埼玉深谷のオープンガーデン
薔薇の蕾も膨らんで植物も気持ちよさそうに呼吸をしています。仙台もいよいよ春!写真も書きかけのブログもたまってきて、はてさてどこから書けば良いのやら。
さて、前回のブログでオープンガーデンみやぎが庭主対象のツアーを開催したことをお話しました。庭を公開する方は庭シーズンは忙しく、どうしても自分の庭で過ごす時間が長いので他のお庭を見学する機会が少ない方が多いのです。そんな庭主さんの為のツアーなので、いざ出かけると皆さん熱心で そして熱いんです!(笑)
庭園だけでなく他の地域のお庭も拝見したい!ということで、旅の始まりは埼玉県の深谷オープンガーデン3件を見せていただきました。
人もそれぞれのように、庭は一つとして同じものはありません。
まして地域が違えば庭は自分たちが扱う樹や植物とも違い…
自分たちが可愛がっている薔薇も少し様子が違っていて・・・同じ薔薇でもどこか雰囲気や色が違うのですね。
風景からその地域の暮らしの様子も少し垣間見ることができ・・・
でも、その庭に住む人たちはどこか自分たちと似ている。
ご自分で溶接して作られたという車も通れる自宅の薔薇のアーチ
きっと共感できる何かがあるのです。何かって何なんでしょう?(笑)
庭の大きさや地域や事情が違っても、庭を見ればその人が庭でどんな時間を過ごしているかが何となく分かるから・・・。
お互いが庭で過ごす楽しさを知っているからかもしれませんね。
☆只今コメント欄を閉じています。連絡等はメッセージ欄からお入りください。
希望の芽
仙台夢メッセで行われているガーデン&エクステリアの祭典 希望の芽2013に出かけてきました。
上から見ると「結」という字の形になっているお花畑。
家のフェンスだったらママに怒られちゃうけどここなら落書きも平気だね。
素敵にトリミングされたうさぎちゃん。ここにいたんだね。
いらっしゃいませ タカショーへようこそ!
ガーデン&エクステリアのイベントなのですが、被災地を支援する方々のブースも沢山設けられていました。
浦戸諸島の復興を支援しているkikiさんとふぁんさん。
ポプリのラベンダーは今日は売り切れだよ~~みんなありがとう
http://blog.niwablo.jp/nonoshima-jk/
はじめましておのくん!
靴下でできた被災地支援のお人形の名前はおのくん。
こちらも大人気で、最後の一個をわが家に連れてきました。
http://ameblo.jp/mtf-1026/entry-11524969547.html
BISEガーデンチャリティでは今年から雄勝町の庭を支援しています。
代表の徳水さん。
土だけになってしまった故郷に人の集える花と緑のガーデンを作りたい
そんな思いをオープンガーデンみやぎも応援しています。
http://www.bises.co.jp/charity/index.html
人との繋がりが広がって、また違った形の人の輪ができているのを感じたイベントでした。
みんな頑張っていて、そしていい表情してますね
のぼりにつられて・・フラフラと食べ物コーナーへ。庭ブロのに~のさんとカニカレーを食べました。これがなかなかウマイのよ。(笑)
希望の芽は明日も開催しています。お近くの方は是非おでかけください。
ガイドブック2013
毎朝庭に出るのが楽しみな季節になりました。
日々変わってゆく変化に驚き、木や植物の力を感じると こちらもワクワクした気持ちになります。
小道にはアジュガの花が咲き始めました。
細切れの時間を見つけての庭仕事ですが、6月に向けて少しずつ進めています。自分の庭記録の為にも、庭仕事を細かくブログに書きたいとは思うのですが、なかなか同時進行はできないものですね。
私の場合、ブログ生活が充実すると時間がかかりすぎて実生活がおろそかになってしまうことが多く(笑)、庭や家のことを充実させようと思うとブログにまで手が回らなくなってきます。
いえ、正確に言えば この時期は庭で過ごすことで十分満足で、それだけで満ち足りたような気持ちになるのです。庭仕事のブログは後日に・・できれば・・。(^^ゞ
