京都にて
仙台はとても肌寒く、我が家の周りは霧でけむっています。
最近の雨で蚊がますます多くなり、少し外に出ただけで手足を刺されてカユ~イ思いをしているのはきっと私だけではありませんよね。
ほんの少しの皮膚の露出した部分を 一瞬で狙う蚊も凄いなぁ~と、冷蔵庫で冷やした虫さされの薬を塗りながら関心してしまいます。あぁ~カユイぃ。
先日、家族で京都の友人宅に行ってきました。京都の後に神戸まで足を伸ばしたのでその様子を少し。(^-^)
関西に来たんだな~と、まず思うことは・・・小さいことだけどエスカレターの並び方です。
右寄り!右寄り!(自分の頭に入力中。)
京都には昨年の春にも出かけたので ほんの少しだけ地名も読めるようになりましたよ~。
去年一緒に行かなかった長女に「ねえ、ねえ、何て読むか知ってるぅ~?」と、知ったかぶり全開のRui。(^◇^)
蹴上 (けあげ)
御陵 (みささぎ)
太秦天神川 (うずまさてんじんがわ)
有栖川 (ありすがわ)
って読むんだよォ~。(ドヤ顔)
でも他は聞かないでねぇ。 (笑)
友人との約束の時間まで街を散策です。
この日、京都はジリジリと暑くて 少し歩くだけでも汗だくでした。紫外線が気になるRuiおばさんは帽子を深くかぶってウロウロ。
こんな綺麗な川が街の中心に流れていることに感動し・・

涼む人あり 釣りをする人あり・・・

歩きながら街の美しさに嬉しくなってしまいました。
お水も綺麗~。
お昼は庭ブロのtoledoさんお勧めのお店(六盛)でパクパク。

手桶弁当だけでなく自分の頭の影も写しちゃった~。はは。
学問の神様にもお祈りしましょうね~

どうか長女の国家試験も受かりますようにぃ。パンパン。(お祈り)

Rui子(二女) 「私、お守りはいらないかな~。」
スイーツ(長女) 「何にでもすがりたいから絶対買う!」
と、姉妹でも性格は全然違うのでした。(笑)
そのすぐ側の甘味処の老松さん。

夏柑糖をいただきましたよ~。パクパク。

え?食べてばっかりじゃないかって?そうでなんで~す。^_^;
八坂神社では神社夏越祭(茅の輪くぐり)が行われていました。

神社の一角で数人が輪を作っていました。玄関の前に厄除けとしてかけておくのだそうです。

昔、夏の疫病を予防したいという願いが 形を替えて今も季節の習慣として残っているのですね。
このおふだのような物は何かな~?

金閣寺(鹿苑寺)の入場券でした。

キンキラキ~ンなのに何故か上品な佇まいで 背すじがシャンとしました。鏡湖池を有したお庭もまたしかりです。お庭はもっとじっくり拝見したかったのですが、何せ暑くて 時間もなかったのでまた次回のお楽しみですね。
観光客は外国人がとても多く、一見日本人かと思っていてもいろいな国の言葉が聞かれました。清水寺と同じように一度は是非に!と思うのでしょうね。

京都の街は歩いていると次々と歴史や文化に触れることができ、日本人が長い歴史の中で作り上げてきた物がいたるところにある街なのだと改めて感じました。それらを維持する力もある・・ということでしょうね。もっと歴史の勉強をして行ったらさらに楽しいかもね~。

今回はとても暑かったのでゆっくりお庭を巡ることができませんでしたが、秋の景色も素敵だろうなぁ~。 もうちょっと飲食店の価格が安いと完璧なのに。でも、観光地だから仕方ないか~と、やはり食べ物の感想で終わるRuiでした。
7月の植物
季節はすっかり移り変わり、夏の空気が流れるようになりました。
巡ってくる季節を景色と香りで感じ・・・

