シャリファ・アスマ
15年来の とてもおしゃれな美しい友人がいます。
少しだけお姉さんなので、Ruiは教わることばかりです。
知り合った頃は、お互いにガーデニングが好きだと全く知りませんでした。
二年前に村田晴夫先生監修のつる薔薇の本を見ていたら彼女の家が出てきてびっくり。
彼女らしいとても洗練されたお庭に変身していました。
その彼女の家に遊びに行った際の彼女の言葉はいろんなことを考えさせられるものでした。
“薔薇は好きだけれどそれに振り回されないようにしたいね。
つる薔薇は見ごたえもあるけれど、剪定は大変。そして管理も必要。
母の世話も少しずつしなければならなくなった今は、負担を少なくしていきたいと思う。
これからどうやって楽しむかを考えると、つる薔薇はあまり大きくし過ぎないで 、適度な大きさにしていきたい。
少しの数の鉢で、好きな薔薇を楽しむのはこれからの自分でも出来そうだから、これからは自分の負担のない方法で楽しみたい。”
と、要約すると、そういうお話でした。
足すのは簡単。
でも、引き算をして、それでもおしゃれにセンス良く楽しむのはとても難しいことです。
生活スタイルが変わってきたら庭とのかかわりも変えて、自分に合わせていかないといけないんだな、と考えさせられました。
その彼女の去年のお気に入りがイングリッシュローズのシャリファ・アスマでした。
「開きはじめた時の姿がとっても好き」とのこと。
今度東京に行ったら彼女のお庭におじゃましたいな。
彼女ならきっと今頃、上手に引き算をしてると思います。
コメント
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2009/06/11 19:29そのお友達の方とまったく同感です。
足すのは簡単・・・何事もそうかもしれませんね。
初めは夢中で好きになるとあれもこれもですが気付くとアレってなってるお庭を拝見しますし困ってる方も(笑)引き算を覚えるってことは次のステップにいくことなのかもしれませんねぇ♪
「守・破・離」の「破」へ・・・そしていつかは独自の境地の「離」へ。(大袈裟でしたかな・笑) -
2009/06/12 17:26ちいもお庭を薔薇園みたいにしたいなぁ~ なんて昔は思っていたけど やっぱり それなり・・ って大切だね ちいは世話のしやすさを 第1に考えるようになったら 自然と シュートの数を 抑えたり もったいなくても 芽かきをしたり・・・ん? これって Ruiさんの 引き算とは 違うかなぁ~?
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2009/06/12 19:49ブローロさんへ
庭の楽しみ方はいろいろな形があると思うので、Ruiの思ったことがみんなに当てはまるわけではないと思いますが・・。
身近な友達の考えは今後の自分の参考になります。
つる薔薇の剪定の時に、どのくらいまでなら自分で管理できそうかを考えちゃうようになりました。
可哀そうになってなかなか思い切っては整理できないんですけどね。 -
2009/06/12 19:57Lilyさんへ
わーいLilyちゃんだ~
遊びに来てくれてありがとう。
パパさんはお元気ですかぁ?
引き算してみたらすっきりして植物が引き立つこともありますよね。
アジュガも場所が気に入るとどんどん増えるよね~。
春の花は綺麗ですけどね。
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2009/06/12 20:48ちいちゃんへ
同じですよん。
多分ちいちゃんは私と同じタイプ(できれば庭仕事を何でも自分でしたい人)だと思うから、後で育ってからいやにならないように、そういう仕事って大事だよね。
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