春への準備
少しずつ暖かくなってきて庭に出たいな~と、思う気温になってきましたね。
Rui子が芝生の上に作った雪のかまくらもやっと溶けました。(親はルンルン 子供はがっかり)
私も久しぶりに庭仕事をしました。まさに今年の初仕事です。
秋に捻挫してしまい半端にした庭仕事が多かったので やりたいことがいろいろあったのですが、2時間ほど庭で過ごしたら とっても疲れてしまいました。
外で過ごすって体力を使うんだなぁ~と改めて思い、ぬくぬくと家で過ごした自分の冬の生活をちょっぴり反省~のRuiです。
さて、冬の間 庭関係のことを全くしなかったのか・・と言うと・・・そうでもありません。冬はカタログとお友達になったり(笑) 楽しい妄想の時間で、ちょっとした準備期間でもあります。
こちらはカーテン生地とローラアシュレイのサンプルカーテン。セールでゲットして、冬の期間に庭用のテーブルクロスを作っておきました。
今年は4枚縫いましたが、余り布ではランチョンマットを作りました。
ついでに家まわりの小物も縫って・・と言ってもミシンで直線で縫うだけなのですが。(笑)
スリッパ入れの布もハギレで作って・・
ついでにタッセルも付けて遊びます。
ハギレのさらにハギレにレースを挿んでこんなのも作ったりして。(汗)
おっと、テーブルクロスの話に戻りますね~。
家の中のテーブルではクロスは全然使わないのですが、庭のテーブルで食べる時にファブリックがあると 何だか暖か~い気持ちになれて、お茶が美味しく感じられます。
お皿やその日の気分で取り換えられて またそれが楽しいんですね。
貧乏症の為、自分的にはセール品だと安心感ありです。(笑)
日差しが強い夏の日は、グリーンマート(スーパー)で買ったポリエステル生地(800円)を縫ったものを使いました。
夏は夕立ちもあったりするので、かけっぱなしの時はポリエステルが便利かも。す~ぐ乾くよぉ。(笑)
今まではどうしても庭仕事の合間の休憩は「水分補給」で、「お茶を飲む」と言う感じではなかったのですが・・・・テラスをもっと活用していかないとね。
今年は冬に縫ったファブリックがいっぱい活躍することを願ってま~す。
それから・・・まだやっていない仕事が薔薇のタグ作り。
2~3年前に薔薇のタグは作ったのですが、そろそろ新旧交代の時期です。冬にカリグラフィーでカッコ良く書きたかったのですが・・・あはは~なかなか時間もなくて。腕も怪しいし。(笑)
また来年かな。それとも油性のマジックで書いちゃおうかな~。(笑)
それから春に向けて考えなければならないことが一つ。
キッチンガーデンの配置図です。
何分にも狭い畑なのでどれをどの辺に植えるか。高低差は大丈夫か光が均一に入るか・・・・そして連作せずにローテーションできているか。
春に植えた物が秋植えとスムーズにチェンジできるかというのが一番難しいんですね。
春に植えた野菜は一斉に終了するわけではないので、秋に後ろ側に植える物が背の低い物だったりすると 太陽の光が均等に当たらないということにもなりかねません。
まるで脳トレのようで、考えているうちに途中で ○×△@*(@_@;)~ になってしまいました~。
やってもやらなくてもどちらでもいいけど・・だけど自分が楽しめること。
自分らしさや好きな物へのこだわり。
そういうことがあるって楽しいし、楽しいと思う気持ちをずっと大事にしたいな~と思うこの頃です。
春 庭に迎える薔薇
友チョコ 義理チョコ 散乱のバレンタイン。
皆さんはどんなチョコを食べましたか?
