卜伴 (ぼくはん)
もう10年近く前、知り合いから作家モノの器をいただきました。
白地の美しさと絵柄が気に入っていたので、なかなか使えなくて。(笑)
震災で割れなくて良かった。
これは椿?描いていない白地はきっと花びら。
侘び助(ワビスケ)かしら。
でも侘び助にしてはガクが少々大きいような・・・。
それからずっと家に本物の侘び助をお呼びしようか迷っていました。
念の為に言っておきますが、侘び助とは男性の名前ではなく、椿の名前ですからね~!笑
え?「椿だったらラブコールして呼んでも倫理的に問題ないんじゃない?」って?でも、我が家の洋風な庭のどこに侘び助君を植えれば良いものやら・・。 その後も迷ったままで 侘び助は買わずに終わってしまいました。
そして先日、庭友宅のお庭でこんな素敵な方と出会ってしまいました!!
卜伴(ボクハン)
頂いてきたボクハンを玄関に2輪飾ったのですが、その存在感が凄い。
ボクちゃん いえ、ボクハンに釘づけです。
塗り物の一輪挿しにも ガラスの器にも映えました。
一重の椿には何とも言えない「格」がありますね~。
何処に植えるか決まってないけど・・・
ガツンとやられました。
もう買うしかない?(笑)
美しき花見山
土曜日の午後に福島市の花見山に行ってきました。
用事を済ませて午後の一時半に仙台出発~!
友人に「これから花見山に行きます」とLineしたら「え?今日?これから?」と言われました。笑
花見山までは東北自動車道で一時間弱で到着し、福島は思ったより近いんだなぁと、実感。山形に行くのとあまり変わらない。
花見山の素敵なところは、桜だけではなくいろいろな春の花が楽しめるところですね~。
梅、桃、、ハナモモ、レンギョウ、ボケ、サンシュ、モクレンなどが一斉に咲くさまに心洗われました。
そして花たちは里の景色に馴染みよく咲いていて、観光の為に無理に作られたような フワフワした違和感を感じませんでした。
それもそのはず、ここは切り花農家が仕事として木や花を育てている地域なのだそうです。
景色が他の地域のお花見と違うと感じるのは剪定によるところも大きいかもしれません。太枝を短く剪定して細かい枝が沢山出ているので、枝が多い分花数も多く、さほど見上げずに花を鑑賞することができました。
花見山の遊歩道は個人の持ち物。こんな素敵な桜のトンネルが個人の山にあるのです。
こんなに広い山を花でいっぱいにするなんて・・凄いっ!としか言いようがありません。
山の遊歩道でしたが、花たちに囲まれているので上り坂も全然苦ではなく、次にどんな景色に出会えるかとワクワクして登れました。
開花やアクセス情報はコチラ→花見山情報
さて、運動?をした後はやっぱり休憩しないとね。(笑)
花見山の横から花の景色を見ながら歩いて10分ほどの「空と花」でコーヒータイム。
友だち情報の通りの素敵な景色でした
沈みゆく夕日を見ながら、お店貸切り状態でコーヒーがいただけるのは、出発が遅かったからかも。(笑)
帰りも沢山の花を見ながらてくてくお散歩。
ホントにいいとこだなぁ~。
春を十分満喫できた半日でした。
桜は4月中旬まで見ごろとのことで~す。