アートな旅 (豊島編)
春ですよぉ~。
仙台はまだ朝夕の暖房は欠かせませんが、いよいよ宿根草の芽が顔を出し始めました。
Ruiはやっと来た春が嬉しくて、友人と春を求めてお出かけしてルンルンです。そしてオープンガーデンの会議や家の事を済ませると、庭に出る時間があんまりない・・。(笑) 今日も庭日和で、さすがに気持ちが焦ってきました。雪が解けてから手つかずの場所がまだまだあり、そろそろ活動の優先順位を変えて(笑)土作りをしなければ~。
さて、前回は直島でのアートな空間の様子をお伝えしましたが、その翌日は豊島(てしま)と犬島を巡りました。
島から島への遊覧船はもちろん出ているのですが、夜には大阪に着きたかったので、時間短縮の為に海上タクシーを使いました。

直島では斬新な建築物に目を奪われるばかりでしたが、豊島(てしま)に着いて島を歩いているうちに前日より少し余裕が出てきたのか、温暖な島の暮らしの風景が目に入るようになりました。


果樹やオリーブ畑の景色も暖かさを物語り、島のゆったりした時間を感じます。



こちらは島の水をまつる場所とのこと。水の確保に苦労している島がある中で、豊島は大きな山もあり、水に恵まれた島なのだそうです。


そんな島の中の所々にモダンな作品が展示されていました。


実は一昔前までは豊島はごみを捨てる島のようになり、汚染で大変な状態だったとのこと。そんな状態を改善する為にかなりの努力を要したとのことで、今も完全に除去しきれずその処理作業が続いているとのことでした。
そんなゴミだらけの島を自然豊かなアートな島にしようという福武財団の試みはきっと莫大な費用を要したことでしょう。
自然を損なうことなく、それでも島を人の来る場所にする・・それはとても難しいことのようにも思われますが、アートな空間にすることで人の意識を変えることができた事例のようにも思われました。


島にある段々畑は以前の島の景色を再現したとのこと。
島の景色を見ながら到着したのは豊島美術館です。広大な敷地の中にある佐々木睦朗氏設計の水滴のような形の美術館です。
ここは受付
ここも撮影は禁止なので画像はないのですが、五感を満たす小さな水滴と水の流れが追える空間なのです。水滴のアートというか・・・・着眼点の面白さを感じました。
水滴の持つ魅力を堪能した後は、またまた面白い着眼点の美術館に到着です。心臓音のアーカイブという名前の美術館で、テーマは心臓の音。

クリスチャン・ボルタンスキー氏が集めた世界中の人の心臓音を聞くことができ、希望者は心臓音を採録して保存することができる美術館なのです。
中に一つだけ犬の心臓音があるそうで、理由は犬も家族だからどうしても登録したいとの要望があったからだとか。確かに一緒に過ごしている人にとっては犬も大事な家族ですからね。
人でもいろいろな心臓音があり、中には聞いているうちに病気の診断をしてしまう人もいるようです。笑
そして豊島で最後に行ったのは豊島横尾美術館。民家を改築した小さな美術館で、ここでもこの地域で多様されている火事に強い壁素材が使われています。

生から死へ。。横尾さんは死の世界の捉え方が個性的で、鶴がいたり亀がいたり俗っぽかったりと独特の空間が作られていました。
死は確かに怖くて恐ろしいけれど、その後は思っているほど怖いものでもないよって言っているような・・。勿論、この作者がその後の世界に行ったことがある訳ではないでしょうが(笑)まんざら怖い所でもなく捨てたもんじゃないと思うと、ほんの少しだけ気持ちが楽になるかもしれません。
鶴亀・・
水滴・・・
そして心臓音・・・
それらが美術館でアートとなって発信される。
でもどう受け止めるかは見た人の自由な訳で、きっと感じることはいろいろ。
芸術って何だろうね~~。
※次回はあまり空けずに投稿予定~♪ 笑
アートな旅 (直島編)
日に日に光と香りに春を感じるようになりました。
このワクワクした気持ちをどう表現したらいいでしょう。寒い時は億劫だった庭仕事も始めてしまえば夢中になり、時間がもっとほしいなぁ・・と切に思うこの頃です。
でもまずは旅のことを書かなければ!旅の思い出は忘れないうちに投稿した方がいいと思いつつ、どのように今回の旅を表現したらいいか分からなくて・・。とにかく、画像でこの島をご覧いただければと思います。
ずっと行きたいと思っていた場所は、自分の日常とはあまりにもかけ離れたアートな島でした。


