雨ばかりで・・
各地で雨の被害が報告されていますが、皆さまの地域は大丈夫でしょうか?
仙台は ここのところ2週間以上雨が降ったり止んだりの天気が続いて気温も上がらず、ずっと長そでを着る生活です。湿度も日に日に高くなり、湿気の影響でいよいよアレルギーによる咳も出てきました。
8月になったのに梅雨はいつ明けることやら・・・。とにかく早く晴れてもらいたいものです。


そんな長雨のため、自分の一番好きな景色はあっという間に通過してしまいました。
夏の花が咲いたら オープンガーデンの日を臨時で設けてお茶をお出ししよう と、考えていたのですが・・・ずっと雨が続いて その後は花も雨で崩れて葉も汚くなってきました。
その為、切り戻しのきく宿根草は全部カットして薔薇の足元の風と光を確保することにしました。少し寂しい感じもしますが、この天気ですから足元の植物の切り戻しはかなり有効だったような気がします。


今年は薔薇の開花が全体的に遅かったので、返り咲きしている薔薇は止まない雨の中で咲くこととなりました。


ラ・レーヌ・ビクトリア
雨の中、けなげに咲く薔薇・・
でも、雨で一番困っているのは芝生。(汗)宅地の造成前は沼の多い山だったという粘土質の土地だけあって、これだけ雨が続くと芝生が弱るのも早いのです。
雨続きで 現在の庭は綺麗とは言いがたい状態なのですが、少し前に写真を撮っていたので 初夏の様子をご覧いただければと思います。


ベンチの後ろはアナベルの白とシモツケのピンクの花のコラボ。


アナベルは私の中では特別・・そんなことを昨年のブログに書いたような気がします。色の変化も花びらの大きさも素敵。
だけどね~。支柱を着けたり、紐を結んで起こしたり、花首が折れないように花を支えたり・・・素敵な姿をずっと維持するにはやはり手をかけなければなりません。
この場所にアナベルを植えたのはベンチとのシーンを作りたいからということもありますが、椅子が支柱がわりになって、紐がひっかけやすいと思ったから。不思議なことに手間が少ないとその景色がますます好きになれるのです。(笑)
紐や支柱のつけ方も初めは丁寧なんですが、後半になるとだんだん雑になるのはナイショね。(笑)


アナベルは白からライムグリーンに変化してきたのですが、長雨で汚く茶色になってしまったので昨日カットしました。例年はもっと長く楽しめるだけにちょっと残念・・。
雨に打たれるボーダー花壇。この後、切り戻しをしました。


春はデルフィニュームに埋もれていたエキナセアもいよいよ開花です。


ギボウシの花がヒューンと伸びてくる景色は「夏が来たよ~!」って言っているみたいで好きだなぁ。


でも、毎年ギボウシの花が落ちる頃に雨が降って、葉が傷みます。手入れを省略する為には蕾の頃に切り取るのが得策と思われますが、Rui はこの花が好きで、なかなか切ることができません。
そして今年も 葉に落ちる花を棒でポンポン落としたり、手で一つずつ取り除く・・という超めんどくさ~いことをしているのでありました。
最近の目標は庭がジャングルにならないようにすること。
蒸れないように 要らない枝や葉は迷わずバシバシ切るよ~!もう止まらない!(笑)


そして、綺麗かどうかは度外視しても 一度目の返り咲きの薔薇たちには無事に咲いてもらいたい・・・。


ルージュ・ピエール・ド・ロンサール
この雨の中、頑張っているんですものね。
夏の手仕事
声をかけた訳でもないのに・・・
どうしてこの時期が正確に分かるんでしょう・・・
できればそのまま忘れてほしかったのに・・・


今年もやっぱり忘れてなかったみたいで・・。(笑)
この時期になるとお馴染みの虫たちがいつものお気に入りの花に沢山やって来ます。
携帯のメモ欄もないし・・・
手帳も持ってなさそうだし・・・
カレンダーも吊り下げていないのに・・・エライ。


今年も蜂たちは群がるようにラベンダーにやって来て、蜜を集める為に大忙しです。


そして返り咲きの薔薇たちにはコガネムシ御一行様が。


今年もコガネムシの為の薔薇になりそうな いや~な予感です。
Rui 子が小さい頃は「ママ~!コガネムシのチューチュートレインだよ!」と言ってましたっけ。
今年も薔薇にダンゴになって群がるコガネムシを見て、笑うしかないRuiでした。あはは・・・。(汗)
最近、仙台は雨の日が多くてなかなか庭に出ることができません。


