紅葉の秋 食欲の秋
秋も深まってきましたね。
明日からはもう11月・・。早いですねぇ。
魔女とパンプキン (Johanのパン)
秋の楽しみは秋の食材を食べること、紅葉を見ることでしょうか。
せっかくの期間限定の楽しみですから、我が家でも「行かなければ~」と、いうことになり、先日 短い時間を利用してお出かけしてきました。
子どもが大きくなってくると、家族の予定ってなかなか合わないものですよね。みんなの予定がぴったりの日は珍しいので、「紅葉観に行ってみる~?」ということになり、11時に出発しました。いつもテンションの高いスイーツ(長女)が車に乗るだけで、やたらに賑やかになる車内です。
お昼前の出発だったのですぐにRui子の「お腹が空いた~」攻撃が始まりました。そこで、友達に聞いたお店の名前をナビに入力。目的の場所は農道をクネクネと曲がっていくので、ナビだけが頼りです。
「この先、5キロです。」という冷静なナビの声に「マジ?まだ道路あるの?」とナビに聞き返すRui。(笑)
疑われているのに「目的地です。」と淡々と語る 大人対応のナビちゃん。
わ~い着いた着いた~。
到着したのは宮城県の大崎市岩出山にあるお蕎麦屋さん。
もみじ野
玄関の前の通路には秋の恵みがディスプレィ?
山の中にもかかわらず、お客さんがいっぱいでしたよ~。名前を記入して順番を待っている間に庭の散策をしました。
順番待ちも楽しいと感じる秋の景色。リラックスできるなぁ~。
すぐそこで採れたイワナの天ぷら。「頭も食べてくださいね」と言われて、パパさんは頭からガブリ。
これまたすぐそこの敷地で採れたマイタケの天ぷらは、スイーツがパクリ。
お蕎麦も美味しくいただきました。
そして本来の目的地(笑)の鳴子渓谷へ~。
写真をもっとガ~ンと大きく使いたいところですが、このブログの構造上、一眼レフをそのまま拡大するとボケてしまうので、想像でお願いしま~す。
一眼レフで撮ってトリミングしたり、加工ソフトでピクセルを変えてみたり、ホリーのYさんからお聞きして写真を4分割したりしてみましたが、なかなかうまくいかなくて・・。よい方法はないかしら?知っている方は是非お教えください。
鳴子渓谷は大谷川(おおやがわ)の浸食で刻まれた深さ100メートルの渓谷です。
中学生だった頃に、祖父に連れてきてもらって以来、久しぶりに鳴子渓谷を訪れました。小さい頃、祖父はたびたびお寺や紅葉の名所に連れて行ってくれました。あの時と同じ紅葉の景色が美しく広がっていて・・・・しばし感動~♪
秋の景色と 秋の香りと 水の音
この時期、自分の庭にいると庭仕事をしてしまうけれど、こういった場所はただただ自然が楽しめて 安らげて ゆったりできて・・・いいものですねぇ~。
一時間半ほどでこんな自然に出会えるのも嬉しいことです。
帰りは「鳴子に来たらやっぱり栗団子でしょう~」と探したけれど・・・遅く出発したから売り切れでどこにもなかったぁ。
最後はやっぱり食べ物狙いの Ruiの秋の日でした。(*^_^*)
秋の妄想 2011
季節は巡り、秋の庭仕事シーズンになりました。
秋の様子を書くのはたぶん3回目。ブログを始めてから3回目の秋がやって来たのですね。
キンモクセイ
秋の庭仕事は毎年だいたいは同じです。でも限られた空間のはずなのですが、毎年必ずどこか違う部分があり、また違う作業をしたくなり、それが新たに庭を楽しむ為のエッセンスになっています。
そのある意味オタクな内容についてはあまり書く機会もなかったのですが、書いていいですかぁ~?ふふ・・・呆れずについて来てくださいねぇ。(笑)
クラブアップル
2年前の秋の新しい仕事は、デルフィニュームとジキタリスのセンターボーダーを作ることでした。と言っても、そんな素晴らしい広大な敷地であるはずもなく こじんま~りしたものなんですけどね~。
spring
それでも庭の限られた空間で何かを削って何かを作ることは、自分の想像と願望だけで成り立っているだけに、本当にその形になるのか・・・春が楽しみでもあり不安でもあります。
