秋だけど多肉植物の話
肌寒くなってきて今日の朝はカーディガンを着て台所に立ちました。あっさりとした食べ物が多かった食卓も少しずつ変わってきて 暖かい物が欲しい季節になってきましたね。
柳生真吾さんの声かけで行われた「スイセンプロジェクトin仙台」の中でのオープンガーデンみやぎのマルシェも無事終わりました。来て下さった皆さん 本当にありがとうございました。<(_ _)>
庭ブロのアントンさんも福島から来てくださったんですが、ちょうどすれ違いになってしまいました。お会いできなくて残念でした~。
先日は嬉しくも悲しい(笑)Ruiの誕生日でした。
長女からはバラのルームフレグランス。Rui子(次女)からは手紙をプレゼントしてもらいました。

Rui子に何が欲しいかと聞かれたのですが、「思いつかないなぁ~」と、言ったところ、「欲しい物が決まったら言ってね。プレゼントするから。」とのことでした。
子どものおこづかいで買える物をリクエストするのってけっこう難しいですよね。手紙だけでも十分嬉しいのですが、それではダメらしいので しばらく考えて小さな幸せを楽しもうと思います。(^-^)
さて、台風や雨の日が続き久しぶりに庭を見てみると もう季節は完全に秋なんですねぇ。

ギボウシの葉も数枚ずつ枯れてきたし あんなに発育旺盛だったニセアカシアもヘナ~っとしてきたし。畑のナスも何となく気温とはミスマッチで肌寒そう~。
綺麗だった紫の葉も(名前何だったかなぁ)大きく伸びてしまい~

今では地植えで高さのある植物として活躍中です。

多肉植物も心なしか元気がなくて・・・多肉にとってはちょっと寒いものね。
イキイキとした葉の季節は終わりなんですね・・・。何か寂しいなぁ。
多肉の話が出たので、成り行きですが多肉を載せてみますね~。

昨年の秋に新しく作った多肉の食器棚。
昨年の秋の処分セールで買ったアイアンの入れ物に 板を取り付けて鉢を並べてみました。

下の台はエアコンの室外機カバー。いろいろな物をあちこちに置かずにスッキリさせたいので ひとまとめにしてしまいました。

左下の小さい容器は神戸のナントカっていうプリン屋さんの物をグレーに塗りました。増やす気マンマンだったのですが、ほとんど増えませんでしたぁ。(笑)
ブロ友のYさんが同じ容器を同じく多肉に使っているのを発見してびっくりしました。お会いしたこともないのですが、庭が好きな人は同じ目線で物を見ているのですねぇ~。

以前から使っていた多肉の食器は口が欠けた物。 震災で壊れたスプーンやガラスの割れた額のフレームも置きました。そのまま捨てるのが悔しかったんです。地震に負けないっ!(本当はただケチなだけ。)
今年のお気に入りの多肉。バードバスを鉢にしてみました。

大きい多肉からだんだん小さい多肉になる形にしてみたよ~。
多肉は毎年冬は軒下に置いていました。紙やシートでくるんだりしたこともあったのですが・・・・
小さな多肉は丈夫なのですが、外放置だとどうしても高くてもったいない大きい多肉から 寒さでダメになってしまいます。

冬は室内に入れればよいのでしょうが、家の中に鉢をずっと置いておくのが苦手なんです。
広いお家なら全然問題ないと思われますが、我が家の場合はリビングの日当たりの良い場所は時として洗濯物に占領されるし、冬の玄関は防寒靴やブーツで満員御礼。
なので鉢が数個あるだけでかなり邪魔で、いつの間にか埃もつくしねぇ。多肉に埃が付くと取るのがすごく難し~い。(笑)

それで、今年はテラスのシェルフにひとまとめにしてナイロンをかぶせてみたらどうなのかしら?と、思っているところです。
最近はホームセンターで安価でコンパクトなナイロンの温室(?)も販売していますよね。そのナイロンがテラスのシェルフとサイズ的に合えばベストなんですが。
単品のシェルフとしても十分成り立つほどオシャレで(ココがポイント!)冬は別売りのナイロンカバーが付けれる・・な~んていう商品がお店にあるといいですよね。ファスナーを開けると水やりもできる!みたいな。タカショーさん!どうでしょう。(笑)