毎年のことながら我が家では娘二人がチョコ作りに励み、狭くて古い台所は大賑わいでした。(昨年も言いましたが、キッチンではなく台所ねぇ)
何人にあげたのかしらね。長女の今年の成果はいかに。(笑)
Rui子(小6)も20個作りました~。お疲れぇ。
こちらはRui子が頂いたチョコの数々・・・・
時代と共に変化して 最近のバレンタインは女子同士の交換会になっている感じですね。
今年もカカオの香りの我が家でした。
さて、今日は東北蘭展でゲットした薔薇と植物を見てやってくださいねぇ~。(^O^)
蘭展最終日のセールで500円でゲットしたクリスマスローズ。
ステルニー 「シルバードーラー」
これは花を楽しむと言うより葉の色を合わせて楽しむ為に購入しました。スモークツリーやニューサイランなどのエンジに合わせたり、色の濃い薔薇や木の足元に似合うかな~と思っています。
こちらは薔薇です。
丈夫さは体験済みのデルバール社の薔薇「ディオレサンス」。
“名は、フランスの有名ブランド「クリスチャン・ディオール」の限定香水にちなむ”とのことですよ~。
昨年の秋に買う予定だったのですが、この品種の細い枝が寒さに弱いとのアドバイスを受けたのでこの時期に買うことにしました。
それから・・・初めて河本薔薇園の薔薇もお迎えしました。
ヘブンシリーズの「ルシファー」です。
育種家河本純子さんは女性らしい薔薇を沢山作っていらっしゃいますが、ヘブンシリーズの花形は特にエレガントですね。花の形と香りに負けたけど・・・さてさて、どんな感じで育つかな~。
そして、お世話になっている友人にはヘブンシリーズのガブリエルを。
枝を見て、な~んか見るからに弱そうだなぁ~と思い、昨年は買うのを躊躇したのですが、それにしても花形が本当に素敵で・・・彼女の好みにぴったり!
本人は「好きな薔薇だから とにかくつきあってみる」とのことでした。そうだよね~。いい花だもんね。香りもいいしねぇ。
好きな花形だけどちょっと難しいかな・・と思っていても、育ててみたら自分の庭ではそんなに弱さが気にならないというバラも中にはあります。植える環境が合ったのでしょうね。
今年迎える物たちも 庭と相性良く咲いてくれると嬉しいなぁ~。
反面、いろいろ手を尽くしたけれど 何だか・・・という物もあります。
庭の引き算もだいぶ進んできましたが、今年はさらに体力や時間的なことを考えて どうしても合わない物とは無理せずお別れする勇気も必要だと思っています。
これからどう楽しむかは 結局自分次第なのかもしれませんね。
今年の目標は庭でゆっくりお茶を飲む時間を作ること。
新しい薔薇たちも我が家に溶け込んでいるかしら?
と、好きな花の様子を見ながらお茶が飲めたら・・・いいんですけどね~。
春に向けて
蘭展も終わり、雪の残った庭を眺めつつ思います。
いつまでも浮かれていないで これからも地道にコツコツ行こう
また春から庭で小さな楽しみを見つけよう。
と、言っても外はこの状態・・・寒いっ
私が春に向けて できないけどやりたいことは一つ。
夏に東京で息子に会った時、息子が「ねえちゃん!お母さんが太ってびっくりしたよ。どうしたの?」と、娘に言っていたそうな・・。
お正月に実家に帰った時も、弟が「太ったよね~」と言っていたとか。
少しずつ育ったから たまにしか会わない人の方がよくわかるのね。笑うしかないな。ははは~!
