますねぇ。セ・リーグの試合はほとんど見ないので、澤村投手はどうしても奈良で見た遷都君に見えるし。(スミマセン) ジョーンズのタトゥーは見慣れてるけど村田選手のヘアにはビビるRuiです。

ジャイアンツがリーグ優勝した時に優勝セールをしたデパートが、楽天が優勝しても優勝セールをするんですねぇ。何と言うか・・・安くしてくれるからいいんですけど~。(笑)
余談ですが、昔 生徒手帳に東海大相模の原選手の写真を入れてました~。(汗)
今シーズン 仙台は楽天の勝利に皆が励まされました。地元の野球チームの活躍がこんなにも地域を元気づけてくれるものだったんですね。
楽天ファンが作った「楽天ビール部」さんから スイーツが頂いた今年のTシャツは・・・。


あぁ、それはさぞや美味しいでしょうね~。(笑)
私も魂で飲みます。
勝利のコーラを。(お酒飲めない)
楽天バンザ~イ
(^o^)/


Kスタで流れたこの歌に励まされた方も多いことでしょう。
球場ではもう聴けないと思うので是非お聴きください!
クリック↓ コマーシャルはスキップしてね。
http://www.youtube.com/watch?v=U_ROVYgUbYs
愛するベル・イシス
昨日は楽天イーグルスがクライマックスシリーズで勝利し、ジャイアンツとの決戦の切符を手にしました。
我が家でもRui子とスイーツが土曜日に観戦に出かけました。


最近は知り合いとの会話も「楽天勝ったね!」「マー君は凄い!」等で始まり、仙台はイーグルスに楽しさを分けてもらっています。

さて、庭は気温の低下とともに葉も花も少しずつ色が変わってきました。
アジサイたちは紅葉し始め、秋の色遊びをしているようです。


紫陽花のアーリーセンセーションもニュアンス色に。


秋の薔薇は数輪でも美しいものですね。


リンゴの木の下ではマチルダが次々に咲き、花の少ない庭に淡く優しい色を届けてくれました。
温暖化の影響なのでしょうか。近年テッポウムシの被害がとても多いのです。ジャックカルティエの主幹も被害に・・・。


これから期待していたシンデレラも おかしいなぁ・・と思っていたら中はこのような被害にあっていました。


この時期に素敵な香りを運んでくれるラ・ローズド・モリナールも幹がガッチリ食べられてしまいました。


テッポウムシは日陰で湿気のある後ろ側から入ることが多いので、木くずが出るまで気がつかない場合が多いのです。ほとんど消毒をしない庭なので仕方がないのですが、毎年この時期のテッポウ虫被害にはガクッと
させられます。
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春に庭にお客様がいらっしゃると どの薔薇が一番お好きなんですか?と、聞かれることがあります。どれも好きで庭に迎えたはずなのですが、植えてみたらイメージと少し違っていた・・・という場合もあったりします。
それとは逆で、植えてみて実際の花を見たら予想以上に自分の好みにドンピシャだった!という場合もあります。そんな一つがこの薔薇でした・・。


ベル・イシス
白に近い淡いピンクの中輪のオ-ルドローズ。
ベル・イシスはアーチに絡ませていたのですが、伸びてきたプロスペリティと入り混じって思いがけない景色を創ってくれました。おかげで自分の好きな雰囲気が再確認できて、これから自分がどんな花を迎えたいかのヒントを貰えたような気がしました。


花の命ははかないので綺麗なうちにと思い何枚も写真を撮ったのですが、これが全然撮れないんです。
理由は。。。白に近いピンク色で しかも細かい花びらなので 色が飛ぶということと、素敵な「ガク」の風情がなかなか撮れない!