寒さの厳しい地域の皆さんはどのようにされているのでしょう?良いアイディアがあれば是非お教えください。
今日は秋なのに多肉植物の話になってしまった・・
あぁ、でも食欲の秋だから「多肉」の話でいいんだよね。(笑)
手仕事の楽しみ
昨日の台風は凄かったですね。
皆さんの地域は大丈夫でしたか~?
先日、庭ブロのkituroさん宅にお伺いしました。
kirutoさんとはブログで知り合ったのですが、行っている美容院が一緒だったり、好きなパン屋さんやカフェが同じでビックリしました。どこかですれ違っていたかも。
さて、そんなkirutoさんのお庭は昨年テラスをリフォームしてますます素敵になりました~。でも写真撮ってなかったぁ~~!(大ポカでした。汗)
リビングに続くホビールームがまたイイ感じで そちらに視線が集中してしまったんです。今日はそのホビールームを少しご紹介しますね。

沢山のファブリックに囲まれた空間で、キャビネットには綺麗な生地がいっぱい
伺った頃は 作品展で出品するキルトを制作中でした。
拝見すると、とにかく細かい作業で気の遠くなるような工程なんです。しかも仕事が丁寧で丁寧で~。

キルト作業のグッズも凝っているんです。仕事の道具がお気に入りだと作業する時に楽しいですよね。

よく見ると布の押さえはバラ模様、それにメジャーはルドゥテ(薔薇)柄なんですね~。
それからこちらは何かな~?

これはフルートマットです。
大人になってからフルートを始められたそうです。(^-^)
フルートのバックも製作中でした。大人可愛いデザインですね。
どんなレースを使うか。持ち手の素材を何にするか?素材選びで雰囲気はガラリと変わりますから迷いますよね。
でも何て楽しい迷いなんでしょうね。

今頃きっと素敵なバックが完成していることと思います。
作品の数々を拝見してとってもあったかい気分になったRuiでした~。
最近目が疲れることを理由に 手仕事からめっきり遠ざかっていましたが、せめてミシンでも出してみようか・・と、思ったりして。
出しただけにならないといいんだけどね~~(笑)
お知らせです 
オープンガーデンみやぎでマルシェを行います。(手作り品の販売)
マルシェ・ド・ヴェール 2011
9月23日(祝) 24日(土)
11:00~17:00
サンモール一番町アーケード内
(仙台市青葉区一番町)
マルシェの売上金の一部をビズガーデンチャリティと3.11大震災の河北義援金に寄付致します。
お近くの方は是非おいでくださいね~。(^-^)
初秋の庭仕事
まだまだ暑い日が続いていますね~。皆さん体調は大丈夫ですか?
今日はRuiの最近の庭仕事についてのお話で~す。
庭では8月に切り戻しをした白と紫のフロックスが2回目の花を咲かせています。花の房は小さいのですが、まとまりの良い花が沢山咲き、花の少ない庭がとても明るくなりました。
ところで、皆さんは自分が植えたはずだけど 増え過ぎて持て余している植物ってありませんか~?
我が家ではグレコマかな~。春の株間の調整をする時に、グレコマなどの地を這う物をどのくらい残すか毎年迷います。後でどのくらいはびこるか分っているからです。

でも春一番のグレコマのあの綺麗な花に騙されるんです。緑の少ない時なのでついつい温情をかけてしまい、少し残してしまうんです。
春はそこそこいい感じのグレコマは・・・いつの間にか宿根草に侵入して株を弱らせ、薔薇の根元でシュートの邪魔をし、夏にはただ憎いだけのモノになってしまうのでした。
そんな伸びすぎたツルニチソウやグレコマを8~9月にバシバシ撤去します。

それからこの時期、薔薇の庭仕事でやりたいことは剪定と追肥です。

最近、薔薇の本を読まなくなってしまったので この時期の作業として的確なのかは全然わからないのですが・・・ほぼカンで動いてます。あは。
今年は開花がとても遅かったのでお礼肥の時期が真夏になってしまい、暑すぎてしっかりとした追肥ができていませんでした。
なので、少し涼しくなってくるこの時期に 花やつぼみの枝の剪定と追肥をして 秋にしっかり咲かせたいなぁ~と、思ったりして。(願望)

