明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


6月 ジェントル・ハーマイオニー
今年も皆さまにとって良き年になりますように。


そして美しい花に会えますように。


8月の風景
庭で楽しい時間が過ごせますように。
そして東北に沢山の花が咲きますように。
花に元気がもらえますように。
※冬休み中につき、コメント欄を閉じています。ご用の方はメッセージ欄からお入りくださいね。
一年を振り返って
あと2日で一年も終わりですね。
ブログ友の皆様には今年も大変お世話になりました。


一年を振り返ってみれば~
まずは 大きな病気がなく過ごせたことに感謝しなければなりません。庭で楽しく過ごせるのも健康であればこそですから・・・。
庭の出来事では 来年のBISESの有料カレンダー「夢見るガーデンハウスカレンダー」の2月ページに我が家の庭の写真が掲載されました。

書店などでこのカレンダーを見かけると、ちょっと気恥かしく でも嬉しい気持ちにさせていただきました。

しかし、庭つくりに関してはいろいろ考える年でもありました。
住宅地のこじんまりした庭ですので、多くを求めずに 自分が楽しいと思える範囲で そして自分なりのペースで過ごしていきたいな~と思っています。
最後は この一年のブログのトップに使った写真たちを。

できれば毎月のトップ画像を変えたいと思っていたのですが、撮りたい物との出会いとか カメラの腕の関係で(笑)とてもランダムになってしまいました。

でも、これだけはずっと続けたいくらい この画像遊びが好き~。

季節を感じようとする自分のアンテナにもなるし・・・

季節の巡りを楽しめて それをいろいろな方に見ていただけるから。

と言っても うまく撮れる訳ではないのですが、何を撮ろうかな~と考える時間がとっても楽しいんです。

文章が上手く書けなくても 写真には一枚で季節を伝える力がありますね。

目が疲れるぅ~と言いながらもブログを書いて 今年も残りわずか。
庭でウロウロ過ごした自分の時間を皆さんに読んで頂けて感謝です。

ブログって自分だけの日記でもないし、かと言って見せる為だけのものでもありません。楽しめる程度の自分なりのスタンスって大事かもね~。

だから投稿がメチャ遅いのは気にしてません~。(笑)

ブログ友達との会話のキャッチボールもとても楽しかった!
でも書けば書くほど墓穴を掘りそうな今日この頃です。(笑)

一年つたないブログにお付き合いくださり、ありがとうございました。
みなさん良いお年をお迎えくださいね~
(^^♪
Rui
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クリスマスリース
寒いですね~。皆さんクリスマスはいかがお過ごしでしたか~?

友人から手作りの石鹸とアクセサリーを頂き、ニッコリ。
自分の身の周りの物を手作りで自分テイストにしていくのは素敵なことだな~。
今更ですが~今日はクリスマス前に投稿しようと思っていた(・・;)リースたちをご紹介します。
近年はクリスマスシーズンになるといろいろなリースが店頭に並ぶようになりました。そのほとんどがキラキラしていてそれはそれで綺麗なんですが、自分の好みのリースを探すのは結構大変。
「だったら作っちゃえ~」と、毎年庭のモミの木の枝に 畑で採れた唐辛子も付けて玄関に飾っていました。見ていない方もいらっしゃるので昨年バージョンを・・・


こんなスワッグタイプの飾りで、かなり大ぶりです。
でも自分で作ると 形を変えてもどうしても似たような物を作ってしまいがち・・・なので今年はフローリストのMUGUETさん(フランス語ですずらんさん)にお店のリースを紹介してもらいました。
こちらはつげの葉と宿り木の実のリース。

緑だけのシックな中に宿り木の実の色が美しい。宿り木は生命力の象徴として縁起物でとても貴重です。
こちらもほとんどグリーンの濃淡で作られたリース。


以前、MUGUETさんのお母様とご一緒させていただく機会があり、その時に拝見したリースの写真に一目惚れしてしまいました。それで、ぜひオープンガーデンのガイドブックにも使わせて頂きたいとお願いし、MUGUETさんのリースが今年の表紙を飾ることとなりました。


