もうすぐ6月
今更言うのも変ですが、ほ~んと 春ですねぇ~。
緑は日一日と深くなるし、花は咲くし、それだけで何だか幸せな気持ち。
今度の日曜日はオープンガーデンみやぎのバスツアーが開催されます。2月からこの日の為に係のみんなと準備をしてきたので、当日は是非晴れてほしいなぁ~~。
そんなこんなで手入れがちょっと追いついていない半端な自分のお庭です。
今のうちに小物や寄せ植えを仕上げておきましょう。
薔薇が開花前の今は嵐の前の静けさです。薔薇が咲き始めると、しばらくの間 花がらを摘む作業に追われる日々が始まります。
オルラヤとサルビアネモローサ・カラドンナ
今は、白やブルーの小さな花たちがそよそよ~~。
立ち上がるタイプの白花フウロは我が家に来てから15年。
毎年見ているけれど、このそよそよした姿が好きなんです。人の好みってあまり変わらないのかな~。変わらず自分の好きなテイストってありますね。
同じく、昔から我が家に住んでいる(笑)アストランティアもそろそろ咲きそうです。
「ジャーマンアイリスをどんな植物と合わせているのか教えて」というはっちゃんのリクエストにお応えしようと写真を撮ったのですが、綺麗に撮れませんでした。(汗)
本当はもっとドライな陽当たりの良い場所が好きで、肥料過多を嫌う植物なのですが、我が家ではスペースがないので・・。
丁字草、セリンセ、ヒューケラ、ティアレアと一緒に花の色で合わせました。半日蔭でもそれなりにこじんまり咲いてる感じ。(笑)
ベンチの横では葉を中心に組み合わせてホスタやロニセラと。
ここはリビングから見えるフォーカルポイントなので、花の咲いていない夏でも綺麗に保つ葉を選んで 形や色で組み合わせています。
大きな庭だったらもっとダイナミックに陽当たりの良い所に植えたい植物ですよね。
小さな庭の方は、Rui 式で蒸れないように花壇前面で使うのがお勧めです。子株を更新しながら咲いていくので、秋に子株を前側に植えておくと春に花が前で見れていいようです。
一方、キッチンガーデンでは連休に野菜苗たちを植え込み、風よけを着けて根の活着を待っています。
キッチンガーデンと呼んでいたけれど、いよいよ薬味畑になってきました。(笑)今年はジュノベーゼソースを沢山作りたくて、バジルを多めに植えてみました。
最後は、今日の多肉ちゃん。
越冬した大きい多肉の寄せ植えは膨らんできてボリュームが出てきましたが、毎日見ていたらお腹いっぱいになってきましたぁ。(笑)
そのせいなのかなぁ・・・
この春のお気に入りはこのカタツムリ君。
本当はたぶん小物入れ?
カタツムリ君の背中のマキマキは爪楊枝で止めて開いています。(笑)
こんな感じで自分形にして遊ぶのが好き~♪
春に我が家のお庭にいらっしゃる方は、この小さなカタツムリ君を探してくださいね~。
春の庭仕事 2014
春の陽射しが庭へと誘います。
そして庭に出ると、植物が昨日より明らかに背丈を伸ばし、またワクワク感を加速させてくれました。
春っていいよね~~
あれをやって、これもやらないと。
6月の景色はこの時期の庭仕事で決まるのだから・・・。
まず春一番に「秘密じゃない路地」の追加工事をして、小さなスペースにちょっと変化を付けました。
「あ~やって」「こ~やって」「こんな感じで」と、次々に繰り出す不思議な注文に耐えた村上さんは偉かった。(笑) 私のサイフの中身も厳しくなったけど、使いやすいスペースになりました。
そしてRui の春一番の庭仕事はフェンスのペンキ塗りです。
ふは~~!塗っても塗っても終わらな~い
しかも12年以上経ったフェンスは劣化してきて、キノコちゃんが生えてるじゃ~あ~りませんか。(笑)
ペンキ塗りは基本3年に一度。エンドレスな作業だから2年目くらいに「また来年は塗らなくちゃ・・」と思うと気が重くなります。いつかフェンスを作る時は木材ではなく「なんちゃって木材」にしようかな。でも結構高いんだよね・・・。
そして薔薇の剪定と誘引も急がないと~!
