新年に向けて
今年も残りあとわずかですね。
新年に向けて今年最後の庭仕事は28日。
Ruiの作業ではなく庭師さんの木の剪定でした。
何でも自分でやりた~いRuiですが、木の剪定だけはプロにお願いします。
木が小さい頃は自分で切ったりしていましたが、だんだん手も届かなくなり・・・形も・・・(汗)。 (@_@;)
剪定は今年二回目。
一回目は7月上旬でした。
薔薇は 他の樹や植物と一緒にあるから自然で綺麗なのだと思います。
でも薔薇の環境としてはそんなに良いわけではなく・・・
7月になると木の枝がグングン伸びて葉も茂り、薔薇の花付きや葉の照りが 悪くなってしまいます。
それで、風と光が少しでも抜けるように枝を抜いて剪定をして頂いたのです。
今回は、夏に入り込めなかったボーダー花壇の中の木の枝もカットし、全体の枝の状態を見て剪定をしてもらいました。
次々と迷いなく枝が落とされ、早いけれど綺麗~凄~い
すっきり床屋さん終了~
風も抜けるようになり、これでケムシともおさらばぁ~
今回剪定をお願いした庭師さんは「村上さん」です。 どこの~?(笑)
何故、彼にお願いしたかというと、偶然近所の友人宅で剪定をしている様子を見て、とても丁寧だったからです。
仕事中に「すみませぇ~ん。ウチにも来て~」と声をかけてお願いしました。
完全におばちゃん~(笑) ^_^;
庭ブロでこれを語るのはちょっぴり勇気がいることですが・・・
剪定は同じことをお願いしても、見ていると・・・人それぞれ方法が違います。
と、言うよりも 木や庭に対する考え方は人によってかなり違うのではないかと思えることがあります。
Rui が今回も口数の少ない村上さんにお願いしたのは「自分の納得する仕事がしたい」という仕事に対する丁寧な姿勢を感じたからです。
そして解らないことは解らないと言ってくれるからです。
その庭を一番知っているのは庭主です。四季を通じて見ているのですから・・・。
この時期はどうでしたか?薔薇のことは解らないから、この場合どうしたらいいのか考えてみますね。
そう言ってくださることはとっても大切なことです。
樹にかかわらず、迷った時に 「だったらどうしようか?」ということを相談できるパートナーがいれば そして友人がいれば
一緒に考える というプロセスがあれば
庭はとっても楽しくなる・・・
と思えます。
今年は庭ブロでたくさんの方々と知り合うことができ、本当に楽しい一年でした。
薔薇ウンチクに始まり~庭での出来事まで~
お付き合い頂き、ありがとうございました。
<m(__)m>
ニュー・ドーン(新しい夜明け)
来年もよろしくお願いします。
よいお年を~。(●^o^●)
冬の庭仕事
年の瀬になり、何だか慌ただしいですね。
Ruiも今年のうちにやっておきたいことを確認しながらパタパタしています。
クリスマスツリーも何とか片づけました。ふぅ~
今日は11月から少しずつやっていたRuiの冬の庭仕事です。
この地域は標高が高いので寒さは・・・仙台ではないみたいです。(笑)
雪も降ります。なので・・・
手作りの妖しいテラスの椅子は春までお片づけです。
畑に置いていた椅子もネジをはずしてたたんでお片づけ。
お気に入りのグッズたちも回収して春まで休憩です。
パラソルもお片づけ。
庭とのバランスを考えて2.5Mにこだわって散々探してや~っと見つけたパラソル。
開封して説明書を見たらタカショーだったいわくつきです。(汗)
新しいカタログにもパラソル全商品を載せてください。タカショーさん
白菜は冬対策&保存も兼ねて紐で結びます。
コルデリーネは寒さに弱い植物ですが、芯さえ痛めなければ大丈夫とのことで、園芸店で教えてもらったこの方法で越冬してみたら大丈夫でした。
比較的寒さに強いニューサイランですが雪につぶされると葉はかなり傷みます。
雪囲いするほど雪が沢山降るわけでもなく、でもそのままでは葉が傷むので
ゆったり結んでいます。
タケノコではありません~
ラベンダーも雪でつぶされやすい植物なので
もったいないのですが思い切り小さくカットして雪に備えます。
枯れた植物も
短くカットです。
でもあんまり短いと・・・
春になってから
あれ?この辺あれ?あっちと、探すことになっちゃいますから注意です。
たまにスコップでザックリ・・・(T_T)/~~~
なんていうこともやってしまいますからね。(汗)
モサモサだったセージの枝も
Rui床屋が散髪します。
残念ながら植物は床屋が選べません~(笑)
そして冬に欠かせない作業が薔薇のお礼肥です。
我が家の馬糞は2種。
園芸店グリーンスポットの馬糞
これはリアルな原形アリの・・・まさに馬糞!