色のトーンを抑えながらも素材のみずみずしさもあって、個人的にとても好きな作品です。
こちらはそのきっかけのリース。写真をお借りできたのでご覧くださいね。
ユーカリ、ギンヨウアカシアパープレア、etc。思いもしなかった葉のコラボですが、葉ボタンとパープレアの同色がブルーグレーの葉と良く合っています。冬が明るくなる色使いで、バックのコンクリート壁が合いますね。
MUGUETさんの作品は 雑貨屋さんarrondissement(アロンディスモン)で 出会うことができます。
MUGUETさんのブログ http://lemuguet05.exblog.jp/
リースはバックの壁の色や景色との相性も大事ね~。
こちらは泉区のカフェ「キャスロン」のデカリース。

お店の後ろ側は雑木林。トーンを抑えたシンプルなデカリースだけ だから逆にいい。
今年は街のあまりの混みようにビビって、イブは郊外のこのお店でランチにしました。いつもは庭友と行く薔薇の美しいお店なのですが、たまには家族ランチもいいもんです。 庭シーズンには並ばないと入れないお店も、クリスマスは静かでゆったりしていました。

今年は長女が忙しいこともあり、「楽ちんのクリスマスでいっかぁ~」ということで、夜はソノマ産のスパークリングワインと数種のおつまみ。


生ハムを薔薇仕立てにして。
地面に見立てたのは オリーブオイルで焼いた牡蠣。塩コショウの簡単味付けですが、こ~れがウマイんです
宮城の牡蠣バンザイ
牡蠣にバルサミコのソースをかけようと思ったところでRui子からクレームが。父子共にバルサミコが苦手~。オシャレじゃない方がウマイ?(笑)
ろうそくを灯してケーキも食べないとね。

今年は焼かずにケーキ屋さんに注文しちゃった。楽勝だぁ~。(笑) 庭ブロのアントンさんに頂いた紅茶が美味しかったので、クリスマス用に少しだけ取っておきました。どちらも美味しゅうございました~。(*^。^*)

翌日の朝はツリーの下に律儀なサンタさんからプレゼントが。用意していたサンタ用のミルクも飲んでくれたようです。
サンタを信じている方が子供にとっても好都合のようで・・・。
サンタさん ホントにお疲れさま~。
大人になったけど
娘たちが時々言います。
「大人っていいな~。」「早く大人になりたいな~」
そうそう、その気持ちはわかります。
小さな頃は、大人になることに憧れ、ワクワクしていたような記憶があります。


ジョン・クレア
ハイヒールも履いてみたかったし、ウール仕立てのシンプルなワンピースも憧れでした。自分で働いた報酬で自分の欲しい物が買える!何てワクワクすることでしょうか。
そして大人になったら夜遅く起きていても怒られない。遅くまで起きていられるなんて・・眠くならないなんて・・・大人っていいなぁ~と、思ったものです。

ところが、いざ大人になってみたら ヒールは思ったより歩きにくいし足が痛い。しかも慣れるまではデコボコがあるとすぐにヒールの皮が剥がれてみすぼらしくなり、歩く時のコツがあることに気付きました。
それにワンピースのウール物は腕まわりの動きや足さばきを妨げてかなり動きずらく疲れることが判明。大人は思ったより面倒で想像とはちょっと違っていました。(笑)
それに遅くまで起きてると小腹がすいておやつを食べたくなり、最近では健康の為にも早く寝た方がいいな~という結論に


大人になってから一番必要になったのは「自分で判断すること」でしょうか。
こうあるべき!と言ってくれる人は大人にはもういないので、自分の価値観で判断しなければならない場面に時々遭遇します。