そんな日は、以前ゲットした生地を使って針仕事。


庭のテーブル用のクロスを縫ったり・・・
一昨日はA4ファイルの入るサブバックを作りました。


生地には少し厚手の接着芯を貼ってシャリ感を出し、裏地は薄手の綿を着けてみました。
オープンガーデンで手作りショップを開いた方がいて、そこにあった布バックの形が気に入って型紙を譲っていただきました。
針仕事は道具を用意して作り始めるまでは億劫なのですが、やり始めると楽しいですね!次は庭ブロのleonさん直伝の型紙でチュニックを作る予定で~す。
そして雨の日は台所でもガサゴソやっています。
我が家のブルーベリーは欲目に見積もっても50個。(笑)そしてちょうど食べ頃に鳥がやって来て実を食べてしまい、糞のお土産だけを残していきました。「ヒヨドリめぇ~!」と、怒っているその頃に、友人からブルーベリーが届きました。(*´▽`*)
勿論、そのまま食べるのが美味しいのですが、沢山頂いたので・・


タルト台のアーモンドパウダーの中にブルーベリーを蒔いて~


シンプルなブルーベリーのタルトが完成。


贅沢にブルーベリーを入れることができたので、程よい酸味のあるタルトが焼けました。
生クリームとブルーベリーのソースをかけて 庭のミントも添えて頂きましょうか。


タルトを作ると家族はパクパク。
そして庭友も誘ってまたパクパク。
友人のご厚意と夏の季節の恵みに感謝しつつ、
テンションも体重も昇り調子の夏の日でした。
季節は移って
咲き乱れた薔薇のシーズンが終わり、庭は静かに夏の景色に移り変わろうとしています。
ラベンダーもグングン花首を伸ばしてきました。今年こそは早めに刈り込むぞ~!という訳で第一弾をカット。

刈り込んだらエアコンの風が少しだけ当たる室内に吊り下げて乾燥させます。
ラズベリーもどんどん赤くなってきたので追われるように収穫しています。


ラズベリーはベストな時に収穫しないとどんどん軟らかくなってしまい、雨で2~3日収穫しないとあっという間に黒くなって形が崩れてしまいますね。
形の綺麗なものは並べて冷凍して、順次保存。


これらはミントと一緒にアイスクリームの上に乗せたり、ケーキのトッピングとして使っていきます。
形が不揃いな物はジャムにして瓶で保存しますが、次から次に作ってどんどん食べるので保存期間はそんなに長くありません。(笑)
ラズベリーのジャムには思い出があって・・・

Rui子が4年生くらいの頃、近所のお友だちのお母さんに「先日はおみやげをありがとう。」と、お礼を言われました。「はいぃ~
」 話を聞いてみると・・・
Rui が留守の日、友だちと庭で遊んでいるうちにラズベリーが食べたくなり、 二人で収穫して 洗って お砂糖を入れて ラップして 母が留守の時もレンジは使っていいという約束になっていたのでレンジでチンして 食パンに塗って二人で食べた らしいのです。そして残りは空き瓶に入れておみやげにした…という訳です。(汗)
その頃にその友達と楽しそうに作っていた「庭のお弁当」。材料は庭の花や葉っぱです。

ラズベリー事件の後だっただけに、子どもの遊びはオモシロイなぁ~と、思ったものです。
今これが作れるか?と言えばもう無理かしらね~。人にはその時期だからこそできる面白い遊びがあって、成長と共に夢中になれることは変化していくのですから・・・。
さて、庭の景色も季節と共に変わってきました。


遅咲きの薔薇クリスタルフェアリーが咲いて夏の花が開花するまでの ほんの少しの期間、庭は白とブルーの花だけになる時期があります。


Ruiの一番好きな季節がやって来ました。
緑と花の分量がちょうど良いし、咲き始めの夏の植物はすっくと立ち上がって勢いを感じます。
雨が降るほどに紫陽花はその雨を喜んでいるようで、安心感のある肉厚な花がだんだん青い色に変化してきました。