4月上旬
寒さで枯れた枝やいらない枝を落としながら、長い枝を咲かせたい方向に誘引していきました。品種によって新芽も出ているので気を付けないとね~♪
4月中旬
つるバラ系の誘引には時間がかかりましたが、誘引が終わると少しホッとしますね。
そして4月上旬、いよいよ枯葉のお布団を取る時期になりました。
4月上旬まで枯葉を取らないのは朝夕の凍結防止の為です。昨年は4月末にも霙が降りましたから。お布団の一部はBOXに入れて、これから気温が上がってきたら腐葉土を作る予定です。
そして枯葉のお布団を取ったらすぐに春の肥料を蒔かなければ。
さあさあ、春の陽射しと植物が「早く!」って言ってるよ
早く枯葉を取り除いて肥料をあげなくちゃ
どんどん庭仕事するぞぉ~。
しかし、枯葉処理が終盤に差しかかった頃に、和式トイレスタイルの体勢で枯葉拾いをしていたらきき足の左足首にビビッと刺激を感じ・・・整形外科に行ったら強い腱鞘炎とのことで・・・一週間足首を固定しました。
大した運動量ではなかったのですが、同じ体勢が長く続いたので足首には負担だったのかもしれません。
これから作業する時は無理な体勢にならないようにひざを着くとか、座るなどして足に負担のないように作業しなければ・・。
それから、深いボーダー花壇の形を考え直して、手入れしやすい形に変える工夫が必要な年齢になってきたような気がします。(泣)
やっと春が来たのにちょっと足止め?
いえいえ、歩かずに手を動かす仕事からぼちぼちやっつけております。(笑)どっかり座り込んで、まずは白いペンキから塗り塗り。
昨年我が家で消滅したキャットミントですが、庭友さんが株分けしてくれました。ありがたや~
そしてまたどっかり座り込んで、ボーダー花壇に追加する植物たちの鉢増しをしました。
今年も寒さで枯れてしまった植物や2年宿根の草花を少々買い足しました。ジキタリスやデルフィニュームのようにすぐに植え込めるものもあるのですが、ボーダー花壇の植物たちは芽を出したばかりなので、植物の大きさが把握できる4月末~5月上旬にバランスを見て植え込みをしようと思います。
もう少し遅く買えばそんな手間はないのでしょうが、どうしても花が咲いている苗が多く、庭の植物との成長のタイミングが同じになりません。なるべく同じ気温で庭で成長させるのが自分にとっては大事で、その方が自然で綺麗かなぁ・・と。
あの花の後はこの花が咲くのね~と庭を歩く時間は心なごむ時間で、それぞれの季節の流れを感じることができます。
でも、例えば1ヶ月後に花が咲いた株を入れると、綺麗だけど その場所で育ったわけではないので、どこか取って付けたような景色になってしまいます・・。
この時期によく失敗するのが通販ね~。
今年はアンチューサーのタッセルブルーが4月上旬に手に入らず、長野のナーセリーからネットで取り寄せました。
長野だったら寒さ的にも同じだろうと思ったのですが・・・
花がガンガン咲いてるもんね~~
またやってしまったよ~
地元のお花屋さんで手に入らない植物は通販で買うしかないのですが、通販は植物を見て買うことができないものね。
今回のタッセルブルーは玄関の鉢に入れて楽しむことにしました。まだ花の少ない季節だから玄関が明るくなったみたい。(負け惜しみ的?笑)
5月からはうんとガーデニングが楽しめるといいな~♪ (懲りてない)
いよいよ春ですね
記録的な豪雪もいつの間にか消えて、以前より吹く風が暖かくなってきました。いよいよ春ですね~。
さて、今日はオープンガーデンみやぎのお話です。
今年に入ってからガイドブックの作成やホームページの管理、そしてオープンガーデンみやぎの総会の準備等にかなりの時間を費やすようになりました。準備も整って3月26日に総会が行われました。
今年は責任のある仕事を仰せつかり、総会にはおでこに初心者マークを付けて行きたいくらいでした。(笑)おかげさまで不備なく無事に開催でき、事務局長と一緒に一安心しました。
総会終了後の昼食会では、これまで楽しいイベントを企画して会を盛り上げてくださった前会長に感謝を込めて花束が贈られました。
そして、秋から格闘してきたオープンガーデンみやぎのホームページもやっと軌道に乗ってきました!
