特別な時間 2015
今年も また「特別な時間」がやって来ました。
暖かな風がうんと早くやって来たと思ったら・・・
「ヨーイドン!」の掛け声を聞いたかのように一斉に開花した花たち。
フウロ草も ピオニーも 薔薇も アスチルベも 全部一斉に咲きだして
今年は開花の順番札はナシなんですね。笑
それでもみんな仲良く咲いて、
庭主に微笑みかけてくれました。
この季節、ガーデナーは空から特別な時間をプレゼントしてもらい
しばし花の競演に酔いしれます。
土を作って、掘って、株分けして、花色を合わせて
脚立に登って剪定して、結んで、帽子を飛ばして日焼けして。笑
そんないろいろな季節を庭で過ごした
一年の庭仕事のご褒美だからこそ、
この時間が特別で・・・・
アラン・ティッチマーシュ
そんなガーデナーの「特別な時間」を
今年も味わえたことに感謝して
この時間を過ごしましょう。
☆公開日
6月1日(月曜日) 13:00~16:00
手作り品の販売も致します。
ガイドブックにて事前連絡をお願いします。
公開日変更のお知らせ
春が早くやって来て、仙台でもバラの開花に合わせてオープンガーデンの公開日の日程を繰り上げる庭が多くあります。
私も例年より早い開花に振り回され、少々慌て気味。6月の行事の準備や家の用事もあり、今は自分の庭仕事の時間がとても貴重です。
一昨日は久しぶりに「庭の日」が確保できたので、朝から晩までの嬉しい庭ディでした。
そんな日は、暗くなるまで心おきなく作業できるように、まずは夜のおかず作りをしないと。昨日は肉じゃがを山ほど作りました。(翌日のお弁当にも使います。笑)
その後は時間を忘れて庭仕事に没頭。すっかり夢中になってしまい、腹時計が遅いお昼を教えてくれました。
でもまだあれもやってないし、これもできてないし・・。
あわわ・・ウロウロ。
♪チョトマテ チョトマテお姉さ~ん(ホントはおばさん)♪
作業の優先順位を決めないと!
体は動かしてるけど脳が働いてないよ~。
でも、もう訳がわかんなくなってきたよ~。
とにかく、やってればいつかは終わるよ~ 笑
公開日変更のお知らせ
会員公開日 6月1日(月曜日) 13:00~16:00
※ガイドブックにて事前連絡をお願いします。
国際バラとガーデニングショウ Vo,2
前回のお約束だった国際バラとガーデニングショウの続きです。
個人的に好きな画像を載せてみました。
まずはバラの盆栽・・。
勿論、こんなに良い枝ぶりではないですが、私もバラを切り戻して元気にさせるつもりだったのに、シュートが出てこなくて何故かコンパクトにしてしまった・・・ということがたまにあります。(汗)
思いがけずもいいなぁ・・と思ったのはHONDAの植栽です。
ビタミンカラーの家に植栽のホワイトが効いていて、バランスが絶妙。カジュアルで取り込みやすい若い感覚でした。
こんなカフェがあったら入ってみたいなぁ。元気になれそう。
こんな小屋があったら、気分はフランス人~?
こんな椅子があったら・・・
きっとよだれをたらして寝てしまいます。
こんなドアのおうちに住めたら・・
毎日フランスパンを焼きます!
でも会場の中の溢れる花を見過ぎたせいか、花の少ない場所を見たらホッとしました。
こんな素敵なお店の店員さんなら、きっと水やりも楽しいね~♪
※庭シーズンにつき、コメント欄を閉じています。
ご用の方はメッセージ欄からお入りくださいませ。
国際バラとガーデニングショウ
庭シーズンまっただ中!
先週の木曜日~金曜日はオープンガーデンみやぎ主催の県外バスツアーに行ってきました。この旅は、会が行きたい場所や内容を提示し、クラブツーリズムとコラボしたオーダーメイドのバスツアーです。
一日目は国際バラとガーデニングショウを見学し、二日目は埼玉のオープンガーデンを廻るという一泊二日の旅でした。
国際バラとガーデニングショウは埼玉の西武ドームで開催されました。様々な花とガーデンで彩られ、熱気あふれる空間でした。
沢山のショーガーデンをウロウロ見学し、この日の万歩計の歩数は1万2千歩お菓子を沢山食べたからカロリー的にはチャラなんですけどね。
沢山のショーガーデンを見学したので、今回は個人的なチョイスでお庭の写真を載せてみたいと思います。
上野砂由紀さんの風のガーデンはおおらかにすくすく育った北海道のガーデンでした。でも、とにかく人が多くて熱気ムンムンなので、やっぱり本物の風の吹き抜ける北海道でゆっくり拝見したいな~。来年は是非行きたいスポットです。
世代がそう言わせるのか、それともそれに関係なく皆が思うのかはわかりませんが、吉谷桂子さんのガーデンは魅力的でした。
庭は近年人気のフランス寄りのシャビーでは決してなく、植栽は私達世代の求める王道でした。テクニックと色合わせも素晴らしいのですが、一番の基本は気品があるというか・・。それは勉強して覚える種類のものではなくて、たぶんご本人の育った環境とか、持って生まれたセンスなのかもしれません。
これは正面を外して庭の横から入る小道。
熱気ムンムンの会場でのメンテナンスも完璧で、妥協しないショーガーデンのプロ意識を感じました。
正面から拝見すると、小道の存在は気にならず あるかどうかもはっきりしないものなのですが、横から見ると小道の左側の足元には背丈のない日陰の植物が。
そして作業も出来る小道を作ったことでボーダーの奥にも光と風を取り込んで、左側のボーダーには高さのある植物は入れずに奥にあるデルフィニュームなどの花が咲きやすい環境ができていました。
多肉のグリーンネックレスを着けた~い!と数年前のブログに書きましたが、ホントに着けてる人(魚)発見
着け心地は本物のパールより軽いコットンパールみたいな感じかしら?