夕方、雨で斜めになった紫陽花が気になってちょっと庭仕事。
あれれ、芝生にもいつの間にか草が生えているじゃない~。草取りしないと・・・。


夕方の庭仕事のBGMは、時々コケる(汗)Rui子の弾くベートーベンop13 悲愴作品13第一楽章
曲の名前のような悲愴な感じはなくて、とてもハギレの良い曲です。
お時間があればYou Tubeの演奏者の「悲愴」をお聞きくださいね。
http://www.youtube.com/watch?v=L6UYqWjx0Ug
大昔に創られたはずの曲なのに今聞いてもとても斬新で、今更だけどベートーベンは凄いなぁ~
と 思いながら・・・芝生にはいつくばって草取りをするのでした。
フグッ!ここにも ここにも草がっ!
ちょっとのはずの夏の庭仕事は・・・
こうしてだんだん長くなっていきました。
女子ブログ
庭の行事も終わって、やっと庭以外のことにも目を向ける時間が作れるようになりました。
週末は1dayアレンジメント レッスンに親子でお出かけしました。


やっぱりアレンジは花材選びのセンスでほぼ決まるんですねぇ。 控えめなようで季節感もある色の組み合わせが素敵でした。
今はリビングから花や緑が見渡せるので 家の中にあまり花は飾らなくなりましたが、マンション住まいだった頃は 小さなアレンジや花束が唯一季節の緑を取り込む方法でした。
あの時、アレンジの小さな花だけでも四季が味わえたのだから、今 庭にこんなに欲張っていろいろ植えなくてもいいはずなんですけどね~。(笑)
そしてこの時期のお楽しみはバーゲンよ~!(笑)
Ruiの戦利品はお洋服ではなくて・・・
カーテン生地のハギレとソファーの張地。


テラスのテーブルクロスやクッションカバーを作ったり、裏地の着いたサブバックに変身の予定です。
それから 庭ブロに関係ないのですが・・・プレセールで夏バックもゲット。レザー素材のお花がRui のツボです。(笑)
天然素材の籠バックを持つと、どうしても洋服に引っかかって持ち手側の生地を傷めがちですが、これは天然っぽく見えるポリエステル混の織りで、持ち手も汚れにくい素材。服が地味色好みなのでバックはデコってみました。


それから、ちびまるこになったので襟足が日焼けしそう~ということでマフラー(ストール?)をゲット。これで首の日焼けは免れると思ったのですが、着けてみると夏のマフラーは暑いっ
髪を切っても結局夏は暑いっていうことですねぇ。
あれれ・・楽天の「女子のお買い物ブログ」みたいになってきたのでこの話題はこのくらいにしておきます。(笑)

先日 遠方からいらしたあるお客様が、いろいろな庭を見学してみて庭には「見せる庭」と「使う庭」があることが分かってきたと言っておられました。
さて自分の庭がどちらなのか?と、考えると、2年前までは完全に「使う庭」でした。でもほんの数日のオープンガーデンを始めてから、その時期に合わせて切り戻しをしたり、蕾の付いた枝を切り花に使えなかったのは事実です。
その行事も終わって遅咲きの薔薇が咲く今は、蕾の付いた房咲きの枝も長く切ってどんどん使っています。材料には事欠かないシーズンなので、薔薇のお好きなご近所さんにもおすそ分けして、パパさんの職場にも小さな花束を持たせます。


あの葉が合うかしら この色の薔薇も入れようかしらと庭を歩くと、あっという間に時間が過ぎていきますね。


期限に追われない薔薇シーズン終盤の庭仕事はなかなか楽しい時間です。終わりかけの薔薇から枝をバシバシ整理して、ほんの少し残った先端の薔薇は小さな花瓶に集めましょうか。小さな薔薇たちは暑さでヘナっとしていますが、水切りするとテーブルの上で復活~。
汗をかいたらちょっと休憩。こんな一人休憩はなんとも言えず気持ちの良い時間です。


一週間前に満開だったサマースノー。
遅咲きは色の薄い薔薇がいいですね。沢山咲いてもうるさく感じないから。

でもいつも梅雨と同じ時期に咲き始めるので、せっかく咲いた花が雨で痛みがちなのが残念
サマースノーは昨日半日がかりで剪定して、Rui のようにまるこになりました。(笑)
ニュードーンは終わりかけの花を切って2度目のリセットをしました。残りの蕾たちが数日後にまた柔らかい色の花を見せてくれるかな~。