横長の画像3枚はトップページのスライドショーの画像です。
はじめは時代の進化について行けなくて頭がパニックになりました。古いことは忘れないけど新しいことはすぐに忘れるおばさん脳なので~。(汗)
でもこんな機会でもなければ新しいメカに向き合うことはなかったので、昨年たまたまホームページの係だったことに感謝しましょう。(笑)
この春からはホームページ班のみんなで管理できる体制になるので、沢山の情報発信ができるようになりました。
コメントや投稿はグーグルのブログに接続されているので、気軽に交流できるようになっています。お時間があったら是非ご覧くださいね~!
オープンガーデンみやぎホームページ→☆
そして、今年のガイドブックも無事に仕上がりました。
今年は大人カワイイ仕上がりになったかも。
あは・・自画自賛でごめんなさい。でも班長はじめ係のみんなと結構頑張ったので、出来上がった後はとても充実感がありました。
この本を持って会員さんが庭巡りをしてくれることを、とてもとても楽しみにしています。
そんなこんなで過ごしていましたが、やっと一段落したので3日間旅行に行ってきました。そのことはまた次回書いてみますね。
ブログを始めてこの3月で6年目になりました。最近はブログを書く時間がなかなか確保できず 迷うところではありましたが、ブログのお友達との交流が途絶えてしまうのは寂しいし・・出来る範囲で細々と続けてみようかと思います。
数年前は庭の思い入れやこだわりを長~く書いていましたが(ププ)、これからはもう少しあっさり短く(笑)気軽にやっていきます。
そんな感じで良ければこれからも遊びにいらしてくださいね。
素敵な春はすぐそこ。
薔薇も芽吹き始めました。
そろそろ自分の庭の仕事も始めなければ~。
みんなの為なら頑張れる
冷たかった冬の空気も、時折、ほんの少しだけ柔らかな日差しがやって来るようになりました。
記録的な大雪の残骸がまだ残っていて、昨日も吹雪でした。外に出ると寒さに身震いしてしまいますが、春がもうすぐそこにいると、自分に言い聞かせています。
さて、先週の土曜日はRui 子の卒業式がありました。
庭のブログだけれど、いつものように話が脱線してしまいそうです。そして今回だけは親ばかをお許しください。そしてお笑いください。(≧▽≦)
3年前、娘の中学生活は東日本大震災の被害の後から始まりました。
体育館は傾いて使えず、余震におびえながら武道館での入学式となり、式の途中にも大きな揺れがあって父兄の携帯の警報ブザーが一斉に鳴り響きました。こうしてちょっと大き目の制服を着て、不便な中で生活は始まりました。
今回の卒業式は、私にとっては長~い義務教育とのお別れの会でもありました。(笑) そして、年の離れた兄や姉たちを育てた頃には気付かなかったことや、育つことの意味のようなものを感じさせてもらえた3年間でした。
年とってからの子育ては(ププ・・)体力的には大変だったけれど、今だから感じ、楽しめたことも多かったと思います。
長女と同じように、小さい頃から続けてきたピアノとソルフェージュ。一人での毎日のレッスンはある意味孤独ですが、続けてきたことでやっと子供なりの音の表現ができる年齢にもさしかかっていました。
でもRui 子が中学で選んだ部活は、音楽系ではなくコレでした!
