シュトーレンの雪
今年もクリスマスが終わりましたねぇ。
書きかけの年賀状を今日こそ終わらせなければぁ~と、焦っているRuiです。
(だったらブログを書く前に先に年賀状でしょ~?!)
さてさて、今年のクリスマスケーキは友人お勧めのお店に予約しましたよ~。
Paris帰りのパティシエKazunori Ikeda のクリスマスケーキは、スポンジのバランスが絶妙でした。
手作りもモチロン良いけれど、プロのケーキを予約した時のワクワク感っていいものですね。ケーキ作りの時間で主食を作る時間もかなり確保できましたぁ。
そして、一昨日は今年度最後の忘年会に。
仲良しの友だち2人とのランチ忘年会だったので、会話も弾みます。
食事が終わって場所を変えてもまだ話は尽きず、
気付けば駐車場代が大変なことになっていました。(笑)
楽しかったぁ。これでかなりストレス発散と元気の充電ができました。
突然話は変わって、こちらはクリスマスに向けてお教室で作ったパンです。
発酵させて 生地をまるめて また発酵。
形を整えたらまた発酵ね。
焼き上がったら、ブランデーを塗って アプリコットジャムを塗って・・・
その上にシュガーパウダーを雪のように山ほど振りかけて~
シュトーレンの完成。
かなり前に神戸の友人からフロインドリーブのシュトーレンを頂き、初めてシュトーレンの食べ方を知りました。
シュトーレンはドイツに伝わる伝統的なパンで、ドイツではクリスマスまでの期間に少しずつスライスして食べる習慣があるのだそうです。
生地に入れたドライフルーツの味がパンに移って風味もだんだん変わっていき、その変化を楽しみながらクリスマスを待つとのこと。
昔は保存が効くシュトーレンを少しづつ食べてクリスマスを待ったのですね。
でも・・・私もRui子もドライフルーツがあまり得意ではなくて、いつも食べ残します。
だから・・・ドライフルーツを入れないで来年はナッツだけ入れて焼こうかなぁ。
でも・・・そしたらそれはもうシュトーレンじゃないカモシカっ?
でも・・・やっぱ、クリスマスはシュトーレンでしょ~!?
訳わかんなくなってきた・・。(笑)
聖なる夜に灯す灯り
昨日、素敵なスタジオでアレンジメントレッスンを受講してきました。
マンションをリノベーションしたスタジオは、パリ帰りの先生のエッセンスが光っていて、とてもオシャレな空間でした。
夢中でレッスンを受けていたら時間がどんどん経っていたようで・・・
塾の送りの時間が迫っていることに気づいて(一応Ruiは受験生の母)
後ろ髪を引かれながら、アレンジを抱きかかえてバタバタ退散しました。
家に持ち帰ってみると・・・
我が家にはちょっと豪華過ぎだったかも・・・。
でも花材がとても素敵で じっと見てしまいました。
とても存在感のある大人色の花材たちで・・・
素敵な花材に助けられて(笑)大人のクリスマスキャンドルが灯せそうです。
さて、街は忘年会やクリスマス会シーズンですね。
オープンガーデンみやぎでも先日クリスマス会が行われ、素敵なプレゼントを頂いてきました。ガーデナーが言う「素敵」は一般的なものとはちょっと違うかもしれませんね。今回Ruiが頂いたプレゼントは水仙の球根と植物でした。
この会で皆さんが褒めてくださったのがジャケットの中に着ていたワンピースの生地。「これは何の花の柄なの?」「よく見せて~。」とのことだったのですが・・・
他の宴会では何の反応もなかったんですが(笑)ガーデナーの目線ってきっと違うところにあるんですね。
このワンピースはヘレボラスの模様が散りばめられているフロッキーのような生地で、この秋に生地に一目惚れしてshade(吉谷桂子さんのお店)で購入したものです。
まずは生地ありきのお買い物だった為、ゆったりしたデザインだったものを自分の好みの形に直してもらいました。
これから庭でもヘレボラスの花たちが咲くシーズンですね~。
生地繋がりの余談なのですが、これは昨年友人のお嬢さんの結婚式に着たワンピースの生地。これは薔薇模様のフロッキー加工です。
薔薇の生地が「Rui らしい~」と、友人が笑っていましたけど。(笑)