いろんな鳥が次々に・・ご訪問ありがとさ~ん。
でも自分の価値観とか本質は、小さい頃から蓄えられた物の集合体のような感じ?でもあり・・・自分の資質だけではなく、手と愛情をかけてくれた人たちによってできた部分も多いような気がします。
子どもの頃は見守ってもらうことで安心でき、背中を押してもらっているような気持ちになれたりします。

人は 本人の個性や能力に加えて 子ども時代からのいろいろな経験の積み重ねや大人とのかかわりでできている部分も多いのかな~。
そう思うと、もっと日々しっかりしないと!とは思うんですけどね~。今更遅いかもねぇ。(笑)


やっとエンジンがかかってきたのに。日が暮れるのが早い~。
わかっていても自分で管理できないことも多くて・・PCの時間とか、運動不足とか、食生活とか。(そんなことです。笑)
一番管理できないのは食べ物かも。甘いおやつが大好きだから~。
大人の自由の代償は自己責任なのかな。
「大人には先生がいないからね。」と、Rui子がぽつり。
そう。
自分が自分の先生になるって なかなか難しいことで~す。
☆おまけ☆


前回のオーナメントのリメイクがしっくりこなくて作り直し中。
ちょっと地味め・・・。
白い冬
静かに降ったんですね。
日曜日は枝や葉に雪がシンシンと降ってそのまま凍ってしまい、庭が白い世界になっていました。


これからは 雪が溶けてはまた降っての繰り返しの季節です。
雪が降ると動きが突然鈍くなってしまい、Ruiは今年も脂肪のコートを着ることになりそう。(笑)
こんな寒い日は買い出しも億劫になってしまい・・・
パンが少ししか残っていなかったので慌ててスコーンを焼きました。


あれれ・・・急いでいたのでかなりザックリですが、食べるには支障はありませ~ん。(*^。^*)
スコーンにはやっぱりクロテッドクリーム。(^^♪ 私は中沢のクロテッドのファンで、あっさりだけど少しコクもあって好きなんです
クリスマス飾りも やっといつもの場所に配置しました。


この時期、夕方の5時には外がすっかり暗くなり、夜が長く感じますね。
夜の自分の時間は、今まで飾り付けが大変だった紐状の飾りを扱いやすくリメイク中です。


このオーナメントはリース仕立てにしたかったので色物のリボンやスワロフスキーも付けてみたのだけれど、ちょっとうるさく感じました。シンプルな方がホッとして・・・クリスマスの飾りも庭も少し好みが変わってきました。
冬の夜長の音楽は娘のショパン。 Op.42
これが残念ながら寛げない・・・。(笑)
でも 中学生の暮らしは忙しくて練習時間を捻出するのはけっこう大変。だから短い時間でも毎日ピアノの音が聴けるのは私的には嬉しいんです。だんだん踊れるワルツになっていくのを聴くのはとても楽しいものです。
あぁ、でも長女の時は微妙に踊れないまま おまけ(先生の温情)で終了したワルツもありました。(汗)

気付けばカレンダーもあと一枚。一年過ぎるのは早いですね。


年賀状のことやお掃除のことを考えるだけでとても気忙しいのですが・・・

家族用のクラムチャウダーもできたことだし、
取りあえずRuiは忘年会に行ってきますっ。(笑)
林檎の薔薇
寒さで夜に目が覚めてしまい、朝、カーテンを開けると・・・


ブリーズ
やはり雪が降っていました。
白い庭に白い薔薇・・・とっても寒い景色になってしまいました。


アイスバーグ
まだ葉を落としていない薔薇たち・・・。
上を向いて咲く薔薇のジャック・カルティエの顔には雪が直撃。


少しの時間 写真を撮っただけで手と鼻が冷たくなり、そそくさと家の中に退散しました。
これからはこうやって時々雪が降りつつ、庭は冬を迎えていくんですね~。

少々前のことになりますが・・・
10月にご近所の奥様から素敵な品を頂きました。
楽しみにしていた~
と言ったらずうずうしいとは思うのですが、この季節にしか作れないこの作品は本当に素敵なんです。
それは薔薇・・・・・・・