バリバリの体育系女子にヘンシ~ン!(笑)
一人では決して成り立たないのが団体スポーツです。半端ない強い絆で繋がれた仲間に恵まれて、弱小バレー部(ごめ~ん)での3年間の出来事の一つ一つが娘の財産になりました。
ピアノでも思い出す出来事があります。中二の夏に某コンクールでミスをして落選し、へこんで自信をなくした数日後に弾いた学校の合唱コンクールの伴奏。
ところが、その音色は 歌を引き立てようとする気持ちを強く感じることができ、思いが伝わる演奏でした。
「良かったよ!」と、思わず褒めると、娘が言った言葉は・・
「みんなの為ならうんと頑張れる!」というものでした。
その言葉に 何か心が育ったことの嬉しさを感じました。
友だちや先生との巡り会いは偶然の産物というところもありますが、とても絆が強いのです。みんなの為に役に立ちたいという気持ち、多少なりとも役に立てる喜び。それらは震災後だからこそ 学び合えたことなのかもしれません。言葉にはうまくできないのですが・・。
中学最後の仕事は答辞。
お役が無事に果たせて良かった。
この3年間に娘が話してくれた出来事は 忘れかけた素敵な世界で・・
純粋な心に驚いたり、ちょっと笑えたり、カクッときたり、感動することもしばしばでした。
これからも「なりたい自分」を目指して、
そして何をおいても健康に過ごしてほしいと願っています。
☆おまけです。
この冬は本当に長かった。
途中でくじけそうになりましたが、とにかく終わってホッとしました。
これでやっと心おきなく生モノが食べれます。
刺身と牡蠣と明太子とあさりが食べたい。
それかっ?(笑)
青い胡蝶蘭
本当に寒い日が続いています。
窓に結露した水分さえも凍ってしまうほどの寒さで、外にいるとすぐに凍えてしまいそう。3日前まであんなに暖かかったのに この寒暖の差はどうしたことでしょうね。
2月3日までとうほく蘭展&バラとガーデニングフェスタ2014が夢メッセで行われ、ここだけは春爛漫でしばし外の寒さを忘れさせてくれました。
オープンガーデンみやぎでもブースを設けて新規会員の募集をしました。
ガーデニングのメイン展示はロマンチック街道をイメージした世界で、蘭展示は八景島シーパラダイスとのコラボレーションでした。ペンギン君もやって来て散歩したんですよ。
蘭と魚ちゃんは確かに違和感なく合う・・・
湿度と温度が乾燥気味のお肌にもいい感じ。笑
蘭はRui のエリア外なので、自分の好きな物を適当に撮りました~。
まずは・・・
「立派だからこそ蘭蘭はお祝いの花だもん」という王道系です。
う~ん ご立派ですしかも品格がありますね。
こちらはマニア系?
花びらの曲線やシワをじ~っと見つめてしまいます・・。
蘭もタイムリーな時に良い肥料を与えると花つきや大きさがかなり違うそうです。
だったら・・Ruiのシミだらけの乾燥した皮膚も、高い美容液をタイムリーに投入すれば何とかなるんだろうか本当に効くんだったらSKⅡの高~い美容液にもトライしてみたいけど・・・でもそれはある意味ギャンブルだな。
そんなことを考えながら蘭をじ~っと見つめるRuiでした。(全然 蘭の感想じゃなくてごめんなさい。)
そして今回のメインはこの蘭です。
暗室のような暗い場所に入って、ガラスケースの中で展示されていて、見る為に長い行列ができていました。
何と青い胡蝶蘭です。
胡蝶蘭にはもともと青い遺伝子がないのですが、ツユクサから取り出した青色遺伝子を取り込んだとのこと。植物細胞工学はここまで進んでいるのですね。
美しい花色にじ~っと見入り、鼻息でガラスが曇ってしまいそうでした。(すみません。汗)
ゲストも園芸界のいろいろな方がいらっしゃいました。
(私はこの日お当番じゃなかったので庭友撮影です。)
こちらはガーデニング王子こと三上君。
仙台銘菓萩の月と三上君
オバサマたちから黄色い歓声が上がって人気は超絶大!