そして夏は 音で感じる季節でもあります。
蝉の声 蜜を求めて飛ぶ蜂やコガネムシの羽音。

夏は小さな生き物たちが活発に活動しているのを身近に感じることができます。
とは言っても、全てを歓迎している訳ではなく、「また来たねっ!今年は負けないよっ
!」と、コガネムシと庭で戦うRuiです。 今日は30匹捕獲。でも次々と どこからか飛んできます。
去年までRui 子が網を持って「ママぁ~!コガネムシのチューチュートレインだよ~!」と言っていたように 今年も2番花の薔薇たちは「チューチュートレイン」だったり「コガネムシバリエガータ」になっています。

生き物だけでなく、食べ物もまた季節を伝えてくれますね~。

強風でリンゴが落ちるたびに「あぁぁ~~~
」と、言ってしまいます。
何せ貴重なリンゴですから~(笑)
薔薇とコラボしてくれると嬉しいのですが、今度台風が来たら・・どうなるかしら?

最近は庭仕事をする日が涼しいとも限らず、いざ向かったものの暑さですぐに退散~
ということもしばしばです。

ならば・・と、暑さがおさまった夕方に出ると、今度は蚊に刺されやっぱり退散~。
(笑)
体にとっては負けるが勝ちの夏なのでした。
さて、夏の花もいろいろ咲き始めています。
デルフィニュ-ムが終わった後に 今、活躍してくれているのがエキナセア。
まさに夏の花!という感じです。ハーブですものね。

デルフィニュームのそよそよとした姿の後なので はっきりした別の景色ができてちょっと楽しい~。花も長持ちで 大助かりです。
畑では・・・

わかりずらいのですが、ホスタの花がグンッと咲いて鉢を囲むアーチのようになってきました。左右の野菜たちはまた後日ご紹介しますね~。
畑にあるピンクのエキナセアも開花中です。

でも一つはダブルデッカー(2段式)を植えたはず~
2段にならなくても咲いたからいいんですけどね~。(笑)
こちらはダブルデッカーだけでなくトリプルになったりするモナルダプンクタータ。ピンクの花びらに見える部分は「がく」でグリーンから白~ピンクになっていくようです。

昨年、花が終わって茶色く枯れた頃に園芸店で見つけたのですが、花の段々がどんな感じなのか気になって気になって・・・マジで気になって。
まさに根にお金を払って買った植物で(何やってるんだかねぇ~)、主役のような華やかさは全くないのですが、シソ科のオモシロイ植物でした。
これは6月に買った・・えーと・・・ナンチャラ。(笑)

最近はすぐに頭の中に入る名前とそうでない物があって~~すぐに忘れてしまう物は「ホラ、アレアレ!」とか「ナンチャラ!」と呼んでいま~す。(笑)
だからこれもナンチャラでいいかしら?思い出したらまた~。
定番ですが、この季節 アナベルはやっぱりいいですよね。いろいろなアジサイが毎年出ますが、アナベル人気は不動のような気がします。

白がだんだんライムグリーンになってきて、それもまた楽し~

運が良ければドライフラワーにもできて それもまた楽し~。
夏の花たちいろいろ・・・

今年も楽しませてくれてありがとうね。

香りもありがとうね~!

クンクン・・・
BIGなお客様
毎日暑いですね~。
昨日も仙台は32度。こんなに暑いとお弁当も心配なので保冷バックに保冷剤も入れてお弁当を持たせています。

一昨日は朝から庭仕事を決行!暑くなる前に終わらせるつもりだったのですが、ここも~あそこも~と、気になるところばかりで ハッと気付くと自分はゆでダコのようになっていて、あまりの暑さにクネクネ・・・。(笑) 服は雨に打たれたように汗ですっかり濡れていました。
おぉ~こんな時間!と、ゆでダコおばさんは慌てて 支度をしてRui子の参加する学校行事の会場にダッシュです。