前衛芸術家 草間彌生さん作の南瓜
草間さんの身近な作品としては、ルイヴィトンとのコレボなどもありますね~。
数年前に写メした銀座のディスプレイ
ここは瀬戸内海にある直島。
今回はベネッセ財団が繰り広げる直島、豊島、犬島の広大なアート空間を旅してきました。
余談ですが、「恋も部活も勉強も!」というベネッセの教材の赤ペン先生にはRui子も小学生の時からお世話になってま~す。(笑)
直島にある地中美術館は安藤忠雄さんの設計で、それだけで一見の価値はあると思われます。瀬戸内海の美しい景色を損ねないように建物全体が地中に埋没しているのです。

残念ながらここからは撮影禁止。コーナーごとにアーティスト空間があるのですが、この中の真っ白な空間で、まさか本物のモネの睡蓮に出会えるとは!


そこでは地中の空間でありながら自然光のみでモネの作品を鑑賞することができ、それら5点を一体化する為にデザインされた空間でした。
白い空間で 深い緑と青の織り成す美しさに目を奪われました。
そして次に出かけたのはベネッセハウスミュージアム。
こちらも安藤建築で、沢山のアートが点在していました。
HP より掲載

島は安藤忠雄さんの凄い建築物だけで構成されている訳ではなく、島で古くから暮らしている地域では「家プロジェクト」という試みが行われていて、民家を改装して様々なアーティストが家で作品を展示して、街並を残しながら等身大のアートが楽しめる場所になっていました。
こちらは名前の通り銭湯なのですが・・・

こんなビックリなアート銭湯でございました~!
名前は「I♡湯」!(アイラブユ)


Rui は入る気満々だったのですが、二人は「やめとく・・・。」とのことで。
確かにリサーチなしにこの空間で裸になるのは少々勇気が必要・・(笑)でも入った方にお聞きしたら、浴槽や脱衣所もこだわった作りになっていてなかなか面白かったとのことでした。
他に元歯医者さんの建物や神社も等身大で、大規模な建築だけが先行した島ではなく、地元も参加した形であることに好感を持ちました。
宿泊はベネッセハウスのビーチ棟です。


HP を見てすぐ目の前がビーチと言うことだったので、ちょっと気になっていたのですが、前回も書いた通り、瀬戸内海は波もなくまるで沼のようで、泊まった日は波の音も聞こえませんでした。


チェックインした頃にはもう夜だったのですが、美術館のホテルだけにビーチ棟に行くまでの渡り廊下では光のアートを楽しむことができました。


一眼レフカメラを持って行かなかったのでスマホとデジカメで撮ったのですが、どちらにしても きっと目で見たもののようには撮れないと思います・・。
夜の渡り廊下も幻想的だったのですが、

朝のキラキラも綺麗でした。


歩きながら気付いたのは、自分たちが持つホテルの概念とは全く違ったコンセプトのホテルに来たんだなぁ・・ということでした。

ビーチ棟のお部屋はシンプルで素敵なつくりで、プライベートビーチから瀬戸内海の景色も一望できました。


ふふ・・バスルームの写真を撮るのが趣味なの。付き合わせてごめんね~。(笑)
お部屋にはベネッセからのプレゼントも。ホテルの方から「このホテルと島をどこでお知りになりましたか?」と聞かれたのですが、(私は庭友に教えてもらいました)ここは一切のコマーシャルをしていない場所とのことで、ツアーもほとんどありません。美術館巡りの旅に時々登場するくらいです。
そしてホテルのお客様のほとんどは外国の方でした。ホテルの夕暮れのレストランでワイングラスを傾ける外人さんの何とカッコイイことでしょう。笑

一方、前日のホテルで美味しい和食をいただき、翌日は大阪の友人と夕食の約束をしていたこともあって、その日のRui 家の夕食は
数年前にやっとできたという島唯一のコンビニに行き
セブンイレブン食品を大人買いして
安藤さん設計のアートなホテルで
コンビニディナーを食べました~!(大笑)
日常はコンビニで大人買いをする機会はなかなかありませんが、少しずついろいろな物が食べれて、しかも思ったより美味しい!中でも「どん兵衛」がナイスで、素敵なホテルで食べたせいか味も違って感じました。はは。
帰ってからその話を関西出身の友人にしたところ、静岡あたりを境に「どん兵衛」は関西と関東で味付けが違うのだそうです。そうだったのかぁ~。
おみやげは関西のどん兵衛が良かった!と言われ、苦笑いのRui でした。
今回はアートな話のはずだったのに、最後は「どん兵衛」の話で終わってしまったぁ!(笑)
島の入口の赤かぼちゃ
次回は豊島と犬島の様子をお伝えしますね♪
厳島神社の景色
4月を迎え、いよいよ庭事を始めました。
フェンスのペンキを塗り、昨日は冬に痛んだ枝を見ながら薔薇の誘引に取り掛かったのですが、途中から雪が舞い始め風吹になってしまったので、仕方なく家に退散しました。春のようで まだそうでもない・・山の住宅地はまだまだ寒いです。
さて、前回にお話ししましたが、3月の末に久しぶりに家族3人で旅行に行ってきました。