大盛り上がりで蘭もペンギンもぶっ飛ぶ熱気だったようで~す。笑
さて、蘭展には園芸ショップも出店していて、薔薇の大苗も充実していました。お店によっては新品種も割引になるので、Ruiのお目当てはもちろん薔薇
噂に聞いていたデビットオースチンの新しいランブラーにやっと出会えましたよぉ。
ERの新品種は通常の苗の約2倍~~。(汗)
それから・・
ニューローズはしばらく手を出さずに様子を見ようと思っていたのですが、気になる品種が目の前に表われるとつい手が(笑)
ブロ友のルミエールさんお勧めのローブ・ア・ラ・フランセーズがお嫁入り。
そしてそして~(病気発症中)
グラミスキャッスルが高齢になって、いよいよシュートが出なくなってきたので、白バラを庭にお連れしなければ。
玄関周りの薔薇は四季咲きが必須です。秋も花つきの良い薔薇を と考えると、やはりイングリッシュローズになってしまいました。
あはは。。。
どう考えても今年も庭は満員御礼で~す。
そして美白美容液は薔薇代となって消えたのでした~~。
チャンチャン。
芝生の決戦?!
こんにちは!
今日はこちらもちょっぴり暖かくてホッとする一日でした。このままずっとこのくらいの気温だと助かるんだけどな~。
さてさて、今回は書かなければと思って9月から保存していた記事をいよいよやっつけます 決して大事にしまっておいた訳ではないのですが、どう書いていいかわからず保留状態になっていました。
まぁ、どう書いていいかわかんない時は画像を並べるしかないカモシカね。(笑)
ちと長くなりそうなので、みかんでも食べながら見てやってださい。
では、画像紙芝居の始まり~
やるか、やらないかを決めかねて数年。
部分的に手を加えたおかげで、春はそんなに調子が悪くなかった芝生ちゃん。
しかし、梅雨時期から一か月以上続いた長雨で 救済不可能な状態になってしまいました。
部分的には水はけを良くしたつもりだったのですが、粘土質土壌なので一か月以上の長雨には耐えられず、芝生はボロボロになりました。
勿論このような年はまれなのですが、水のはけない土壌で芝生だけを手入れしても、結局基本的には改善されません。
そして、土が掘れる体力があるうちに策を打たなければ・・・という思いもあり、重い腰を上げました。
芝生全面の土を掘って砂に入れ替えるっ!
さて、まずは芝生を剥がないと。
8月30日
蒸れ蒸れでハゲハゲの芝生でも、手入れをしてきた緑には愛着があるものです。
「君たちもこんな日あたりと土壌でよく頑張ったよ~!ホント、ありがとね。」
9月23日
ちょうど木の剪定に来ていた庭師の村上さんに芝生剥ぎを少々手伝ってもらい、
「村上さん!業者さんに土の入れ替え作業をお願いしたら いくらくらいかかるの?」
「う~ん。○○万くらいッスね。砂や芝生は安いけど、土の撤去にかなり手がかかるんッス。」
「そうだよね、大変な仕事だもんね。でも高いもんだねぇ。」
という訳で、今後はパパさんを巻き込んで自分でやることを決断しました!