紅玉の果肉で作った薔薇なんです。
紅玉の収穫時期を待って 作りやすい硬さの果肉を選び、花びら形に切って煮るのだそうですが、長い年月をかけて試行錯誤して扱い方を改良され、完成した作品です。
もちろんリンゴが原料なのですが、着色料などは一切使わず 砂糖と紅玉だけで作られた薔薇です。芯は皮を使っているそうです。花びらを一枚ずつ重ねて薔薇を作っていくのだそうですよ~。あわわ。

家庭画報でも紹介されたこの薔薇の作品は、秋の恵で作る季節の贅沢です。
頂いた薔薇は特別な日の為の「食べる薔薇」として冷凍室に保管し、紅茶に入れて頂いています。
その他にも着物の生地を使った素敵な作品も沢山お持ちで、それらの個展も数年に一度開催されています。
もはや趣味ではない本物を作る・・その為の努力は惜しまない。何よりその工程を楽しんでいることが素敵だなぁ~と思います。
せっかくの作品なので自分だけで頂くのではもったいない!ということで、ご近所の薔薇友のお宅にリンゴの薔薇を持って行き「興奮のお茶会」(笑)の開催で~す。


紅茶の大好きな薔薇友がアフタヌーンティーの用意をしてくれました。


ここにゆっくり紅茶を注ぎま~す。
この薔薇を入れると紅茶がとてもマイルドになります。最後に薔薇をパクリと食べる楽しみも。
庭にも薔薇。
紅茶には観賞しつつ食べる薔薇。


一同 「う~ん。幸せ~♪」
好きなこと
土曜日に仙台の定禅寺通りを中心に行われたゴスペルフェスティバルに行ってきました。
街を歩くとあちこちから張りのある歌声が聞こえてきます。


私は庭を通じて知リ合った先輩の発表が聴きたくてお出かけしました。
12年前にこの先輩のお庭を拝見してから 私の庭作りは大きく変化しました。今まではっきりしてなかった作りたい庭のイメージが目の前に現れたような・・驚きと感動でした。

そして今回も・・・
歌っている時の先輩の姿は本当に楽しそうで、思わずウル目になってしまいました。
好きなことがあると人生はうんと楽しいです。
それから、先日 植松電気の植松努さんの講演をお聞きしました。植松さんは北海道の町工場でロケットの開発をし、打ち上げに成功した方です。
講演会なのに植松さんはつなぎ姿でやってきて、しかもお腹のあたりだけ布がぴっちりしていたんですが(笑)その講演の内容は素晴らしかった
お金で買えない物の素晴らしさや好きなことに本気で取り組む意味など、この人の物を見る目は凄い!と思わせる内容でした。
自分のことに置き換えるのは本当に失礼かとは思いますが、自分の次元で大人になってから「好きなことがあって良かった!」と、思うことはしばしばあります。


庭で過ごすことは小さな頃から好きでしたが、大人になってからはただ好きというだけでなく、自分にとって衝撃的だったり辛いことがあった時、庭は恰好の逃げ場でもあり、いつもの自分になる為に 自分を立て直し 心落ち着かせる場所でもありました。


そして最近感じているのは、春~夏の花シーズンはもちろん嬉しいけれどその為に過ごす他の季節の時間が面倒だけど結構楽しいということ。
面倒だけど楽しいって…かなり相反するんですが、庭で過ごしている方なら頷いてくださるはず。


初冬の庭仕事はまさに面倒で、それでいてやり始めるとおもしろい!
例えば・・・・
ボーダー花壇の仕切り直しをすること。


株分けをしたり株間を調整しながら来年の庭の姿を妄想。いつもの病気よ~。(笑)
作り置きした腐葉土を庭に投入すること。

腐葉土の放線菌をみて思わずムフフ~と笑うRui。
「この茶色い葉っぱ見てぇ~!白い放線菌見てぇ~!」とにんまり。
でも肺に吸い込まないように作業の時はマスクしないとね。
新しい宿根草を植え込むこと。