これを着た写真の自分が、予想よりはるかにムッチリしていて愕然としたことを思い出しました。(大笑)
散々忘年会で食べておいて何ですが・・・
この生地が似合う すっきりした体型になりた~~い!(≧◇≦)
クリスマスプレゼント
いよいよ12月になり、朝夕はグッと冷え込むようになりました。
街に出るとクリスマス一色で、歩くだけで楽しい気分にさせてもらえますね。
今年の玄関リースは赤い木の実を使って手作りしよう!と思っていたのですが、出合ってしまいました・・・。ストライクど真ん中のリースに。
今まで自然素材で欲しいと思うクリスマスリースに巡り合ったことがなかったので、庭の針葉樹の枝を切り、足りない部分は買った枝を足して手作りして玄関に飾っていました。↓
でも、自分で作るとどうしても毎年似たものになってしまい、最近は少々マンネリ気味に。その為、今年は今までと違う雰囲気の物を作ろうと思っていたのですが、作るまでもなく違ったパターンのリースに出合えました。
このボールたちの可愛らしいことラムズイヤーや木の実などの自然素材が貼り付けてあり、見れば見るほど楽しい 。クリスマスの後は、飾りを水引きに変えてお正月飾りにも使えそうです。
これはミッスルトゥのキヨさんという方の作品。かなりネイチャー系の作品だったので、自分で購入したグリーンのリボンを後付けして玄関に飾りました。リボンが作品を作った方のイメージを崩していないといいけど~。
さてさて、もうすぐクリスマス。仲良しの女友だちや大切な方へのプレゼントは何を差し上げたらいいかしら・・・とお悩みの方に、今日は私が頂いて嬉しかったプレゼントをご紹介します。
LED キャンドル LUMINARA (ルミナラ)
このキャンドルはどう見ても本物のようですが、実は本物のゆらぎを再現した火を使わないLEDのアロマキャンドルです。小さいお子さんやペットのいるお宅でも灯りを安全に楽しむことができます。
タイマーが付いていて毎日決まった時間に点灯と消灯を繰り返してくれるので、うっかり者の私も心配性の主人も(笑)安心~。
次は、私のお気に入りで友人にも差し上げたアイテムです。
Diorのjadore (ジャドール)ヘアミスト
これは髪につけるフレグランス。
大人可愛いボトルのデザインが気になって偶然見つけました。
ハイブランドのヘアミストはあまり見かけたことがなかったのですが、肌に直接つけるのではなく髪につけるミストなので香水等より安心してプレゼントできますね。
香りも俗に言う香水臭さがなく、自分的には爽やかだけど深い香りで癒されます。デザイン性のあるボトルなのでさりげなく置いても素敵です♡
今回は、なくても不便はないけどあったらちょっと嬉しい物、自分ではなかなか買わない物 という視点のプレゼントをご紹介してみました。
キャンドルは伊勢丹で。(ネットでも購入可能)
ヘアミストはDiorの化粧品コーナーで手に入れることができます。
これからますます寒くなりますが、風邪に気を付けて楽しい忘年会シーズンをお過ごしくださ~い。(-ω-)/
冬の薔薇たち
寒いなぁ・・と思っていると・・・
空から白いものがふわりふわりと落ちてくる季節になりました。
こんな寒い日は暖かい物が食べたいな~ということで、今日の夕飯の一品はアツアツのドリアです。
下に少しライスを敷いて、上にはパン粉とチーズを振りかけて挟み撃ち
オーブンで20分。上はこんがりで中はクリーミー。クリームソースは小麦粉とバターを同量にして、牛乳で伸ばしてから生クリームも少々追加しました。
まだグツグツしています。あちち~。
今回は海老ではなくアサリのドリアにしました。アサリからだしがグングン出るので旨みもバッチリ。これをハフハフ言いながら食べるのですが、小さく見えてもけっこう食べ応えがあり、食べた後にだんだん満腹感がやって来る一品です。あぁ、また食べちゃったよぉ~と、後悔しても もう遅いですからぁ。(笑)
多肉植物も気温と共に紅葉し、冷たい風にさらされてぽっちゃりと赤いお顔になってきました。