6月の暦をめくると・・・・・


庭は春から夏に移り変わろうとしています。
ニュードーンのある風景
庭イベントが終了したので何となく休憩したくて美容院に行き・・・
紫外線でかなり髪が傷んでいたので・・・
「絶対やめた方がいいよ。」という美容師さんの言葉をスルーして・・・
思いつきで髪を短く切りました。
そしたら・・・

ちびまるこちゃんみたいになっちゃったよ。(大笑)
でも、洗うのも乾かすのも超楽ちんじゃ~ないですか。まるこ嬉しいっ。
という訳で、今日はまるこの
庭の様子だよ~。(すでにまるこ口調)
今年もニュードーンやサマースノーが咲いて薔薇シーズンは終盤を迎えています。


窓の側のメギは、この色が好きでここに植えたのですが、切っても切っても毎年伸びてきます。トゲが沢山ある低木なので自分が出入りしない窓なら防犯的には良いかも。
でもまるこの家には花輪くん
ちみたいに金目の物はないけどね。(笑)
昔からの名花 ニュードーン。(新しい夜明け)


薔薇の花にもやはり流行があって、他のお庭に伺うとどの時期にそのお庭にやって来たのか・・庭がどのくらいの年月を経ているのかが何となく分かるものです。


ニュードーンがわが家にやって来たのは何年前か忘れるくらい前のことです。ご近所さんが挿し木にしてみない?と枝をくださったので空きスペースにズボッと挿して・・・(笑)


「名前は?」と、聞いたら「さあ?」とのこと。(笑)
名前も知らずに育てた差し木の薔薇でしたが、主張し過ぎないこの色が好きで 今でも我が家の薔薇シーズンのラストを飾る薔薇の一つになっています。


オールドローズが咲き終わると薔薇シーズンも一段落。


切り戻した枝の先端の薔薇ジェームス・ギャルウェィを無造作に(適当に)集めて・・
オープンガーデンも終わったので、これから少しずつ薔薇の切り戻しとお礼肥をしようと思います。これからは返り咲きの薔薇をゆっくり楽しみましょうか。

偶然なのですが、今年は私の故郷からもバスツアーのバスが2台 お庭にやって来ました。嬉しいような恥ずかしいような・・とても楽しい時間でした。
それから、先日のバスツアーにはオープンガーデン北海道の内倉真由美さんも参加してくださいました。
庭ブロからもお庭にお客様がいらっしゃいましたよ~。写真撮るよ~と、言えば言うほど後ろ向きになる に~の紳士や・・・。

清楚な雰囲気なのに実は豪快。カメラを向けるとベンチでガッチリとマダムポーズを決めてくれるアントン婦人。


今年も充実の庭シーズンでした。
まるこ嬉しいっ。(笑)
バスツアーの日に思ったこと
さて、前回はオープンガーデンの公開日の様子をお伝えしましたが、公開が終わった夕方からまた次の準備に取り掛かりました。
3日後には私たちの企画するバスツアーが行われるからです。


それまでは薔薇の花を摘み取る作業は必要なかったのですが、いよいよ花びらの管理が必要な時期にさしかかっていました。
3日は持たないであろう花を全部摘み取って、花持ちの良い品種だけを残してリセット
茂り過ぎた葉や枝も整理しました。そうするとまた陽当たりの良くなった残りの蕾の開花が進んで日曜日にちょうど開花する予定・・。
それぞれの花持ちを予想して品種によって咲いている花をガッチリ切ったり残したりしながら作業を進めます。いつも付き合っている薔薇たちの特徴は分かっているので、切る時に迷いはありません。伸びすぎてきた宿根草も少し整理して、風で倒れない程度の花数や高さに手入れをしました。
さあ、準備はできたねっ
雨さえ降らなければもう大丈夫
と、思っていたら・・・・


前日から雨が降り出しました・・・
「マジかぁ・・。」と言いつつ 今度は雨と格闘開始です
雨が降らなければやらなくても良い仕事・・でも天気だけは変えられません。雨で濡れた自分の姿はまるで落ち武者のよう~。(笑)
雨の中、この鏡に映る自分の姿を見てビビるぅ~~。