今年も苗は庭ブロのソーマさんにお願いしました。石島さんありがとう~。
小さな庭でも新しい植物を入れるだけで春の楽しみ倍増です。
「どうしてまた薔薇を買っちゃったの~!」
と叫びながら、この後に及んで植える場所に迷うこと。(笑)


姫野薔薇園の苗はスンバラシイです。
でも、植える場所が決まってから買うでしょ。普通は!
寒い寒いと言いながら作業を遅らせて 庭に出たらすぐに暗くなってしまうこと。


日が短が過ぎる!と、誰に怒っているのやら・・。(笑)
一日はけっこう短いもんですね。
面倒だけど 工程が面白くてやり始めると夢中になれる。
庭仕事は確かにプライスレス。
庭の繋がりで出会えないお友達にも出会えて
こんな風に季節を過ごせるってありがたい。


お片づけしなくちゃ。
夕飯の買い出しもしてなかった。
暗くてよく見えない~。
イテテ・・・トゲがぁ~。
「好き」がいろんなことを豊かにしてくれる。
「好き」が時々自分を助けてくれる。
「好き」が心を穏やかにしてくれる。
でも、とりあえずは夕飯作ろう~。(笑)
秋の風景
朝、制服姿の娘が玄関先で言いました。
「もうすぐ冬になる香りがするね。」


この感覚がわかるんだ・・。
小さな頃から私の側でままごとをして庭で過ごしてきたけれど、いつの間にか同じ感覚を共有できるようになっていたのは ちょっぴり嬉しい。


山椒の実
いつもは人と話すほどではない 自分が感じる季節の感覚。
もしかしたら外で過ごす皆が同じように感じているかもしれないし、そうではないのかもしれない・・・


ダリア
住宅地なのではっきりと目に見える景色や香りはないのですが、
つかみどころのない季節の移ろい・・・
それは我が家の小さな庭でも感じることができます。

ピラカンサ
私の故郷にはまた違った季節の移ろいがありました。
きっとそれぞれの土地で季節の移ろい方は違っていて、
その地方独特の色や香りや風があるのですよね。


小さな庭にも小さな秋がちらばっています。

ブルーベリー
オキナワスズメウリもちょっとずつ赤くなってきました。


2週間前は緑色だったピラミッドアジサイは・・・


いつの間にかピンク色に紅葉を始めていました。


庭の木々もゆっくりと冬支度のようです。
娘を見送ってから少しだけ花がらを処理をしていると
今日も可愛いお客様がやってきました。


お客様たちは 頻回にやってきては水浴びしたり木をトントンつついたり。
まるでぜんまい仕掛けのように動いて とっても忙しい。(笑)
この写真のお客様もとても愛らしいんです。名前のわかる方はお教えください。
落葉も始まったので 落ち葉掃除をしなければね。


アスターが咲いて・・・
いよいよ晩秋です。
園芸種の不思議
朝夕寒くなりました。
朝は寝室の窓も少し結露していて、泉ヶ岳から吹く風は確実に冷たくなってきました。

ユーパトリュームチョコレート
ここのところ家の用事でちょっと忙しいのですが、庭仕事もできる時にできる事からボチボチやっています。
その様子はまた後日お話できればと思います。