もう一つは園芸店ガーデンガーデンで買うお馬のたい肥
こちらは開封するとワラの匂いがします。
色も違いますね。
かなりソフトなので、土が硬くなった時に混ぜたり、暑い季節に使う事が多いです。
どちらも重宝に使っています。
冬の堆肥はグリーンスポットの「リアル君」(笑)を使いました。
薔薇の足元にお礼します。
綺麗に咲いてくれてありがとう~。
来年もよろしくね。
毎年秋~冬のボーダー花壇の落ち葉は拾いません。
拾うのは芝生とそのエッジの部分だけ。
寒い地域なので、葉が少しでも土を暖かくしてお布団になってくれるといいな~と、思っているのです。
こういう気の早い植物の為にもね。
春は花いっぱいのテラス付近の様子です。
冬には葉も落ちて枝の状態がよく見えるようになります。
薔薇の枝の状態を確認して・・・
冬の間に暖かい日を見つけて少しずつ剪定をしていきます。
汚れたフェンスもフキフキしますよ。そのうちね。(いつだぁ~)
それから・・・
コマ切れの時間を利用して今期最後の芝生の草取りをします。
来年の春にガックリしない為にも(笑)ボチボチ雑草を抜いていきましょうかぁ。
あっと言う間に草でいっぱい。
でも来年芝生がどうなるかは誰にも解りません~(-_-;)
冬の鳥のごちそう。
この季節、鳥もたくさんやって来ます。
先日も芝生の草取りをしていたら・・・
あっちに行ったりこっちに来たり目の前でウロウロ・・・
一緒に草取りしますぅ?
まさかバードバスをリース置き場にした抗議に来たとか?
のはずないですよね~(笑)
でもリースをはずしたら・・・
楽しそうに水遊びしてました。
部屋の中からガラス越しに・・・ズーム・・・・ズーム・・・デジカメだからこれ以上大きくできない~
また遊びに来てね。
冬の庭仕事はけっこう好きです。
薔薇や植物に合わせるのでなく自分のペースでゆっくり 少しずつ作業できるから。
これからの準備をしながら すっきりした気持ちで庭を見渡すことができるから。
終わりのようで始まりだから。
スイーツな一日
クリスマスですね。
そして冬休みになってしまいました。
昨日は暖かい日だったので本当はリンゴの植え付けをしたかったんですが・・・
買い出しをして、ケーキとクッキー作りをしました。その後はおかず作りです。ふぅ~
Rui子(小5)は作る気マンマンです。 「自分でやるぅ。」
手を出したいのはやまやまですが、ここは我慢ですね。
まずはクッキー。
そしてその後にRui子が頑張って作っていたのは・・・
庭ブロのLisserさん直伝のサンタケーキですよ~。
サンタのボタンや目は上手くつかず、苦労してましたぁ。
何だか工作してるみたいでした。
疲れたぁ~。自分で作るより3倍は疲れるかも~。
この時期、狭くて古い台所は満員御礼です。
実は長女もお菓子作りが大好き。
おかずは全然作れないのに、お菓子だけはよく作ります。
あだ名は「スイーツ」。(笑)
ではスイーツさんのスウィーツをご覧ください。ぐふぅ。
いちごのロールケーキ
クリスマスクッキー
クリスマスカップ
カップの中はコーンフレーク、カスタード、キューブのスポンジ、生クリーム
ブッシュドノエル
コレ、全部友人とのクリスマスパーティ用だそうな。
Ruiもかなり手伝ったのに切れ端しか食べてませんけどぉ~
でも「お菓子じゃ夕食にならない~」と、友人に言われたとか。
同感ですっ
どうせ作るなら(家の) おかず作って~
あれ?