当日の朝も雨が続き バスツアーの添乗員(案内係)のRui は朝うんと早く出かけました。でもバスが到着する午後まで自分の庭がどうなっているかとても心配していました。雨でグシャグシャになってないかなぁ。
そしたら・・・・


同じ日に庭を公開する友達が「雨だから心配でしょ~見てきてあげるね。」と、雨の中 庭に花びらを拾いに来てくれたのでした。自分のお庭の手入れもあるのに・・・。


夕方、Rui子にその話をすると、公開日に忙しそうに手伝ってくれた別の友人の姿も見ていたRui子がこんなことを言いました。
「ママの楽しみはママのいろんな友達に助けられてできているんだね。」
母の庭イベントを通して母の友にも会う機会の多いRui 子。中学生の目線ながらいろいろなことが見えていたようで・・・。
本当にその通りです。庭の公開日もバスツアーも庭で繋がった友人に助けられて乗り切ることができました。


仕事ではないイベントだけど・・・(汗)
それなのになぜか汗だくで忙しいけど・・・(笑)
庭の輪が地域に広がるお手伝いができるということは手応えのあることで
そしてその繋がりの友人に恵まれたことに
改めて感謝する庭シーズンとなりました。
オープンガーデンの日
今年もオープンガーデンの季節になりました。


我が家の今年の公開日は6月12日と13日の2日間。
朝、早起きして 庭をお掃除して お客様用のプチデザートを切って冷蔵庫に。朝食後に家族を送り出すと、また庭に出て枯れた葉を取り除きながら花びら拾い。テーブルにはクロスをかけて募金箱と記帳ノートを置きます。おっと、オープンのウエルカムボードを忘れてはいけませんでした。
そんな準備も本当は余裕をもってスマートにできれば良いのですが、実際はそうもいかず、子どもの行事等もあって2日前くらいから 自分の体力や時間との戦い~。(笑)


公開していなかった頃は そんな忙しさもなく庭で過ごしていたように思いますが、せっかく咲いた花たちは庭の好きな沢山の方たちに愛でていただけて幸せそうでした。


当日は、先輩と友人がお茶の準備のお手伝いをしてくれました。お客様にお茶をお出しする為に舞台裏は大忙しでしたが、私は来てくださったお客様と会話をする余裕ができてとても助かりました。


今年はリピーターのお客様が多く、名前と顔が分かってきたので以前よりずっと友達のようにお話ができました。


「去年アーチに使いたいと言っていた薔薇はどうなりましたか?」と言われ、花が今一歩だったので畑の隅に追いやった薔薇を見て笑ったり。
「去年おみやげで頂いたラズベリーが大きくなりました。」と、報告してもらい、「地下茎でどんどん増えるから、仕切った場所に単品で植えてくださいね。」と、前年続きのお話もできました。
そうそう、お客様のお勧めの宿根草や薔薇情報もゲットしましたよぉ。
この時期に次々と薔薇が咲き乱れる姿は・・・
自分の好みとちょっと違うところに来てしまった感もあるのですが・・・


ほんのひと時、そんな時期があってもいいですよね。
四季のある暮らしに感謝して・・・
この時期だけの景色をうんと楽しみましょうか。
☆ 次回はバスツアーの様子をお伝えします。
珍しく早めに投稿しますのでスタンバイお願いします!(笑)
☆ 只今、コメント欄を閉じています。連絡のある方はメッセージ欄からお入りくださいね。
特別な時間 2013
今年もまた特別な時間がやってきました。


。
4~5月には葉も小さく、本当に咲くのかしら…と、思っていた庭の花たちは ある日を境に蕾をつけ 今週から一斉に咲き出しました。


ピオニーと薔薇が一緒に咲き始める風景は初めて見ました。とにかく皆が一斉に咲き出したのです。
歩きながら花を愛で、開花した薔薇の香りを確認して歩きます。何て楽しい時間なのでしょう。
花だけではありません。足元にはいつの間にか可愛い苺が実を着けていました。