今回の旅は、以前から行きたかった場所を尋ねる旅。


ずっと行きたいと思っていた場所の一つが厳島神社でした。この年まで行ったことがなかったんです。
到着した時はちょうど干潮で、鳥居の下を歩くことができました。満潮と干潮をこんなに正確に計算した建築家が大昔にいたことに今更ながら感動しました。
しかも瀬戸内海は海なのに波がなくて、まるで大きな沼の水のよう。私の知っている海とはかなり違い、初めて見る景色に「そうか~ なるほど~ こうなっていたのかぁ。」と、思ったのでした。やっぱり百聞は一見にしかずですね。
美しい世界遺産を見ていても、12時を過ぎれば普通にお腹は空き(笑)、お昼はtoledoさんお勧めの穴子屋さんに出かけました。穴子がいっぱいでほとんどご飯が見えませんよぉ。

それから尾道に移動。
海が見えた 海が見える・・・・ 林芙美子


ロープウェイで千光寺に上り、下りは文学の小道で斜め読み~。
そしてブロ友のAkeminさんの故郷も通過!
ここで育つとあのような明るい性格になる?何だか納得ぅ~。(笑)

土地カンも情報もないので、宿はネットで口コミの☆が多いホテルを適当に予約してみました。
ホテルベラビスタ境ヶ浜→☆


そしたら、ナビを頼りに車でしか行けないような場所にある 瀬戸内海の大人のホテルでした。景色が一望でき、清潔でシンプルなインテリアも素敵でした。大人のアナタにはお勧めかも・・です


夕日の見えるレストランもスパも落ち着けました。何度も言いますが、大人のアナタにぴったり
旅行に行っていつも思うのは、どこのホテルもそうなんですが、ドライヤーのパワーが微妙に弱くて・・ホント微妙になんですが・・もっとガガッときてほしい。せっかちなもんで。(笑)
忘れないうちにということで、旅をダイジェストで通過しました。
次回はず~っと行きたかったコアな場所に到着した様子です!
ではまた次回。
いよいよ春ですね
記録的な豪雪もいつの間にか消えて、以前より吹く風が暖かくなってきました。いよいよ春ですね~。
さて、今日はオープンガーデンみやぎのお話です。
今年に入ってからガイドブックの作成やホームページの管理、そしてオープンガーデンみやぎの総会の準備等にかなりの時間を費やすようになりました。準備も整って3月26日に総会が行われました。
今年は責任のある仕事を仰せつかり、総会にはおでこに初心者マークを付けて行きたいくらいでした。(笑)おかげさまで不備なく無事に開催でき、事務局長と一緒に一安心しました。


総会終了後の昼食会では、これまで楽しいイベントを企画して会を盛り上げてくださった前会長に感謝を込めて花束が贈られました。

そして、秋から格闘してきたオープンガーデンみやぎのホームページもやっと軌道に乗ってきました!
横長の画像3枚はトップページのスライドショーの画像です。


はじめは時代の進化について行けなくて頭がパニックになりました。古いことは忘れないけど新しいことはすぐに忘れるおばさん脳なので~。(汗)
でもこんな機会でもなければ新しいメカに向き合うことはなかったので、昨年たまたまホームページの係だったことに感謝しましょう。(笑)
この春からはホームページ班のみんなで管理できる体制になるので、沢山の情報発信ができるようになりました。


コメントや投稿はグーグルのブログに接続されているので、気軽に交流できるようになっています。お時間があったら是非ご覧くださいね~!


オープンガーデンみやぎホームページ→☆

そして、今年のガイドブックも無事に仕上がりました。
今年は大人カワイイ仕上がりになったかも。


あは・・自画自賛でごめんなさい。でも班長はじめ係のみんなと結構頑張ったので、出来上がった後はとても充実感がありました。
この本を持って会員さんが庭巡りをしてくれることを、とてもとても楽しみにしています。