まだ湯だったままの顔で汗だくで到着したのは東北福祉大の「けやきホール」。初めて入りましたが、とても綺麗なコンサートホールでした。

今年は震災による破損でいつものコンサートホールも使えず、福祉大のご配慮でけやきホールを使わせていただけることになりました。

暑さの汗の後は Rui子の伴奏に冷や汗をかく母。
ピアノの練習は一人の作業でけっこう孤独です。上手い下手は別にしても(汗)練習は小さい頃からずっと「一人で楽譜と向き合う時間」だったからです。でも今回は友人たちとの共同作業だったので 歌で繋がる楽しさを感じた時間だったようです。
人のリズムを理解することや 少しでも人の為に役に立ちたいと思う気持ち。これからまたいろんなことを経験して みんなそれぞれ大人になっていくんだろうな~。
と、茹であがった後に 冷や汗とクーラーで冷たくなったゆでタコおばさんは思うのでした。
そして、その後 庭で BIGなお客様をお待ちしました。
オープンガーデンは終わったのですが、今年最後のお客様をお迎えすることになりました。
何と我が家にBISESの八木編集長がいらっしゃいました。
素敵な笑顔ですね~。
初めは少々緊張しましたが、八木編集長はとても気さくにお話をしてくださいました。
お庭を見学された後、庭のお話をしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
2年前の蘭展でサインを頂いていたので・・・
今回はその隣にまたサインをお願いしました。
BISESは「私の部屋ビズ」の頃から読んでいる雑誌です。
まだ行ったことのないイギリスの美しい庭のページはガーデナーの憧れでした。お気に入りのページを何度も見る楽しい時間も過ごさせていただきました。
花のほとんどない季節だったことが残念でしたが、自分が長年見つめてきた本を作った方が自分の庭に来てくださる・・・こんなことがあるなんて・・嬉しいですね~。
今回来仙されたのは被災地支援の活動の打ち合わせの為とのことです。
これから私たちもガーデナーとして小さな支援ができるといいですね。

ちゃっかり2ショットも。(●^o^●)
蔵王の風景
毎日暑い日が続いていますね~。
東北もあっという間に梅雨が明けていよいよ夏本番です。お庭に出る時は熱中症に気をつけないといけませんね。
さて、今日は先日のバスツアーの続きです。
まんさくの庭からバスでほど近い場所にある 蔵王ペンションビレッジに到着しました。
あれぇ~~
何かこのへん見た事ある~
もしかして 昔パパさんと来たかも~あはは~~(汗)

歩道の緑は山の植物と庭の植物が仲良く混在していました。
おしゃべりしながら少し歩いてペンションあっぷるに到着しました。

何はともあれ まずは腹ごしらえですよ~。

皆でチキンカレーをほおばりながら また話に花が咲きます。
オット、昼ご飯も食べたことですし、森の探検をしなければ!
あっぷるさんには400坪のイングリッシュガーデンがあり、自由に散策することができるんです。

背景は美しい山
目の前の視界が広がっているので解放感もあり、風が通って気持ち良いお庭でした。

でも植物を見たり話をしたりするのが忙しくて 写真は二の次になってしまいました~。家に帰ってから確認したら気合いの入ってない手ブレ写真続出。(汗)
植物はオープンガーデンで実際に見て 自分の庭に植える物も少なくありません。本やカタログはどうしても関東中心に書いてあるので、やはり自分で確認するのが一番です。
本当に越冬するのか
花期は薔薇の前か後か
高さや幅はだいたいどのくらいなのか
そして秋の様子 ・・・等
庭主さんにお聞きし、その植物や木の特徴を教えて頂ける良い機会でもあります。
今回「いいな~
」と、思ったのはコチラです。
カンパニュラ ラクティフローラ
薔薇が終わる頃から咲き始める 立ち上がりの良い宿根草を探していたのですが、これは幅もとらずにすっきりとした姿でとても気になりました。
こちらは散策が楽しくなる小道。

自然な植栽でとってもなごみますねぇ。
このペンション村のオープンガーデンは「あっぷる」さんや「ビートル」さんだけでなく他のペンションも参加するようになり、緑の相乗効果のようになっていました。途中で休憩することもでき、この日は他のペンションにも入ってケーキセットをいただきました。
このペンションの生垣もいいですね~。