細くならなくてもいいから せめて以前の風貌に・・・・そして血液サラサラに(笑)
それで思い出してコレを引っ張ってきました。
一年ぶりにブログ登場のRuiです。
毎日ジムに通うのは無理だし・・・でも局所的にでも鍛えないとね。
パスワードも忘れてしまい・・・やっと開いたけど さっそくチクリと。
「どうもすみませ~ん」と、反省しない声でゲームに謝り(笑)
さぁ、開始よぉ。
Will Fit トレーナー㊚ 「私を見てやってくださいね。」
Rui 「あ~う~ ○×△↓/@\.,○×△」
Will Fit トレーナー㊚ 「さあ、この調子で頑張りましょう!」
Rui 「う~ それは無理~」
秋にバレーで捻挫した足の状態はぼちぼちですが・・・まだ完治とまではいかない感じ。
たかが捻挫、されど捻挫。怪我をすると普段の生活はとても不便な物になり、家族にも少なからず負担をかけました。秋の庭仕事も思うように進まず・・・接骨院のお兄さんとはすっかり顔なじみ(笑)
足が交錯しやすいネット前でジャンプして打っている以上は これからも危険がないわけではないので、続けるかどうかもかなり迷って引き腰だったのですが・・・・
健康の為にも体操とパスをしに行ってきました。
慎重にストレッチをして体操をして・・。体を動かすってやっぱり楽しいね。
でも何より嬉しかったのはチームの皆の「待ってたよ」の言葉。
うるっ・・。
終わった後はお茶の時間です。
お姉さまたちはバレー歴○○年。山あり谷あり。(笑)
仲間を結ぶのは勝敗ではなく 写真の中のたくあん。
あぁ~違いました信頼関係ですね。人と人との付き合いなんだもん。
ずっと一緒にやってきたのりちゃん。心配かけてごめんね。
こんな※ヤクルトジャンプしかできないおばさんなのに・・・みんなありがとね。※ヤクルト容器の高さのジャンプ
これからもたくあんよろしく!(違うって)
復活して 「ヤクルトジャンプ」が いよいよ「オチョコジャンプ」になっていたら ・・・マジでごめ~ん
とうほく蘭展薔薇とガーデニングフェスタ2011(3)
とうほく蘭展薔薇とガーデニングフェスタ2011 (3)
今日は生け花部門からご紹介してみます。
これは小原流の作品。
あは~ 21歳から○年ほど習っていたので・・・まじめな生徒ではなかったので 今では看板もカビてます。(^_^;)
不思議なことに 一番初めに習った事は真っ白な画用紙に絵を描くのと同じで、未だに意識しなくてもそういう視線で見てしまうところがあります。初めて師事した師匠の教えをハズせない庭師さんみたいな感じ。(笑)
だから、枝を使わないパリ式のアレンジなどは初めはとても抵抗がありました。切った残りの葉も綺麗なんだけどな~と、ついつい思ってしまって。薔薇を育ててから惜しげもなくアレンジができるようになり、やっとその良さも少し分ってきました。
おっと、話がそれてしまいました。
お庭の展示で気になった素材たちをご紹介しますね。
こちらの石は黒っぽいけれど・・・
玄昌石という石で宮城県の石巻の物だそうです。別名はすずり石とのことで、すずりの材料とのこと。
雨が降ったら土が浄化されそうないい感じがします~~(気のせい?)
こちらの庭では・・・
大きな杉の切り株ですが、切った木の皮を剥いで後ろのフェンスの材料として使っていました。昔の人は暮らしの中で手に入る身近な材料を使っていたんですものねぇ。今的には「エコ」で好感が持てました。
こちらの石は良く見ると石臼ではないですか~。
農家などでは もしかしたら要らない物として放置されていることもあるのでは?
物はしっかりしているだけに、このように庭で生き返らせるのもいいですね。
さて、会場では業者さんたちもイキイキと活動されていました。
花や植物を扱うお仕事はハードで 夏は暑くて冬は寒くて・・、好きでなければできない仕事ですねぇ。
特に薔薇は管理の善し悪しが顕著に出てしまいますから、沢山の苗を日々管理するのは大変な仕事だと思います。
大友さん。また来年も綺麗な薔薇を沢山見せてくださいね!
丹野さん。いつもいろいろ教えてくださりありがとうございます。また「今、個人的に好きな薔薇は何~?」って聞くかも。(笑)
☆ 庭ブロのまちゃむねさん。立ち寄ってくださりありがとうございます。
☆ kumiさん 会えて嬉しくて手をニギニギしてごめん~。
☆ 花とお買い物に夢中で携帯になかなか出なかったちいちゃん。(笑)
☆ *Lyra*さん。ク リローゲットできて良かったね!