剪定は咲かせたい場所を想定して切るのですが、私は切り始めると止まらなくなってしまい、気付くといつも冬剪定のようにしてしまいます。
切り過ぎ注意だよ!と、自分に言い聞かせてはいるのですが、ハサミを持つとやっぱり「切るぞぉ~
スッキリさせるぞぉ~
」というモードになってしまうのでした~。

それからこの秋の課題に突入です。
動線確保の為、一部の低木の移動をぼちぼち始めました。ボーダー花壇の後ろ側の歩くスペースは完全には開通していなくて 昨年も半端にして終わってしまったので。
何故動線を確保したいか?と言うと・・・・
夏~秋の仕事がおっくうな原因は足場が悪くて仕事がしずらいから!ササッと行ければすぐの作業でも、足場が悪いとついつい億劫で後回しにしてしまい、見えるけれど手の届かないストレスでモンモンです。(笑)
手入れの楽な動線の確保はこの秋の一番の課題で、自分にとっては庭仕事軽減の為にも凄~く大事!
でも、小さくても歩くスペースを作るのは結構難しくて なかなか仕事が進まないのが現状です。

少しの作業のはずだったのに あれもぉ~これもぉ~と、ついついやってしまい また汗だくになりました。
あぁ~何でこんなことしてるんだっけ
顔はいつもの茹でダコだし(笑)、薔薇のトゲで手の甲もシミだらけ。何が楽しくてこんなことやってるわけぇ~?
と、一人でブツブツ言っている時に庭友から電話がきました。
「シフォンケーキ焼いたから食べに来ない?」

「行く 行く~!」
フワフワぁ
フクフクぅ

ケーキを食べつつも やっぱり庭や薔薇の話になります。
美味しいケーキを頂いたからでしょうか~。さっき一人でグチを言ってたような気がするけど、美味しくてゴキゲンだから忘れた~。(ボケすぎ)
何の為に庭仕事をしているのか・・・そりゃ~美味しいから。じゃ~なかった、やっぱり好きだからなのかなぁ。(*^_^*)
庭の話ができる友達に恵まれたことにも感謝です。友達がいなければここまで楽しめなかったな~。
あ~でもない こ~でもないと おば様たちの話はつきず、胃袋も心もしっかり満たされ やる気も補充されたのでした。(単純
)
フジバカマ
明日は薔薇剪定の続きを頑張ろうっ
それぞれができること
そろそろブログを書こう・・・と思いつつ もう一週間が経ち、時間はあっという間ですね~。
頼まれごとの画像作業などをして・・・その後長距離運転などをしていたら・・・目の疲れがグッ
とやってきて~~かなりきて~~ 少し目を休ませていました。
頭はとにかく 視力が良いことだけが自分の取り柄だったのですが(笑)、PCとお友達になってからはどうもそれも怪しくなってきました。
誰ですかぁ?「それは歳だからだよ~!」なんて言っているのは~。(笑)

さて、相変わらず情報が遅すぎなのですが、先週 庭ブロのに~のさんがいらっしゃる山形のリフォームフェアーに立ち寄りました。
☆庭ブロ以外の方の為に説明すると・・・に~のさんは庭ブロのブロガーでエクステリアのお仕事の方です。
に~のさん展示のタカショーの素敵な(ここがポイント?笑)パーゴラなどの一角に 私の庭友のkikiさんが小さなお店を開いていたのです。

宮城の浦戸諸島にある野々島は 地震と津波で大きな打撃を受けました。
地震前に私も島の記事を書いています。綺麗で平和だった頃の様子が収めてありますので是非ご覧ください!
クリック

美しい島の様子をつたないながらも記事にしたところ、庭ブロのに~のさんが若かりし頃に その島のインターロッキング工事をされたとのこと。

当時、寝泊まりした民宿には タヌキも遊びに来たそうです。
島の案内役でもあった庭友のふぁんさんのブログには インターロッキングだけが残った島の様子が写し出されていて、本当に心が痛みました。
本人も辛かったと思いますが・・・まず現実を知ってもらうことが復興の足ががりになると考えたのだと思います。