先日、長女スイーツから母の日のプレゼントが届きました。 エスティローダーの口紅には♡Rui♡と、刻んであり、初のお給料でのプレゼントということで母としては感慨深いものがあります。
それから、息子からは白い紫陽花が届きました。(≧▽≦)
こうやって見ると白もシンプルでいいですねぇ。
先日紫陽花の大人買いをしたばかりなので、 にわかにリビングは紫陽花部屋のようになっています。(笑) それぞれの居場所を考えながらしばらく室内で楽しむ予定です。
さて、いよいよ仙台もオープンガーデンのシーズンになりました。
オープンガーデンの必需品はガイドブック
ガイドブック班の苦労の甲斐あって今年もガイドブックが無事に仕上がり、総会で会員さんに配布されました。
毎年お話をするのですが、ガイドブック班が目指すところは「リビングのテーブルに置いても絵になる本」。ガイドブック班4人がスクラムを組んで制作したものです。
☆印刷等、ご協力くださった東広告さんにも感謝申し上げます。
震災直後の昨年のガイドブックは、リースのように繋がる絆を・・・というメッセージを込めて作りました。
今年の表紙はマットな青みがかったピンク色の仕上げにしました。
このガイドブックをバックに入れて、ワクワクの庭めぐりを楽しんでもらえたら・・・と、願っています。
個人情報保護の為に中身を詳しくご紹介できないのが残念ですが、オープンの日を見逃すことのないように公開日の早見表を作り、地域別に探せるインデックスも付けてバージョンアップしています。完成してホッと一息。会員さんのリビングにガイドブックが置かれている様子を想像するのでした。(笑) (*´▽`*)
庭から繋がる交流のお手伝いができることは、自分自身の喜びでもあり 励みにもなっています。
とうほく蘭展&バラとガーデニングフェスタ2013 Vol,3
蘭展のお話も今回が3回目。お付き合いくださってありがとうございます。
今回は投稿が早いでしょ~。だって忘れないうちに書かないとね!(笑)
期間中、薔薇のあふれる空間にいるとどうしても薔薇が目に入ります。
これはつる薔薇の「パレード」。
花形も綺麗だし、ステムが長いのでアーチなどに大きく伸ばして下から眺めたい素敵な薔薇ですね~。でもどこに植えるんだ~い!(笑)
おぉこのシューベルトの色と香りは好きだな~
紫系の中輪の薔薇をいつも探すのですが、ほとんどは花の中央部分が黄色で個人的にはあまり好きではありません。この花は全体が紫色で少しだけグリーンアイも見え、香りも素敵でした。大輪の白い薔薇とコラボさせたらさぞかし素敵なことでしょうね。
もう植える場所ないけどね~。
さてさて、薔薇の話はこれくらいにして、今日は今回展示されたガーデニングブースをご紹介しますね。
まずは狭い敷地でも庭は造れる!という嬉しい提案をしていたお庭。
小さいスペースを立体的に使っていて、比較的日あたりの良い高い位置にメインの花を咲かせて後ろには水場やお茶スペースも設けていました。
紅茶を飲みながら水の音を聞くのね~。よ~く見ると塀の足元にはトリック鏡がはめこまれていました。
狭い敷地に奥ゆきをだして緑が繋がっているように見えます。諦めないで工夫すれば小さい場所でも庭は楽しめるよ!って言ってくれた庭でした。(^^♪
それからこちらは、チェルシーフラワーショーでも賞を獲得した経験のある実力派の業者さんの作品です。
卵の形をモチーフにして、これから生まれ変わる被災地への思いや未来を表現したという庭。卵はライトにもなっていて、庭でもあるけれど美術的な雰囲気~。
もう少し斜めから撮った方が分かりやすかったかな。
バックの塀も卵のような柔らかなラインで角であることを感じさせず、石の配置や花の量と色のバランスも絶妙でした。
愛でる眺める大人の庭。 京都の庭師さんを招いて常に勉強をしている丁寧な技が随所に見られました。
次のお庭の名前は「おともだちと」 石巻の業者さんの作品です。
この建物の屋根は石巻産の硯の材料にもなる素材だそうです。