昨年の春の姿を見て、デルフィやジキタリス中心のボーダーにするにはやはり奥ゆきが足りなかったことを反省~。(初めてだから思い切って芝生が削れなかったんです。)
混埴の良さは花や葉の組み合わせですから、ある程度の奥ゆきがないと どうしても貧弱になってしまいます。
spring
薔薇や低木のあるボーダーと違って、敷地の限られた住宅地の庭で高さのある植物だけでボーダーを作ることはかなり難しいことですね。背の高いそよそよした花は花期が限定されるし 夏には終わってしまう物が多いので、その後にボカーンと空間が空いてしまいがちだからです。
それで、デルフィニュームとジキタリスが終わった後の夏~秋の準備も もう少しした方がいいのでは・・と思い、ボーダー花壇をほんの少し広げてアズレアや三尺バーベナ、エキナセア なども埴えてみました。
summer
秋の様子を見てみると・・・・三尺バーベナはすっきりと立ち上がって、秋も素敵な花を咲かせてくれています。
Autumn
デルフィニュームの側にはアスターを入れてみました。夏までは大きくならないように2回切り戻しをして、ぐんと成長する秋はデルフィニュームの終わった空間に広がって花をつけてくれています。(^-^)
Autumn
でも アズレアなどのセージは根張りするしボーダー花壇の蒸れを嫌うので、初夏に切り戻しをしても 植物がひしめくラインに混埴で使うのは難しいと実感~。
花の姿もそうですが、ボーダーに埴える時は根がどのように張る植物なのか?土の中の根の空間を計算することも必要なんですねぇ。
やはりセージは単品でガツンと根を伸ばせるドライでゆったりした場所に植えてやるのがいいし、その方が見応えもあり、魅力があるような気がします。
「だったら今年の秋はセージじゃなくて アレはどうかしらぁ~~♪」 な~んて言って 春の姿 夏の姿 秋の姿を想像しながら・・・まわりをウロウロ・・ウロウロ・・・
こうして庭は秋の妄想で成り立っているのでした~。(笑)
キミキフーガの白い花もいよいよ咲き始めました。
咲くまで2~3年。初めて咲いた年はほんの2つくらいしか咲きませんでしたが、今年は花数も増えました。庭で秋を感じる花の一つです。
Autumn
春~夏の花のバトンタッチは比較的簡単なのですが、夏~秋のバトンタッチは難しいですね。
庭のどこかにほんの少しでも花があり、その季節を感じることができる・・・・・そんな庭にしたいなぁ。
そんな訳で~今年の秋も来年の姿を夢見て
またウロウロしてしまうかも~。
BISESガーデンチャリティ 復興の庭作り
先日、園芸誌BISESの「3.11ガーデンチャリティ」の活動に参加してきました。
花とみどりの力を信じて被災地に希望の種をまこうという活動はまだ始まったばかり。オープンガーデンみやぎのメンバーは朝早くバスに乗り、石巻に入りました。
高速道路を降りるとがれきがうず高く積まれていて、こんな様子の山がいくつも続いています。
海にそれほど近くない地域でもそれは同じです。
途中、缶詰工場の物だったと思われる大きな缶詰を横に見ながら現地に到着しました。
復興はまだまだ道なかば・・・いえ、初めなのかもしれません。
被災地に近い または被災者でもある私たちは、いろいろな実情を聞いたり見たりしているだけにその取り組みの難しさも感じています。
今回は復興を祈って あるお庭作りのお手伝いにやって来たのでした。
お庭はとっても広くて、雑木の美しさがまだ少し残っていました。
白樺の木々が塩害でダメになってしまったのが本当に残念!以前は美しい庭だったことと思います。
BISESの活動と庭についての詳細はBISES No,74の紙面130Pをご覧くださいね。
BISESホームページ http://www.bises.co.jp/index.html
総勢40人のガーデナーがお庭に集合し、4つのコーナーに分かれて作業することになっていて、庭作り体制もバッチリです。
Ruiはクジ引きでメドゥガーデンのフラワーコーナーのお手伝いをすることになりました。
管理のしやすさも考慮し、まず小道を作っていきます。花壇スペースからは沢山の石が出てきましたが、それらは道に使いました。