この薔薇は買った時には葉も花も付いていない苗だったのですが、タグにこう書いてありました。
「がくが特徴です。」
大きいカップ咲きに少々飽きていたこともありますが、私は基本的に「がく」に超弱いのです。4年前にシャポード・ナポレオンのことを書きましたが、これもクラウンのようながくが決め手でガツンとやられました。
シャポード・ナポレオンのブログ→☆
大好きなシャポード・ナポレオンはその後テッポウムシの餌食となり、お別れすることとなりました。(泣)そしてこの秋、株が劣化したのか、それともテッポウムシなのか、ベル・イシスからも木くずが・・・・・グスン。
さあさあ、立ち直りましょう。
何回もこの経験をして 最近思うんです。
次は何を植えるか…
考えて過ごす冬もなかなかいいじゃない。
雨ニモマケズ・・・
テッポウムシニモマケズ・・
老眼ニモマケズ・・・
子供の学費ニモマケズ・・・
ホットフラッシュニモマケナイ(笑)
ソウイウモノニワタシハナリタイ (宮沢賢治風)
by Rui
これからのチャリティ (石巻市雄勝町 復興の庭)
自分の生まれ育った場所が ある日一瞬にしてなくなってしまったら・・・
愛する家族がいなくなってしまったら・・・
耐え切れそうもないこんな体験をされた方々がみやぎには沢山います。
雄勝町のプレハブ商店街


でもそんな中で、皆さん踏ん張っている。
私たちがどこまでお手伝いできるかはわからないけれど・・・
どこまで立ち入っていいのかわからないけれど・・・
自分たちにできる範囲の応援をしていきたい。
みんなそういった思いを持っています。
宮城県石巻市雄勝町

私たちが今年の早春に石巻市雄勝町に出かけた時、町はまだコンクリート瓦礫の処理ができていない状態でした。言葉もない風景が未だにあるのです。
ここはオープンガーデンみやぎの会員でもある徳水さんが生まれ育った場所でした。
あの日、徳水さんは実家とお母様を失いました。震災後、雄勝町はどんどん人口が減り、徳水さんは何も復興しないままの瓦礫と土しかない故郷を見ることとなりました。
この土だけになった故郷にせめて花を咲かせたい・・・この土地から離れた方も 地域に住む方も 皆が立ち寄ることのできる 集える場所を作りたい・・・


徳水さんはそう思って花を植え始め、その姿に賛同した人たちが仲間となって庭作りは始まりました。
ローズファクトリーガーデン 2013年4月16日撮影


今年、オープンガーデンみやぎでも宮城県石巻市雄勝町の庭「ローズファクトリーガーデン」を応援しています。仙台からはかなり遠いので直接の支援はなかなかできないのですが、庭に募金箱を置いてチャリティとして一部を協力しています。
我が家の庭で株分けした植物たちも雄勝町の庭にお嫁にいきました。


雄勝町のお庭は広いから きっと日あたりの良い場所でゆったり葉を広げて咲くことができるよ。のびのび育ってね。
早春に庭に伺った時は白いフェンスだけだったお庭ですが、全国のボランティアや地域の人たちの力で庭はだんだん出来上がっていき、そういった支援がやっと形になって、10月13日はローズファクトリーガーデンのオープンとなりました。
4月にはこのような風景でしたが・・


沢山の支援によって 今回のお庭のオープンでは違った風景のお庭に進化していました。
ガーデンの前には地元のボランティアの交通誘導の方々が。駐車場は車で埋め尽くされていました。


そして人々が庭で憩いのひと時を過ごされていました。


音楽を聴き、お庭で過ごす皆さんはとても楽しそうで、穏やかな時間が流れました。


今まで経験したことのない空間がそこにはありました。地域の人が集いボランティアが一緒に生き生きと活動する様子に驚き、地元の思いや 人と人との繋がりに胸が熱くなってしまいました。
そして一つの団体の一度限りの支援ではなく、沢山の支援団体の輪によってできていることもこのチャリティの特徴でした。徳水さんの「思い」に心揺り動かされた人たちが沢山いたのですね。その一部をご紹介します。
千葉大園芸学部の皆さんと花と緑のプロジェクトの皆さん。


とんかつの和幸さんと花プロのクッキーやドーナツの差し入れの様子。


ガーデン誌BISESの八木編集長。 カメラマンの桜野さんの撮影風景。


脚立を支えてくださっているのはオープンガーデン北海道の内倉さんです。
東京駅に見立てたガーデンハウスの屋根材は、東京駅と同じ硯の材料である天然スレートが使われました。左から 徳水ご夫妻、地元の屋根材を作り提供してくださった佐々木氏、庭をデザインされ、復興プロジェクトを作られた泉緑化の鎌田氏。