そんなこんなで過ごしていましたが、やっと一段落したので3日間旅行に行ってきました。そのことはまた次回書いてみますね。
ブログを始めてこの3月で6年目になりました。最近はブログを書く時間がなかなか確保できず 迷うところではありましたが、ブログのお友達との交流が途絶えてしまうのは寂しいし・・出来る範囲で細々と続けてみようかと思います。
数年前は庭の思い入れやこだわりを長~く書いていましたが(ププ)、これからはもう少しあっさり短く(笑)気軽にやっていきます。
そんな感じで良ければこれからも遊びにいらしてくださいね。
素敵な春はすぐそこ。
薔薇も芽吹き始めました。
そろそろ自分の庭の仕事も始めなければ~。
みんなの為なら頑張れる
冷たかった冬の空気も、時折、ほんの少しだけ柔らかな日差しがやって来るようになりました。
記録的な大雪の残骸がまだ残っていて、昨日も吹雪でした。外に出ると寒さに身震いしてしまいますが、春がもうすぐそこにいる
と、自分に言い聞かせています。


さて、先週の土曜日はRui 子の卒業式がありました。
庭のブログだけれど、いつものように話が脱線してしまいそうです。そして今回だけは親ばかをお許しください。そしてお笑いください。(≧▽≦)


3年前、娘の中学生活は東日本大震災の被害の後から始まりました。
体育館は傾いて使えず、余震におびえながら武道館での入学式となり、式の途中にも大きな揺れがあって父兄の携帯の警報ブザーが一斉に鳴り響きました。こうしてちょっと大き目の制服を着て、不便な中で生活は始まりました。

今回の卒業式は、私にとっては長~い義務教育とのお別れの会でもありました。(笑) そして、年の離れた兄や姉たちを育てた頃には気付かなかったことや、育つことの意味のようなものを感じさせてもらえた3年間でした。
年とってからの子育ては(ププ・・)体力的には大変だったけれど、今だから感じ、楽しめたことも多かったと思います。
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長女と同じように、小さい頃から続けてきたピアノとソルフェージュ。一人での毎日のレッスンはある意味孤独ですが、続けてきたことでやっと子供なりの音の表現ができる年齢にもさしかかっていました。
でもRui 子が中学で選んだ部活は、音楽系ではなくコレでした!


バリバリの体育系女子にヘンシ~ン!(笑)
一人では決して成り立たないのが団体スポーツです。半端ない強い絆で繋がれた仲間に恵まれて、弱小バレー部(ごめ~ん)での3年間の出来事の一つ一つが娘の財産になりました。
ピアノでも思い出す出来事があります。中二の夏に某コンクールでミスをして落選し、へこんで自信をなくした数日後に弾いた学校の合唱コンクールの伴奏。
ところが、その音色は 歌を引き立てようとする気持ちを強く感じることができ、思いが伝わる演奏でした。

「良かったよ!」と、思わず褒めると、娘が言った言葉は・・
「みんなの為ならうんと頑張れる!」というものでした。
その言葉に 何か心が育ったことの嬉しさを感じました。
友だちや先生との巡り会いは偶然の産物というところもありますが、とても絆が強いのです。みんなの為に役に立ちたいという気持ち、多少なりとも役に立てる喜び。それらは震災後だからこそ 学び合えたことなのかもしれません。言葉にはうまくできないのですが・・。
中学最後の仕事は答辞。

お役が無事に果たせて良かった。
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この3年間に娘が話してくれた出来事は 忘れかけた素敵な世界で・・
純粋な心に驚いたり、ちょっと笑えたり、カクッときたり、感動することもしばしばでした。


これからも「なりたい自分」を目指して、
そして何をおいても健康に過ごしてほしいと願っています。
☆おまけです。
この冬は本当に長かった。
途中でくじけそうになりましたが、とにかく終わってホッとしました。
これでやっと心おきなく生モノが食べれます。
刺身と牡蠣と明太子とあさりが食べたい。
それかっ?(笑)
ほっこりするもの
記録的な積雪からやっと雪が溶けてきたと思ったら、今日はまた雪の予報です。これからしばらくはきっと三寒四温なのでしょうね。
東京や関西はもう春のようですが、仙台は春までもう少し我慢かなぁ。
なので、身近にある気持ちのほっこりする物たちを集めてみました。
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お雛様 今年も出してホッとする (笑)

桃の花と菜の花、それにおばあちゃんが送ってくれたくじらもちをお雛様にお供えしました。飾る時は大変ですが、姿を見ると心ほっこり。
お次のほっこりは、カフェで出合った少女です。


文句なく可愛い!心の中までほっこり~。
「もったいな~い
」と言いながらもゴクゴク飲んでしまいましたけどね。
つい長居してしまうカフェ「風」はコチラ→☆
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先日、オープンガーデンのお友達の画像にもほっこりしました。
お孫さんが描いてプレゼントしてくれた色紙に、ワイヤーアートを施してデコったのだそうです。