仙台の気候では、大きな多肉は凍る前には室内に避難するか、それともナイロン等で巻いてあげないと越冬できないんです。いつ頃からプチプチナイロンで覆ってあげたらいいかしら。でも、もう少し見ていたいような・・・
シスターエリザベス
秋の薔薇たちは静かにゆっくりと咲いていて、数は少ないのですが色も香りも濃いのでとても存在感があります。
ジョンクレア
「職場にお客様が来るからお花を」と、主人にリクエストされ、朝にポツリポツリと咲いていた残り少ない薔薇たちを庭のあちこちから集めました。
ジェフ・ハミルトン
職場の花瓶のサイズに合わせて そのまま水に入れるだけのサイズにカットして花束を作りましょう。
この時期に咲いた薔薇たちの色はとても鮮やかで素敵な香り~。
久しぶりに沢山の薔薇に触れたらとっても楽しい気持ちになれて
庭の薔薇たちを総動員した甲斐がありました。
それから、こちらはお知らせです。
11月16日発売のガーデン誌
BISES No・87の28~29ページにRuiの庭が掲載されています。
9月に編集の方からご連絡があり、ブログにもあったペイントの仕方を雑誌に紹介してほしいとのことでした。
できるだけガーデンファニチャーを長持ちさせたい!という理由から ペイントは春の必須の庭仕事になっているのですが、とても地味な作業でもあり、そこに目を向けるんだぁ・・と、驚きました。
紙面では私がいろいろ試して辿り着いたペンキの種類なども紹介しているので、緑が好きな方々の庭作りのヒントになってくれるといいな~。
それから、特集に載った写真は樹と植物の葉の色どりを記録したくてRui がベランダから撮ったものなのですが、自分の好きな一枚でもあったのでこの写真をリクエストしてくださってとても嬉しかったです。
素敵に編集してくださったライターのTさんとBISES編集部さん ありがとうございました。
今回の紙面にはアーチの作り方のヒントも特集されていて、これから庭で使ってみたい材料も紹介されていました。
以前から畑の一角にアーチを設置したいと思っていたので、こんなアーチにしようかしら・・ ここにもどうかしら・・・あぁ、やり過ぎかしら・・・と、これから冬の妄想は加速して広がるばかり。(笑)
この辺の上に、アーチは目立たせずにフワッと薔薇の枝をかけたいんですが・・はてさて・・どう作ろうかな。
妄想だけでこんなに盛り上がれるのはガーデナーの特徴でしょうか~。(*^^)v
だんだん寒くなってきましたが、皆さん風邪に気を付けてお過ごしくださいね!
海を見ていた午後
先週、姪の結婚式の為に横浜に行ってきました。
みなとみらいにオープンしたばかりの素敵な式場で式は行われました。
賢くて頑張りやさんの姪の晴れ姿に 親戚一同涙腺がゆるんでゆるんで・・。
きっとお父様も見守ってくれてるよ。お幸せにね。
ガーデニングシーズンには絶対できないけれど、今ならできそう!と、この日の為に Ruiは友人に紹介してもらったネイルサロンで 初ジェルネイルを施してもらいました。
光モノは付けずにベージュトーンのグラデーションにしてもらったのですが・・。
え?爪が全然見えない?
実はこれ以上大きくできないガーデナー事情がありまして・・・。残念なことに春夏にガーデニングに明け暮れた指はゴワゴワで、手の甲はシミだらけ。隣に座った主人の手の方がずっと綺麗でした。(苦笑) ネイルが指を綺麗に見せてくれる訳でもなく、ネイルだけが綺麗に見えるという寂しい展開。ガーデナーの宿命?いえいえ、予防に無頓着だったからですねぇ。
気を取り直して式の翌日は 昔好きだった歌の場所に行ってきました。(恥)
♪ あれがあなたの好きな場所
港が見下ろせる小高い公園 ♪
港の見える丘公園
「秋の気配」に出てくる公園はきっとあそこ!小田和正ファンの私の幼なじみは20歳の時にその聖地(笑)に行き、すぐ目の前が海だと思って行ったらそうでもなかったこと、沢山の工場が見えて やっぱり都会の景色ってあんまり綺麗じゃないと思った と、教えてくれましたっけ。
ところが今は、みらとみらいができ 橋がかかり 当時とは全く違うとても綺麗な景色が広がっていました。
そしてもう一か所、若い頃に好きだった歌の場所に。
