アサヒスーパードライ (2)
芸術の秋、運動の秋、そして実りの秋ですね。
無傷と思われた庭のリんごを収穫したのですが、切ってみると実には一足早く先客がいて 美味しい所を食べられた後でした。虫もりんごの美味しい時期がわかるのね~と、悔しいやら感心するやらです。
次女のRui子にとってはいくつかの挑戦の秋となりました。後半のピアノのコンクールの頃には母は胃がキリキリでした。
一方、長女スイーツにとっては区切りの秋となりました。イーグルスの試合終了と共に6年間(6シーズン)のバイトが修了したのです。


売り子の最後の日でもあるKスタ最終戦では、お客様から綺麗な花束を頂いてきました。
そしていろいろな卒業のお祝いも。

Kスタビール部
のTシャツ
(笑)
お客様が記念に作ってプレゼントしてくださったとのことです^^。
大阪のお客様からは数年間のスイーツの写真をまとめたアルバムを頂きました。(もちろん極めて健全なお客様ですよ~。)

お客様とは もはやイーグルスを応援する同士のような感じなんでしょうね。最後の年はクライマックスシリーズにも行ってほしかったなぁ~。
そして3塁席のお客様からは卒業証書を頂きました。
6年間も可愛がってくださったお客様、本当にありがとうございました。

昔は東北では野球と言ったら巨人でしたよね。それしかテレビ放送されていなかったし、応援の選択肢がなかったのですね。
だから仙台にプロ野球の球団がやって来た時は新鮮でした。でも初めの応援は(私も含めて)恥ずかしいような・・照れくさいような・・どうしていいかわからない・・・みんなそんな雰囲気だったと思います。
あれから数年が経ち、宮城の人たちはプロ野球を自分たちの楽しみに組み込んで観戦するようになりました。かけ声やヤジもなかなかです
(笑)イーグルスは仙台の人々に着実に根づき、新しい楽しみを与えてくれたんだなぁ~と改めて感じます。
きっと我が家でも 来年も星野監督の采配にブツブツ言いながら(笑)熱く応援をすることと思いま~す。

さて、庭では次々に秋薔薇が咲き始めました。


秋の薔薇は花数が少なくて ステムが長め。
でも色は春より濃く、しっとりとしています。

私の大好きな薔薇 スピリット・オブ・フリーダム。


何枚の花びらでできているのでしょう・・・。
深いディープカップ咲きで、花びらの枚数だけ香りが詰まっているようです。

シャリファ・アスマは花形も香りも上品ですね。


秋は春と違う咲き方をする薔薇も多いのですが(花びらが小さく細かくなる感じ)シャリファは秋になってもカップ咲きを崩しません。
ムンステッド・ウッドの秋の色は一段と濃く、ビロードのようです。


昨年も書いたのですが、秋薔薇は自分へのご褒美だと(勝手に)思っているんです。
薔薇また薔薇の春とは違って、花びらが落ちることを気にせずに ゆったりした気持ちで愛でることができるからです。

ジュビリーセレブレーションは ブログのイメージ画像に使っている薔薇。


ピンクでもなく、オレンジでもなく、アプリコットでもない色。
ステムの伸びた花が風で揺れて・・・。

チャールズ・レニ・マッキントッシュ
落ちた花びらが綺麗で・・・もったいないな・・・。
秋薔薇は少しずつゆっくりと咲いて
ゆっくりと散っていきます。

多肉のお話
台風が去ってから庭には秋の風が吹き始め、木々は少しずつ落葉を始めました。庭の夏の花は完全に終わり、だんだん庭も寂しくなってきました。
食欲の秋!そして庭仕事の秋!来週はいよいよ植栽を直しつつ土を作る秋の庭仕事をしようと思っています。
でもまずは食欲優先
ということで
(どんな理論
)
友人のおみやげの「トシ・ヨロイズカ」のチョコレートをパクリ。