先日、久しぶりに青葉区愛子の園芸店に立ち寄りました。
いやはや この時期の園芸店は楽しい!
植物は次々に新しい品種が出るので名前を憶えきれるはずもないのですが、「見るだけ。」「見るだけ。」と、言いながら このおばさんはどんだけ見るんだか。(笑)
それにしても園芸店に行くたびにいつも思うんです。新しい園芸種って誰が提案してどんな人が作っているんだろう?って。
「会社の人だよ。」と、簡単に言われそうですが、その「人」ってどんな人なんだろうな~?なんて思うんです。
庭仕事をしていると「この植物はもっとこうだったら扱いやすいのに・・・」と思うことがありますよね。
例えばヒューケラ。寄せ植えにも地植えにも大活躍してくれますが、これが枝垂れてくれたら便利なんだけどな~と、ずっと思っていました。
そしたら数年前に出ました
枝垂れるヒューケラ。


なので現在は高さのある地植えに使ったり・・・


寄せ植えにこんな感じで使ってます。(^^♪
それからイベリス。
春の早い時期から庭に清楚な白い花を咲かせてくれるので好きな花なんですが・・。


良い花だけど、ちょっと小さいのよね~。もう少しだけ大きいといいのになぁ~と、ずっと思っていたのですが・・・。
出ました
一回り大きいイベリスちゃんが。
※2009年撮影
♪あぁ~日本のどこかで~♪あなたを待ってる~人がいる~♪
似たようなことを考えている人はけっこういる
そしてそれを作っちゃう人がいる
それって凄い。
それからシュウメイギク。
花の少ない秋に嬉しい花ではありますが、葉が大きくてかさばるし、その葉は夏に汚くなるし、何より根が張って薔薇の側には植えられないし、どんどん増えるし。
ふぅ~。春咲きで葉の小さいシュウメイギクがあればいいのになぁ。あるわけないか・・・と、思っていたら・・・
出ました
(笑) 春咲きシュウメイギク。
なので こんな感じで使ってみました。


植えてみるとシュウメイギクと言うよりアネモネ
と思ったら、学名は「アネモネ バージニアナ」でした。でも秋の葉を見るとフウロソウみたいなんです。いったい何と何を交配して作った植物なんでしょうね~。
そう言えば、夏にアナベルのピンクを庭友宅で拝見しました。

アナベルをピンクにするなんて考えたこともありませんでしたが、名花のアイスバーグにだって色物が出る時代ですから アナベルにピンクが出ても不思議ではありませんね。
私も昨年の秋にネットでピンクのピラミッドアジサイを見つけて「ピラミッドアジサイなのにピンクっ?」と思わずクリック
1600円。(え?値段は聞いてない?笑)


初めはピラミッドアジサイにしては大き目の白い花が咲いて・・・「ピンクじゃないよぉ~!」と、叫んでしまいましたが、しばらくすると花びらのフチがクリローの糸ピコのようにピンクになってきて・・・最終的にはほんのり優しいピンク色になりました。
なかなか素敵な花なので、この秋はもっと良い花壇席を用意してあげないとね。

新しい園芸種は、ガーデナーの要望を誰かがどこかでリサーチし、どこかで誰かが作っている ということなんでしょうね。改良したものは親に比べてどうしても弱かったり 原種がえりすることもあるのですが、数百円で新しい刺激が楽しめたら十分かな~なんて思います。
余談ですが、春にリビングに置いていたカラーの花はブラック。


カラーにブラック・・・よく考えるなぁ。よく作れるなぁ。
だから園芸店はおもしろい
また行きますっ
園芸店
(笑)
おまけです。
画像を探してたら出てきました。昨年の秋に仕込んだ春の球根の寄せ植えちゃん。