♪ あなたを思い出す この店に来るたび
坂を上って一人 ここに来てしまった♪
♪ 山手のドルフィンは静かなレストラン
晴れた午後には遠く三浦岬も見える ♪
このお店でソーダ水を注文するのは かな~~りの勇気が必要でしたが、主人は何てことなく普通にオーダー。(笑) お客さんは他に一組だけだったので私はちょっとホッとしました。
♪ ソーダ水の中を 貨物船が通る
小さな泡が恋のように消えていった ♪
ソーダ水がテーブルに届いた頃、「海を見ていた午後」が店内に流れてびっくりソーダ水を注文した人へのサービスなのだそうです。親切と言うか・・何というか・・・どうなんでしょう。
昔好きだった歌のお店は、ビニールのテーブルクロスが時代を物語っていて・・・昔はなかったであろうマンションなども建っていて、貨物船をソーダ水の中からのぞき込むのは以前より難しいようにも思えました。
それでも地元のお店に通った若い頃のユーミンの青春の一コマに触れたような気持ちになり、ネイルなんてしなくても手が綺麗だった(笑)自分のあの頃の出来事も思い出しながら 急な坂道を下って帰りました。
ハルジョオンやヒメジョオンの名前もユーミンに教えてもらいました。中央分離帯に咲くカンナの花、そして雑草も歌にするその目線が好きだったな。
yahooより引用
若い頃は何かつかみどころのない不安定さと希望が入り混じったようなフワフワした中にいたような気がします。そして、恥ずかしくても何でも あの頃も自分なりには精いっぱい生きていた。
今更だけど若い頃に行きそびれた場所・・・みなさんはありませんか?
私的には 昔落とした忘れ物を拾ったような・・・そんな横浜の旅でした。
庭の寄せ植え
この秋の2回の連休は庭三昧で、芝生の土壌改良の為に土と格闘して終わりました。
掘って運んでまた掘って。かなり頑張ったのですが、終了までは道半ば・・・と言ったところでしょうか。
日中は夫婦でああでもないこうでもないと言いつつ土を掘りましたが、作業の後のご飯の美味しいこと!(笑)
パエリアと梅酒で乾杯!
夜は半沢直樹の最終回に家族が釘づけになり、それぞれがその後を想像して充実の連休は終了しました。
庭ではベンケイ草がピンク色の花を咲かせています。
ベンケイ草の花は黄緑色からピンクになりかける晩夏が一番綺麗なので、その頃の写真を探したのですが、残念ながら今年は写真を撮っていなかったので、昨年の「ピンクになりかけのベンケイちゃん。」をご覧ください。
薔薇に限らず、花は咲き始めや色づき始めが綺麗ということですよね。はたして人間はどうなんでしょうねぇ~。(笑)
さて、「次回は寄せ植えです。」と書いてから かなり時間が経ってしまいました。
我が家の庭には大ぶりの鉢が数個あるだけなのですが、それだけに春は自分らしい雰囲気の鉢にしたい・・という願望はあるんです。
ところが、そうそう自分の好きなイメージにはならないもので・・。
最後的には、「キリがないからもういいことにしよう。」と植えこみ終了になることがほとんどです。
春の花が終わると夏に部分的に入れ替えてリメイク。
秋はこんな感じになってます。↓
ついさっき夕方に撮ったので、夕焼けで色がピンクになってしまいまいました~。植えた後は放任なのでモサモサです。(笑)
こちらも春から~
秋へ。↓
育ってくると またまた自分が予想したイメージと違う形になることもよくあるのですが、不思議とその頃にはすっかり鉢は「我が家の子」で、「育てばそれでいい!」と思うようになってきます。
写真では切れていますが、小さなジューンベリーは2メートル以上になりました。
水やりをしているうちにだんだん愛着がでてくるんですね~。
春に植え込む時にはこうなってほしいとか、ああなればいいなぁとか、いろいろ思ったはずなんですが、だんだん「取りあえず枯らさないようにしないと~」と、なります。
日陰の子は水やりも楽ですが・・・
カンカン照りのこの子はいつも大変。
ハートのワイヤーを手作りしてアイビーを絡ませたものなのですが、鉢の土が少ないのに周りの花からも水分を奪われ、乾燥し過ぎて元気ない~。ヘナッとなってから慌てて「あぁ~!ごめんごめん~!」とお水をあげてます。