できれば自分でできる範囲のことは自分でやりたいんです。それが楽しみでもあるんだもの。
芝生を剥ぎ取りつつ、「本当に自分でやるの?」と自分に問いかけるRui(笑)
その予感は的中~。作業を始めて2時間で後悔し始めましたぁ。
芝生と残土であっという間に土がテンコ盛りになり、これからの作業を考えると気が遠くなりそう~。でももう後戻りはできません!
粘土質の残土との戦いはその後 延々と続きました。
この時期に咲いていた花たち
「ふはぁ~~!腰がきつ~い!」と言っては休憩。
「あぁ~!お花がぁ~。」と言っては違う作業に逃げる。
「うぅ~!フラフラする~お年ごろだからぁ。」と都合の良い時だけ調子が悪くなるRui。
願望と行動がバラバラのおばさんでございます。(笑)
それにしても・・
全く園芸に興味がなかったパパさんを引きずり込むまで数年かかりました。
数年前に仕事の環境が変わるまで、とにかく忙しくて 庭に目を向ける余裕も庭仕事を頼める時間もありませんでした。
それにの人に説明するのは忍耐と労力がいるんです。自分でやった方が絶対早いもん。(笑)
Rui の忍耐のおかげで、これからはやっと芝生係として正式任命できそう。
9月23日 この時期に咲いていた花
気を取り直して作業に取り掛かって、またまた疲れてくると・・・
「凄い凄い!さすがジムに行ってるだけあるわ!」
と、Rui は相棒を褒めちぎって楽をする作戦に出ました。
褒めて楽できるならいくらでも褒めるよっ!(笑)
8月28日
だんだん仕事をしていると、仕事をどう進めていいのかも分かってきました。
砂も初めはホームセンターで買っていたのですが、それではキリがないし経費もかさむので、砂の調達はプロにお願いしてトラック買いすることにしました。
まず、軽トラが砂を積んでやって来たら駐車場に降ろします。
9月25日
そして自分たちで掘って袋に入れた残土を軽トラに積み込みます。
残土の袋を開けているのは少しでも土の重さを軽くしたいから。ほんのわずかでも湿気があると土はうんと重くなりますから、少しでも軽くして作業したいぃ~。
そして軽トラに積み込みます。
よいしょ! よいしょ!
あぁ~指が~!
腕がぁ~!
腰がぁ~!
残土を入れる袋も何往復もするとボロボロ。(笑)
その作業を庭仕事のできる日曜日に・・・・軽トラックは計5往復しました。
砂を持ってきてくださるK氏とパパはすっかり顔なじみ。
9月25日
庭は夏の花からいつの間にか秋の花になっていました。
最初はしぶしぶだったパパさんは「さあ、今週も掘るよ~。」と、だんだん積極的になり、Ruiはその背後からしょ~がなくヨロヨロ参加する感じになっていました・・・立場逆転。(笑)
日曜日は掘って 袋に詰めて また掘って。
次の日曜日もまたまた掘って。
貸してもらって大活躍した一輪車君。
この子がいなかったらきっと冬までに終わらなかった。
おかげさまで全面交換完了。
この頃はもうすっかり紫陽花も紅葉していました。
そしてバーグ堆肥をトラック一台分敷きつめて・・
砂とバーグ堆肥を混ぜ合わせました。
そして日あたりの良い方向に多く水がはけるように傾斜をつけ、その後落ち着かせていきます。
ふはぁ~!
後は芝生を待つばかりなり~。冬になる前に活着させたいなぁ。
その間、ボーダー花壇にはデルフィニュームやジキタリスを植えこみました。
白、水色、ラベンダー、アプリコット、ブルー。
春の景色をイメージしながら色合わせをします。
パンパスグラスのプミラ(小型種)もモミの木の近くに移動しました。小型種とは言ってもパンパスなのでそれなりの空間が必要で、場所がなかなか決まらくて植え込みが遅くなってしまいました。
巻物の芝生が到着したのは冬になりかけの11月9日でした。
いよいよ貼れる 長い道のりだった~
敷きつめた芝生の隙間は最小限にして土の乾きを防ぎました。隙間はバーグと砂を混ぜたものを埋め込んでいきました。
とうとう完成~!