そして先日頂いた可愛いマカロンもパクリ。

それが美味しかったのでちょっとハマってしまい・・
シンプルバージョンのマカロンを作りました。


ちょっとクリームの入れ過ぎだったかな~
マカロンはお店で買うと小さいのになかなかのお値段ですよね~。
食べれば一口か二口でパクリ
の焼き菓子なんですが、作るとこれがなかなか面倒で手ごわいんです。計量、焼き、クリーム作り、と 思っていたよりずっと手間のかかるお菓子で、値段が高いことにも納得します。

さて、今日は多肉植物のお話です。
Ruiの二の腕のように「プヨ」な多肉ちゃん。
なので、とても他人とは思えません
(笑)


いろいろな植物や花を使って鉢の寄せ植えを作った時期もあったのですが、ここ数年 だんだん多肉の鉢が多くなりました。
私が多肉だから~ということもあるのですが、やはり最大の理由は管理が楽で乱れにくいからです。

庭はコチラ~!
庭の引き算をしたとは言っても、ボーダー花壇はどうしても手のかかるスタイルです。
私的には、庭は部屋の延長のような・・・屋根のないお部屋のようであってほしいのですが、それはまず不可能ですよね。消毒をほとんどしないので常にどこかは虫に食われているし、せめて汚くならないようにとお手入れをしますが、いくら主婦でも庭にかけられる時間は限られています。 鉢は季節季節で花を取り替え、地植えと違って頻回に水やりをしなければならないので、沢山の鉢はどうしても持て余してしまいがちでした。
でも鉢はフォーカルポイントとしてはなくてはならない物だし、それぞれの場所にいろいろな形で置くと気分も変わって楽しいです。なので最近は玄関前やテラスには花の寄せ植えを置いて、それ以外の場所は多肉の寄せ植えになってきました。
多肉は自分が楽しい気持ちになれるオマケのようなもの!と思っていま~す。

シャモジの多肉は、簡単 手間なし それにちょっと可愛いです。ぜひお試しくださいね。
今年の6月の庭。


以前、庭ブロのAkeminさんに「あの寺院のてっぺんのような物は何?」と聞かれていましたが・・・・

アラジン風のフタを開けると・・・
猫ちゃんが多肉のお布団にお休み中。


今年のRui のオリジナルお布団です。息子が喘息だった為にペットを飼うことを諦めていましたが、これなら庭で飼えるよ~^^。
多肉は私にとって工夫できる「遊び」の材料です。
花や低木をふんだんに使った寄せ植えを作ったり 維持する為には、それなりの労力が必要ですよね。でも多肉の場合は 乾燥した環境があれば何処でも遊べるので、気楽に作ることができます。
でも作った後に自分の想像と違う物になることもあったなぁ・・・。


こちらは以前作ったの多肉のバスケット。果物カゴ的なイメージでこんもりするように詰め込んで作ったのですが、この後にモコモコ育ってダラ~ンと徒長して「爆発おばけバスケット」になっちゃった~。


今年は一個だけプロ(菊池さん)に作って頂きました。自分の苦手な形をプロにお願いすると、材料の扱いや隙間の使い方など、とても参考になります。
後で上から見たり横から見たり ついでに斜めから見て 「おぉ~!なるほどぉ~!こうすればいいんだぁ。」と、作品は“独り勉強”ができる教材でもあるんです。
でも自分で作る時は やっぱり適当になっちゃうんですが・・。あは。

寒さがやって来るまでの期間・・・
もう少しだけプヨな多肉が楽しめます。(^^♪
素敵な結婚式
先日、素敵な素敵な結婚式にご招待頂きました。
転勤時代の・・・かれこれ20年前からの友人の娘さんの結婚式。