離れの建物からキャスター付きの畳を出してお友達と楽しい時間が過ごせる空間です。横にある井戸からくみ上げたお水でお湯を沸かして美味しいお茶を。団塊の世代のお友達同志の楽しい会話が聞こえてきそうですね~。
展示作品は和風のお庭だけではありません。
小さな畑あり、花を楽しむスペースありの家族で積極的に庭での暮らしを楽しむ形はこれからの庭のスタイルでしょうか。
小さな畑で作業した後はテラスで休憩をして、隣では子供が遊んで・・駐車スペースも加えた空間を家族みんなで使う庭でした。
同じ洋風でもパターンは大きく分ければ2種あるのかな・・・
こちらは大きなオリーブの木とモミの木のあるお庭。全体的にスッキリとした印象です。
植栽スペースもこじんまりで広さ的に無理がないので季節の花を植え替えても良さそうです。今回来場された若いお客様がパーツごとに気軽に参考にできるお庭でした。
小屋などの材料は被災した地域のがれきを使用していて、屋根には乾燥に強いセダムが。立水栓側から見た窓辺も素敵でした。
さりげなくオシャレな感覚があり(でもオシャレありきです!笑)無理なく気軽に自分たちなりのガーデニングができる。頻回に手をかけなくても乱れない形。それがこれからの若い世代の多くが求める庭なのかな~と思いました。
一市民としての個人的な感想ですが、今回のらん展の成果は「開催できたこと」かもしれません。 震災前よりも規模は小さくなりましたが、いろいろな方々が大変な思いをされ復興の為に苦労をされています。そんな中で「それでも東北は頑張っているよ!」と、発信できたことが一番の成果だったのかな・・・と感じました。
最後に 今回ゲットした彼女を見てやってねぇ。
クリローの糸ピコのダブル。う~ん綺麗
ちなみに植える場所は全然ありませ~ん。(笑)
とうほく蘭展&バラとガーデニングフェスタ2013 Vol,2
寒い日が続く中で行われていたとうほく蘭展&バラとガーデニングフェスタ2013が終了しました。
オープガーデンみやぎのブースにも沢山の方がお立ち寄りくださいました。本当にありがとうございました。
新規会員さんも春の庭巡りを楽しんでくださることと思います。新たに会員になってくださった方がたは、「庭には興味があるけれどどう作ればいいかわからないから勉強したい。」という方や、「せっかく花が咲くからいろいろな方に見ていただきたい。」という方など入会理由はさまざまです。でも共通しているのは緑や花がお好きだということ。
その繋がりが楽しいものになると信じて、少しでもそんな時間のお手伝いができれば・・・と改めて思いました。
私自身、今一緒に活動しているみんなともこの会がなければ出会うこともありませんでしたが、花や緑のおかげで繋がることができました。
仕事ではない活動でも しっかりとした手ごたえのあるスクラムが組めたことはとても嬉しいことです。このご縁に感謝しなければね。
さて、蘭展と言う限りは蘭のご紹介をしないといけないかしらぁ。
でも蘭はRuiのエリア外でして・・・パパさんが職場で頂いたスンバラシ~イ白い蘭を3つも天国に送り出したRuiです。「薔薇はあんなにかわいがるのにどうして・・・」と、隣でブツブツ言っている人がいますが、それは聞こえませ~ん。(笑)
室内にいろんな鉢を置く場所もないし。庭で地植えができるんだったら馬糞とボカシをガンガン入れて可愛がりますけど・・・って違うか。(笑)
なので~今回は個人的に好きな蘭の花を撮ってみました。
こちらは白い中輪の蘭。
やっぱ蘭は白ですよね。高貴で控え目で美しいもの~。
だったらどうして白い蘭をあの世に?とは聞かないでね。(笑)
次は自分が9月生まれだから。(笑)
花が小さくてフワフワした蘭は新しい感じ^^。
花の形も色もバリエーションが豊富なんですね。蘭にも薔薇のように流行がある様子。きっとマニアにはこたえられない世界なのですね。
それからアレンジメントのコーナーに移動して~。
銀河の島々を旅行してから
生け花コーナーに。
まず若かりし頃にお世話になった小原流にご挨拶をしなければ!