コンサートのトリに登場したのは地元のユニットのイケメンズ。


張りのある素敵な声がガーデンを包みました。


今回の庭では、ボランティアの方々は一度だけではなく継続して来てくださるグループが沢山ありました。何回もかかわっているからこそ地元の思いを肌で感じることができ、愛着も生まれてきます。
そして参加する方々の目線がしっかりしたものとなり、タイムリーに地元の声が反映されたコミュニケーションの取れた活動になっていったのです。
これからも続けられる地域活動になっていくことを皆が願って。


日本の風土はボランティアやチャリティにまだ慣れていないけれど、それらはあきらかに今 現在進行形で進化していることを体感しました。
そして今回の出来事は「チャリティとは何か」を改めて考える機会となりました。
苦しみ模索しながらも 日本のチャリティの流れが作られていく時が いよいよ来たのかもしれません。
庭の寄せ植え
この秋の2回の連休は庭三昧で、芝生の土壌改良の為に土と格闘して終わりました。
掘って運んでまた掘って。かなり頑張ったのですが、終了までは道半ば・・・と言ったところでしょうか。
日中は夫婦でああでもないこうでもないと言いつつ土を掘りましたが、作業の後のご飯の美味しいこと!(笑)


パエリアと梅酒で乾杯!
夜は半沢直樹の最終回に家族が釘づけになり、それぞれがその後を想像して充実の連休は終了しました。
庭ではベンケイ草がピンク色の花を咲かせています。

ベンケイ草の花は黄緑色からピンクになりかける晩夏が一番綺麗なので、その頃の写真を探したのですが、残念ながら今年は写真を撮っていなかったので、昨年の「ピンクになりかけのベンケイちゃん。」をご覧ください。
薔薇に限らず、花は咲き始めや色づき始めが綺麗ということですよね。はたして人間はどうなんでしょうねぇ~。(笑)
さて、「次回は寄せ植えです。」と書いてから かなり時間が経ってしまいました。
我が家の庭には大ぶりの鉢が数個あるだけなのですが、それだけに春は自分らしい雰囲気の鉢にしたい・・という願望はあるんです。
ところが、そうそう自分の好きなイメージにはならないもので・・。


最後的には、「キリがないからもういいことにしよう。」と植えこみ終了になることがほとんどです。


春の花が終わると夏に部分的に入れ替えてリメイク。
秋はこんな感じになってます。↓


ついさっき夕方に撮ったので、夕焼けで色がピンクになってしまいまいました~。植えた後は放任なのでモサモサです。(笑)
こちらも春から~


秋へ。↓


育ってくると またまた自分が予想したイメージと違う形になることもよくあるのですが、不思議とその頃にはすっかり鉢は「我が家の子」で、「育てばそれでいい!」と思うようになってきます。


写真では切れていますが、小さなジューンベリーは2メートル以上になりました。
水やりをしているうちにだんだん愛着がでてくるんですね~。
春に植え込む時にはこうなってほしいとか、ああなればいいなぁとか、いろいろ思ったはずなんですが、だんだん「取りあえず枯らさないようにしないと~」と、なります。


日陰の子は水やりも楽ですが・・・
カンカン照りのこの子はいつも大変。


ハートのワイヤーを手作りしてアイビーを絡ませたものなのですが、鉢の土が少ないのに周りの花からも水分を奪われ、乾燥し過ぎて元気ない~。ヘナッとなってから慌てて「あぁ~!ごめんごめん~!」とお水をあげてます。
いろいろ植えこむのも良いのですが、単品の多肉だけ・・というのも何かホッとできて好き。


一昨年の鉢の画像も出てきたからついでに載せてみたよ~。↓
見たことあるって言わないで見てやって~。(笑)


☆おまけ☆
大阪の伊丹空港に置いてあった寄せ植え。


鉢とのバランスが良いですね。
伊丹空港の屋上も秋の空が綺麗でした。
いよいよ天高くRui肥ゆる秋です~。
初めてづくし
秋風が心地よく通り過ぎる季節になりました。
ここのところホームページ のことで頭がパンパンで目も疲れ気味でしたが、先日から3日間ほど一人で大阪~奈良に出かけてきました。
仙台空港に行く時に迷ったのは自動車で行くか否か。震災以前なら迷わず空港駐車場に置いたのですが、友人は震災の数時間前に旅行に出かけ、買ったばかりの素敵な新車を流されて・・もちろん保険は効かず、見つかったのは1か月後・・・何キロも先の陸だったそうです。車どうしますか?と聞かれたそうですが、いくら思い入れがあっても走らない車は・・。(汗)