いろいろ植えこむのも良いのですが、単品の多肉だけ・・というのも何かホッとできて好き。
一昨年の鉢の画像も出てきたからついでに載せてみたよ~。↓
見たことあるって言わないで見てやって~。(笑)
☆おまけ☆
大阪の伊丹空港に置いてあった寄せ植え。
鉢とのバランスが良いですね。
伊丹空港の屋上も秋の空が綺麗でした。
いよいよ天高くRui肥ゆる秋です~。
夏の終わりに
少し気温が下がり、窓を開けると涼しい風が通り抜けるようになりました。
プロスペリティ
長雨に始まった今年の夏。雨の間は長そでを着る生活だったので、暑い日は例年よりも短かかったように感じます。
中には虫よけキャンドルが入ってマス。
季節は毎年巡ってきますが、その年の天気で花の咲く時期や実のなる時期が少し変わり、毎年すっかり同じ景色になることはないもので・・・
花たちはその年の天気に左右されながらその年なりの花を咲かせます。
庭に植えているお馴染みの花たちのことは分かっているつもりでも、自分の手入れで調整できることは限られていて、あとはその時期の天気次第というところが大きいのです。
その年の景色を見て 時には喜んだり時にはジタバタしながら(笑)過ごすことが自分らしい庭時間なのかもしれません。
今年はお礼肥が効いたのか 薔薇の返り咲きはかなりの数で、夏の長い期間楽しむことができました。西洋紫陽花やカサブランカも花数が多かったように感じます。
細かい花びらを沢山つけた夏の姿のイレーヌ・ワッツ。
イレーヌ・ワッツ
ピエールの返り咲きの花は結構好きなんです。夏は春よりもこじんまりとしていて、きっちり決まり過ぎでない優しい雰囲気の花が咲きました。
ピエール・ド・ロンサール
そうそう、5月にブログでご紹介したハイドラシアのマジカルはブルーからピンクになった後にこんな色に変化しました。
西洋紫陽花らしい花形で、雨で乱れることなく花首もシャキンと立っているし 葉も深緑でいい感じ。
でも、夏の長雨で芝生はかなり傷みました。夏の庭は花はそんなに咲かなくても芝生だけは綺麗であってほしい。でもその為にはやはり土に手を入れなければなりません~。
今までも私的には芝生には随分手をかけてきましたが、おばさんの一人仕事には限界があり、その場しのぎ的な作業にならざるを得ないのです。
昨年は渋る主人を捕まえて(笑)二人で部分的に作業をしましたが、芝生の作業は重労働でもあり、いよいよ業者さんにお願いして土を全面的に砂に入れ替えようかとも考えたのですが・・。
でもね、もう一回だけ自分たちでやってみようかと思って。
これからの季節は作業に期限がある訳でもありません。一気に綺麗にしようと思わなければ、今週末は少し掘ろう!とか、来週は予定があるから休み!とか、そんな感じでも作業ができるので、もう少し庭で芝生とジタバタしてみますね。(笑)
「砂って重いんだよね~。」
「偉い!頑張った!でもあと一往復!」
「ここはそのままでもそのうち生えるよきっと。」
「この地肌じゃ無理だね!」
「・・・・。」
だんだん何の話か分からなくなってきましたが(笑)
相変わらずの会話が響く 晩夏のRuiの庭でありました。
秘密の路地
梅雨明けのニュースの後も雨が降り、家の中までじめじめしていましたが、仙台もやっと やっと 晴天となりました。
レンガや土がすっきりと乾いたのは本当に久しぶりです。
庭では返り咲きの薔薇が次々に咲き始めました。
ピラミッドアジサイも咲き、カサブランカの素敵な香りが庭に漂っています。
はぁ~でもねぇ。芝生が汚いと、かくもテンションが下がる
ものとは思っていませんでした。
例年だと夏は芝生の調子が一年で一番良いのですが、今回の長雨は木の多い庭の芝生にとっては過酷だったようです。これからどうしようかなぁ・・。はぁ。
なので、今日は芝生を見ないようにして 庭以外のRuiのお気に入りを見てみましょうか。(笑)
このグリーンのBOXは「バスツアーご苦労様!」と、S先輩がプレゼントしてくださったのですが、何に使う物かお分かりでしょうか?
