プロスペリティ
ホントのこと言っていいですか?
薔薇のウンチク語るの かなり飽きました。(爆)
見てくださっている方も きっとおばさんの延々と続く薔薇ウンチクにぐったりしてると思われます。
すみません。
あぁーどうして開花順に薔薇のタイトルを付けようなんて思っちゃったんだろ~。
たぶん、あと少し遅咲きの薔薇さんが残っていると思われますが・・・。
私はこの広くもない庭にいったい何本植えちゃったんでしょう
(実は何本植えたか数えたことないです。あり得ないですが・・・)
せっかくブログを始めたから今年は薔薇とのエピソードと開花順を記録して、今後どんな感じにしたいか考えたかったんでした。
それで、薔薇をタイトルにすると後々探しやすいかな?と思ってしまったのがきっかけ。
少しずつ書くつもりでしたが、ある時期から薔薇は待ってくれなかったぁ~
“庭にまつわる出来事を少しずつ”って誰が言ったの~(汗)
なんだか最近、自分のことばっかり話す、空気の読めないおばさんみたいじゃないですか。
薔薇のネタほど からみにくい物はないと思いますが笑ってお許しください。
薔薇ネタに付き合っていつもコメントをくださる方々、本当にありがとうございます。<(_ _)>
さて、 プロスペリティですが、(突然始まるよ)
畑を仕切るフェンスを作った時に、からませる為に購入。
初めはスナックエンドウをからませるつもりでした。
それがなぜ薔薇になったかと言うと、
庭側から見た時に庭と違和感のないスペースにしたかったからです。
入ってみたらポタジェだったみたいな感じにできないかな?と。
この薔薇はさりげないというか、仰々しくない感じで花も房咲きです。
そして、何と言っても「日陰に強い」と どのカタログにも載っているぅ~
カタログに惑わされることもありますが、日陰に強い薔薇はほとんどありませんから、このポイントは大事ですよね。
ホントかどうかは成長したらお伝えします。
おまけですが、庭と薔薇ばかり撮っていたら何だか思わず・・・・・
娘の通う英語教室にいるイケメンくんを激写
ワイルドです。
ピエール・ド・ロンサール
昨日の夕方からまた雨です。
花びらが下の植物に落ちたままになっていると下の植物が傷むので、最近は花びらが落ちたらポンポンっと掃ったりしています。
朝か夕方の庭とのコミュニケーションです。
とうとう登場です。
ピエール・ド・ロンサール
現代の王道庭の定番中の定番
少々ご紹介が遅くなり、一週間前に満開となりました。
薔薇に興味のない方でもピエールは植えているという方が多いような気がします。
なぜこんなに皆に人気なのか?
たぶん・・・ですが・・・
とにかく見ごたえがある。
病気に強くて育てやすい。
つる薔薇としての存在感がある。
夏~秋に返り咲きはしますが、一期咲きでババーンと咲いて終わる。
シャンテ・ロゼ・ミサトとピエ-ル・ド・ロンサールのコラボ
クレマチスのモンタナと同様に
たかがピエールされどピエールでもやっぱりピエール
なのですね。多分。
この存在感で病気に強い。
そこなのかな、と思ったりします。
花形が「立派」なので、周りには少し風情のあるものを植えるようにしています。
エブリン
エブリンの臭いを嗅いだことがありますか?
それはそれはオシャレな大人の香水のような素敵な臭いです。
実際、その香水はクラブツリー&エブリン社から「エブリン」として世に出ています。
Ruiは薔薇の咲かない冬に、エブリンが恋しくなって三越で購入。
「早く春が来ないかなぁ」と、時々つけて薔薇の香りを楽しみます。
初夏になったある日、お出かけした後にそのまま庭で花がらを摘んでいたら・・・蜂がブンブンRuiめがけて飛んできました。
「助けてぇー!どうしてストーカーみたいにみんな付いて来るのぉー
どうしてこんなにRuiが好きなのぉー」
その日は仕事にならず、仕方なく退散しました。
蜂の巣でも近くにできたんだろうか?
それとも何かで蜂を刺激しちゃった?
ちょっと待てよ。以前、似たような話を薔薇好きの人にも聞いたことあります。
もしかして・・・
あれです。
「エブリン」。
お出かけする前にシュッと付けました。
ピンクがエブリン クリームはリリー
蜂はRuiじゃなくてエブリンが好きなのね。
まぁいいんですけどね。
ローズムーア
小型の薔薇で小さな花びらが密集しています。
それらが開くと中からグリーンアイが顔を見せます。
グリーンアイが見えるものはRuiの庭にはマダム・ハーディーと、このローズムーアだけです。
小型なので前面に植えています。
花びらが細かいので、花びらの処理がしやすい所がいいと思います。
アイスバーグ
二度の移植に耐え、今年も咲きました。
本当にさりげない花ですよね。
でも白いくせのない花はどの薔薇にも合い、植物にも合わせやすいと思います。
アイスバーグの偉大(?)さは4月28日投稿の「付き合ったことのないタイプと付き合う」に載っていますのでそちらをご覧ください。
つるのアイスバーグは一期咲き 。
こちらも四季咲きだったらいいのに・・・
と、欲張りRuiの独り言。
クレア・オースチン
Ruiの都合や用事に関係なく、次々に薔薇たちは咲き誇り、もはや開花順はよくわからない状態になってきました。
そしていよいよ梅雨もやって来てしまいました。
この時期は落ちそうな花びらを確認してお手入れをします。
咲かせるまでよりも咲かせた後が薔薇との本当のお付き合いなのだな、と、ここ何年かで感じるようになりました。
イングリッシュローズの新品種は、昨年からお値段が上がってしまい、主婦にとっては安くない商品になってしまいました。
( 先日新しいカタログが届きましたが、景気の関係からか去年よりは少し抑え気味?かな?)