お孫ちゃんの成長も微笑ましく、思わず笑顔になってしまいました。
お次は近所の庭友の手作りシリーズです。
羊毛で作ったワンコちゃん。


フクフクしたワンコと雪だるまでほっこり。
こちらも羊毛なのですが、何故か・・・・きのこ
タイトルは「きのこのマンション」だそうです。


ど~してきのこが作りたくなったのかは不明ですが、我が友の思いがけない不思議な才能を見た感じ。(ごめん) きのこたちの緩さ加減がいいですよね。
ちなみに棚はご主人の手作りですよ~。キノコに半端ない労力をかける遊びゴコロのあるご夫婦にもほっこりです。
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それから最近お気に入りのB 級グルメ・・・というか・・・市販品です。
たまたまコンビニで買って「おっ!」と思ったのがこの森永のダース。


冬限定の商品らしいのですが、オレンジピールの香りに砕いたアーモンドの食感がなかなかナイス
それから、もう一つのほっこり市販品は、ドトールコーヒーのミルクレープ。
チェーン店モノにしては美味しい
と言い出したのはスイーツ(長女)なのですが、なるほど370円にしては上出来かも。画像は苺のミルクレープですが、Rui 子によるとスタンダートなミルクレープの方が美味しいそうです。
本屋さんの帰りにテイクアウトして 家でのお茶の時間にちょっとほっこり。


高くて美味しいのは当たり前ですが、(残念ながら時には自分の味覚に合わなくて美味しいと思えない物もありますけど。笑) 特別な日は別にして、できれば日常は安くて納得できる値段の物が身近にあったら嬉しいですよね。
ただ、自分の行動範囲ではなかなか探しきれないので、食べ物でも旅でも友人の口コミ情報が一番参考になったりします。なので、探求心旺盛な友人に会うと、つい質問攻めにしてしまいます。笑
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最後は、ほっこりとは違うのですが・・・。
これは1月に無料配信された楽天カードマンのLINE用スタンプ。
川平さんのテンションが高くてちょっと元気が出ます
庭ブロなのにこんな記事書いてていいんでしょうかぁ。
い~んです! (川平風)
サンキャッチャー
雪に覆われてから一週間が経ちますが、なかなか雪が消えません。
先週は 雪の重みが気になるカーポートの雪を脚立に昇って降ろす作業で大苦戦!昨日も家の前の雪かきでかなりの汗をかきました。
道路の雪もなかなか消えないので、わだちや氷のできた道路を運転しなければならず、対向車とすれ違う時は手に汗をかいてしまいそうな状態です。
春はこんな様子だった庭ですが・・


一週間前の同じ場所はこんな感じ。


庭じゃなくてただ雪を撮っただけ~のような状態です。
ユーフォルビアは雪の重みで可愛そうなことになってしまいました。
こちらは数年前の玄関周り。


でも先週は・・・
ち、ちょっとぉ~!
薔薇とラベンダーの植え込みの上に、雪かきした雪をどんどん乗せた人がいるんですけど~~



あぁ、3年かかってやっと大きく育ったラベンダーちゃ~ん
どこだ~い
でも雪かきをしてくれるのはとっても有難いので、
「雪かき大変だったね。ありがとう
」と言うべきなのか、
「薔薇とラベンダーをど~してくれるんじゃい!
」と言うべきなのか・・・・
この雪だと もうどうでもいい感じです。笑


今週は寒さも一段落してくるようなので 庭にもピーナッツリースをかけたいけど・・・テラスにはどうやって行こうかなぁ。
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さて、オリンピックの閉会式も終わりましたね。
今回のオリンピックで印象に残ったのは上村愛子選手と浅田真央選手の姿でした。
フィギュアスケート女子の二日間は私たちにいろいろなことを教えてくれましたね。乗り越えられそうもない試練を、一つ一つの努力によって乗り越えてきた過程を私たちは知っていて、みんなが母親のような、友人のような、そんな思いでしたよね~。


大きな試練と重圧を笑顔に変えられたのは、諦めずに向き合ったから。
頑張って向き合う姿にみんなが励まされて メダルを超えた感動があることを教えてくれました。
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窓辺に吊り下げているのは、マイブームのサンキャッチャー。
ビーズの間隔やデザインをいろいろ試して作っています。
でも結局シンプルな形が一番綺麗に感じました。やっぱり光が主役なんですね。
外はとても寒いけれど、お天気の良い日は室内でキラキラ光って、ちょっぴり暖かい気持ちになれます。