名前はズバリ「虫カバーズ」とのことで、虫コナーズなどの防虫剤カバーなのです。目立つ場所に吊り下げるのがためらわれる防虫剤ですが、こんなアイテムでカバーできると良いですね。くださった方の思いも感じることのできる嬉しいプレゼントでした。
お気に入りの品の後は・・・
ここはお隣さんとの境の狭いスペースで、生垣だったベニカナメが数本しかなくなった為に3月に設置したコーナーです。通路の奥は植物の養生スペースになっていて、秘密の路地的なイメージ?(笑)
一応、「秘密の路地」なので写真も小さくしてみました。
一応・・と言ったのは、この春にオープンガーデンでいらした方は皆さんこの通路を歩かれたので、今となっては「全然秘密じゃない通路」という名前に改名すべきかも。(笑)
ここはいつかは手を入れなければと思っていたのですが、今年の3月に「この時期は暇なんスよぉ。今ならいろいろ作れますけど。」という庭師の村上さんの言葉に後押しされて重い腰を上げました。
しかし、始めると「ここはああして、こんな感じで~」と、細かく注文をつけ(笑)カーテンを開けた時のリビングからの景色を意識して、かなり悩みながらデザインしました。友人にも客観的な意見を聞いて、棚の型紙も自分で手作り。
このモザイク鏡は3コインズショップで購入。確か700円くらい。落下しないようにナイロン紐と釣り糸で固定しています。
今年のオープンガーデンの一番人気はメインのボーダー花壇ではなく何故かこの「秘密じゃない通路」でした。(苦笑) 皆さん庭シーズンは花を見過ぎて、逆にほとんど植物のないシンプルな空間にホッとするのかもしれませんね。
庭に手をかけたいのでこの通路にはほとんど植栽をせず、地植えの植栽はハニーサックルとロニセラのみ。ハニーサックルはつるが伸びて通路を歩くと良い花の香りが楽しめます。雨のかからない場所には、遊びで手のかからない小物たちを置いてみました。
メインの庭に関しては、植えてみたい組み合わせの植栽がいくつかあって、いつも「あと10坪あったらなぁ。」が口癖なのですが、残念ながら土地は後で引き伸ばすことができませんよね~。(笑)
でも今回は、今までと違って自分の好みの小部屋を作るような・・狭い空間の面白い感覚を味わいました。狭いからこその面白さとでも言うのでしょうか。 これからもう少し手直しをして、自分らしいテイストの空間にできたらいいな~。
夏の暑さも本番。これからますます暑くなりそうですね。
熱中症に気を付けて、楽しいお盆をお過ごしください。
あぁ、芝生、どうしようかなぁ・・・。(最後はやっぱりそこに戻る。笑)
雨ばかりで・・
各地で雨の被害が報告されていますが、皆さまの地域は大丈夫でしょうか?
仙台は ここのところ2週間以上雨が降ったり止んだりの天気が続いて気温も上がらず、ずっと長そでを着る生活です。湿度も日に日に高くなり、湿気の影響でいよいよアレルギーによる咳も出てきました。
8月になったのに梅雨はいつ明けることやら・・・。とにかく早く晴れてもらいたいものです。
そんな長雨のため、自分の一番好きな景色はあっという間に通過してしまいました。
夏の花が咲いたら オープンガーデンの日を臨時で設けてお茶をお出ししよう と、考えていたのですが・・・ずっと雨が続いて その後は花も雨で崩れて葉も汚くなってきました。
その為、切り戻しのきく宿根草は全部カットして薔薇の足元の風と光を確保することにしました。少し寂しい感じもしますが、この天気ですから足元の植物の切り戻しはかなり有効だったような気がします。
今年は薔薇の開花が全体的に遅かったので、返り咲きしている薔薇は止まない雨の中で咲くこととなりました。
ラ・レーヌ・ビクトリア
雨の中、けなげに咲く薔薇・・
でも、雨で一番困っているのは芝生。(汗)宅地の造成前は沼の多い山だったという粘土質の土地だけあって、これだけ雨が続くと芝生が弱るのも早いのです。
雨続きで 現在の庭は綺麗とは言いがたい状態なのですが、少し前に写真を撮っていたので 初夏の様子をご覧いただければと思います。
ベンチの後ろはアナベルの白とシモツケのピンクの花のコラボ。
アナベルは私の中では特別・・そんなことを昨年のブログに書いたような気がします。色の変化も花びらの大きさも素敵。