「結婚式には呼ぶから!」と昔から話はしていましたが、実は本気にしていませんでした。(ごめんね。)だって親戚でもないし、職場の人でもないし、新婦の友人でもなくて・・両親の友人だからねぇ。
「義理や形式にこだわらず、小さな頃から娘を知っている本当に娘を祝福してくれる人たちを招待したかった。」とのこと。参列してその通りの結婚式だったことに驚きました。
オジサマ オバサマたちは自分の娘を嫁に出すような気持ちで・・・「こんなに美しくなって・・。」と、涙腺がゆるみっぱなしでした。
センスの良い母と娘さんがオーダーしたウエディングドレスはほとんど飾りのないシンプルなデザインで・・・・。


シルクのドレスの光沢の素晴らしさと、それをリボン結びにした上品さ。
オーガンジーをシルクでパイピングしたドレープも本当に美しく・・・
素材の美しさが全面に出ていて、娘さんにとてもお似合いでした。
六本木ヒルズのハイアット東京の美しいテーブルセッティング。


洗練されていて、さすがです!
お色直しは一度だけで、ゲストを待たせない配慮もされていました。
ラベンダー色のドレスでお父様の大好きな曲「家族になろうよ」を弾いてくれました。

父はもう嬉し泣きですから~。

ずっと家族を大事にされてきたお父様。
二人の新しい旅立ちを心の底から喜んでいらっしゃいました。
心と心の繋がりの素晴らしさを再確認した一日でした。

末永くお幸せにね。
夢見るガーデンハウスカレンダー
日中はまだまだ暑い陽射しが降り注いでいますが、夕方からは涼しい風が吹くようになりました。暗くなるのも早くなり、水やりしなければ・・と思っている間にいつの間にか暗くなっていることが多く、昨日は慌てて暗がりで水やりして蚊に刺されてしまいました。
春が来るのが遅かったせいか、それとも暑さが長く続いているせいなのか、店頭には大きくて美味しそうな桃がまだまだ沢山並んでいますね。
最近のマイブームは桃のコンポート。
桃はそのまま食べるのが一番美味しい
と、ずっと思っていたのですが、真夏のバレーの試合で友人がご馳走してくれたコンポートが美味しくて
それからちょっとハマっています。


調理はいたって簡単です。大きめの桃の皮をむいて 半円状に切って お砂糖と水を加えて沸騰させて少々加熱。その時に剥いた皮を一緒に入れると、ほんのりと綺麗なピンク色のシロップになります。あとは加熱後にレモン汁を加えて冷蔵庫で鍋ごと冷やすのみ。お好みでブランデーなどを入れても良いかも。
桃本来の香りと食感を損なわずに 綺麗なシロップ漬けのような雰囲気になり、食欲の落ちるこの時期でも家族が喜ぶ簡単すっきりなデザートです。
![]()
さて、まだまだ暑い庭では遅咲きのフロックスが白い花を揺らしています。


風が流れるたびにちょっと重い頭を振って「うん。うん。」と返事をしているよう。

株分けでいただいた物なので品種名はわからないのですが、暑い中でも本当に綺麗なまっ白い花で、家の中で窓越しに眺めて癒されています。
こちらは すっかり緑色になったアナベルと穂が出てきた斑入りの糸ススキ。


夏の終わりのような・・・秋の始まりのような・・・・。季節の移り変わりを目で感じます。
今年も順調に赤くなった唐辛子たち。一年で消費しきれないほど次々に赤くなってきました。ほったらかしでも勝手に育つ唐辛子とは末永~くお付き合いする予定で~す。
ここのところ風が吹くたびに落ちるリンゴ。この地域で「つがる」はやはり無謀でした。お盆の頃から気温がうんと下がってくれないと赤くならない品種だそうで、やはり青森が適地なのですねぇ。今年は暑かったのでほとんど青リンゴのまま。


しかも消毒もしないので、中粒で姫リンゴみたい。木にまだ残っている大きめのリンゴはちょっと虫食いだったりして・・。(汗) でも香りは良いので、もうすぐ収穫してジャムを作る予定です。
畑のトマトは今、鈴なりです。最近は水やりのついでにホースの水で洗ってパクパクッと食べちやうこともしばしば。このつまみ食いが美味しいのよね~。(笑)