早く春が来てくれるといいですね~。
☆只今コメント欄を閉じていますので、連絡はメッセージ欄からお入りください。(^○^)
冬の手仕事
外は寒くて一面雪景色です。
大雪の日は日曜日でしたがRui 子の模試があり、車は諦めてバスで行くことにしました。
家から大きな道路まで雪をかき分けて歩きましたが、積雪で思うように前に進めず、お互いの歩く姿が面白すぎて二人で笑ってしまいました。
まだその時の雪が消えずに残っているのですが、天気予報では今日からまた雪とのことで、春はまだまだ先のようですね。
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庭仕事のないこの季節、リビングの一角には籠が置いてあります。
今日はその籠の中身についてちょっとお話しますね。
少々女子仕様のブログになりますがヨロシクです。


クリスマスの頃は、籠にはオーナメントの材料のリボンや紐、それから少しずつ買い求めた小物を入れていました。
加えて、以前自分が使っていたミニバックのビーズや、スイーツ(娘)が着なくなったニットに付いていたパーツが入った瓶も。
着なくなったお洋服は、捨てる前にキラキラ系を外して取っておきます。若い子のお洋服の飾りは、トレンド感もあって小物や飾りを作る時にとても重宝なんです。
この籠にかけているクロスは麻とレースのハギレで作ったのですが、スイーツが着ていたカーディガンのビーズとパールのボタンを四隅に付けてみました。


そんなビーズたちは、食べ終わった薔薇ジャムの容器に入れて保管ね~。
小物やリボンも一緒に眺めると、ちょっと楽しい気持ちに。
蓋には好きな絵柄をスキャン&印刷して作ったシールを貼ってみました。
ちょっと話がそれるのですが、これは以前に作ったスカート。


生地問屋の催しで 生地が気に入って買ったのですが、メーターが少なくて・・。でも何とかシンプルな台形スカートが作れました。好きな生地だと出番も多くなりますね。ギリギリの物をどう使うか考えるのも楽しいものです。
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そして、そろそろ庭に目を向けた作業もしなければなりません。
これは何ということもない薔薇のタグですが、この形に落ち着くまで数年かかりました。


初めは一回り大きくてデザインも違うタグを付けていたのですが、どうもしっくりこなかったので、次に作る時は一回り小さいシンプルな長方形の木板を材木屋さんに注文しました。
それから絵柄。以前は名前の横に薔薇の花を描いていたのですが、自分の好み的には 薔薇の咲く時期にタグにも花の絵は必要ないように感じました。(あくまでも自分の好みです。)
以前カリグラフィーで字を書いてみたらどうかと数枚試してみたのですが、ちょっと自分が下手だったのね~。(汗)
結局、現在のタグは小ぶりで超シンプルな形になり、字も油性マーカーで書いています。カクッ。


あはは・・・話が長いわりに簡単過ぎ?
でも色やペンはもっと工夫があってもいいように思えるので、文房具マニアの友人に良い油性ペンがないか聞いてみようかな。そしていつかまたカリグラフィーに挑戦します。(笑)
タグの表は日本語で裏は英語。英語のスペルは間違えないようにカタログで確認しながら書いてま~す。
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豆まきが終わって沢山残った落花生は、全部食べると吹き出物ができそうなので~
リースを作って小鳥に食べるのを手伝ってもらっています。(^^)v
鳥の好きな場所を探して下げましょうね~♪
どの木の枝に吊り下げようかな~♪


作る時はいつも大きさでちょっと迷います。
大きいと可愛くないし、小さすぎると目立たないし。
それに小鳥は本当はどのくらいの大きさが好きなのかなぁ。
と、思いを巡らしながら・・・今年は中の小?くらいの大きさにしてみました。
ついでに以前使っていたバックのビーズも付けて遊んでみました。
ついばみやすいように殻の左右には少し穴を開けてウエルカ~ム
笑
鳥がいっぱい遊びに来ますように~♪
☆只今コメント欄を閉じていますので、ご用の方はメッセージ欄からお入りください。
青い胡蝶蘭
本当に寒い日が続いています。
窓に結露した水分さえも凍ってしまうほどの寒さで、外にいるとすぐに凍えてしまいそう。3日前まであんなに暖かかったのに この寒暖の差はどうしたことでしょうね。
2月3日までとうほく蘭展&バラとガーデニングフェスタ2014が夢メッセで行われ、ここだけは春爛漫でしばし外の寒さを忘れさせてくれました。
オープンガーデンみやぎでもブースを設けて新規会員の募集をしました。
ガーデニングのメイン展示はロマンチック街道をイメージした世界で、蘭展示は八景島シーパラダイスとのコラボレーションでした。ペンギン君もやって来て散歩したんですよ。
蘭と魚ちゃんは確かに違和感なく合う・・・


湿度と温度が乾燥気味のお肌にもいい感じ。笑


蘭はRui のエリア外なので、自分の好きな物を適当に撮りました~。
まずは・・・
「立派だからこそ蘭
蘭はお祝いの花だもん
」という王道系です。


う~ん ご立派です
しかも品格がありますね。
こちらはマニア系?