「自分の庭のオープンガーデンの日に着けてみるぅ~?」
「えぇ~?」
という会話で盛り上がりました。
他にも会場内の好きな景色を少しばかり撮ったので、また次回お伝えしま~す。
まんさくの庭の春
昨日、山形の西蔵王にあるまんさくの庭に伺ってきました。
早春の景色は淡い緑がとても美しかった。
今日は蔵王の春のおすそ分けをさせてください。
4年前の夏にバスツアーで伺った時、早春の庭もきっと素敵だろうなぁ・・と、思っていました。
4年前にこのお庭のブログを書いています。クリック→人生の楽園
今回、念願かなって春の心洗われる庭を拝見することができました。
雪解けが遅い山形の蔵王はまだ早春です。
静かに雪が解けて、やっと植物や木の枝の新芽が広がり始める季節。
庭主さんが植えた園芸種の植物や球根、そして自然にその地に住んでいた山菜や草花が芽を出し、葉を広げる様子には心癒されました。
自然の力強さと新緑の美しさに足を止め、深呼吸!
そして庭主さんの優しいおもてなし。
自分たちで庭の山菜を採り、すぐにフライヤーで天ぷらに!
採りたての山菜はクセがなくて美味でした。
自然と共に歩むご夫婦との会話から、自然の中で過ごす厳しさと楽しさを感じました。
ハナイカダ
庭と格闘し 体を動かし 知恵を絞って自然と共に生きる事は、並大抵ではできないこと。
ロジャージア
住宅地に住む私達には決して味わい得ないスケールの大きさに、改めて驚かされました。
山からの景色も美しくて。どうして写真を撮らなかったんでしょう。目では写してきたのに・・・。
M様、本当にありがとうございました。
ウワミズザクラ
蔵王の美しい春の一日でした。
音信不通の女
春ですね~!
ワクワクしますね~♪
やっぱり春はいいな~~♪
庭に出るのがこんなに楽しい季節はありません。
植物はグングン成長して日一日と庭が変化していき、毎年のことなのに春の凄さと季節の巡りの不思議を感じます。
待望の庭の日(一日庭仕事のできる日)には朝から庭に出てすっかり夢中になってしまい、お腹が鳴って気が付いたら午後3時になっていました。
こんな感じで、やり始めると時間を忘れてしまうので 庭に出た日の夕食は日に日に貧弱になってきました。(笑)
そんな春の庭仕事のこと(腐葉土作りや株の調整のこと)を久しぶりに長~く書いたのですが、投稿しようとクリックしたら何故か画面が消えてしまいました!
ガガ~ンショック
庭ブロ!しっかり~!
自分にはまた同じ文章を書く勢いも 記憶力もないよ~~
それ以来、ブログテンションは下がったまま・・。「ブログはどうしたの~?最近書いてないねぇ。」と、友人や知人に突っ込まれるこの頃です。(汗)
さぁ、気を取り直して今日は春の庭での出来事で~す。
ところで、みなさんは庭仕事の時に携帯電話を肌身離さず持ち歩く派ですか?それともどこかに置いておく派ですか?
私は以前はポケットに入れていたのですが、電話が鳴ったら・・・
まずは土だらけの手袋を外して・・・
ポケットから携帯を出したいけど、ハサミホルダーが腰に巻いてあるから出しずらい・・・
ポケットの中のスマホは・・・これは麻紐・・・
おっとスマホに土が付いちゃうよ・・・
と、モタモタしている間に電話は切れてしまいました。
ならば庭の椅子に置いておけばいいじゃ~ん!と、今度は持ち歩かずに置いておく作戦に変更しました。
ところが、ボーダー花壇の奥にいる時に限って電話が鳴り~
まずはスコップを放り投げて~
ボーダー花壇の後ろの狭~い通路を走り~
途中で大事にしていた薔薇の新芽を折ってOh! My God!
薔薇のトゲが刺さってイテテ!
おまけに服がトゲに引っかかって一度戻ってトゲを外して~~
走りながら手袋を外して~~
椅子の上にあるスマホにたどり着いた時には~~
やっぱり電話は切れてしまいました。
「ゼイゼイ・・・。もっと長く鳴らしてよぉ~」と、言いながら着信履歴のあったパパさんに電話すると、彼は明るく言いました。
「最近いつも音信不通だねぇ。ところでトクホのコーラもうないよね。夜に買って帰ろうか?」
「ゼイゼイ・・・・・・・。」
電話に出る前の努力は、電話した人には見えないのでありました。
それに用事はトクホのコーラ?
LINEにしてくれ・・・
春の ある「音信不通の女」の日常でした。
ジャンジャン。