室内撮影は難しいなぁ。ライトが強いよ~。
生け花はすごく好きだったので何とか続けたかったのですが、2人目の子供がハイハイする頃に断念看板は和室の飾りになりました。
でも今でもつい花器に枝を組んで傾斜形に生けてしまい、隠れ和風になってしまいます。(笑) 庭の緑と花の分量を図る時なども、まずは木や枝ありきで花は季節を添えるものという意識が働き、薔薇の花数が増えるとうるさく感じてしまいます。
数年前も書きましたが、若い頃に教わった事はその後もすごく残るものなんですね。最近のことはすぐに忘れるんだけどな~。(笑)
何とか一回で納めたかったのですが、長くなりそうなのでまた次回!
次回はガーデニング部門の作品をご紹介しますね~
ガイドブックの取り組み
爆弾低気圧の影響で雪と寒さが凄いですね~。
我が家の近くの北環状線も雪が溶けず、その上凍結してガタガタ道状態でした。坂道の多い地域なので、凍結すると運転は緊張していつの間にか肩に力が入ります。でもこんな日は慎重でいいのかもしれません。皆さんも雪や凍結にはお気を付けくださいね。
凍結した路面を車で走って出かけたのは泉ヶ岳方面の事務所。例年のことながらオープンガーデンみやぎのガイドブックを作るシーズンとなりました。今年も沢山のお庭を拝見することができそうです。
ガイドブック班のスクラムで事務的な仕事もだいぶ進みました。これから校正などを経て一冊の本となります。
ガイドブックは、庭巡りの為の庭主の公開日や連絡情報、イメージ写真などが掲載されている庭巡りの必需品。だから情報を入れ込みながらもできるだけオシャレに仕上げて、ワクワク庭巡りができるようにしたいなぁ。仕上がったらまたご紹介しますね。
雪の写真を・・・と思っていましたが、こんなに降ると雪を美しいと思える状態ではなくなります。レンズに雪が付いても指がかじかんでうまく拭けない状態です。
冬の庭はただただ寒い。でもすっかり庭から離れる冬時間があるのは いろいろな充電ができていいのかもしれません。
体重と脂肪は蓄えなくても良いのですが(笑)、先日 大阪の友人から魅力的なクッキーが届きました。
京都の 村上開新堂のクッキー
昔懐かしい包装紙と紐を取って缶を開けると12種類のクッキーがびっしり!!隙間にも小さなクッキーがビシビシ入っています。
お店は本当に小さな昔懐かしい店構えなのだそうですが、味も懐かしい美味しさです。
友人にお礼の電話をしたところ11月に注文したとのことで、3か月待ちの人気商品です。数年前にも頂いたことがあったのですが、そんな品とも知らずあっという間に食べた記憶が・・・。(笑)
※東京の開新堂クッキーと見た感じが似ています。こちらも人気で紹介者がないと買えないとのこと。何だかなぁ~。
最近、家でヌクヌクしながら見ているのは可愛い屋久島すみれ。
本当に小さな花なのですが、四季咲き性があり 花が終わるとまた蕾が上がってきて癒されています。春になったら庭のどこかに(笑)植えてあげましょう。
toledoさんに頂いたエキナセアダブルデッカーの種は蒔くのが遅くなって発芽できなかったのですが、室内に入れたら可愛い芽が出てきました。
多肉植物の一部も寒さを避けて室内に避難中。
小さな緑でも癒されるものですね。
では、みんなで冬の寒さを乗り切りましょうね~~
美しきクレマチスの丘
前回、オープンガーデンみやぎでツアーに行ったお話をしましたが、今回はその続きです。
笑われそうですが・・・・家族以外で泊まりの旅に出かけたのは初めてなんです。どんだけ延々と子育てをしていたんでしょうか。だから一人でシングルルームに入って ベットとテレビがあっても どうくつろいでいいのか・・・手持ちぶさたで・・・戸惑う~。