今回のチケットは楽天トラベルを利用しました。飛行機の往復チケットだけよりもホテル込みのパッケージの方が割安って・・・東京に行くより安いって・・・世の中はどういう仕掛けになってるんでしょうね。
今回の旅は初めて体験したことがいっぱいでした。
まずは遅くなりましたが建築後初めての大阪駅。
仙台から関西に行く時はどうしても飛行機になるので、大阪駅には今回初めて出かけました。


駅全体が見渡せて開放的~。
駅前の新しい商業施設にも行ってみたかったのですが、時間がなかったのでまた次回のお楽しみです。
そして初めて生で見る「奈良のゆるキャラ」


う~ん・・・。可愛い・・い・・・の・・かなぁ・・・・・・。
このたびスイーツ(長女)は大阪の研修施設から移って奈良勤務となりました~。今回はその引っ越しの手伝いだったのですが、まだ炊飯器を買っていなかったので・・・
初めてフライパンでご飯を炊きました!


炊けるんですねぇ。お鍋じゃなくてフライパンで炊いたのは、フライパンはテフロンだから焦げないかなぁと思って。考えてみれば、パエリアだってフライパンで作るんですから白米だって炊けるよね。お味は・・・まあね。(笑)
奈良では歩きすぎて足が痛くなり、スイーツ(長女)のビーサンで過ごしてしまいました。初めての「海じゃないけどビーサンで買い物」


「ど~せ誰も見てないし。」と、オシャレを捨てて楽を取るおばさん。バックとのバランス悪っ!(笑)
そしてメインは初めての「松茸の土瓶蒸し」
難波での買い出しの後、スイーツと一緒に友人お勧めの心斎橋の東迎に出かけました。
リンク→☆


お恥ずかしながらこの歳まで松茸の土瓶蒸しを食べたことのないRui。「どうやって頂けばいいんですか?」と初心者らしくお聞きして(笑)ワクワクしながら頂きました。
美味し~い!幸せ~!


どの器のお料理も労を惜しまない手仕事を感じさせるお味でした。


友人は節目節目に家族でここに来るのだとか。息子さんが大学に受かった時、お譲さんが卒業した時・・。いろいろな人生の節目にお出かけできるお店があるなんて素敵ですよね。一昨日、彼女にとって最高の出来事があったので、またこのお店に来ることになるのかも。
☆おまけ☆
大阪駅に行った時、友人が「あそこが半沢直樹の銀行になってるんよ。」と教えてくれました。 どれどれ。


あれ?銀行じゃなくてデパートだったよん。
友人にはスイーツも何かとお世話になっていて、島倉千代子のギャグにポカーンとした話をしたら、「それはアカン。今度吉本に連れていくから。」とのこと。
地元の友人のおかげで娘が関西にいても心強く、大阪の街も楽しめました。本当にありがとね~。
このお礼は・・・
いつかきっと倍返しするから~!(笑)
☆次回は寄せ植えをご紹介します。(*´▽`*)
庭の多肉たち
最近PCに向かうことが多いのでブログもつい最近書いた気分でしたが、投稿してからもう一週間が過ぎていたんですね。
と言うのも、オープンガーデンみやぎでシステムの古くなったホームページを一新することになったからです。運が良いのか悪いのか、今年はたまたまRuiがホームページの係で(汗)会員の娘さんでもあるシステムエンジニアさんの力を借りて、たたき台を制作中なのです。
それにしてもPCの世界は日々進化しているのですね。ホームページはわからないことだらけですが、ほんの少しでも古い脳を働かせていかないと・・・はぁ~。スマホに引き続き、文明の進化を身を持って感じる日々です。(笑)

ここのところ湿度が高く、夕方は霧が立ち込めています。


切り戻したフロックスがかろうじて花を咲かせています。
庭では芝生と格闘中
何だかこの秋はいろいろなものと戦ってばかりじゃ~ないですか。(笑)芝生のことはまた改めて経過をご報告しますね。