☆ご本人の許可を頂いて掲載しています。
自然豊かだった島の復興の為に小さなお手伝いを!ということで kikiさんたちは野々島のラベンダーを収穫してポプリを販売し、島に思い出のあるに~のさんはその場所を提供してくださったのでした。

それぞれの小さな思いは ブログで繋がって 大きな輪になりつつあります。
宮城に住む自分たちだからこそできることがある。
小さいことでも繋がる事があるし、繋がればもっとできることもあるのでは・・・。
そんなことを微力ながら思うところです。
Link
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島の案内人「ふぁん」さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/totokoza
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薔薇の時間
忙しい庭シーズンも終わり、しばしホッとしていましたが・・・
笑われそうですが、最近は植物や低木の配置換えや来年の薔薇のことを考え始めているRuiです。
2年前から少しずつ庭仕事を軽減するために庭の引き算をしています。
ボーダースタイルを維持する為には季節季節でやはり手がかかり、一時期ではありますが自分一人で維持するのが大変な時もあります。
6月中旬の様子
で あれば 庭のスタイルを替えればいいだけなのですが、自分はやはりこのスタイルが好きで、手をかけるからこその喜びもあり・・・・
という訳で、庭の引き算をしながらもどの程度したらよいのか・・・という迷いもあるのでした。
6月末の様子
庭の引き算をしていく中で、薔薇については特に変更を加えています。
つる薔薇は発育の旺盛な薔薇は植えず、自分一人で管理できる枝数や高さに抑えたり、
基本的には性格の良い薔薇(強い薔薇)と付き合うことにして、持て余す弱い薔薇とはお別れしました。
どうしてもお別れしがたい弱い薔薇は手入れしやすい場所に置いて、その近くには葉の強い薔薇を移植。(葉の強い薔薇が横にあるとボロが気にならない。笑)
夏から下枝がボロになるオールドローズ系の薔薇は背景として使い、上枝のきれいな部分だけを見るぅ~(笑)
薔薇は品種によって個性があるので 育ててみないとわからない部分もあり、自分との相性もありますよね。
季節で花期や花の大きさや香りも違ってくるので、楽しみを兼ねて年に数種ずつ新しい品種をお迎えしています。
今日はその数種をご紹介しますね。(^-^)
デルバールのディオレサンズ

クリスチャンディオールの香りとして名高い薔薇です。香りは それはそれはクリスチャンディオールですよぉ~。バブル期にディオールのコロン使ってたわぁ。

パープル系ピンクなのでブルーや白に合わせてみました。
花は・・・そうですねぇ・・・形はちょっと自分の好みとは違ったかも。花びらが思ったより少なくて平べったい感じの薔薇でした。 2番花はこの色ではなく少し白っぽくなります。
こちらも今年のニューフェイスです。
デルバールのマミーブルー
いいわぁ~
色も形もいいわぁ~
香りもいいわぁ~
好きだわぁ。

でもね、梅雨時期に宿根草の葉がかぶってしまい・・・瀕死です。
残念ながらどちらの品種もデルバールにしては強くない・・かも・・・。
最近どうしてもデルバールの花に目が向きます。理由は簡単です。
花持ちが良いから
全体的な花付きはイングリッシュローズよりもかなり少ないのですが、花摘みの手間を考えると一人で庭仕事をする自分にはちょうど良いのです。
おばけのような一番花にはびっくり~ですけどね。
大人の薔薇と言えばコレでしょうか。
河本バラ園のヘブンシリーズの ルシファー

代表作「ブルーヘブン」の血を受け継ぐ品種です。
さすがは女性育苗家が作った薔薇だけあって、とにかく繊細で風情もあります。
これはガブリエルと共に最近の薔薇好きのトレンドかも。(笑)
ただねぇ。
素敵だけれど雨にメチャ弱いんです。ガブリエルも枝を見ていかにも弱そ~うな予感はしていたのですが、それよりさらに難しいような気がします。
蕾の色が付いてから開花までが長くて まだか~
まだかぁ~
と、恋のかけ引きのように待たされる。(笑) そのうち梅雨に入って・・・はは。