はてさて、どう調理しようかな~♪
![]()
それから、これはちょっとお知らせです。
数日前に届いた郵便物の中身は・・。


園芸誌のBISESからこの秋に出版された2013年度版の有料カレンダー。
「夢見るガーデンハウスカレンダー2013」
何と、この12か月綴りのカレンダーの2月ページに我が家の庭の写真が使われています。

お話を頂いた時、初めは何のことやら分からず??とてもとても驚きましたが、庭作りの記念になり 光栄なことで嬉しい限りです。
秋には書店の有料カレンダーコーナーにも並ぶと思いますので、是非ご覧くださいね。
偶然ですが、明日は私の誕生日で・・。(誰かが突っ込みを入れそうですが。笑)
庭を作る楽しみが広がって、このような思いがけない素敵なプレゼントを頂けたことをBISES編集部さんに感謝いたします。
そして、庭と庭友と花たちにも・・・
いつも楽しみを分けてくれてありがとうね~。
神戸の風景
土日は仙台でジャズフェス(定禅寺ストリートジャズフェスティバルinSENDAI)が開催されました。
震災後2年ぶりのジャズフェスとあって、定禅寺通りは音楽を聴く沢山の人で賑わっていました。(84万人が訪れたとのことです。)
私は用事があってほんの少ししか聞けなかったのですが、定禅寺通り~一番町にかけて歩くと 生演奏や歌など 街にはいろいろなメロディがあふれていて、久しぶりに仙台らしい風景を見ることができました。

前回は淡路島での様子をお伝えしました。今回は翌日の神戸の旅の様子です。
神戸と言えばスイーツでしょうか。でも前日の夜に美味しい夕食を食べて 朝も宿の朝食を頂いたら、さすがにお腹はお疲れモードになりました。 せっかく神戸に来たのだから・・と思っても、人間そんなに食べれるものではありません。(笑)
しかもこの暑さ。なのでお昼はお腹を休めながら歩いて、スイーツの為にお腹のスペースを確保することにしました。食べる為に歩くって・・・何か変な感じがしますが、せっかくの神戸ですから~。
宿は新神戸駅の隣のANAクラウンプラザホテル神戸。この日ここでお仕事の人もいますが・・・

私は地下鉄に乗って散策開始です。
所変わればで、エスカレターは右寄りだったね。「右!」「右!」と、自分に言い聞かせます。
歩いてみると街の様子が少しわかってきて点と点が繋がっていき、より親近感が湧きました。
道を歩く人たちの話言葉もいつもは聞き慣れないイントネーションで・・・そういう時が、あぁ、旅に来たんだなぁ~と感じる瞬間です。
そして変なツボかもしれませんが、散策でちょっと感動したのはライトアップされた神戸大丸の美しい外観。


神戸らしい建物の外観を見て思わず写真を撮りました。震災後、平成9年に復興グランドオープンした建物だそうで、旧居留地のクラシックなイメージと、新しく洗練されたモダンな雰囲気との調和を目指したとのこと。
そしてデパ地下でいろいろなスイーツをチェック!(笑)
かなり歩いて足も疲れたところでやっとお腹も空いてきたので、ホテルでこのケーキを頂きました。

ブーケという名のケーキ。
日本人パティシエらしい繊細さがブーケの中に散りばめられて・・・


甘すぎない美味しいブーケが楽しめました。
神戸の夜景の素晴らしさは言うまでもありませんよね。


夜は夜景を見ながらカクテルを飲んで・・・と、言いたいところですがアルコールが強すぎて全然飲めず、結局はジンジャエールを注文しました。
若い頃は、いつかはカクテルが飲める大人になれると思っていたけれど・・・おばさんにはなったのに大人になれてないって・・・ちょっとおかしくない?(笑)
神戸らしい景色に触れ・・・


神戸の香りをクンクンして・・・
飲めないけど素敵なバーカウンターを眺め・・・


何処に行ってもガーデンやテラスの写真を撮って呆れられ・・・(条件反射です。)