甘さにびっくり。嬉しい
こうなったらいいな~と植えた花の組み合わせは思った景色と違ったけど(笑)それもまた楽し。その方が自然でいい・・・。


宿根草と 樹と 薔薇が 境界線なく混じり合う風景。
春はそんな自分のこだわりが形になる嬉しい時間です。
☆
☆
今年は庭と気楽に向き合えたような気がします。
でも薔薇の花びらを摘む頃になったら やっぱり「もうやだ~
」って言うのかな。(笑)


咲き始めの・・・
満開の少し前の庭が好きです。


・
ガーデナーの特別な時間を 今 味わっています。
ずっとこのままだったらいいのに・・・・・。
☆
☆
☆
☆
☆
☆
☆
春の庭仕事 (5月編)
春の嬉しさは・・・何と表現したらいいのでしょう。
毎年繰り返すことなのに5月と6月はガーデナーにとっては特別で、庭に出ることだけで何とも嬉しい気持ちになります。
さて、母の日のプレゼントを載せたブログで庭ブロのマーシーから Rui 子からは何をもらったの?と、質問を受けました。
Rui子の母の日を兼ねた修学旅行のお土産は、シェリーメイのクッションと キーホルダーと ポーチと 便箋。どうしてこんなに沢山・・
と、聞いたところ「喜ばせるのが好きだから。」とのこと。「お土産は一個でも十分嬉しいから 次回は一つでいいからね。」と、話をしました。


顔の大きいところはRuiに似てるかも。(笑)
「ママにはどんなお土産にしようかなぁ~。」と、考えてもらえることは とてもとても嬉しいことです。大事に使わなければね。(^_^)
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今回のタイトルを見て、どうして5月の庭仕事なのかと思われた方も多いと思うのですが、5月の庭仕事をまとめたのに投稿する機会を逸してしまいました。(汗)なので・・・今頃ですが…見てやってくださいませ。
今年の庭仕事余裕あるんじゃない?と、またまた庭ブロのマーシーが言ってくれたのですが、不思議なんですが、今までよりはちょっと楽なんです。
毎年 土との格闘に多くの時間をさいていたのですが、何だか・・・土は以前よりフカフカして良い状態になってきました。それから、毎年5月は芝生との決戦!があるのですが、昨年パパさんをその気にさせて(笑)土を一部改良したおかげで、以前のような悲惨な状態は免れています。
なので、今年の5月の連休は 日陰のエッジ部分だけを交換して終わりました。しかも助手
(笑)が昨年教えた作業を覚えていたので思いがけずも楽勝よぉ~~


でもね、助手は「日陰のエッジの芝生も交換しなくていいんじゃな~い?そのままにしておけばそのうち生えてくるよ~。」と、言うんです。
ぬぬぬ・・・何をおっしゃいますかっ!芝生はエッジが命っ!
(長年自分で勝手にそう思っている。)
しかもそのうち生えてくるなんて・・信じたいけどそれは無理よ!
(決して助手の髪の話じゃないです。)
中はハゲようともエッジだけは綺麗でなければなりませぬ!
(自分だけの譲れない決まりなもんで~。笑)


と、いう訳で、根拠のないRuiの主張に呆れながら「はいはい。」と、従うしかない助手でありました。
でも芝生関連の買物は 芝生、砂、目土など かなり重労働なので、助手
の仕事ぶりには正直感謝しております。(笑)
ありがとさん!来年もよろしくっ!![]()
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そして5月上旬はガーデンファニチャーやグッズ、鉢のペンキ塗りもしました。ベンチやガーデングッズは時間と共に傷んでいるので、この時期にケアして春の庭でまた活躍してもらいましょー。
まずはグレーバージョン

次はホワイトバージョン。
ただの白では趣がないので前後に他の色を重ねま~す。


ここまできたらついでにブラウンバージョン


と、塗って塗って塗りまくりです。(笑)
でもついでが余計だったようで途中で疲れて・・・・・
飽きた・・。もうやだ・・。もうペンキはいいわぁ。
早く花壇の手入れがしたい~と、なります・・・。
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畑も連休明けに作業開始です。広くなくても あると楽しいのが畑です。実は4月まで畑は一面ネギだらけ…というか・・・ネギ畑でした。(笑)


春夏の野菜を植える為にも早く葱を食べなければという訳で、4月はやたら葱料理の多い食卓になりました。うんざりするほど葱づくしの日々を通過し(笑) やっと春の苗を植えるスペースを確保して土を耕し、肥料をすき込んで 牡蠣殻石灰をまいてまたまた耕します。