今回は庭ブロじゃなくてお菓子ブロ ^_^;
Rui子作のケーキは夜に美味しく頂きました~。
でも暗いとサンタは何処かのボディガードみたいに見えなくもない。(笑)
キーマカレーが食べたいとのリクエストだったのでネットを参考にしてクリスマスバージョンに。
ワインとチーズは合いますが・・・
やっぱり・・・50ccで酔った スイーツな一日でした。
そうそう・・・朝・・・
サンタさんにお願いしていた「オリケシ」をもらい、パジャマのままでにんまりの人。
収穫の喜び リンゴ編 (2)
収穫の喜び 今回はリンゴのその後です。
我が家の「つがる」はどうして花や実がたくさん付いたのに ある時期から大きくなれなかったのか・・?
何故、ほんの少ししか赤くならなかったのか?
肥料は?など、疑問が残ることばかり。
今までのリンゴの様子は、リンゴ編 1 をご覧くださいね。
そこで、その道の専門家の方に電話で詳しくお聞きしてみました。
お話をお聞きし、今までの疑問が一気に晴れた感じです。
リンゴの肥料は薔薇と同じで問題ない とのことで一安心。(^u^)
でも、つがるは9月の夜の気温が20度以下でないとなかなか赤くなれないとのこと。 (。 ̄□ ̄)ツ ワォ!!
しかも収穫時期は9月下旬~^_^;
実が大きくなる為には葉を落とさないようにしなければならず、その為に生産者であれば最低12回の消毒殺菌が必要だということ・・・。(@_@;)
実が沢山付いた時は・・・etc・・・。
どれも教えて頂かなければ知らずにずっとのままでした。
指導してくださった先生に本当に感謝です。
9月の夜の気温はRui が管理できるはずもないので、年によって青くても ずっと可愛がっていこうと思います。
消毒にはやはり抵抗があるし、庭のリンゴなので今まで通り薔薇と同じ扱いで少しだけ殺菌剤の回数を増やす程度にしたいな。
そして・・・
つがるの為にもリンゴを一本増やしてみることにしました。
どんなリンゴが欲しいのかと言うと・・・。
植えるスペースがほとんどないので枝が広がらず比較的小ぶりのリンゴ。
花色は白に近いリンゴ。
実の大きい物は難しいので、小さくて赤い実が付き、やっぱり食べれるリンゴ(笑)
レモイネもいいなぁ~ アルプス乙女も良さそう~と、悩みつつ・・・友人が一足早く決断!Ruiもまねっこして・・・
ワイ性台木の「ゴージャス」というリンゴにしてみましたよ~
名前が凄いですよねぇ~。(笑)小さい実なのにどのへんがゴージャスなのかなぁ?
先輩がネットでやっと探してくれて、2週間ほど前に届きました。
赤くて可愛い実ですよね。(お値段も可愛いかったですよ。)
これならリースに飾ってもいいし、キャンドル周りのアレンジにも使えそうです。
本当は3月植え付けがベストとのことです・・・(汗) やっと探した品なので何とか頑張ってほしいな。大丈夫かなぁ。
さてさて、遅~く収穫してしまった「つがる」を食べましょうかぁ。(笑)
Rui子とお友達が「そのまま食べたいっ」とのこと。そうだよね~。食べてみなくちゃ
うんうん。見た目より食べれなくないね。(笑)
そしてお次は・・・
リンゴのタルトです。
タルトは我が家の定番、言い方を変えるとワンパターン~
リンゴの酸味とクッキー生地の甘みがマッチして美味しいです。
今年もあとわずかですね。
来年は可愛いリンゴに会えるといいな。
楽しみが増えてちょっぴり嬉しいRuiです。
何日か後が楽しみな人もいますけどね。
冬のお出かけ
いよいよ冬本番ですね。
冬の庭仕事を残していたので、今度暖かい日が来たらまとめてやるぞ~と、思っていたら雪が降ってしまいました。
今日の朝の様子です。寒そうでしょ~。
寒いの苦手だぁ~~
でもRui子は昨日の夕方、雪を見て犬のように走り回ってました~。
楽しみに開花を待っていたローズ・デ・キャトルバンにも雪の帽子が・・・冷たそう。
春は あんまりお出かけもせず、庭で穴掘り専門のRuiですが、冬は少しお出かけを楽しみます。と、言っても庭がらみがほとんどですけどね。
今日は1週間ほど前のRuiのお出かけです。
午前中はRui子の授業参観の日。
好きな時間に学校に行き、子供の様子を参観できる日なんです。なので早めの時間に出かけていき・・・
「ここにいるよぉ~~見てるよぉ~~」と、Rui子にビュンビュン手をふって参観日に来たことを猛アピール
Rui子は恥ずかしそうに でもにっこり笑って母を確認~
先生ともお話をして、十分拝見しましたので~~
次なる予定に行きました。
我が家からはかなり遠いので、気合いを入れて出かけましたヨ。
庭友のお二人とは現地集合です。
車で45分。柴田町にある大好きなお花屋さん「にこる」。
花の植え込み、組み合わせ、どれも素晴らしく、解らないことをにこるのHさんにお聞きすると、とても親切に教えてくださいます。
自分では決して主張なさらないけれど、ハンギングのKさん同様、Ruiがいろいろなことを「学びたい」といつも思う方です。
植えた物が成長したらどのような姿になるのか?