「コレ何かなぁ?」と言うと「それは草藤だよ~」と、庭友ののりちゃんが教えてくれました。自分が知らないことを友人たちに教えてもらえるのも お庭巡りの嬉しいところです。

枝垂れる習性を上手に使っていますね。下がコンクリートなのでお掃除もしやすいしこの場所にぴったりです。
あっぷるさんにオープンガーデンを始めたきっかけは?と、お聞きしたところ
BISESのガーデンコンテストに応募した際に、イギリスのBBGLのような会を作ってみませんか?との提案があり、「愛する庭のある宿BGL(ベッド&ディナーグリーンラバーズ)」の会ができたのだそうです。それをきっかけにオープンガーデンも始めたのだそうで、今では日本のBGLも岐阜、長野、北海道・・・いろいろな場所にあるのですね。
ところでイギリスのBBGLって何の略かご存知でしたか~?
ベッド アンド ブレックファースト フォー ガーデン ラバーズ
朝食付きで美しい庭も見ることができる宿のことです。さすが本場の文化という感じですね。いつか行けたらいいな~と思ってしまいますねぇ。それにはまず貯金しないとね~~(笑)

この蔵王のオープンガーデンの取り組みはクレマチス、薔薇、紅葉の四季の違った風景を見ることができ、スキーシーズン以外のお客様を呼ぶ為にもとても良い発想ですね。
今回は泊まりでなくてもゆっくり森林浴ができ、ビレジの自然を満喫することができました。
大満足の庭クラブバスツアー。日帰り旅行もいいものですねぇ。
オープンガーデンはせっかく日本にも広がってきた新しい文化ですから(日本しか経験ないですけど~)マナーを守って楽しく交流の輪が広がるといいですね~。ヽ(^o^)丿
人生の楽園
薔薇のシーズンも終わり、いよいよ本格的な夏です。
身近なところでは 大きなダメージを受けた給食センターが稼働するようになり パンと牛乳の簡単給食だった学校給食も徐々に改善されてきました。今までずっとお弁当(捕食)を持たせていたので親も一安心です。
去年はオープンガーデン若葉マークだったので 他のお庭を拝見する余裕もなく終わってしまいましたが、今年は しっかりお庭見学もしています。(^o^)
先日はオープンガーデンみやぎの庭クラブのバスツアーに参加させていただきました。
地震以来、平日の遠出は少し迷うところがあります。仙台は 未だに毎日のように小さな余震があります。もし大きな地震があった時は あらかじめ記載された保護者が学校に迎えに行かなければならず、どうしても遠出には慎重になってしまいます。
でも今回は是非拝見したいと思っていたお庭だったので、(家族で緊急時の打ち合わせをして)参加することにしました。
お出かけ先は・・・

山形市西蔵王高原の「まんさくの庭」。
数年前に「人生の楽園」でも放送された約3300平方メートルの広大なお庭です。
転勤で訪れた山形市を気に入って2000年に東京から移り住み、以来、原野だった自宅の周りを開墾しつつ 手入れしながら暮らしてこられたそうです。

残念ながら伺った日は雨でしたが、アジサイの綺麗な季節になっていました。

薔薇、宿根草、木、山野草 様々な物たちが共存していて畑も作られていました。

朝に ゆったりこの庭を歩いたら幸せでしょうね。
「でもお姫様気分で庭の階段が降りれるようになったのは つい最近のことなんですよ。それまではずっとしゃがみこんで下ばかり見ていたの。」 とのことでした。

植栽だけでなく小道もご自分たちでコツコツと作られたそうです。
でも何しろ広大なスペースですから・・道を作ることも土を作ることもそれはそれは大変だったことでしょう。

良く見るといろいろなバリエーションで変化に富んだ小道たち。広いと どうしてもシンプルにザックリ作ってしまいがちですが、それぞれの小道や踊り場は場所によってデザインや素材が違いました。
気の遠くなるような労力と時間をかけてきたことがわかり、妥協のないこだわりを至る所に感じました。
広大なお庭なのですが、歩いているとちょうど良い場所に休憩できるベンチが。
庭仕事の後にこのベンチに座って一息・・・そんな感じで使われているのかな。
バーバスカムがスッキリと立ち上がり、このお庭にとても良く似合っていました。