だけどね~。支柱を着けたり、紐を結んで起こしたり、花首が折れないように花を支えたり・・・素敵な姿をずっと維持するにはやはり手をかけなければなりません。
この場所にアナベルを植えたのはベンチとのシーンを作りたいからということもありますが、椅子が支柱がわりになって、紐がひっかけやすいと思ったから。不思議なことに手間が少ないとその景色がますます好きになれるのです。(笑)
紐や支柱のつけ方も初めは丁寧なんですが、後半になるとだんだん雑になるのはナイショね。(笑)
アナベルは白からライムグリーンに変化してきたのですが、長雨で汚く茶色になってしまったので昨日カットしました。例年はもっと長く楽しめるだけにちょっと残念・・。
雨に打たれるボーダー花壇。この後、切り戻しをしました。
春はデルフィニュームに埋もれていたエキナセアもいよいよ開花です。
ギボウシの花がヒューンと伸びてくる景色は「夏が来たよ~!」って言っているみたいで好きだなぁ。
でも、毎年ギボウシの花が落ちる頃に雨が降って、葉が傷みます。手入れを省略する為には蕾の頃に切り取るのが得策と思われますが、Rui はこの花が好きで、なかなか切ることができません。
そして今年も 葉に落ちる花を棒でポンポン落としたり、手で一つずつ取り除く・・という超めんどくさ~いことをしているのでありました。
最近の目標は庭がジャングルにならないようにすること。
蒸れないように 要らない枝や葉は迷わずバシバシ切るよ~!もう止まらない!(笑)
そして、綺麗かどうかは度外視しても 一度目の返り咲きの薔薇たちには無事に咲いてもらいたい・・・。
ルージュ・ピエール・ド・ロンサール
この雨の中、頑張っているんですものね。
夏の手仕事
声をかけた訳でもないのに・・・
どうしてこの時期が正確に分かるんでしょう・・・
できればそのまま忘れてほしかったのに・・・
今年もやっぱり忘れてなかったみたいで・・。(笑)
この時期になるとお馴染みの虫たちがいつものお気に入りの花に沢山やって来ます。
携帯のメモ欄もないし・・・
手帳も持ってなさそうだし・・・
カレンダーも吊り下げていないのに・・・エライ。
今年も蜂たちは群がるようにラベンダーにやって来て、蜜を集める為に大忙しです。
そして返り咲きの薔薇たちにはコガネムシ御一行様が。
今年もコガネムシの為の薔薇になりそうな いや~な予感です。
Rui 子が小さい頃は「ママ~!コガネムシのチューチュートレインだよ!」と言ってましたっけ。
今年も薔薇にダンゴになって群がるコガネムシを見て、笑うしかないRuiでした。あはは・・・。(汗)
最近、仙台は雨の日が多くてなかなか庭に出ることができません。
そんな日は、以前ゲットした生地を使って針仕事。
庭のテーブル用のクロスを縫ったり・・・
一昨日はA4ファイルの入るサブバックを作りました。
生地には少し厚手の接着芯を貼ってシャリ感を出し、裏地は薄手の綿を着けてみました。
オープンガーデンで手作りショップを開いた方がいて、そこにあった布バックの形が気に入って型紙を譲っていただきました。
針仕事は道具を用意して作り始めるまでは億劫なのですが、やり始めると楽しいですね!次は庭ブロのleonさん直伝の型紙でチュニックを作る予定で~す。
そして雨の日は台所でもガサゴソやっています。
我が家のブルーベリーは欲目に見積もっても50個。(笑)そしてちょうど食べ頃に鳥がやって来て実を食べてしまい、糞のお土産だけを残していきました。「ヒヨドリめぇ~!」と、怒っているその頃に、友人からブルーベリーが届きました。(*´▽`*)
勿論、そのまま食べるのが美味しいのですが、沢山頂いたので・・
タルト台のアーモンドパウダーの中にブルーベリーを蒔いて~
シンプルなブルーベリーのタルトが完成。
贅沢にブルーベリーを入れることができたので、程よい酸味のあるタルトが焼けました。
生クリームとブルーベリーのソースをかけて 庭のミントも添えて頂きましょうか。
タルトを作ると家族はパクパク。
そして庭友も誘ってまたパクパク。
友人のご厚意と夏の季節の恵みに感謝しつつ、
テンションも体重も昇り調子の夏の日でした。