花びらの曲線やシワをじ~っと見つめてしまいます・・。
蘭もタイムリーな時に良い肥料を与えると花つきや大きさがかなり違うそうです。
だったら・・Ruiのシミだらけの乾燥した皮膚も、高い美容液をタイムリーに投入すれば何とかなるんだろうか
本当に効くんだったらSKⅡの高~い美容液にもトライしてみたいけど・・・でもそれはある意味ギャンブルだな。
そんなことを考えながら蘭をじ~っと見つめるRuiでした。(全然 蘭の感想じゃなくてごめんなさい。)
そして今回のメインはこの蘭です。
暗室のような暗い場所に入って、ガラスケースの中で展示されていて、見る為に長い行列ができていました。


何と
青い胡蝶蘭です。
胡蝶蘭にはもともと青い遺伝子がないのですが、ツユクサから取り出した青色遺伝子を取り込んだとのこと。植物細胞工学はここまで進んでいるのですね。
美しい花色にじ~っと見入り、鼻息でガラスが曇ってしまいそうでした。(すみません。汗)
ゲストも園芸界のいろいろな方がいらっしゃいました。
(私はこの日お当番じゃなかったので庭友撮影です。)
こちらはガーデニング王子こと三上君。

仙台銘菓萩の月と三上君
オバサマたちから黄色い歓声が上がって人気は超絶大!
大盛り上がりで蘭もペンギンもぶっ飛ぶ熱気だったようで~す。笑
さて、蘭展には園芸ショップも出店していて、薔薇の大苗も充実していました。お店によっては新品種も割引になるので、Ruiのお目当てはもちろん薔薇
噂に聞いていたデビットオースチンの新しいランブラーにやっと出会えましたよぉ。
ERの新品種は通常の苗の約2倍~~。(汗)
それから・・
ニューローズはしばらく手を出さずに様子を見ようと思っていたのですが、気になる品種が目の前に表われるとつい手が
(笑)
ブロ友のルミエールさんお勧めのローブ・ア・ラ・フランセーズがお嫁入り。

そしてそして~(病気発症中
)
グラミスキャッスルが高齢になって、いよいよシュートが出なくなってきたので、白バラを庭にお連れしなければ。
玄関周りの薔薇は四季咲きが必須です。秋も花つきの良い薔薇を と考えると、やはりイングリッシュローズになってしまいました。

あはは。。。
どう考えても今年も庭は満員御礼で~す。
そして美白美容液は薔薇代となって消えたのでした~~。
チャンチャン。
芝生の決戦?!
こんにちは!
今日はこちらもちょっぴり暖かくてホッとする一日でした。このままずっとこのくらいの気温だと助かるんだけどな~。
さてさて、今回は書かなければと思って9月から保存していた記事をいよいよやっつけます
決して大事にしまっておいた訳ではないのですが、どう書いていいかわからず保留状態になっていました。
まぁ、どう書いていいかわかんない時は画像を並べるしかないカモシカね。(笑)
ちと長くなりそうなので、みかんでも食べながら見てやってださい。
では、画像紙芝居の始まり~

やるか、やらないかを決めかねて数年。
部分的に手を加えたおかげで、春はそんなに調子が悪くなかった芝生ちゃん。


しかし、梅雨時期から一か月以上続いた長雨で 救済不可能な状態になってしまいました。

部分的には水はけを良くしたつもりだったのですが、粘土質土壌なので一か月以上の長雨には耐えられず、芝生はボロボロになりました。
勿論このような年はまれなのですが、水のはけない土壌で芝生だけを手入れしても、結局基本的には改善されません。
そして、土が掘れる体力があるうちに策を打たなければ・・・という思いもあり、重い腰を上げました。
芝生全面の土を掘って砂に入れ替えるっ!
さて、まずは芝生を剥がないと。
8月30日


蒸れ蒸れでハゲハゲの芝生でも、手入れをしてきた緑には愛着があるものです。
「君たちもこんな日あたりと土壌でよく頑張ったよ~!ホント、ありがとね。」
9月23日


ちょうど木の剪定に来ていた庭師の村上さんに芝生剥ぎを少々手伝ってもらい、
「村上さん!業者さんに土の入れ替え作業をお願いしたら いくらくらいかかるの?」
「う~ん。○○万くらいッスね。砂や芝生は安いけど、土の撤去にかなり手がかかるんッス。」
「そうだよね、大変な仕事だもんね。でも高いもんだねぇ。」
という訳で、今後はパパさんを巻き込んで自分でやることを決断しました!
できれば自分でできる範囲のことは自分でやりたいんです。それが楽しみでもあるんだもの。