雨に濡れた姿は はかなげでしょ~
軒下の鉢で観賞する薔薇なのかもしれませんね。地植えにしたらどうなるのかなぁ
無謀かしら~(笑) 地植えで育てた事のある方は是非お教えくださ~い。
今回はどの薔薇も強健とは言えない品種だったなぁ。結局、全然引き算になってないじゃん
こうやってまた一年過ぎる・・・・。(汗)
今までは どの品種が弱くてどんなクセがあるのかまでは 踏み込んで書いていませんでした。自分だけの思いこみかもしれないし、持っている方のそれぞれの思いもあるだろうし・・・・と思ったりして。
でも、せっかくのブログなので 情報ツールとしてもう少し楽しんでもいいのかなぁと、思うこの頃です。

今回は薔薇好きの為の薔薇ブログのようになってしまいました~。 薔薇に興味のない方が見たら病気カッ?と言われそうですが・・・
病気なんです!(キッパリ)
これでもかなり病気は改善されたんですよ~。はは。
皆さんの薔薇のお話も 是非お聞かせください。
そうそう、薔薇に関係ないツッコミもお待ちしていま~す! (^-^)
花と緑の復興支援フォ-ラム
昨日 今日の二日間、花と緑の復興支援フォーラムがせんだいメディアテークで開催されました。

オープンガーデンみやぎでも会場設営のお手伝いをしました。
土曜日は講演会があり、プラントハンターの西畠清順さんのお話に引き込まれました。
皆さんプラントハンターというお仕事をご存知でしたか?
珍種や新種だけでなく突然変異 希少植物を求めて世界中を飛び回るとのこと。依頼主の要求に合わせて国内だけでなく海外からも探してくるそうです。日本ではあまり聞かない仕事ですが、世界各地を廻り植物を探すという情熱的でワイルドな仕事なのでした。
私は見ていなかったのですが、以前情熱大陸にも出演されたとのことで、もしかしてご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。
風貌はまさにワイルド!凄い野生感なのです。失礼かもしれませんが、目が澄んでいて可愛い!
朴訥とした話口調から植物への熱い思いが伝わってきました。

ある企業から 被災地に贈る為に“水やりのほとんどいらない 寒さにも強い花を探してほしい“との依頼があったそうです。そんな花ある訳ない~と、思って聞いていたのですが、あるのだそうですよ~。世界は広いね
小さい頃阪神大震災で被災された経験があり、南相馬でのひまわりを植える活動の支援のお話は自然でとても好感が持てました。
様々な活動をする中にはいろいろな意見があり、中には 「植物をわざわざ被災地に提供しなくても公園や山を見ればいいのではないか。」といった意見もあったそうです。
その方に対しては・・・・小さな緑を見て心癒されることもある。それに暮らしの緑は実はプロのいろいろな手が加わっていて、公園でも山でも人の手が加わって緑は維持されている。緑に触れ育てる喜びやその力を知っている人ならば、いろいろな形で緑で支援したいと思うはず。というような返事をされたそうです。
これからはプロの知識やネットワークを有効に使えれば と考え始めているとのことでした。
2日目のフォーラムでは様々な支援活動をしている団体の活動や計画が報告されました。

パネリストの皆さんの講演には復興を願う思いとパワーを感じました。
※カメラマンとご本人の許可を得て掲載しています。
パネラーのお1人 南相馬ひまわり大作戦実行委員長 八津尾初夫さん。
手には奥様の写真を持って。
被災地にどのようにかかわり支援するかは本当に難しいことです。それぞれの状況も違うし、状況も流動的だからです。
ブレない的確な支援。今の支援と長い目でみた支援・・・皆が迷う難しいことです。
これからこれらの組織が知識や情報を共有することで無駄なく無理のない支援ができればいいですね。
それぞれが「何かの形で役に立ちたい!」という思いは皆同じなのですから。
リンク
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西畠清順さんのブログ
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神戸 北野ホテル
この夏はとっても暑い!と、思っていたら今度は長袖のお世話になっています。寒暖の差が激しいので体調管理に気を付けないといけませんね~。
先日、庭ブロのtoledoさんが仙台に来てくださいました。この時期の庭は・・・はは(汗)・・ですが、お話ができて楽しい時間が過ごせました。ブログの友はいつも会っているように話ができてしまうのが不思議です。
さて、今回は京都の旅行の際に神戸にも立ち寄ったので、その時のお話です。
泊まったのは神戸北野ホテル。友人が勧めてくれたので どこにあるかも知らずにネットで予約しました。地図を見ながらホテルに到着~。