11月9日
超大変だったけど楽しかった~
園芸に関心のなかったパパさんを巻き込んで格闘した秋冬の芝生作戦。
最近、雪が降るたびに庭を見てパパさんが言うんです。
「芝生…大丈夫かなぁ・・。寒そうだなぁ。」
「春はホントに緑色になるかなぁ・・。」
人でも 物でも・・・
手をかけ 心をかけたその時から、
人には愛着が生まれて
そして大事なものになっていくものなんですねぇ。
ガレット・デ・ロアで王様気分?!
相変わらず寒い毎日です。
外は寒いし、だからと言って掃除はしたくないし・・。
これはお年頃の私だけかな。あはは。
さてさて、今日は街でガレット・デ・ロアを買って参りました。
フランス人じゃないので(笑)私も4~5年前に覚えたばかりなんですが
ガレット・デ・ロアは王様のお菓子という意味だそうで・・
フランスではイエス・キリストが誕生してから12日後にエピファニーというお祭りがあり、その日にガレットというお菓子を食べて祝ったのだそうです。
昔はそのお菓子の中に生命の意味合いからそら豆を入れたそうですが、現在はその名残りで陶器製のフェーブ(陶器製のミニチュア)が入れてあります。
切り分けたお菓子の中からフェーブが出てきた人は、その日は王様として振舞えるそうですよ。ただし、当たった人は皆に食べ物や飲み物をふるまう必要があります。当たった人には一年幸運があるとのこと。
さて、食べてみましょうね~。
う~ん!サクサクです。
でも材料がシンプルだから、買った物のようにはならなくても それなりには作れそう。
ということで、ネットでフェーブを注文してみました。
まずは形から入るタイプなんで~す。(笑)
おっと王様用の王冠も買わないと!
※リンクしていません
バターを多めに使って 生地を折り込んで挑戦してみま~す。
来年ね!(今年じゃないんかい!笑)
今年 我が家ではこの人が王様でした。
でも今は・・・
王様をやってる場合じゃないみたいで・・・。
来年ゆっくり遊んでもらうことにします。(笑)
冬来たりなば 春遠からじ
こんにちは。寒いですね~!
最近、PCに向かってオープンガーデンの新しいHPの画面操作を覚えながら書き換えや追加の作業中です。ソフトのハイテクさに驚きながら、分からないと「はぁー」と溜息をつき、 解決すると「ワーイワーイ」と大喜びして、まるで福笑いのように一喜一憂。
でもこのような機会があるから何とか覚えようとする訳で、おけがさまで錆びついた脳のトレーニングになっているようにも思われます。後はすぐに忘れないことを祈るのみね~。(笑)
さて、外は寒さで凍りついてほとんど色のない景色になりました。
多肉たちはナイロンプチプチに囲われた部分温室で冬眠中です。
大きな多肉の鉢たちは昨年末に冬支度をしました。
リースは解体して小さな鉢に移そうかとも思いましたが、この時期に根を触って外に置くのはリスクが高いように思われ、根は触らずにそのままプチプチに包んで軒下に置きました。
美しい形のまま越冬できるかは、その年の寒さや置いた場所でも変わると思いますが、ダメだったら来年はシェルフを温室のように囲ってみようかなぁ。
それにしても・・
外があまりにも寒いので、気分もまさに冬になり・・本当に春は来るんだろうかと思ってしまいます。
それでもうんと寒いこの時期を我慢すると、毎年間違いなく少しずつ暖かくなって・・・ちゃんと春がやって来て・・・ 季節の不思議を毎年肌で感じることとなります。
冬来たりなば 春遠からじ
だから今年も春を待つしかないかな。
我慢してあのワクワクを楽しみに待ちましょう。
受験生のRui子も暖かい春を目指して頑張ってます。
おまけ
泉区の園芸店グリーンスポットに出かけた時に素敵な鉢を見つけたので、HPの撮影用にお店のMさんに水引きを付けてもらいました。
「まるめてからパラパラっとさせて立体的にしてほしいなぁ~!」と言ったら、「こうかな?こうかな!」と、言いながらスイスイ作ってくださいました。さすがの手さばきです!