(庭ブロのleonさん。コレね~。)
本当にいろいろな植物が混在しているのですが、もはやコレとコレを組み合わせるという空間ではなくて、一つ一つの大きな景色が繋がっているようなお庭です。
庭の奥は園芸種と野生種が入り交じる場所で 庭と山の中間のような不思議な心地よさを感じました。

ここまでが庭! という感じでもなくて 自然に山になっていくような空間です。

家からは素晴らしい景色が一望できました。
これからの人生をどう生きるか?今までつきつめて考える機会はありませんでした。
ここで新たな人生を と、望まれて移り住んだ山形。
強い思い入れは 汗と共に自然に溶け込み、目に見える形になっていました。

大変なことも 楽しいことも こだわりも含めて
ここはまさに庭主さんの「人生の楽園」なのだと思いました。
※「まんさくの庭」は5月から10月まで曜日や時間を区切って公開されています。
詳しくは HP 西蔵王から ~まんさく便り~ にてご確認ください。
季節の移り変わり
季節はいつの間にか少しずつ移り変わっています。
季節の変化を一番身近に感じることができるのが自分の庭なのかもしれませんね。
我が家では つい先日までは薔薇が咲き乱れる状態で、遅咲きのつる薔薇たちが咲く頃には薔薇に酔うほどでした。我が家だけでなく、今年の仙台の薔薇は大ぶりで しかも花付きが良かったからです。
最後の薔薇は お礼も兼ねてご近所さんにお裾分けしました。

パパさんの職場にも持たせて薔薇を送って行きました~。

職場に同じ花瓶を置いているので、そのまますぐに飾れるサイズに切って。
現在は薔薇も何とか整理して 庭は色の少ない状態になってきました。
一見寂しいようにも見えますが、今までが華やかな空間だっただけに少しホッとしています。
これからは手のかからない夏の花たちが立ち上がってきてくれます。
暑さが落ち着いた夕方に カメラを持って庭に出てみました。

入口のギボウシの花ももうすぐです。

緑のコントラストに小さな白い花が・・・。
シモツケの花もいつの間にかベンチのまわりを彩っています。
梅雨時期の主役のアジサイたちも花を付け始めました。

アナベルって何て素敵なんでしょうね。

昔、お隣のおばあちゃんから頂いたアジサイも色付いてきました。

一人暮らしだったお隣のおばあちゃんは明るい方で とても心強く思ったものでした。
お別れした時はとっても寂しかったけれど・・咲くと毎年笑顔を思い出します。

ただのアジサイなんて言ったら怒られちゃうかな。
でもただのアジサイって綺麗だな~と、最近つくづく思うんです。
山アジサイも渋いけどいいものですよね。

クレマチスもあちらこちらで花が・・
そう言えば ここにも あそこにも植えたんだった。
アレ?お名前・・・何だっけ?(笑)

沢山の緑の中に青や白の小さな花が風に揺れているこの季節が一番好きです。
薔薇の華やかなシーズンの後 肩の力を抜いた庭になる季節だからなのかもしれませんね。

フクロウさん。いつも見守ってくれてありがとう。
※庭ブロ卒業の曽根ちゃん。これからもがんばってね!
オープンガーデン最終日は
昨日は本当に暑い一日でしたね。
オープンガーデンの最後のお客様はこれからの時代を担う若者たちでした。
32・7度の気温の中、農業大学校の学生さんたちが庭にいらっしゃいました。
でも もう薔薇も終わりかけの時期・・・こんな庭でいいのかしら。
さて、若者軍団は先生のお話を聞きつつ・・・