おみやげは ベタですが北野ホテルのジャムを。


今回は紅茶ジャムをセレクトしました。
異人館街を除いても街はどこか神戸独特の香りがして、今では震災でダメージを受けたことを感じさせませんでした。
震災で被害があった地域は、その後に区画整理をして道路幅をうんと広げて火事を防ぐ対策がなされていたり、避難所にもなる公園や もしもの時に泊まることのできる集会所が設けられたとのことでした。
でも私たち旅行者から見ると、どこが新しく造られたのかわからないほどに違和感なく神戸は復興しているように見えました。ただ生活できるように作るのではなく、以前より快適に整備しつつも 復興に自分たちの街らしさを忘れない街つくりがされているように感じました。
東北の震災は規模が大きかったので、すぐにそれを真似できる訳ではありませんが・・・・
これからの仙台も長くかかってもそうなればいいなぁ・・・・・と、主婦目線ながら思ったのでした。
瀬戸内海の風景
9月に入り、暑さで寝苦しかった夜は少しだけ涼しくなりました。
暑さがひと段落するまではもう少しかかりそうですが、植物の葉の感じや花の様子などを見ていると少しずつ秋の気配も感じられます。
先日、神戸~淡路島方面に行ってきました。
関西方面にはほとんど出かける機会がないのでもちろん淡路島も初めてです。春にleonさんのブログを見るまでは島と神戸が繋がっていることすら知りませんでした。(汗)
息子が関西出身の友人に「仙台って青森県?」と聞かれたそうですが、それと同じようなものでしょうか。日本は思ったより長い・・?
伊丹空港に降りてレンタカーに乗り、神戸から明石海峡大橋を渡って淡路島へ向かいます。大阪に住む友人は海水浴でこの橋を渡るたびにワクワクしてテンションが上がるそうです。その感覚、何となくわかるような気がします。


途中何か所か立ち寄って島を散策。
そして一本道の高速道路を走って大鳴門橋 を渡りました。
「美しや~~!」
「おぉ~!鳴門の渦!」
「あ、パパは運転が危ないから横を見ないでね。」
「え?だったら言うなって?」(笑)


「おぉ~この景色、テレビで見たことある~。」
ふふ…。無知の極みのこの夫婦・・・鳴門の渦を見て喜んでいますが、兵庫県の淡路島と徳島県が繋がっているこの橋の存在と地理関係も行くまでは分かっていなかったんですからね~。はは。
地理的なことって、自分で運転したり歩いてみないとわからないもので、道も人に頼っているとなかなか覚えられないものですよね。
美しい橋を渡った後の高速料金はなかなか…便利&美しい景色&時間短縮の機能的な橋・・・これを高いというのか?安いというのか?それは人それぞれの仕使用頻度と感覚で違うかもしれません。高い! (笑)
橋を渡って徳島県に行った目的は大塚国際美術館。

予想以上に広くて、館内をゆっくり歩いていたら時間が足りなくなってしまいました。

宿は「プラザ淡路島」の別邸を予約しました。
宿の「旬房」のカウンターで頂いたお料理はとても美味しかった♡
美味しい物を少しずつ。調理したてのお料理をすぐに頂けるのは主婦にとっては究極の幸せです。