「世界一の朝食だから!」と言っていたのですが、勧めた本人は泊まったことがないそうな。(笑)
行ってみたら小さくて上品なホテルで、娘たちも思わずニコニコです。
ホール
いつも思うのですが、友人のクチコミって頼りになりますねぇ。雑誌等を見て写真に騙されることは多々ありますが、気の合う友達のお勧めでハズしたことはほとんどありません。自分のお財布との折り合いがつけば 「お勧め」に従うのが一番間違いのない選択のように思います。
街の散策からホテルに帰ってくると、Rui 子が「素敵な家に帰って来た気分~。」とのこと。なるほどそんなアットホームな感じです。

シャンデリアも光り過ぎず いい感じです

携帯電話の時代、電話BOXって見かけなくなりましたねぇ。

昔、ユーミンのLPジャケットで外国のホテルの電話BOXというのがあったんですが、知ってる人いるかしらぁ~。(歳がバレバレ)
螺旋階段を見るとエスカレターを使わずに歩きたくなる娘たち。お屋敷のお姫様気分になるらしいです。
Ruiはお姫様にならなくてもいいので エスカレター使いま~す。(笑)

ワクワクのお部屋はそれぞれ違った色合いです。

グリーンが基調のお部屋と・・・

ローズ色のお部屋~
。

洗面所まで撮るの?と、呆れられましたが、撮るよぉ~撮る
またいつものようにパー子と呼んでくだされぇ~

でも写真を撮ってる自分の頭がどうしても入るんですよね。(プッ)
地震で壁紙ビリビリぃ~になっちゃった
我が家のリフォームの参考にぃ。
カシャッ。でも、造りが違い過ぎて参考にならない気がする。はは。
バブルバスはとっても重宝で、異人館を散歩して帰ったらバスでブクブクして足をほぐし、汗をかいたらまたブクブク。すっかりブクブクファンのRuiです。家にもほしい~~。(無理)
そう言えば・・・知らずに泊まったけど世界一の朝食って何なんでしょうね?
レストランに行ってみましょうか。

わぁ~
と、娘たちと喜ぶRui。
だから何故、世界一の朝食なのかって?何だっけ?

これは上から丸いボールを落として卵を割る器具です。
しおりに書いてあるけど・・・え~と・・・「レル・エ・シャトーが称号を与え、無添加無農薬にこだわり 云々・・」

ま、とっても素敵だった~ということでいいでしょうかぁ。
夕食のデザートも感激モノでした。

「お好きな物をお好きなだけどうぞ。」と、耳を疑うことを言われ・・・
この時だけは牛(胃袋が4つ
)になりたかったRuiでした~。(笑)
せっかく神戸に来たので 夜景 マリンクルーズ チャイナタウンと一通り神戸の街を周り、心の洗濯ができました。

マンホールに目が向くのはブロ友の影響かしら。
伊丹空港から仙台空港に降り立って一番心配だったのは・・・・空港駐車場に置いてきた車・・・。
仙台空港行きのアクセス鉄道はまだ復旧していなくて、いつも旅行の時に使っていた空港周辺の民間駐車場も津波で流されてしまいました。
空港内の駐車場は最近使えるようになったのですが、「監視員はいませんが、それでも良ければ自己判断でお使いください。」とのことでした。なので、車を見つけて一安心しました。^_^;
仙台空港の周りには 車が積み上げられたがれきの山がまだまだ沢山あり、その横を走って家に帰りました。
家に着くとすぐに余震があり、しばし平和ボケしていた私たちは「渇」を入れられたように現実に引きもどされました。
ルシファー
長かった夏休みも終わりました。
また日常の暮らしの中で 小さな楽しみを探していきましょう~~。
お盆の過ごし方
お盆は皆さんどのように過ごされたのでしょうか?
我が家のお盆は、お墓参りに行って夜は食べる!(笑)
今年もいつものようにRui子と二人でちょっと早めに帰省しました。
実家まで車で2時間半。実家に近くなってくると風車が見えます。
Rui子撮影
震災前はオブジェのような感覚で観ていましたが、エコエネルギーの風車は今とても暑い・・・じゃなくて熱いまなざしが向けられていますよね。
風力発電は風が吹かないと成り立たない自然任せのエネルギーではありますが、庄内平野の冬の風の強さは半端ではなく、夏も無風の日は少ないので、この地域にぴったりのエネルギー源です。
この風車を過ぎると それからは 遮る物が何もない庄内平野の広い空が広がっています。
2010年撮影
仙台に来てから○○年。(笑)
仙台の暮らしが長くなり、仙台のことはちょっとわかるけれど 実家周辺のことは何も知らない・・という状態になりました。
実家に着くと、アブラゼミが賑やかに鳴いていて、Rui子はセミの抜け殻の収集に大忙しです。