食器も洗わなくていいし、洗濯物もたたまなくていいし。いいわぁ。いいわぁ。(笑) 子育てが一段落したらこんな時間があるのねぇ~と、改めて思うRuiでした。
ここ数年、3日と空けずにブログを投稿した記憶がないのですが(笑)今回は頑張るよ~。
皆さんにこの時期にご紹介したいスポットがあるからです。たぶん今頃薔薇は満開!!!きっと一年で一番良い時ではないでしょうか。
オープンガーデンの庭主ツアー2日目は、ずっと行ってみたかったY先輩ご推薦の庭
静岡県にあるクレマチスの丘 に行って来ました。
クレマチスの丘の写真を綴ったづづ☆彡 さんのブログ
http://kurechima.tea-nifty.com/bear/
富士山麓にあるこのクレマチスの丘には200品種 2000株のクレマチスが植えこまれているそうです。
でもRui が「いいなぁ~」と思ったのはその品種の多さではなく、花が多いのにスッキリとしているところです。
この時期、薔薇とクレマチスの入り混じる庭は自分の庭で辟易しているので~適度に住み分けをしながら薔薇や宿根草も植えてある空間はホッとするんです。この時期はもはや庭を見ても作業量という視点でしか見れなくなっている。(笑)
それから、それとは逆ですが 薔薇園などに行くと薔薇また薔薇・・・薔薇の為に何も入れない。だって薔薇園なんだから!みたいな場所が未だにありますよね。
でも私たち世代が求めるものは(個人差はあると思いますが)明らかに違ってきています。私たちはクレマチスだけ 薔薇だけを単体で見ている訳ではないのですから。
好きなクレマチスにはどの植物が合うのか、好きなバラがもっと綺麗に見えるのはどの植物と組み合わせなのか。自分の好きなテイストは何か・・。皆さんが迷うのはそこではないかと思います。
今回出かけた庭にはそのヒントが沢山あって、部分的にコンパクトにしてパクリたくなる(笑)組み合わせも沢山ありました。
庭園内の美術館
それから、この庭が好きな理由のもう一つは、近代的でスッキリしているということです。
広い薔薇の庭園は薔薇はさすがに素晴らしいのですが、どうしてもメイン以外の部分は手が回らずほんの少し残念な部分があったりします。広ければ手入れが大変なので致し方ない・・とも思います。それにイングリッシュガーデンそのものも そのままでは時代にそぐわない部分があるというか・・ちょっと素敵とは違う古い感じがあることも否定できないような気がします。
反面、スタイリッシュな建築物の植栽は、建物にグリーンが必要だから植えている的な・・・手のかからない物が入っていることが多く、ちょっと残念な植栽を見ることが多いです。
でもこのクレマチスの丘は、ゆっくり散歩してちょうど良い広さ。建物はスタイリッシュだけれど植栽も工夫されていて、満足度の高い空間でした。
マサキとクリスマスローズの常緑のグラウンドカバー♪ 石とのバランスが好き!
この庭はメインの中央部分は広大な芝生で、その中に彫刻などの美術品が点在。そのまわりをクレマチスや宿根草が囲むというスタイルで、それを囲む植え込み部分もちょうど良い広さの花壇でできていました。
お手入れもしやすいと思うし、部分的に自分たちの庭にコンパクトに置き換えて等身大でイメージすることもでき、広い美術館を歩きながら宿根草も見れるというお得なお散歩ができました。(笑)
出口付近のスパニッシュビューティーは満開でした♪
私たちが出かけた頃、ほとんどの薔薇は開花までもうすぐ~でした。今頃はたぶん満開かと思います。
Ruiおばさんの個人的な好みでまた変なウンチクを語ってしまいましたが・・・^^最後はやっぱり腹ごしらえで~す。(笑)
庭の出口付近に併設されたイタリアンレストランでランチ!!このお店のジュノベーゼソースは美味しかった!もし行かれたらジュノベーゼソースのお料理を食べてみてくだいませ。