成熟すると高さや幅はどのくらいなのか。
どんな植物と合わせているのか?
など、拝見するだけでも時間はどんどん過ぎてしまいますが、それに皆のおしゃべりも加わって時間はアッと言う間です。
紫キャベツは買えば高いし、色のアクセントになるから植えたいな~。
枝を見て、「そうかぁ。こんなふうに大らかに育てたら楽しいかも。」と、独り言。
葉のない季節にお庭を拝見する良さは、幹や枝がはっきり見れるという点です。
薔薇の枝の様子や誘引の仕方も参考になります。
薔薇も品種によって性格が違うので、剪定も少し違います。何年かお付き合いをして初めて解ることが多いんです。
ボーイフレンドもそう?と、思った人 いないですよねぇ?(笑)
これはリンゴのプロフュージョン
こちらもリンゴのレモイネ。
実はこの日に来た目的は、実際に庭で育てているリンゴを見て参考にする為でした。
Ruiはもう一本小さいリンゴを植えようと考えていて、友人にその話をしたところ、お二人も庭にリンゴを入れたいと思っていたとのことでした。
それで、それぞれが調べたことを持ち寄って どんな品種が適しているのか、庭に植えるリンゴに何を望むかを以前から話していました。
品種は決定したのですが、にこるではどのようにリンゴと付き合っているかをお聞きしようとやって来たのです。
「そろそろ時間よぉ~」と、声がかかました。
ここまで来て私たちがこのまま帰るはずがありません~~
先輩が遅いランチを予約してくれていました。
岩沼市にあるレストラン「ドゥ・ラパン」
予約した時、「ゆっくり時間をかけてお召し上がりくださいね。」と言われたとのことでしたが、行ってその意味が解りました。
見ているだけでも綺麗で、しかも美味しい。
スープにはニンジンの模様が~
食べるのがもったいない~
マグロのガスパッチョ。
マグロの他にも生ガキやウニ、イクラ、エビなど、食べながらとても楽しめるお料理でした。食材や このお料理の歴史についても 丁寧に説明してくださいましたよ。
国産牛ホホ肉の赤ワイン煮
柔らかい~~
リンゴの話題から始まって 三人の口も柔らか絶好調~(笑)
私たちが思わず「おぉ~」と声をあげてしまったのがデザートです。
ラズベリーのソースのウサギたち。
ハープの音色は~
バイオリンも参加してますよ。
ピアノ演奏も加わって 楽しそうなアンサンブルで~す。
コーヒーとココナッツの「ココ」も頂いて・・・
お値段はびっくりの2300円でした。
仙台市内のお店だったら高いだろうなぁ。
本当に満足度の高いお食事で お腹いっぱい。
何だか最近庭のお話がメインなんだか 食べ物がメインなんだか解んないかも・・・
いつも食べてる訳じゃないからねぇ~と、
ちょっぴり言い訳するRuiでした。(-_-;)
クリスマスの楽しみ
もうすぐクリスマスですね。
この時期に何かイベントがある方もいらっしゃると思います。
クリスマスと忘年会が混じったような宴会とかカラオケ大会みたいな宴会とか(笑)
今日はRuiのクリスマス時期の楽しみをお伝えします。
まず最初に・・・
お仕事のパパさんと 夜に地下鉄の駅で待ち合わせをして、向かった先は・・・・仙台市泉区のIさん宅。
まばゆいばかりの光の束~~
あまりの凄さにびっくり~~
ここはオープンガーデンで 一緒にガイドブック作成の作業をしている先輩ガーデナーのお宅です。
綺麗だったので、ご本人の許可を頂いて皆さんにもご紹介します。
生垣からサンタさんがプレゼントを渡しにやってきましたよ~
スノーマンもユラユラ楽しそう~
お庭の中も綺麗ですね。
ポーズをとるRui子ですが写ってません。(笑)
光の流れが綺麗~
春は薔薇の城、冬はページェントの城~
ライトアップをされて7年目ということです。
「そろそろ止めたいんだけど周りが楽しみにしてくれるからぁ~。」
とのことで、秋から図面を描いて計画的に飾り付けをなさるそうです。
近所のご老人、保育園の子供たち、通りを歩く人たちのエピソードなど、