芝生を剥ぎ取りつつ、「本当に自分でやるの?」と自分に問いかけるRui(笑)


その予感は的中~。作業を始めて2時間で後悔し始めましたぁ。
芝生と残土であっという間に土がテンコ盛りになり、これからの作業を考えると気が遠くなりそう~。でももう後戻りはできません!
粘土質の残土との戦いはその後 延々と続きました。
この時期に咲いていた花たち


「ふはぁ~~!腰がきつ~い!」と言っては休憩。
「あぁ~!お花がぁ~。」と言っては違う作業に逃げる。
「うぅ~!フラフラする~お年ごろだからぁ。」と都合の良い時だけ調子が悪くなるRui。
願望と行動がバラバラのおばさんでございます。(笑)


それにしても・・
全く園芸に興味がなかったパパさんを引きずり込むまで数年かかりました。
数年前に仕事の環境が変わるまで、とにかく忙しくて 庭に目を向ける余裕も庭仕事を頼める時間もありませんでした。
それに
の人に説明するのは忍耐と労力がいるんです。自分でやった方が絶対早いもん。(笑)
Rui の忍耐のおかげ
で、これからはやっと芝生係として
正式任命
できそう。
9月23日 この時期に咲いていた花


気を取り直して作業に取り掛かって、またまた疲れてくると・・・
「凄い凄い!さすがジムに行ってるだけあるわ!」
と、Rui は相棒を褒めちぎって楽をする作戦に出ました。
褒めて楽できるならいくらでも褒めるよっ!(笑)
8月28日


だんだん仕事をしていると、仕事をどう進めていいのかも分かってきました。
砂も初めはホームセンターで買っていたのですが、それではキリがないし経費もかさむので、砂の調達はプロにお願いしてトラック買いすることにしました。
まず、軽トラが砂を積んでやって来たら駐車場に降ろします。
9月25日


そして自分たちで掘って袋に入れた残土を軽トラに積み込みます。
残土の袋を開けているのは少しでも土の重さを軽くしたいから。ほんのわずかでも湿気があると土はうんと重くなりますから、少しでも軽くして作業したいぃ~。


そして軽トラに積み込みます。
よいしょ! よいしょ!
あぁ~指が~!
腕がぁ~!
腰がぁ~!


残土を入れる袋も何往復もするとボロボロ。(笑)


その作業を庭仕事のできる日曜日に・・・・軽トラックは計5往復しました。
砂を持ってきてくださるK氏とパパはすっかり顔なじみ。
9月25日

庭は夏の花からいつの間にか秋の花になっていました。


最初はしぶしぶだったパパさんは「さあ、今週も掘るよ~。」と、だんだん積極的になり、Ruiはその背後からしょ~がなくヨロヨロ参加する感じになっていました・・・立場逆転。(笑)
日曜日は掘って 袋に詰めて また掘って。


次の日曜日もまたまた掘って。
貸してもらって大活躍した一輪車君。


この子がいなかったらきっと冬までに終わらなかった。
おかげさまで全面交換完了。


この頃はもうすっかり紫陽花も紅葉していました。


そしてバーグ堆肥をトラック一台分敷きつめて・・


砂とバーグ堆肥を混ぜ合わせました。

そして日あたりの良い方向に多く水がはけるように傾斜をつけ、その後落ち着かせていきます。
ふはぁ~!
後は芝生を待つばかりなり~。冬になる前に活着させたいなぁ。
その間、ボーダー花壇にはデルフィニュームやジキタリスを植えこみました。
白、水色、ラベンダー、アプリコット、ブルー。
春の景色をイメージしながら色合わせをします。


パンパスグラスのプミラ(小型種)もモミの木の近くに移動しました。小型種とは言ってもパンパスなのでそれなりの空間が必要で、場所がなかなか決まらくて植え込みが遅くなってしまいました。

巻物の芝生が到着したのは冬になりかけの11月9日でした。


いよいよ貼れる
長い道のりだった~


敷きつめた芝生の隙間は最小限にして土の乾きを防ぎました。隙間はバーグと砂を混ぜたものを埋め込んでいきました。
とうとう完成~!
11月9日


超大変だったけど楽しかった~
園芸に関心のなかったパパさんを巻き込んで格闘した秋冬の芝生作戦。
最近、雪が降るたびに庭を見てパパさんが言うんです。
「芝生…大丈夫かなぁ・・。寒そうだなぁ。」
「春はホントに緑色になるかなぁ・・。」


人でも 物でも・・・
手をかけ 心をかけたその時から、
人には愛着が生まれて
そして大事なものになっていくものなんですねぇ。