質問しつつ・・。メモしつつ・・
次のお庭に移動されました。
これで今年のオープンガーデンは何とか終了です。
\(^o^)/
![]()
さて、庭の様子ですが・・・
つる薔薇は今が満開ですが、その他の薔薇はいよいよ終わりかけの物が多く、2番花の為にも早く切ってスッキリしたい時期にさしかかっています。
風が吹くたび薔薇はバラバラ~。
くぅ~~!(しまったぁ~!の声)
花首を握って切ったら3秒の作業も下に植えてある宿根草にバラバラ落ちたら作業は何倍かになってしまいます。
そう言っている間に雨が降り、またバラバラ~。
くぅ~~!訳=(ここの花はまだ大丈夫だと思っていたのに!温情をかけた自分が悔し~い! )

こういう景色も他のお宅で見ると 「いいなぁ」と思うのですが、自分の庭だとそうもいきません。梅雨に入ってしまったので そのままにしておくと宿根草が傷んでしまうからです。とにかく落ちる前に そして次の花の為にガッチリ切りた~い!
アレを切って~そしてコレも切って~と、切るモード全開です。
ギラッ
。
咲くまであんなに可愛がられていた薔薇は きっと今ごろ人間不信ね~。(笑)

さて、切った薔薇たちはその後どうなるか・・・。
今年は薔薇の花で腐葉土を作っています。切った時に硬めの枝は除いて花びらと葉を少し乾燥させて・・・

その後、腐葉土BOXに投入~~。

米ぬかと合わせてマゼマゼ。数日後にはもうホウセン菌がっ
感動するぅ~。
おかげで毎年この季節に出していたゴミ袋の数も半分以下になりました。毎年花摘みの頃は疲れてきて作業が苦痛になってくるのですが、新たな刺激のおかげで花摘みもちょっと楽しい作業になりました。
ふふっ。(ちと怖い?)
私の怪しい笑いの足元でスキャボロ・フェアーがフワンと咲いています。

少し遅咲きの 優しい花形の薔薇です。
白い花にも目が向きます。これは・・・

明日も咲くのにアスチルベ(汗)
kikiさん。苗ありがとう!大きくなったよ~ !これは何かって?これはね、

私あなたがズッキーニ。(大汗)
あぁ・・・変だなぁ。オープンガーデンが終わってホッとしたのか 何だかちょっと壊れてきました・・。
これ以上書くと○○○ギャグを繰り出すおじ様のパクリようになってしまうので
今日はこのへんで~~。
6月の庭 2
庭から空に向かって花が咲き・・・・・
お客様に愛でてもらい ちょっぴり恥ずかしそうな薔薇たちです。
ソニア・リキュエル ボールガール
昨年から庭主としてオープンガーデンに参加しています。
一般会員のオープンガーデンは追加日も含めて昨日の夕方で何とか終わりました。途中、体力的にバテてしまいましたが終わってホッとしています。
数日後に農業系の学生さんたちがバスでいらしたら今年の庭のオープンは全て終了です。
今年も沢山の方がお庭に来てくださいました。中にはブログを読んでくださっている方もいて・・・・
「あぁ~例の芝生ですね。踏んじゃって大丈夫ですか?」とか、(もちろんいいです~)
「おぉ、ミャンマーからやって来たベンチね~。」と言って 座って庭をゆっくり見ながら休んでいかれる方も。

「これがあの堆肥BOXですね。」と、言われ、嬉しいような恥ずかしいような。

皆さんいつも読んでくださってありがとうございます。<(_ _)>
クネクネ。(嬉し恥ずかしがっている。)
今年のオープン日は薔薇は2~3分咲き程度でした。もっと満開になってからお見せできれば良いのですが、開花時期だけはどうにも読めなくて・・。
何せガイドブックの書類提出は前年の11月後半。開花予想は自分のだいたいのカンなんです。 今年は当たらずとも遠からず・・・というところでしょうか~。(笑)

スピリット・オブ・フリーダム
ただ、薔薇が咲いてしまうと どうしても庭の主役が薔薇になってしまうので、薔薇と植物の組み合わせとか、庭の雰囲気を見るには2~3分咲きはちょうど良いような気もします。
ご協力頂いた募金はオープンガーデンみやぎで取りまとめ、その後に被災地の支援に役立てたいと思います。