この部分は道路に面した庭の顔。長方形のかなり長いスペースです。この地域の人たちが見て楽しめる景観の一つになってくれればいいのですが・・・
※メドウガーデンとは
草原や野原の風情、雰囲気を演出するガーデンスタイルで、草丈が高めの一・二年草や宿根草、球根植物などを組み合わせて作る。
できるだけ世話をせずにその土地に合う植物を育てるガーデン。
がれきの撤去の為にかなり作業をしていたそうですが、初めて土を見た時は一日の作業でワイルドフラワーの種を蒔ける土までたどり着けるのか?かなり心配でした。
しかし、一人でやったら気の遠くなるような作業もガーデニングに熟練した人たちがこんなに集まると・・・まるで魔法にかかったかのように仕事はどんどんはかどっていきました。
皆が夢中で汗をかき、作業をしました。
Ruiと一緒に写真に写っている一輪車で作業をしている方は地元のおじいちゃん?ではなくて~~~
何と私たちが乗ってきたバスの運転手さんでした~。
あぁぁ~運転手さん。皮靴がぁ~~。
今回は仙台からバスでやって来ましたが、そのバスの運転手さんもいつの間にかお手伝いしてくださり、大きな戦力になってくださったのでした。
土も順調に仕上がり、いよいよ緊張の種蒔きです。
ワイルドフラワーは何種類もの花の種をミックスして作っていきます。
一つ一つの花もどれも魅力のある物ばかりですが、これらを調合を少しずつ変えながらスペシャルな(笑)用土に混ぜて蒔いていきました。
そして土をかけ~
最後に水まきをして~
完成~~!!(かもしれない~)
うるうる・・綺麗なラインだわぁ~!
ここにワイルドフラワーが咲いたら本当に美しいと思う!!
皆の労働と熱意で何とかここまでは形になってきました。
BISESガーデンチャリティの発起人のお1人の内倉さんがチャリティへの思いを話され、 お昼には美味しいコーヒーを皆にご馳走してくださいました。
オープンガーデンオブ北海道の内倉さん
個人的な感想としては こんなに熱中して自分の庭以外の場所で作業したのは今回が初めてでした。メドゥガーデンは限られた敷地の自分の庭では作る機会がないので、違ったスタイルの庭作りは大きな刺激となりました。
かなりの重労働ではありましたが、手応えのある庭仕事でした。きっと作業された皆さんも同じ気持ちだったのではないでしょうか。
私たちの活動は被災者に向けての直接の支援ではないけれど、まかれた小さな種たちが育って いつの日か小さな励ましや癒しとしての役割を果たしてくれたら・・・
ワイルドフラワー・・・・
咲くといいなぁ~~~
秋の行事
いよいよ仙台も秋のイベントのシーズンになりました。
会社で サークルで 友達と 秋の恒例行事は~~
芋煮会~!
先日、バレーボールの仲間と広瀬川の河原に行ってきました。
Ruiは幹事でございま~す。飲めないけど宴会は好きなので、幹事は嫌いじゃないんです。ふふ。
広瀬川のせせらぎが綺麗で癒されるぅ~
芋煮会はたぶん山形と宮城の秋の季節行事なのではないでしょうかその他の地域ではどうなんでしょう?
もちろん食べる目的もあるのでしょうが、一緒に調理して同じお鍋の物を食べて交流を深めるというのが芋煮会の良いところなんでしょうね。皆でやると楽しいし、話も盛り上がります。
仙台では肉は豚で味噌味が定番です。
山形の方面から「芋煮は牛肉の醤油味だぁ~」なんて言っている声が聞こえてきそうですが、芋煮は豚肉に味噌味だからね~!(笑)
さてさて、お味はどうかな~♪
まだサトイモが硬かったみたい~。
鉄板ではバーベキューも。
煙モコモコだよ~。
芋が煮える前からノンアルコールビールで宴会はとっくに始まり、おばさんトーク炸裂です。
みんなが楽しそうだと幹事もうれし~い
お腹を抱えて笑いつつ、とにかく笑えることが嬉しいね。
全壊 半壊 一部損壊・・・仲間もいろいろありました。
こうやってまた皆で活動できることに感謝して。
食べて 笑って 充電して またがんばろう~。
あ~~ お腹いっぱい
でも全然庭ブロじゃないじゃな~い