満腹ゴキゲンの楽しい庭散歩
みんなで庭シーズンを楽しみましょうね~
ふぅ~ 今日は投稿 頑張ったわぁ~。(笑)
オープンガーデンみやぎ 庭主ツアー
前々回、芝生の作業をパパさんに手伝ってもらったお話をしました。庭ブロの男性陣からはパパさんがお気の毒という同情の声もありましたが(笑) 女性陣の皆さんは「褒めてもっともっと手伝ってもらって!」という力強い声が多く聞かれました。 そうよね、そうよね。褒めて煽てて(ナイショ)芝生係に正式任命する作戦を練ってみま~す。
先日パパさんの仕事で婦人も同席する会があり、芝生を貼ってもらった義理もあるので(笑)出かけてきました。
昨年の夏に仕事の環境が変わってからこのような機会が数回あり、改めて仕事の様子を垣間見るようになりました。 若かりし頃にお会いしたはずの方がたが精神的にも見かけ的にも一回り成長していらっしゃり(笑)別人では?なんていうこともありましたが、歳を重ねると共に皆さん素敵な大人になっていて嬉しく感じました。
パパ、これからもお仕事ガンバ~(と、褒めて) また芝生もお願い(笑)
先日、オープンガーデンみやぎの庭主さんたちと関東方面に小旅行に行ってきました。いつもこの時期は庭と行事が満載の為、他の庭や庭園を見る機会を逃していました。関東圏のお庭も見たい場所がたくさんあるのですが、なかなか自分では腰が重くて・・・。
今回の旅行は自分的には思い切って行ったのですが、見ごたえのある旅でした。その一部をご紹介しますね。
仙台駅に朝早く集合した25名は新幹線で一路東京駅に。ワイワイガヤガヤ大人の修学旅行のようです。
そしてバスで熱海に向かいアカオハーブ&ローズガーデン を見学、その後 伊豆のオープンガーデン3軒を見学しました。(オープンガーデンの様子はまた機会があればご紹介しますね。)
熱海は高度経済成長期にはさぞや賑わったことと思われますが、残念ながら昭和の忘れ物のような少し寂しい風景も多く見られました。その中ではこのホテルの庭園は以前の和風庭園だったほとんどをハーブと薔薇の庭に変えたとのことで企業努力が感じられ、踏ん張っているという印象を受けました。でもホテルはどこなのかな
庭園系は自分の庭作りのヒントにならないのでは・・・と思う方もいると思いますが、そうでもないんです。ローズガーデンは薔薇の開花まであと少しという感じでしたが、薔薇はなくても庭作りのヒントはいっぱい。
ただの階段はこんな感じで・・・エリゲロンの小花で自然な風合いになっていました。これだと小さな階段でもすぐに参考にできそうです。
こちらの小さな階段もちょっと優しい雰囲気。
石組みの硬さを和らげたアールの階段が面白い。
秘密の入り口・・・でもこんな感じの生垣のあるお宅なら少し刈り込んでちょっと真似できそう。
生垣をくぐったら小さなハーブガーデンやキッチンガーデンだった・・なんていう演出もできそうです。入り口が小さいほどワクワク感が高まる効果があります。
日時計は是非取り入れたいと思っている庭アイテムなのでどこに行っても見つけると写真を撮るRuiで~す。(笑)
庭を見て歩くとRuiの足どりは軽いです。
花がらも摘まなくてもいいし、薔薇の病気を心配しなくていいし、バラゾウムシと格闘しなくていいし、植物の育ち過ぎをチェックしなくていいし~
あぁぁ、気楽だぁ~!(^^♪
もっとお姉さまになったら・・・
株立ちの木を数本入れて
日蔭には白黒のクリスマスローズを群生させて
芝生はすっかり止めて(笑)
ほんの数本のバラを愛でて
他の物は入れない
な~んていうお庭にしたいかも~~と思いながら庭園を眺めるRuiでした。
次回は素敵すぎる庭スポットをご紹介します!