このあかりにまつわるお話も沢山あって、お話をお聞きするだけでも楽しくて、
皆に元気を与えてくれる綺麗なイルミネーションでした。
さてお次の楽しみですが、
この時期になると京都の友人が千枚漬けを届けてくれます。
これが京都の味~~
ほのかな酸味と昆布のとろみが効いて美味しいんです。
本当に上品なお味です。
何だか来年もよろしくって言ってるみたいですね。はは~。
それからもう一つはクリスマスツリーです。
もう15年選手のツリー。
出すまでとっても億劫でしたが、Rui子にせつかれてやっと出しました。
クリスマスのツリーやリースだけはデカイのが好き。(笑)
安かっただけあって(汗)オーナメントが毎年壊れてきて、葉もパラパラ落ちて妖しいのですが、家族の思い出が詰まっています。
長女がナーサリースクールで作った長靴。
こちらはRui子が幼稚園の時に作った長靴。
お気に入りのガラスのつらら。
カルーセルが静かに動きます。
ツリーの足元はチャペルのある小さな町。
街の周りを走るのは息子の大好きな蒸気機関車。
これだけは高かった~。(汗)オイルを入れると煙も出ます。
15年経ってもいい走りです。
千枚漬けと ツリーと ビール50ccで
今年も酔ったRuiでした。
冬の日
風が本当に冷たくなりました。
まだ庭仕事はちょっぴり残っていますが、寒がりなので「今度 暖かい日にやろう~」と、のんびり構えるようになりました。
冬の庭は淋しいですが、自分の中ではホッとした気持ちもあり、なかなかできなかった別の楽しみを味わうこともできます。
読む予定だった本も、その名の通り「山積み」になりました。
ブログを始めてから本を読む時間は激減しました。本や園芸誌を読む時間をブログに使ってしまったからです。PCに向かうと時間はあっと言う間です。
気合いを入れないと読めない本もあり、「そのうちそのうち~」と、思っていたら・・・
そのうち自分の目が怪しくなり、ますます「そのうち~~」(笑)
でも今回は「そのうち~」は必要ありませんでした。40分ほどで一気に読めました。
庭ブロのkikiさんに貸して頂いた本。面白かったです。
いろんな思いがコンパクトに詰まっている本でした。
野菜の種は一袋買ってもどうしても残るよね~という話になり、じゃあ、分け合おうか?!ということになったのですが、種と一緒にこの本を入れてくださいました。「次はこの本を山形の森のテラスさんに送ってください」とメモが入っていました。
翌日は、仲良しの庭友に誘われて八木山の教会に行きました。
Ruiはクリスチャンではありませんが、フルートの教会コンサートに誘って頂いたのです。
我が家の娘たちは小さい頃からピアノを習っていて、毎日 何がしかの音がリビングに流れます。かなり妖しい音なので人様にはお聞かせできませんが・・・(笑)
コンサートが始まって、フルートの音色が流れ、あることに気付きました。
レッスン室の音でもない、「譜面を正確に読みとる緊張感」とは違う音でした。
音楽には様々な形がある。
それを感じた時間でした。
音の豊かさ?・・・何でしょう。
華美ではないのに豊かなメロディーが礼拝堂に流れました。
生活に根付いた 自然な音でした。
庭友が焼いたジンジャークッキーのオーナメントのツリーが飾られていました。
素敵ですね。
10年来の親しい庭友。
でも彼女が教会の催しに誘ったのはこれが初めてです。
ちょっぴり勇気を出して誘ってくれたのかもしれません。
こんな豊かな音楽もある。
人の息づかいが聞こえる音楽もある。
そんな教会音楽でした。
薔薇の季節になると、綺麗に咲いた薔薇を自分だけで愛でるのはもったいない。そう思って彼女によくメールをします。
「咲いたよ、見てやって!」
それと同じように彼女が聞いてほしかったのはこのメロディーだったんだな
と、感じました。
素敵な「音」をありがとう。
収穫の喜び (唐辛子編 後編)
寒さが日に日に厳しくなってきましたね~。
昨日、スタッドレスタイヤに交換しました。