でもそれ以上に素晴らしかったのは瀬戸内海を一望できる景色です。
お部屋の露天風呂からも大鳴門橋と夕日を見ることができました。


橋が見える海と渦潮の白い波。
瀬戸内海の美しいおすそ分けに感動しました。

関西はほとんど訪れる機会がないので、淡路島の街路樹には驚きました。ここはハワイか~い?(笑)
木々の様子も見覚えがない物が沢山。きっと仙台では越冬しないと思われる・・・けれど暑さに強そうな木々。それに どうして~?と思う植栽。でもここではそんなに変わったことではなく普通なのかもしれません。
長年ガーデニングをしていると失敗したりしながら多少の知識は蓄えられますが、その為にいつの間にかこうあらねばならない!とか、こうするのが理想!とか、こうしたらもっと綺麗になるはず・・・。と、どうしても頭のどこかに固定観念ができてしまいます。
でも今回の旅で思ったことは、旅も庭ももっと自由でいいんじゃないか?何でもアリでいいんじゃないか?ということ。
何を言いたいのか自分でもはっきりとは説明できなくて、深い意味も全然ないのですが。(笑)
自分で作った決まりはその時の自分に合わせて変えていけばいい・・。既成概念にとらわれず何でもアリのキャパがあっていい・・・。本当は自由なんだもの・・・。
夏の食卓
夏休みも終わり、日常の暮らしがやってきました。
オリンピックの頃の夜なべの習慣がなかなか抜けず、朝が少々つらい。
※この時期、長い時間庭仕事をする日の蚊取り線香は太巻きを使ってます。
夏休み中のある日のブランチです。
と言うか・・寝坊して朝ごはんが遅くなっただけなんですが、朝にゆっくりできる日ってちょっと幸せ。
この日はお盆に実家でもらってきた野菜たちが主役です。


私は頂いた野菜を並べただけ。(笑) 甘いトウモロコシもキュウリもおばあちゃん作です。ありがたや~。
ツルムラサキにはミョウガを乗せてゆずポン酢でいただきます。

最近のマイブームはカボチャの冷たいスープ。

ブツ切りにしたカボチャをレンジでチンして、牛乳と塩を入れてミキサーでかき混ぜるだけ!カボチャの皮もそのまま入れた超ズボラな(笑)簡単メニューですが、この時期のカボチャは冷たくてもとっても甘いんです
塩を加えるたびに甘味が増すって・・・不思議ですね~。
トマトは湯むきしてトマトソースを作ってスクランブルエッグに添えて、

そしてキーマカレーの隠し味にも。

玉ねぎ、人参、茄子をひたすらみじん切りにするのは何かの修業のようですが(笑)切ってしまえば後は簡単。
残りはパスタに投入しました
(写真撮るのを忘れてた~)
夏に完熟トマトの甘味と酸味が加わると食欲が増しますね。庭仕事をした暑い日もパクパク食べて±ゼロ・・いえ、プラスです。
![]()
庭では沢ぎきょうが咲き始めました。
夏の花が終わりにさしかかり 秋の薔薇まではまだ時間のあるこの季節、紫がかった青い花がしっとりして涼しげです。


実は沢ぎきょうを植えたことを私はすっかり忘れていて、7月末までは株分けしたフロックスだと思っていました。木の葉が鬱蒼とするお盆過ぎの今の時期に半日蔭でもすっきり咲く花はないかな?と、探して植えたんでした。
庭主が忘れていてもちゃんと咲いて偉かった~。
![]()
今や野菜は季節に関係なく店頭で手に入る時代になりました。でも味や香りは やはり本来の季節の物には全然かないません。
庭の花は季節やその年の天候に左右されながら その年なりの花を咲かせます。
庭に少しずつ季節の花が咲いて四季を感じることができ、その季節のほんの一時期の美しさが見れること。
それは自然ではありますが、ある意味 とても贅沢なことなのかもしれませんね。
夏の床屋さん
ジリジリと照りつける日差しの毎日が続いていましたが、やっとまとまった雨が降って木や植物は大喜びです。
私も水やりの仕事から逃れることができてホッと一息。日常は庭に水やりはしないのですが、さすがに夏はそのままという訳にはいかず、夕方に水やりをしています。でも水やりって やり始めると思ったより時間がかかるんですよね。そのたびに蚊に刺されてかゆ~い。
これはマズイ
ただでさえ日焼けのシミがあるのに またまたシミが増えるじゃないか~い


と、最近は水やりの度に長袖長ズボンに着替え、手袋をして、首に虫除けスプレーをして、それに蚊取り線香を焚き・・・と、完全防備です。ただの水やりなのに~
私がブツブツ言っている間にまた庭の色は変わってきました。