球根はもっといっぱい入れたはずなんですが・・。それに鉢が丸見えでかなり残念。鉢を隠してくれるはずだったヘンリーツタも冬の寒さで枯れてしまったんですねぇ。
これからは球根の植え付け時期ですね。
どうしようかな~と、また園芸店でウロウロしてしまいそうなRuiで~す。
☆ 今回は長いブログでもなく言いたいこともシンプルなのに、さかのぼって写真を探すのにとても時間がかかってしまいました。全ては管理の悪い自分の責任でござるね~。
でももっと面倒なのはその後なんです。その画像を大きく使う為に画素を下げて2分割して、保存して貼り付けて・・・それを庭ブロ画像に取り込んで二つ合わせて貼り付ける・・・・ふぅ~
庭ブロさん、倍の容量を使う形で良いので、そろそろ2枚分の大きさの画像も選択して使えるようにしていただけないでしょうか。ご検討くださいませ。
秋のひとりごと
少しずつ寒くなリ、朝夕に暖房をつけるようになりました。
ホスタの葉は端の方から黄色くなってきて、いつ切り取ろうかと迷ってしまいます。切ってしまえばポッカリ穴が空いてしまい、ぐっと冬っぽくなってあまりにも寂しい・・・冬はやだな~。


冬になる前にしなければならないことはいろいろあるのですが、始めたばかりの庭仕事は今一歩エンジンがかかりません。あそこが気になるけど・・でもあれをあっちに持って行くとこっちも移動しないといけないし、こっちを移動したら、その隣と色が合わないし・・・あぁ~そんなにできる訳がな~い。(笑)
好きでやっていた秋の庭仕事。これを何年続けていることか。初めはただ好きでやっていました。でも最近少し知恵がついてきて(笑)これをやり始めたらまた家が雑然とするのではないかとか、区切り良く終わらないのではないかと、自分の時間と体力を計算してしまいます。


でも仕事がはかどらない本当の原因は別にあります。今年は綺麗な薔薇のシーンが欲しい気持ちと、手のかからない庭にしたいという自分のギャップが埋まらないから。
当たり前のことなのですが、手のかからない低木等を多く入れれば庭仕事はかなり減らせますが、それだけではやっぱり物足りなく、ちょっと寂しいものです。でも薔薇やそよそよ系の宿根草を多く入れて自分の好きなシーンを作ろうとすると、季節物が終わった後のことも考えなければならず、どうしても手がかかります。その「自分なりの配分」が秋になってもあやふやなままなのです。
それに、狭い空間にお気に入りのシーンを作るのは広い場所にいろいろ植えるより難しい・・バラを3本植えれば満員御礼なんだもの・・・
この秋はちょっと弱気で・・・優柔不断な自分がいます。

面倒なひとりごとを言っている間にも(笑)庭はだんだん冬に向かおうとしています。
ムラサキシキブの色ってやっぱり綺麗。(^^♪


どう使っても和風になりますが、この色と形が大好きで 秋を楽しみに 春はかなり我慢しています。(笑)
斑入りのヤブラン。


ランラン♪ヤブラン♪(Akeminさんのパクリ)
これもどう使っても和風の香りが拭えませんが(笑)とにかく丈夫で、日陰で間違いなく活躍してくれるので助かっています。
ベロニカ・トウティランはこの季節に咲き始める貴重な花。


この葉と花の色の微妙なバランスが私のツボです
日陰に植えると徒長して べ~ろ~に~かぁ~~になるから気を付けてねぇ。
いつ抜こうか迷いつつ、そのままにしているミニトマト。
もったいない~と言っている間に秋野菜の蒔き時を逃しました。


いよいよ皮が固くなってきて味も微妙になってきました。ドライトマト作りもやってみたかったけれど、来年におあずけです。ドライトマトをトッピングしたピザが食べたいっ
(笑)
クラブアップル(ゴージャス)と山椒はすっかり秋色です。


赤がかぶり過ぎで、どっちの赤だかよくわかんな~い。
リース作りの為に植えたオキナワスズメウリ。


実がとっても可愛いんです♡
この実が赤くなるといよいよ冬です。
いろいろ考えず、まずできる仕事からしてみようかな。
堀るのも 迷うのも 秋ならでは。
手が止まったら休憩して ぼちぼちやろう。


体を動かして外で過ごすのは気持ちいいし、
庭仕事の後のご飯は美味しい。
やり始めると庭仕事はやっぱり楽しい。