坂道の多い住宅地なので、雪が降らなくても凍っていることもあり、これから寒い日は注意しなければいけません。
前回はキムチ唐辛子とジェロキアの成長の様子と収穫までをお伝えしました。
今回は唐辛子たちのその後を。
唐辛子は夏に赤くなった物からお料理に使っていました。
2本でとっても楽しめたみたい。
いろいろ活用できる唐辛子なので残りは保存をしま~す。
原形の物はそのまま吊るして乾燥させるだけですが、
もう一つは、半分くらい乾いたところでハサミで輪切りにします。生では薄く切れないし、乾燥し過ぎるとパリパリに切れてしまいます。
暖房を使うシーズンなのであっと言う間に乾燥したような感じになりますが、実は部分的には乾燥していないことが多いので、翌年まで置いておきます。
翌年はお漬物に パスタに 中華に大活躍です。
乾燥させて保存する物の他に、コレを作りました。
何だか目がヒリヒリします~。
唐辛子をオリーブオイルで弱火で煮つめて・・・
2種の辛いスパイスオイルです。
ピザにかけたりパスタ作りに使っていますよ~。
作り方は庭ブロのハバネロさんに お聞きしました~。
こんなグッズがあると、古いキッチンもちょっと楽しい気分です
それから乾燥させようと吊るしたジェロキアですが・・・
どうも乾燥には向かないようで、大ぶりの物は妖しい様子・・・
肉厚だから新鮮なうちに使う方がいいようです。
それで慌てて・・・
ボイルしてワインビネガー漬けにしてみました。
酢漬けにしてサルサやドレッシング等に使うと便利かな?と、思いましたが、何せ初めてなのでどのくらい保存に耐えられるかは
実はこの作業、大変でした~。
ボイルした途端、目が激しくヒリヒリ~
辛さに咳込みましたっゴホッ
種を取る為に内側を素手で触ってしまい、
指がぁ~~燃えるぅ~~
その手でムズムズする鼻の下をこすったら、
鼻がぁ~皮膚がぁ~~
今までの調理の時は注意していたので何事もなく、「な~んだぁ。噂ほどでもないじゃなぁい~」と、侮っていましたが・・・
翌日まで手はヒリヒリ・・・
魔王恐るべし
さて気を取り直してお料理ね~
去年収穫した輪切りの乾燥赤唐辛子はこのお料理で最後。
お友達にごちそうになった大根の醤油漬けが美味しかったので作ってみましたよ。
Sさん 「分量教えてあげるねぇ~!」
Rui 「メモメモ・・・」
Sさん 「大根10㎏、酢900cc、醤油1.8ℓ、ざらめ・・・
Rui 「え10キロ~」 ダイナミック~
取りあえずRuiは5分の1の分量で作ってみましたが・・・
すっぱ~~い酢の分量を間違えたみた~い
小学生レベルの計算 ・・Ruiできず・・・。
薬剤師だったらクビだなぁ、こりゃあ。はは・・・
二回目は成功美味しいです
そして畑から直行のトウガラシたちを使います。
光ってますよ~。
イカと里芋、コンニャクのピリ辛煮
こんにゃくを唐辛子とごま油で炒めてから里芋とイカを入れて煮ました。
白菜が美味しい季節ですね。白菜の甘みは まだ肉厚な唐辛子の辛さに合います。薄味にしてサラダ感覚で食べています。
実家の父だったらお醤油をかけそうですけど。(笑)
そして次のお料理は・・・
挽肉に唐辛子を入れて濃いめの甘辛いそぼろを作って。
ネバネバ丼で。
オクラ、ひき割りなっとう、山芋、ネバネバ食材をのせて温泉タマゴを添えて出来上がり。簡単だし、甘辛とネバネバがかなりイイです。
お弁当を作る方は、残りで「そぼろ弁当」にいいですよ~。
次はジェロキアのお料理ですが・・・
スパイスオイルを作った時、かなりの辛さを実感したので
このくらいだけ入れてみることにしました。
ピリ辛のアラビアータです。
タマネギのみじん切り、厚切りベーコン、ニンニク、ホールトマト缶、塩で。
赤ワインとバターと黒胡椒をちょっぴり入れて隠し味。
アラビアータはパスタやペンネも美味しいですが、Ruiはグルグルしているオルガネッティを使う事が多いです。ソースがよく絡んでトマトソースが美味しく感じます。お勧めです
このホールトマト美味しい~。