毎年実を収穫したクリの木にも挨拶ね。
「帰って来たよ~。風が強いのに頑張ってるね~。」

「小さい頃は棒でバシバシ叩いて(栗を落とす為)ごめんねぇ~。」
お盆になるとこんな物が準備されて ある物を作ります。

これはこの地域のお盆の供え物。ご先祖様はこれに乗って帰るんです。見たことはないんですけどね~。

体はナスとキュウリ 。シッポの毛はトウモロコシ。耳は~何の葉だったっけ・・。
立つようにバランスを取るのが結構難しいんですよぉ~。
夜になるとカーテンが風で揺れ、木々の葉の触れ合う心地よい音がサラサラ~ザワザワ~と聞こえてきます。
夏は暑さをしのぐ優しい風が。でも冬は凍えるような冷たい風が吹きます。
小さい頃の夏の思い出もいろいろです。
自由研究が上手くいかなくて半ベソだったことや 皮膚が弱かったのでいつもどこか腫れていたこと。

また、景色や香りと共に思い出すのは、小さい頃 祖父母が自分に手をかけてくれた様々な出来事です。
庭の手入れや生け花をしていた祖父の姿。盆栽にやる朝夕の水やりの音。庭に広がる夏の夕焼け。
あの時あんなこと言ってたなぁ・・と、この年になってから共感することが多く、あの時「ありがとう」の一言を言えばよかった・・・と、ちょっと後悔していることもあります。
小さな声かけで心が安定して ホッとできて。愛情は目には見えないけれど 何かの形で心に残るし、人の「心を作る」ものなのかもしれません。
そうして育ててもらえたことに今更ながら感謝し、仏壇に手を合わせました。

愛情は見えないけれど・・・心の中の記憶はあやふやでも・・・・
実はもらった愛情はあやふやなままではなく ちゃんと心に納まっている。
そんなことを思う お盆でした。
8月の庭
夏の光がまぶしく、外の景色を直視できないほど陽射しが強くなりました。
関西から帰り翌朝庭に出てみると・・・
三日前の景色とは一変し、すっかり晩夏の花たちが咲き揃っていました。

迷って切らなかった大きめの薔薇の蕾たちも 強い陽射しの中で咲いていて花びらがこぼれ落ちていました。

お盆までには 一度切り戻しをしようと思っています。
七月に切り戻したカンパニュラもいつの間にか低い位置で咲いていました。
ピラミッドアジサイも白い花を付けています。


わい性のサルスベリも枝垂れ、ベンチの上に色のアーチができていました。
と、文章で書いてもわからないですよね。庭の全景も・・・というリクエストも時々あるので・・・・写真を。(汗)

カサブランカも花が咲き、庭に香りが広がっていました。
カエデ(フラミンゴ)の葉やニセアカシアの葉も繁って日陰になってきたので、この時期は薔薇の花付きの為に少しずつ枝を落としています。
少しでも光と風が入るようにしないと、この時期の薔薇は弱ってしまうからです。
木の空間を優先するか 薔薇の花付きを優先するか この時期になるといつも迷います。広い敷地なら両方を手に入れることができますが、そうでないから迷うんですよね。
木を一本切れば 即 解決なのですが、なかなか決断できません。ならば夏に日陰になる場所の薔薇を減らせば良いだけなのですが、それもなかなかできず・・・・
結局、どちらも捨てきれず 中間地点でとどめていますが、中間ほど面倒な事はありません。どちらかにすればもっと手もかからず楽なはず。欲深な為に自分の仕事を増やしているのです。あはは・・
本気で庭仕事を軽減したいのであれば 夏の日陰ゾーンと薔薇ゾーンをさらにはっきり分けなければ・・・と思うところです。