1週間前までは白かったアナベルもいつの間にかライムグリーンになりました。
大好きなユリのミスルーシー。


とても綺麗だったのに、最後の蕾も咲き終わって残念~。
アガパンサスのブルーの花も残念ながら終わってしまいました。


でも2年前に雑誌で見た白いエキナセアとカレープラントの組み合わせのパクリ(笑)はいい感じになってきました~。


そして、何と言いましょうか・・・・。返り咲きの薔薇たちが8月に次々に咲いてしまいました。(汗)


これは春の開花が寒さで2週間遅れた為、返り咲きも8月になってしまったのですが、花は暑さで2日と持たず1日で散る薔薇も見られました。
時期的なことも考えてこれ以上蕾は咲かせず、そろそろ枝を整理してリセットすることにしました。

黄色になってしまった葉や小さな蕾を取りつつ 混んだ枝を取り除いていきます。そして 秋に咲かせたい場所を予想しながら高さを調節して枝を切ります。
でもこの季節に薔薇の枝との格闘はさすがにつらい・・・(笑)なので朝夕の時間にちょっとずつ作業しています。
![]()
薔薇の剪定を除けば夏の庭仕事はけっこう嫌いじゃないんです。夏の庭仕事は床屋さん的な・・・ジャングル化しそうな庭のボサボサの植物をスッキリ サッパリさせる作業が多いからです。
広がったホスタも疲れた葉を整理。花びらの落ちてしまう終わりかけのホスタの花もカットです。
徒長した風知草は先端を切って丸くこじんまりと。カレックスもRui床屋が段カットをします。

Ruiの気分しだいで形が変わりますが、残念ながら植物は床屋を選べないのよね~。(笑)
散髪後は小道もサッパリして以前の長さにまとまりました。


あぁ、すっきりした~。
そして葉が痛んできたフウロソウやアストランティアも切って・・・

フフ・・・
ハゲ
にしちゃった。
最初は倒れて痛んだ葉だけを取り除こうと思っていたのですが、暑くて面倒になって全部切っちゃいました~。またすぐに綺麗な葉が出てくるからハゲても大丈夫~~

と、いう訳で・・・暑さの為なのか
もともとの性格なのか
かな~り大雑多なRuiの夏の庭仕事でした。
![]()
ゆでダコ状態の庭仕事の後はシャワーで汗を流してスッキリ~。


窓越しに さっき調子に乗ってハゲにしたアストランティアを見ながら ビール・・・・は飲めないのでアイスコーヒーをゴクゴクッと飲みます。
ふぅ~~ ♡ ウマ~イ ♡ ♡
ひまわり
皆さん この夏はどのようにお過ごしでしょうか?
夏休みは「厳島神社に行きたい!」とか、「ベネッセ美術館に行きたいわぁ~。」とか、「屋久島いいなぁ~。」など、いろいろな野望があったのですが、休み中の家族の予定が全然合わなかったことと、お財布事情の関係で断念~。我が家周辺をウロウロしています。
でも、近場も捨てたもんじゃありませんよぉ~。(笑)
一昨日も素敵な風景を見てきました。


こうやって見ているとひまわりって 本当に元気をくれる花ですよね。
そのひまわりが6ヘクタールの傾斜地に42万本


宮城県大崎市三本木 ひまわりの丘
ひまわりたちはシャンと立って、そして相談でもしたかのように太陽の方を向いています。


ひまわりさん・・・いい顔してる・・・・(^_^)/~

上に行けばもっと綺麗かと思いきや・・・・


あらら・・・太陽の方しか向かないんだった~。(笑)