さて、今日は今シーズンの庭の多肉たち、ローメンテナンスのラインナップの一部をご紹介しますね。


大きめの鉢で多肉の寄せ植えを作る時は、大きな多肉の間にどんな大きさのどんな色を入れるかで悩むところですが、それが面白さでもありますね。


自分的にはいろいろ好みがあるのですが、あんまりそれにこだわり過ぎると、いつ作っても似たものになってしまいます。だから寄せ植えにはあまりこだわりとか決まりを作らず植えてみることにしています。


育ったらこんな感じになるのかなぁ~と思いながら入れ込むのですが、完成品に空間があり過ぎてスカスカなのも寂しい。だけど初めから混み混みは窮屈そう・・・寄せ植え中はどのくらいで納めるか迷いますが、いろいろ試すのも面白いですね。どれどれ、これからどうなる訳?
と、Ruiおばさんは眺める眺める。(笑)
あっちゃ~。もう少し上から撮らないとよく見えないですよね。上から見ると結構可愛いんです。想像してね。


子持ちレンゲは好きな多肉の一つ。


「どうせ多肉なんだから当分水はイイよね。」な~んて言っていたら・・・枝垂れる多肉はこの後、シワシワばあさんになっちゃいました~~。(笑)
リースの多肉制作はちょっと苦手なんです。正面だけでなく横から見ても上から見ても立体的で綺麗でないとリース本来の美しさが出ないからです。平面的だとちょっとイタイ。
なので~今年もローズガーデンの菊池先生に作っていただきました。(笑)


早春に私がこのベンチをブルーグレーに塗ったブログを見てくださったとのことで、それに合う色合いの多肉でコーディネイトしてくださいました。(*´▽`*) シンプルだけどお洒落で素敵
そういった引き算を、いつか庭の植栽にもできたらいいな~と思うこの頃です。
そして、今年も一番人気だったのは・・・
画像は何処かな…あれれ・・撮ってなかった~。ほぼ同じなので昨年の画像を。


ゆっくりお休み中のようで・・・
ちょっと癒される我が家の子猫ちゃんでした。
ZZZ.......
夏の終わりに
少し気温が下がり、窓を開けると涼しい風が通り抜けるようになりました。

プロスペリティ
長雨に始まった今年の夏。雨の間は長そでを着る生活だったので、暑い日は例年よりも短かかったように感じます。


中には虫よけキャンドルが入ってマス。
季節は毎年巡ってきますが、その年の天気で花の咲く時期や実のなる時期が少し変わり、毎年すっかり同じ景色になることはないもので・・・
花たちはその年の天気に左右されながらその年なりの花を咲かせます。


庭に植えているお馴染みの花たちのことは分かっているつもりでも、自分の手入れで調整できることは限られていて、あとはその時期の天気次第というところが大きいのです。


その年の景色を見て 時には喜んだり時にはジタバタしながら(笑)過ごすことが自分らしい庭時間なのかもしれません。

今年はお礼肥が効いたのか 薔薇の返り咲きはかなりの数で、夏の長い期間楽しむことができました。西洋紫陽花やカサブランカも花数が多かったように感じます。
細かい花びらを沢山つけた夏の姿のイレーヌ・ワッツ。


イレーヌ・ワッツ
ピエールの返り咲きの花は結構好きなんです。夏は春よりもこじんまりとしていて、きっちり決まり過ぎでない優しい雰囲気の花が咲きました。


ピエール・ド・ロンサール
そうそう、5月にブログでご紹介したハイドラシアのマジカルはブルーからピンクになった後にこんな色に変化しました。


西洋紫陽花らしい花形で、雨で乱れることなく花首もシャキンと立っているし 葉も深緑でいい感じ。
でも、夏の長雨で芝生はかなり傷みました。夏の庭は花はそんなに咲かなくても芝生だけは綺麗であってほしい。でもその為にはやはり土に手を入れなければなりません~。