※庭シーズンにつき、ブログ友への訪問があまりできず、申し訳ありません。コメントをくださる皆さんのブログには ぜひ伺いたいと思っているのですが、しばらくの間 ゆっくりの訪問になることを 何とぞご了承ください。<(_ _)>
BISESガーデンチャリティの庭の春
今までの寒い日が突然のように終わり、宿根草がグングン成長する季節になりました。
この時期、細切れの自分の時間のほとんどを庭の活動に使う日々を送るようになりました。
これからの庭シーズンはどうしても家事がおろそかになりがちで・・・せめて夕飯だけでも何とかしなければ!と、夕方になると焦る焦る
明るい時間に外で活動するので夜ずっと家事をする暮らしになり・・・・そうだよぉ、ブログの更新・・・・ああぁぁぁぁ~~(笑)
昨年の秋に 園芸誌BISESのガーデンチャリティの庭に種まきの作業に行ったお話をしました。
希望の種をまこうという活動は、庭を愛するBISESの全国の読者の方々の被災地への思いとご厚意で作られています。
「種を蒔く」とは言ってもただ蒔くだけでは花は咲きませんよね。
私たちオープンガーデンみやぎのメンバーが種まき作業をする前にも 下地を作る為に沢山の方々の労力と手が加わっていました。
当日はさらに種蒔きができるように根を取り除き、石を掘っては小道に使い、下地を整えつつ種蒔きを行いました。
庭の中ではチューリップや宿根草の植え付けも同時に行われ、いろいろな方々の協力で作業が行われました。
その時の種まき作業の様子はこちらです。
http://blog.niwablo.jp/rui/kiji/106988.html
その後も会員さんたちが何回か庭のお手入れに参加していたのですが、5月13日はその庭でガーデンチャリティのミニコンサートが行われ、私も石巻にお手伝いに行ってきました。
しばらくぶりに見る石巻の渡波の景色は、海に近い環境の為か あの頃とあまり変わっていませんでした。がれきもうず高く積まれ、車も積み上げられたままです。
ただ、がれきの処理場は新設されていて、これから何年かかるのかはわからないけれど、復興の作業は確かに進められていると感じました。ガソリンスタンドやコンビニも営業を再開していました。
シンボル的な存在になった大きな缶詰を横目に見ながら道路を走り…目的の庭に到着。
秋に種まきをした直後はこんな様子の空間でしたが・・・
石巻の種たちはこんなにスクスクと育っていました。
道路沿いのこのメドーガーデンを見て道行く人がほんの一瞬でも心安らげる瞬間があるといいなぁ。
チューリップやワスレナグサの苗を植えつけた場所では・・・・・・
まるでこの日のミニコンサートに合わせたかのように咲き揃い、美しい景色が広がっていました。
沢山の方々の手によって庭はかくも美しくなるものなのか・・と思うと共に、それぞれの支援の気持ちを感じる空間となりました。
BISESガーデンチャリティの発起人の八木編集長が熱い思いを話され、会は始まりました。
発起人の皆さん
その後、バイオリニストによる演奏が行われましたが、風が流れるとバイオリンの音色と共にチューリップがスゥイングし、音とコラボしているかのような姿を見ることができました。
フルートの音色も心安らげるものでした。
会場ではオープンガーデンみやぎの面々もお手伝いしてますよ~^^
会員さん3人とオープンガーデンオブ北海道の内倉さん(右)
いつもは仙台市内のお店で腕を振るっている若きシェフもボランティアに来てくれました。
このオムライスは絶品!
このすぐ近くにある被災した高校の出身とのことで、特別な思いのあるこの地で何かできれば!と参加してくださったそうです。
千葉から高速バスに乗ってボランティアに来てくれた方もいたそうです。その奉仕の気持ちがありがたく、若いパワーに感謝です。
トンカツ屋さんもご厚意でカツサンドを差し入れてくださいました。
近くのがれき撤去のボランティアに来たという方々も作業の合間に演奏に耳を傾けていました。
がれきの中の花はたくましく育っていました。
でもそれは支える人や応援してくれた人があってのことかもしれません。今回の広い庭も一人二人では決して作ることはできなかったと思います。
この石巻の庭も今後は地域の方々の安らげる場所になるといいですね。
被災地でのこの一年は今までの暮らしを取り戻そうと必死だったことと思います。
もし、これから花に目を向ける気持ちになれた時に、花や花の種が少しでも心の安らぎや癒しになれるといいけれど・・・。