来年は煮込み用に このトマト植えたいな~。
使ってみて思ったのは、キムチ唐辛子はタグの通りだったということです。「辛い中にも奥深い甘み」があり、使いやすい来年も植えてみたい満足度の高い品種でした。
ジェロキアはやはりカレーやイタリアンに合います。ピリッとした感じが洋風なんですね。
お料理に合う唐辛子の種類があるのかも~と、感じたシーズンでした。
唐辛子はお年寄りの肺炎予防に有効だそうです。飲み込みが良くなるからだそうです。
残りの唐辛子は
2~3個ずつ結んでリースに飾り付けをしています。
赤唐辛子はクリスマスの強い味方。
乾燥と 保存と 飾りを兼ねています。
やっぱり赤は
クリスマスに似合います。
収穫の喜び (唐辛子編 前編)
収穫の喜び。
今回は唐辛子編です。
赤唐辛子は丈夫で手間要らずで、しかも使用頻度も高い野菜なので毎年ハズせない物の一つになっています。
とても作り易い野菜なので成長の様子をお伝えしようと思います。
今年はこの品種を植えました。キムチ唐辛子。
去年と違う唐辛子を植えてみたかっただけで、あんまり深い意味はなくて
「辛い中にも奥深い甘み」という言葉に負けました。
7月4日
苗を買ってきて植え付けをしたのは5月上旬でした。
まだどのへんにあるのかもわかりませんよね。
7月10日
葉を見てみると、かなり虫に食べられています。
葉は辛くないんですね。(笑)
7月26日
この白い花が唐辛子に・・・
少しづつ実が付いてきましたよ~。
7月28日 コレ
高さが出てきて野菜らしくなってきました。
花を次々に付けています。
ピカピカで綺麗な唐辛子。
後ろにあるスイスチャードとの色のコントラストが綺麗でした。
9月14日
ココ
まだまだ緑色のようですが、中を良く見てみると・・・
赤みがかなり付いていました。
今度はパプリカとの色の連弾♪です。
10月31日
ブルーのセージも入り混じって、畑の中で色遊びをしていて、楽しいアンサンブル♪が聞こえてきそうでした。
11月6日
しっかり赤くなりました。
朱色が奥から濃いと言うか・・・何と言うか・・・自然が作る色は凄い
12月4日
ブロッコリーの葉の青も演奏に参加
野菜のオーケストラみたいです。
唐辛子は必要な時に収穫してお料理に使っています。
寒くなっていつ霜が降りても不思議ではない時期になりました。
もう収穫しなければ
そして・・・
葉もまだまだ元気でしたが、雪が降る前に収穫しました~。
次に登場するのは違う品種です。
8月29日
何だかご存知ですか
夏に畑の様子をご紹介した時に「ナイショ」だったた野菜です。
ジェロキアという唐辛子。
えどうして鉢栽培なのかって
植える所がないからで~す。(笑)
10月2日
ナントこれは ハバネロよりさらに辛い と書いてあり、
興味シンシンで、ただ面白そうなので買いましたが・・・(予定外購入~)
後でネットで検索してみたら、“魔王ジェロキア“とか、“世界一辛い唐辛子”と書いてあり、後ずさりしました。
見るからに辛そうな風貌だなぁ。魔王かぁ。(笑)
11月6日
オレンジから赤に変化しました。やっぱり辛そうだぁ。
ホントに食べれるかしら~。
11月19日
葉がほとんど落ちて色も十分です。
根を見てみると・・・
水やりは控えめでした。と言うか、手をほとんどかけていませんでしたが、
根の張り方はとっても立派でした。はは~。
乾燥気味が好きなのかな。(笑)
収穫で~す。
一気に使えるはずもないので、保存の為に しばしリビングの窓辺で乾燥中です。
乾燥している間にも だんだん赤みが付いてくるんですね。
肉厚なので、上手く乾燥できるかちょっぴり心配。
どのように食べ、どのように使っているか、唐辛子のその後も、
何とか一つの記事にまとめたかったのですが・・・
写真を探すのにかな~り時間がかかってしまい、
もう目が限界~(視力2.0)
なので・・・
また次回
12月の畑
12月になり、仙台は朝夕めっきり寒くなりました。