いよいよ薔薇を植えるスペースが無くなってきてしまったことと、値段のことが絡み合い、ここのところ薔薇選びは慎重になってきています。
一人で管理することを考えても、Ruiの場合は何かをお迎えする時は、何かを手放す時期に来ているように思えます。
それでも姿が見たかったのがこのクレアです。
今年の春にやって来たので、耐病性や花付き、秋にどのくらい咲くか、などはまだわかりません。
様子がわかってきたらお知らせしますね。
チェリッシュ
昔は薔薇のあるお宅のほとんどはハイブリットティーでした。
薔薇も時代と共に流行があり、いつ頃そのお宅のお庭にやって来たか、なんとなくわかるものです。
このチェリッシュは薔薇にあまり興味にない頃になぜか買っていた・・らしい・・
タグがなければ名前も不明のままだったと思います。
なぜ我が家で生き残っているかと言うと、どうしていいかわからなくて手付かずの一角があり、そこが一番日当たりのいい特等席だからです。ハンデル(?)やニュードーンもそこにいます。
なんだか時代の変遷を垣間見れるコーナーになってしまいました。
シャンテ・ロゼ・ミサト
まだ遅咲きの薔薇たちが開いていないのに東北は梅雨に入ってしまいました。開き始める時に雨が降りませんように と願っています。
ミサトはベニカナメの生垣にサヨナラして、道路側に念願のフェンスを付けた時に植えました。
デルバールの薔薇です。
道行く人の目に触れる所なのでどんな薔薇にしようか迷い、青葉区愛子の園芸店の薔薇の担当さんに直撃インタビュー!
「今一番のお気に入りは何ですか?」
そしたら即答でした。
「ミサトです。私が北海道に行った時、一目惚れして見本に何本か持って帰りました。」
とのこと。
「私にその見本を譲ってください!」
と、いうわけでー、花を見ないでリサーチもしないで買ったのはその時が初めてです。
そして現在はかなり育ちました。
咲いてみたら私の好みよりも かなり華やかで幹もしっかりしていて、男の人が好きな薔薇だなぁ、と、思いました。
姿を見たら自分では選べない薔薇でしたが、遠目にもぼけずにはっきりと主張し、香りもいいので道行く人も楽しめて このくらいでよかったのかな。と、思っています。
マチルダ
マチルダは開き初めが一番美しいとRuiは思っています。
どの薔薇もそうなんですが、このマチルダさんは特にそう。
Ruiはその頃に買いました。
花付きと花持ちはすごくいいです。
葉もいいです。
おまけに花期も思っていたより長い。
うーんでもね。
開き切るとなんか違う雰囲気になるんですよね。
結婚前のあんなに美しい美女が・・・みたいな。
しかも強くてたくましい。
すぐにバラバラ落ちません。開き切って幅が出てから根性のある粘り腰のおばちゃんになるのです。
でも、丈夫な人は永く付き合えるから助かります。
えっ?おばちゃんになったらみんなたくましくなる?そう?
はい。Ruiもそうでござる。
だんだん幅も出て、おばさん根性アップして、コレステロールもアップして
自分のこと棚に上げて・・・マチルダさんすみませんでした。
リンゴ(津軽)の木の根元にいるマチルダさん
シャリファ・アスマ
15年来の とてもおしゃれな美しい友人がいます。
少しだけお姉さんなので、Ruiは教わることばかりです。
知り合った頃は、お互いにガーデニングが好きだと全く知りませんでした。
二年前に村田晴夫先生監修のつる薔薇の本を見ていたら彼女の家が出てきてびっくり。
彼女らしいとても洗練されたお庭に変身していました。
その彼女の家に遊びに行った際の彼女の言葉はいろんなことを考えさせられるものでした。
“薔薇は好きだけれどそれに振り回されないようにしたいね。
つる薔薇は見ごたえもあるけれど、剪定は大変。そして管理も必要。
母の世話も少しずつしなければならなくなった今は、負担を少なくしていきたいと思う。
これからどうやって楽しむかを考えると、つる薔薇はあまり大きくし過ぎないで 、適度な大きさにしていきたい。
少しの数の鉢で、好きな薔薇を楽しむのはこれからの自分でも出来そうだから、これからは自分の負担のない方法で楽しみたい。”
と、要約すると、そういうお話でした。
足すのは簡単。
でも、引き算をして、それでもおしゃれにセンス良く楽しむのはとても難しいことです。
生活スタイルが変わってきたら庭とのかかわりも変えて、自分に合わせていかないといけないんだな、と考えさせられました。
その彼女の去年のお気に入りがイングリッシュローズのシャリファ・アスマでした。
「開きはじめた時の姿がとっても好き」とのこと。
今度東京に行ったら彼女のお庭におじゃましたいな。
彼女ならきっと今頃、上手に引き算をしてると思います。