人の後ろ姿みたいですね。
光を向いて一斉に咲く姿は圧巻です。


暑いからこそ美しい花。
本当に暑さの似合う花です。
お近くの方は是非どうぞ。
※只今コメント欄を閉じていますので、ご用の方はメッセージ欄からご連絡ください。
(^_^)/~
アサヒスーパードライ
オリンピックでみんな寝不足の今日この頃。卓球も凄かった~。バレーも粘り勝ちでしたね。
ちょっと膝カックンの話題ですが、昨晩は久しぶりに楽天戦を観戦して参りました。
ほんの一瞬調子が良かったイーグルスですが、オールスター明けは坂をゴロゴロ転がり落ちて・・・・・もうすぐビリでございます。(汗)
岩サマ(岩隈)がマリナーズに行ってから観戦の意欲半減のRuiですが、ビリになっちゃうじゃないか~い!ということでKスタに応援に行って参りました。

観戦の目的はもちろん応援なのですが、球場に着いたらまずRui子の狙いは お弁当です
(笑)
どれにしようかな~♪ 塩見の塩焼きそばもいいなぁ。

迷いながらも球場の歓声が気になる親子です。
聖澤ファンのRui子はヒジリードックを購入。

Ruiはカズオの焼きそばゲット。
松井のシェイプされたスタイルと顔で決めました。

昔から「見かけに惑わされるな!」って言うでしょ。そのくらい見かけは大事よねぇ~。
お味はどうかな~♪
Rui子 「微妙・・・」 
Rui 「○○○・・・」 
さて、気を取りなおして~ 今日はもう一つ目的があるんです。
来た来た~!
スイーツ~!!こっちだよ~~!!
大学生の我が家の長女スイーツは見かけはRuiの若い頃そっくりなんですが、Ruiの若い頃より数百倍パワフルです
初めは化学の塾講師のバイトをしていたのですが、楽天好きが嵩じて5年前にKスタでアサヒスーパードライの売り子のバイトを始めました。外野席で応援するよりも この方が効率が良いという理由で始めたバイトです。

この樽は重さ10キロ以上あるんですよぉ~。毎年よくやるなぁ・・と呆れていましたが、ここまで続けたのは偉い。
バイトを始めた当初は「こんな重い樽を持って歩くなんて・・可哀そうだからすぐに辞めさせなさい!」という親ばかもいて(笑) 絶対辞めない!と言って父と娘でかな~りモメていました。
でもキャラが合っていたようで・・・結構頑張っています。

これからは本業(理系の学生・・のはず)が忙しくなるのでこの姿が見れるのもあと数回。6年頑張った根性を認めて 記念にママのブログにも初登場です。

誰かがまた心配しそうなので(笑)2日間の貼り付け写真にしますね。もし楽天戦で見かけたらお声をかけてくださいね~。
試合は サヨナラのチャンスを生かせず10回延長引き分け。打てない~。頑張れぇ~
その娘繋がりの木がこのモミの木です。
幼稚園児だった頃、「クリスマスツリーがほしいよぉ~」とせがまれ、ダイシン(ホームセンター)で40センチほどのモミの木を買いました。それに綿をつけてクリスマスを過ごしたのですが、その後の処理に困り、適当~に植えました。


それがもう3回芯止めしたのにこんなに大きな木になってしまいましたよ~。 広さのない庭には無謀だったのですが、当時は何も知らなかった~。((*_*))
以前、毛虫の大量発生に悩まされたので、現在は思い切って中を透いています。 そして宿根草と共生させる為、根が侵入しないように周りを必死で掘ってジャバラで仕切って根を止めて、秋はスコップで根切りをして・・・と、土の中は涙ぐましい「からくり」がほどこされているんです。(苦笑)


落葉樹に替えればこんな苦労はないのですが、成り行き上こうなってしまったので何とかお付き合いしています。
庭ブロなので庭の記事を・・・とは思っているのですが、今日はガッチリ家ネタになってしまいました。(汗)
「家庭」は家と庭でできていて、庭と家族は繋がっていてるのでなかなか切り離せないんです・・。


庭の形が変わっても子供たちが大きくなっても 庭には何かしら家族の気配や思い出があるものです。
そして自分のこれからの小さな楽しみも作れる。
庭はそんな場所なのだと感じるこの頃です。