今までも私的には芝生には随分手をかけてきましたが、おばさんの一人仕事には限界があり、その場しのぎ的な作業にならざるを得ないのです。
昨年は渋る主人を捕まえて(笑)二人で部分的に作業をしましたが、芝生の作業は重労働でもあり、いよいよ業者さんにお願いして土を全面的に砂に入れ替えようかとも考えたのですが・・。
でもね、もう一回だけ自分たちでやってみようかと思って。
これからの季節は作業に期限がある訳でもありません。一気に綺麗にしようと思わなければ、今週末は少し掘ろう!とか、来週は予定があるから休み!とか、そんな感じでも作業ができるので、もう少し庭で芝生とジタバタしてみますね。(笑)


「砂って重いんだよね~。」
「偉い!頑張った!でもあと一往復!」
「ここはそのままでもそのうち生えるよきっと。」
「この地肌じゃ無理だね!」
「・・・・。」


だんだん何の話か分からなくなってきましたが(笑)
相変わらずの会話が響く 晩夏のRuiの庭でありました。
お盆の一コマ
ご無沙汰しております~。
お盆前にやっとスマホになりまして、新しい文明とお付き合いを始めました。使ってみるとなるほど便利で優れものなのですが、恐れていた通り目が疲れてしまい、メールの返信は長くて2行文。

メールを受け取った皆さま、文は短いですが怒っている訳でも避けてる訳でもないのでご了承ください~。(笑)
さて、やっと夏休みを通過しまして、今日から自分の時間を取り戻すことができました。


今年は実家の母を車で迎えに行き、仙台でしばし親子の時間を持つことができました。
今まではなかなかそうした時間が取れず、忙しい母との時間調整もできなかったのですが、そうこうしているうちにお互いに歳はとりますもんね・・。だからそんな時間は自分たちで何とか作らないと!と相談したのでした。
仙台に着くまでの道の途中で、予約していたお食事処に立ち寄りました。
ここは「麩」のお店 文四朗麩の「清居」 リンク→☆

え
ふ
と言われそうですが(笑)そう、麩なんです。


ここは、この土地の昔ながらの麩を工夫した料理にしてもてなしている懐石のお店と、麩の工場、そして売店のあるとても工夫された面白いスポットです。数年前のtoledoさんのブログにもこのお店が載っていましたね。
同じ山形でも 海沿いの庄内の麩は京都の船から来た流れの作りで 汁物に浮かべて食べるのですが、内陸の麩は全く違った調理法で食感も違うので、こういった場所でもなければ食べる機会はほとんどありません。


私の独断と偏見では山形のお店3トップの一つかもしれません。(3トップは数年単位で変化することもあるのでご了承くださいね。笑)
その理由は、都会のマネでもなく頑張り過ぎのイタさがないというか・・・地の物を使って それを紹介しつつ 絶やさぬように工夫しているところでしょうか。お店も地域の物を使い山形の良さを無理なく表現できているように思えました。
昔、麩は海のない内陸の貴重な蛋白源だったということで、この地域では麩が盛んに作られていて、目の前のお向かいさんも別の麩のお店です。

こちらのお店「奥山製麩所」の麩のラスクがナイスなんです。おみやげにお勧め。 リンク→☆ ちなみにお店のまわし者ではありませんのであしからず~。(笑)
さてさて、本題の麩の懐石料理はとても手のかかったものでした。


写真を撮らずに食べた物が数品。(笑)
もちろんカロリーは控えめね。
お部屋の窓の景色も、そんなに頑張ってないけど(笑)何だか素敵。


お料理も美味しかったのですが、母が喜んでくれて良かった。時間をやりくりして迎えに行った甲斐がありました。
私がまだ独身の頃、母は長く病気を患いました。何とか治ってほしくて一緒に病院に通った日々、入院生活のことなど、苦しかった頃の話にもなりました。もはや私がその年になり、あの頃の長くて暗い日々を思い出すと今の健康な母の姿が夢のようでもあります。
仙台に来てからも一緒に日帰り温泉や食事などに行き、昨日高速バスで帰って行きました。少しは寛げたかなぁ~。
☆おまけ☆
主人の実家のお墓参りの際、「近くに田んぼアートがあるよ。」と言われ、カメラを片手に出かけてみました。
青森ねぶたのような田んぼアートを想像して出かけたのですが・・・
あれれ?こんなかわいいスイカ君(ちゃん?)でした。