フロックスも花が咲いて風でユラユラ~。
今年は梅雨明けが早かったので ウドンコ病を回避できました。

ブルーのフロックスも花の重みでユサユサ~。花がギボウシに落ちる~~。
ギボウシの花も葉に落ちる~~。
薔薇の花びらと同じように 葉に花びらが付いたままになっていると葉がどうしても傷んでしまいます。

特に雨が降った後は 葉にぺったりと花びらが付いてしまうので、すぐに取り除けばよいのですが、暑くて後回しになりがちです。
暑い季節の多肉たち。
梅雨の時期を過ぎて夏になると、消える物あり 元気な物ありで 植えた時と全然違う寄せ植えに変化してしまいます。

シルバーとエンジの色合いが何とか残った多肉の寄せ植え。
写真を撮ろうとしたところ・・・ちょっと指がぶつかったらポロポロ崩れてしまいました。(泣) この時期の多肉は取扱い注意ですね~。
ますます長くなった多肉君。 青いパールみたいですね~。

首に巻き巻きしてみた~い。(嘘です。)
リンゴも少~し大きくなってきたような。(^-^)

お盆も食べ過ぎないように~お互いに気をつけましょうね。

あれ? それはRuiだけ?かしら
(笑)
京都にて(2)
友人たちの旅の話を聞くたびに思うこと・・・それは旅は本当に人それぞれでその人の個性が出ているなぁ~ということです。
出不精なのは(京都より西に行ったことがない)子育て期間が長いから・・ということもありますが、聞いているだけでも旅の話は楽しいもので 中にはこんな旅もあるのかぁ!と、びっくりしたり そういう楽しみ方もあったの?とか、そんなお得な旅があるんだ~と、関心することもしばしばです。 今後の参考に(笑)皆さんのお話も機会がればお聞かせくださいね。
前回は京都の街を歩いた様子を少しお伝えしました。
旅の楽しさは 景色を見ること。
食べること。
八ツ橋クレープ
女の子はやっぱりお買い物。

また、そこに住む人の息づかいを感じるのも旅の楽しさです。

そして今回は友に会う楽しさも。
友人たちと会うことが今回の京都の旅の目的でした。

友人宅は桂離宮にも近い閑静な住宅街です。(庭ブロのhory gardenさんのオフィスも近いようです)昨年はお庭をご紹介したのでご記憶の方もいらっしゃるかもしれません。
お食事は友人宅の近くの桂駅から歩いて数分の「がんちゃん」というお店です。調理も買い出しも皿洗いも全て一人でやっているというがんちゃん。
料理の一部をご紹介しますね。
オクラと山芋のすり流し
地元の小さなお店のお料理はどれも美味しく、目にも綺麗でした。
鱧(ハモ)の薄造り
旬の物を美味しく食べるって できそうでなかなかできないものです。

季節のアンテナをちゃんと持っていないとできないし・・。
鱧のイチジク巻き
素材を良く知っていないとせっかくの美味しさも出せないし・・・。
季節の身近な素材を丁寧に調理するだけでこんなに美味しいんですね。

食べながら友人たちと昔の話に花が咲きました。
当時オムツを付けていた子供たちは成長していて

何と
もずくの天ぷら
初めて食べました。
石川遼そっくりのイケメンに成長した息子さんに驚き・・・
大学野球をやっている息子さんの素晴らしい筋肉にうっとりし・・(笑)
オジサマの光った○○○がとってもまぶし~い


そう言う私も当時より4~5キロ太ったけど~
皆も別の意味で成長しました。(笑)
「仙台のRui 家が無事でまた会えて良かった。」との皆の声に胸が熱くなりました。
解散する頃には皆ほろ酔い気分で これからも健康で!また会いましょうね!と、手を振りました。
京の地元のお店の楽しい夜でした。