☆ 大友さん ご馳走様でした~。
☆ 「Ruiさんは?」と尋ねてくださった方、ありがとうございます
そしていよいよこのゾーンにやって来ました。
今回の主催者展示は「妖精の棲む庭」
森の奥手には深い池もあり、船に乗った妖精が遊んでいます。
この森に吉谷さんご本人が手作りされた妖精たちが住んでいて、思い思いの生活を楽しんでいるのですね~。
音楽を奏でたり・・・
遊んだり・・・
ここにも・・
ほら、あそこにも白い妖精がいるよ!
庭を製作された鎌田氏の材料も自然で 妖精が棲む森にぴったりでした。それに吉谷さんのデザインと色彩センス、妖精が加わり、この世界が仕上がったんですね。
もしかしたらこの森の良さは花や植物に興味のない方にとっては上手く伝わらないかもしれません。
目を引くおしゃれなパーゴラや大きなコンサバトリーがあるわけでもないし、全てが古木や植物などの自然素材でできている世界だからです。
大きい建造物のないごまかしのきかない庭。植物を知り尽くした人でなければ決して作れない作品のように感じました~。
森の奥ゆきを感じさせる日陰には森に適した低木や植物が。日当たりのよい見せ場になる場所には薔薇や百合、ルピナス、デルフィニューム、クレマチス。
それらをこの時期に一斉に咲かせるのも それぞれの特性を知っていればこそですね。
見せる為に花三昧にするのではなく、それぞれの場所のグラウンドカバーも見応えがあり、庭のように適材適所に植えこまれていました。
妖精の棲む森ではありますが、私たちの庭作りの植栽のヒントがあちらこちらにありました。
家の窓にはステンドグラスがはめ込まれ、妖精サイズの季節のリースが飾られていましたよ~。
屋根はホタテね。(笑) 吉谷さんがコケをはさんで より森らしくされたそうです。
ところで・・妖精って何を食べて生きてるんだろ?
森の空気・・?かすみ・・・?花の蜜?
もしかして酵母?(笑)
そして最後は真島先生の講演会です。
内科医でもある先生の薔薇の栽培は虫の観察から始まります。農薬も使わず剪定もほんの少々です。
自然に優しい栽培方法は、庭で薔薇を育てている方たちの新しいバイブルですね。
ボロくなった愛読書にサインを頂いてニッコリ。(^O^)
私も本を読んでから 馬糞堆肥やイソジンうがい液等を使いましたが、どれも手ごたえがあり納得のできる結果でした。今年はゴキブリホイホイを使ったテッポウムシ対策も是非取り入れたいと思っています。
講演では薔薇の選び方から虫との付き合い方まで説明をしてくださいました。
最後はドクターらしく 心筋梗塞にならず健康に暮らす為の食生活と エコー検査の重要性を 症例を交えてお話ししてくださいました。
全ては健康から 健康だから庭で過ごせるということでしょうね~。
休憩時間に「アブラムシはどのように退治したらいいでしょう?」と、質問した方がいました。それに対する先生のお話はとても印象深いものでした。
アブラムシが来るからテントウムシもやって来る。テントウムシが来るからまた他の虫もやって来る。
自然の循環にさからわず、少し手助けしてやれば土も良くなり根が丈夫になります。消毒して取り去るのではなく根を丈夫にしていくんです。
お話は 何だか奇跡のリンゴの木村さんの本を読んでいるような感じでした。
それから・・・夏に薔薇の葉が落ちるのは人間の皮膚と同じ、また綺麗な皮膚になる為の準備期間。古い角質を取った皮膚のような物だから気にしなくてもいいんです。
自然にさからわず 虫と付き合い 薔薇と付き合う
そんなドクター真島のお話でした。