田んぼアートは、品種の異なる色の違う苗を植え付けて作る稲の絵です。
この場所は地元の小学生も一緒に色の違う稲を植えたとのこと。
とても可愛らしく、思わず笑顔になれる田んぼアートでした。

エンジ色の稲がRuiにはパープルファウンテングラスのように見えて~~真面目な顔で「コレ庭に植えたい!」と言うと、冷やかに笑う家族でありました。
ピンクの薔薇とディアボロの側に植えたら合うよね!銅葉色の植物にもマジで合うと思わない?この色がいいよね~~!
え?水田の稲なんだから庭には無理でしょって?
了解~!(笑)
秘密の路地
梅雨明けのニュースの後も雨が降り、家の中までじめじめしていましたが、仙台もやっと やっと 晴天となりました。
レンガや土がすっきりと乾いたのは本当に久しぶりです。


庭では返り咲きの薔薇が次々に咲き始めました。


ピラミッドアジサイも咲き、カサブランカの素敵な香りが庭に漂っています。
はぁ~
でもねぇ。芝生が汚いと、かくもテンションが下がる
ものとは思っていませんでした。

例年だと夏は芝生の調子が一年で一番良いのですが、今回の長雨は木の多い庭の芝生にとっては過酷だったようです。これからどうしようかなぁ・・。はぁ。

なので、今日は芝生を見ないようにして 庭以外のRuiのお気に入りを見てみましょうか。(笑)


このグリーンのBOXは「バスツアーご苦労様!」と、S先輩がプレゼントしてくださったのですが、何に使う物かお分かりでしょうか?
名前はズバリ
「虫カバーズ」とのことで、虫コナーズなどの防虫剤カバーなのです。目立つ場所に吊り下げるのがためらわれる防虫剤ですが、こんなアイテムでカバーできると良いですね。くださった方の思いも感じることのできる嬉しいプレゼントでした。
お気に入りの品の後は・・・
ここはお隣さんとの境の狭いスペースで、生垣だったベニカナメが数本しかなくなった為に3月に設置したコーナーです。通路の奥は植物の養生スペースになっていて、秘密の路地的なイメージ?(笑)

一応、「秘密の路地」なので写真も小さくしてみました。
一応・・と言ったのは、この春にオープンガーデンでいらした方は皆さんこの通路を歩かれたので、今となっては「全然秘密じゃない通路」という名前に改名すべきかも。(笑)
ここはいつかは手を入れなければと思っていたのですが、今年の3月に「この時期は暇なんスよぉ。今ならいろいろ作れますけど。」という庭師の村上さんの言葉に後押しされて重い腰を上げました。
しかし、始めると「ここはああして、こんな感じで~」と、細かく注文をつけ(笑)カーテンを開けた時のリビングからの景色を意識して、かなり悩みながらデザインしました。友人にも客観的な意見を聞いて、棚の型紙も自分で手作り。


このモザイク鏡は3コインズショップで購入。確か700円くらい。落下しないようにナイロン紐と釣り糸で固定しています。
今年のオープンガーデンの一番人気はメインのボーダー花壇ではなく何故かこの「秘密じゃない通路」でした。(苦笑) 皆さん庭シーズンは花を見過ぎて、逆にほとんど植物のないシンプルな空間にホッとするのかもしれませんね。
庭に手をかけたいのでこの通路にはほとんど植栽をせず、地植えの植栽はハニーサックルとロニセラのみ。ハニーサックルはつるが伸びて通路を歩くと良い花の香りが楽しめます。雨のかからない場所には、遊びで手のかからない小物たちを置いてみました。


メインの庭に関しては、植えてみたい組み合わせの植栽がいくつかあって、いつも「あと10坪あったらなぁ。」が口癖なのですが、残念ながら土地は後で引き伸ばすことができませんよね~。(笑)
でも今回は、今までと違って自分の好みの小部屋を作るような・・狭い空間の面白い感覚を味わいました。狭いからこその面白さとでも言うのでしょうか。 これからもう少し手直しをして、自分らしいテイストの空間にできたらいいな~。


夏の暑さも本番。これからますます暑くなりそうですね。
熱中症に気を付けて、楽しいお盆をお過ごしください。
あぁ、芝生、どうしようかなぁ・・・。(最後はやっぱりそこに戻る。笑)