そんな時が早く来ますように・・・。
そしてこれから皆が願うことはきっと同じです。
被災地が新たな形で活気のある場所になっていってほしい!ということ。
一日も早く地に足の着く暮らしを取り戻せますように・・・。
そう思いながら 海の見える道を帰りました。
オープンガーデンの取り組み
ちょっと暖かくなってきたな~と思ったら翌日は雪。
その雪も夕方には半分消え・・・
そして今日はお天気もよくポカポカ 。
まさに三寒四温の日々で、薔薇の剪定も足踏みしています。
今日はオープンガーデンみやぎの総会が仙台駅前のアエル6階ホールで行われました。
総会の前は事務局長や会計、そして会長が最後の打ち合わせをし、いよいよ本番です。
今日は沢山の会員さんがホールに集まり、前年度の会計報告や今年度の行事等について話し合われました。
私が初めてオープンガーデンみやぎの会員になったのは10年前。ちょうど家のフェンスをどんなデザインにしようか考えていた頃でした。いろいろなお庭を拝見したことでイメージが具体的になり、自分がどんなお庭が好きなのかもわかりました。それまでは自分の好きな物すら漠然としていたような気がします。
総会を無事終えてから運営委員で遅い昼食を駅前の和食店「大原」で頂きました。終わってホッと一息で~す。
一の膳 二の膳 それにデザートとコーヒーも付いて1500円はお得かも。
食事後に2年の任期を終えた前会長に花束が贈られました。
オープンガーデンの運営は、庭を愛するからこそできることだとは思いますが、上に立つ方の責任は大変なものだと感じます。
「ずっと楽しい会であり続ける為、次の代に繋げることも私の仕事。無事に引き継げて良かった!」と、お話をしてくださいました。本当にお疲れ様でした。
15年前に花好きの主婦5人で始めた会も今では会員200名。(ガーデニングブームの一時期は会員がとても多かったそうですが、最近は人数も落ち着いてきました。)
初めはガイドブックもA4サイズの紙をホチキスで止めた手作りだったそうです。
これは10年前のガイドブック。
私はこのガイドブックもとっても好き。労を惜しまず活動する立ち上げの頃の勢いが伝わってくるからです。楽しそうだなあ~ってね。
そして、昨年から取り組んでいた2012年度のガイドブックも出来上がり、総会で配布されました。今回はガイドブック班の班長を仰せつかり、4人で活動させていただきました。
「今年は絆を大事にした表紙にしたい!」との意見が出て、「絆がリースのように繋がっていきますように・・・」という思いを込めました。
会長に許可を頂いたので表紙をご紹介しますね!
リビングに置いても絵になるガイドブックを目指して、中身はなるべくシンプルにわかりやすく庭をご紹介できれば・・・と考えて作りました。
同じ方向を向いて一つの物を作ることは大変だけど楽しいですちなみにこの写真の布は我が家の外用のテーブルクロス。(笑)リースは以前作品を拝見して惚れた(笑)フローリストさんにお願いしました。
撮影場所は新会長宅。「シワになってる~」と言ってはアイロンをかけ、「暗い~」と言っては大きなソファーを動かして明かりを調節?し、テーブルに足をかけつつ上からカメラ女子二人が(あくまでも女子です!)写真を撮り・・・・・皆で「あ~でもない」「こ~でもない」と言いながら作ったものです。 会長!あの時はわがまま言いたい放題で家を荒らして本当にすみません。
ここのところ目が疲れて赤目状態ですが、このような一冊の本に仕上がって本当にホッとしています。この本にかかわった沢山の皆さんに感謝です。
中身をご覧になりたい方やお庭めぐりをしたい方は、是非オープンガーデンみやぎの会員になってくださいね~。(笑)
そして、気づいたら18日でブログを始めて4年目になっていました。
ブログ講習会に出かけたことがきっかけでブログを始めてから 庭で思ったことや綺麗な時期の植物の姿を収めることができるようになりました。記録としてだけでなく、それを愛でていただける場ができたことはとても幸運だったと思います。
2010年7月
私の場合、ブログは仕事の一環ではない訳で、趣味として楽しめるのはどこまでなのか・・・?と、自分なりの線引きができるようになったのはここ一年でしょうか。
目がしんどいな~という時もあって頻回には更新できませんが、無理せず 見てほしいものや伝えたいことがあった時は思い切り書きながら(笑)細く長く更新していければ・・・と、思っています。
これからもよろしくで~す。 ( ^^) _U~~