今日は12月の畑の様子をご紹介します。
自分で撮った庭の写真を見て、冬を実感しました。
すっかり葉を落としたピエール・ド・ロンサール。
枝の状態が見えるようになりました。
中に入ってすぐ目に入るのはエキナセア。
前回もお話しましたが、切り戻しをしたら綺麗な花が・・・
頑張ってるね。
こぼれ種からオルラヤが発芽しています。
来春も畑の周りに咲いてくれるといいな~。
我が家の畑は4つに区切られています。
作ったのは8年くらい前の事ですが・・・何故このような形にしたのか
手入れし易いから と、言いたいところですが・・・・はっきり言うとそんなに使い易いわけではありません。(@_@;)
実は・・・
見た目重視で やってみたかっただけ~。(笑)
でもね、初めは見た目重視でしたが、ここ何年かして「この形も悪くないな」と、思い始めています。
区切ってあると連作障害を起こしにくいからです。
小さい畑を作ると、どうしてもいろいろな野菜を少しずつ混み混みで植えてしまいます。すると何処にどの野菜を植えたかがはっきりしない時も出てきます。
ある程度の区画が解れば、マメ科の所に また似たような性質の物を植えてしまう失敗が少なく、一年ずつ植える場所をローテーションすればかなり連作障害は防げます。
ナスなどは 同じ場所には4年間は植えない方がいい と 母に教わりましたが、今は接ぎ木の苗が多いので かなり助かってます。(接ぎ木した苗は大丈夫だそうです。)
では、畑の様子を~1区画目は・・・
11月末に、一足早く終了しました。
かきがら石灰や油かすetcをよ~く混ぜて、休ませていま~す。
あれぇ~ネコが掘って○○○の形跡がっく~~っ
ここには葉物を植えようかなと、思っていましたが・・・。
冬は一区画だけU型の支柱を刺してビニールをかけてハウス状態にして葉物を育てた年もありましたが、今年はどうしようか まだ迷っています。
冬くらいは畑の土を休ませてやりたいような気がしているからです。
終了だと思って切ったフェンネルからまた葉が出てきました。
魚料理に もうしばらく使えそうです。
そしてコチラのスペースは
ここはスタンバイコーナーになっていて、花壇で株分けした植物を植えておいたり、養生したりするスペースにしています。
こういうお助けスペースがあると何かと助かります。
ラズベリーが11月上旬から2回目の収穫時期を迎えています。
今も Rui子が毎日少しずつ収穫していますよ~。好きだよね~。(笑)
コチラの区画は・・・
まだまだ沢山の野菜たちが元気です。
夏に綺麗な花を楽しませてくれたニラ。
ギョウザの具に入れたり、中華の炒め物に入れたりと、 ひと握りずつ使っています。
巻かない品種のレタスは結構便利です。
2~3枚ずつ 使うだけを収穫できるからです。
収穫する時は一番外側の葉を残してその次の葉から収穫します。
そうすると外側の葉がいつも土除けになってくれて綺麗な葉が収穫できます。
コチラのスペースも・・・
まだまだ満員御礼イーグルス。(笑)
パプリカと唐辛子は 順次収穫しています。
ふふ・・・・もう間違えませんよ。
赤くなるまでずっと良い子で待ってましたよ。(笑)
こちらはイタリアンパセリ。
ほんの少しずつしか使わないイタリアンパセリですが、あると かなり重宝します。
夏は瀕死でしたが(笑) 秋~冬はとっても元気。
キャベツもかなりマキマキしてきました~。
植えるのが遅くなってしまった白菜はもう少しです。
霜が降りる前まで何とか育ってねぇ~頑張れぇ~
コチラはブロッコリーさん。
いつの間にか葉だけ大きくなりましたが、もうすぐ収穫できそうです。
ブロッコリーの葉の色は本当に素敵です。
葉にはしずくがプルプル動いていました。
とても繊細な「水のしずく素材」のビーズ。
自然って凄いね。
自然だから素敵なんだね。
食べるのはもったいないなぁ。ず~っと見ていたいな。
またいつものように植物扱いをしてしまいそうです。
霜が降りるまで・・・
あと少しだけ 畑は楽しめます。