そして土を少し寝かせて5月上旬に苗を植えこみました。
今年はオシャレな洋物野菜はナシにして、スタンダードな即戦力野菜だけにしました。


5月上旬
苗が安定するまで風よけのナイロンをかけて養生。成長してきたので昨日この風よけを取りました。
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庭作りの楽しさは花壇の植え込みだけではありませんよね。
庭の鉢はフォーカルポイントだけにしたいと思っていますが、多肉は頻繁に水やりをしなくて良いのでRui のお気に入りです。
多肉専用の食器棚に収納する多肉たちもリメイク。小さな瓶は神戸フランツのプリン容器です。


小さな容器にも昨年使った多肉と新しい多肉を混ぜて、越冬する細かい多肉を入れ込んでリメイクしました。もう少ししたらこんもりとしてくる予定です。


作業にはピンセットと竹串が必需品。作業を始めると まるで手芸感覚でハマってしまって、ついつい作り過ぎてしまいます。根着いてこんもり成長したら、お友達へのお土産として使ったりします。
大きな多肉の寄せ植えも3個ほどリメイクしたので、また機会があればご紹介しますね。
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5月中旬になると既存の植物に合わせて寄せ植えも作りま~す。
せっかくの花シーズンなのでポイントとして花鉢のある庭はやはりいいものですよね。高さと色を考えながら、乾燥が好きな植物グループは軒下や日当たりの良い場所に。そして木の下には半日蔭が好きな植物たちを組み合わせて置いています。地植えと同じようにその植物の好きな場所に置いてあげると、花たちもゴキゲンでしかも長持ちしてくれますね。(*´▽`*)
問題はその組み合わせを作る為の植物の調達。いざ組み合わせてみると・・・・「違う~~
思ってたのと違うよぉ~
」と、頭で考えたイメージと違っていたりすることもしばしばです。
そんな時、今まではイメージに合う植物を求めて園芸店に走っていたのですが、時間がかかるし こだわるときりがないんです。なので、だいたいでいい!ことにしました。諦めも大事ということで。(笑)


庭仕事をしているとよく鳥も遊びに来てくれます。何を食べているのかなぁ?と、いつも思うのですが、鳥によってお好みも違うようです。
でも、もしかしたら鳥も庭でウロウロするおばさんを見て「いつも何やってんのかなぁ?美味しいものでもあるのかなぁ?」と、思っているかもしれませんね。(笑)
季節は廻って一昨日あたりから薔薇がぽつりぽつりと開花を始めました。
寄せ植えや多肉たちも随分こんもりしてきました。
6月の庭の様子はまたお伝えしますね~。
埼玉深谷のオープンガーデン
薔薇の蕾も膨らんで植物も気持ちよさそうに呼吸をしています。仙台もいよいよ春!写真も書きかけのブログもたまってきて、はてさてどこから書けば良いのやら。
さて、前回のブログでオープンガーデンみやぎが庭主対象のツアーを開催したことをお話しました。庭を公開する方は庭シーズンは忙しく、どうしても自分の庭で過ごす時間が長いので他のお庭を見学する機会が少ない方が多いのです。そんな庭主さんの為のツアーなので、いざ出かけると皆さん熱心で そして熱いんです!(笑)
庭園だけでなく他の地域のお庭も拝見したい!ということで、旅の始まりは埼玉県の深谷オープンガーデン3件を見せていただきました。


人もそれぞれのように、庭は一つとして同じものはありません。
まして地域が違えば庭は自分たちが扱う樹や植物とも違い…


自分たちが可愛がっている薔薇も少し様子が違っていて・・・同じ薔薇でもどこか雰囲気や色が違うのですね。


風景からその地域の暮らしの様子も少し垣間見ることができ・・・


でも、その庭に住む人たちはどこか自分たちと似ている。


ご自分で溶接して作られたという車も通れる自宅の薔薇のアーチ
きっと共感できる何かがあるのです。何かって何なんでしょう?(笑)
庭の大きさや地域や事情が違っても、庭を見ればその人が庭でどんな時間を過ごしているかが何となく分かるから・・・。
お互いが庭で過ごす楽しさを知っているからかもしれませんね。
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