本当にありがとうございました。<(_ _)>
![]()
我が家の薔薇は今が満開です。
Ruiのイメージ画像のジュビリーセレブレーションも綺麗に咲いてくれました。

毎年ガイドブックには自分の庭にタイトルを付けることになっています。
私は「光と風の庭」という名前をつけています。以前オープンされていた私の大好きだったお庭の名前を使わせて頂いているのですが、光と風が通る空間にしたいなぁ~という願望も込めています。
でもまだ少し硬いかな~。もう少しそよそよ~とした感じにしていけたらいいなぁ。
薔薇だけでなく草花も雨が降るたびにグングン成長しています。
小道は草花で歩けない状態になってきました。

ここでちょっと足を止めてアストランティアの花をじっと見つめます。
一昨年は確か白をご紹介したので今年はピンクを・・・・

花の中に小さな世界があり、飽きることのない大好きな花です。
薔薇と同じく遅くなりましたが、デルフィニュームやジキタリスも一斉に咲き始めました。

一年また一年と積み重ねてきた自分の楽しみは
いつの間にか少しずつ目に見える形になっていきます。

フェリシア アイスバーグ
何を合わせようかな~と 迷ったり・・・
ヨイショ~ヨイショ~ と汗だくで掘ったり・・・
誘引に迷って枝を見て座り込んで考えたり・・・

でもどの工程も 今の時期を迎えるとただ楽しいことだったような気がしてしまいます。

春はやはりガーデナーにとって
この上なく嬉しい季節なのですね。(^-^)
薔薇の時間
待っていた薔薇のシーズン。
薔薇たちが次々に開花を始めました。
あれやこれやで なかなか庭仕事ができず、今日もパタパタしてやっと夕方庭に出ると・・・・

皆が一斉に「私を見て!」と、言っています。
Ruiは 「はい!」「はい!」と見て歩き(笑)

香りに満ちた薔薇たちの中で深呼吸。
花びらを手で感じながら 花びらが落ちる前に終わりかけの花を摘んでいきます。
今だけの美しさ・・・・今だけの時間。
今年もがんばったね。

薔薇は木と宿根草があってこそ自然で美しい・・・

春はその自分のこだわりが形になる嬉しい季節でもあります。

夕方 芝生に立つと 薔薇や蕾たちが自分を囲み

静かに一斉にこちらを向いていて・・・

その静かな迫力に圧倒されます。

夜になるのがもったいない・・・・夕方の至福のひと時です。

6月の庭
薔薇が静かに咲き始めました。
クロッカスローズ
遅めにやって来た薔薇たちは今年も同じ姿で・・・咲き始めの美しさに思わず息をのみます。

チャールズ・レニ・マッキントッシュ

スノーグース アンジェラ
ピオニーは今年の春の出来事を知らなかったかのように・・
ハッとするほどの華やかさです。
庭にはこのお客様が最近頻繁に来るようになりました。

ずいぶん気に入ってくれたようでペアでやって来て新居を作ろうと考えているようです。
オープンガーデンも始まり、イケメンさんたちも来てくださいました。(笑)

タカショーの岡本さんと斎藤さん
今年のオープンガーデンにはいろいろな思いがありました。

自分が楽しむ為だけの庭だったけれど・・。
見に来てくださった方々が少しでも花を見て心穏やかな時間を過ごしてくだされば・・・でもそれは自分が都合よくそう思うだけなのかな・・・
そんないろんな思いで春の準備をしました。
ウインチエスターキャシードラル
今年は お客様が花を見て楽しんだり ホッとしてくださったことが嬉しく、逆に元気を頂きました。
様々な辛い体験をされ、いろいろな思いの中で 花を愛でてくださるお客様もいて、連れだって来てくださった方々の思いを感じる時間でもありました。

マチルダ
花は小さいけれど 直接は何もできないけれど・・・

もしかしたら花にもほんの 少しだけ できることがあるのかな・・・と、感じた春です。