何気ないいつもの冬の花たちが、水引きを一つ付けただけでちょっとお正月の雰囲気になりました。
こんな感じの無理のない頑張らない遊びって好きだな~。
Rui も 今年も無理しない頑張らない主婦やります!って。。。ちょっと違うか。(笑)
では、寒さに負けず 風邪をけちらして過ごしましょうね~!
明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
昨年中は 庭の仲間やブログの皆さんと楽しく交流させていただき
本当にありがとうございました。
今年も庭での様子を少しずつ綴っていきたいと思います。
皆様にとっても晴れやかな楽しい一年になりますように。
今年もよろしくお願い致します。
Rui
今年もありがとうございました!
今年もあとわずかですね。
庭に目を向けると、枝と枯葉ばかりの中にまだポツリポツリと薔薇が残っています。
景色がブラウンになると共に、寒風にさらされて花びらもセピア系になってきました。
四季で庭の色が変化していき、 それを楽しみながら一年過ごせたことに感謝です。
春は芽ぶきにワクワクさせられ・・・
薔薇の花びらや香りに久しぶりに会えた喜びはひとしおでした。
次々に咲く薔薇や宿根草の姿に後押しされて庭仕事をして・・。
そして6月になるといよいよガーデナーの特別な時間がやってきました。
ガーデナーにしか分からない 喜びや思いが詰まった時間。
そして、ずっとそのままだったらいいのに・・・と心から思う時間。
でも、その後次々に咲き始めると だんだん花がら摘みに疲れてきて、
そんなに沢山咲かなくてもぉ~~と思うのはガーデナーの勝手な都合ね。(笑)
今年はテラスでゆっくりお茶を飲もう~!と思っていたけれど
椅子に座るとやっぱり花がらや枯葉が気になって・・
やっと一段落してゆっくり座れると思ったら、今度は蚊に刺されて退散。(笑)
遅咲きのオールドローズが終わり、だんだん紫陽花も色づいて、季節はいつの間にか夏へ移り変わっていました。
薔薇が一段落すると、毎年ほんの少しの間 庭は白とブルーの空間になります。
自分の好きな色の庭をもっと見ていたかったけれど、今年の仙台の夏は雨ばかりで、好きな景色は駆け足で通り過ぎてしまいました。
ある方のブログに「○○に元気を分けてもらう という言葉は今はあまり好きじゃない。」と、書いてあり、その方はその頃いろいろ大変だったので、共感するものがありました。確かに、お礼の言葉やまとめの言葉にはちょうど良いけれど、実際は元気はそんなに簡単に人には与えられないし、もらえないことが多いです。
でも、今年のイーグルスは 東北に 間違いなく 半端ない大きな喜びを与えてくれました。勝利に歓喜し、一緒に応援することを仙台のみんなが楽しめました。
優勝パレードも楽しかった~~!
嶋ぁ~~! 稼頭央ぉ~! マー君!
それから、ブログの中の自分の好きな写真がBISESに掲載されたことは 素直に嬉しい出来事でした。
葉の色や形、花色の組み合わせをいろいろ試すのは、とても楽しい作業です。
そして、今年の秋はとうとう芝生の完全貼り直しに挑みました。
作業を始めて2時間で後悔したけど、もう後戻りはできませんよぉ。(笑)
秋の日曜日のほとんどは土を掘って、残土と戦いました。
注文していた芝生が届いて、敷き詰めて完成したのは11月上旬。
芝生の活着ギリギリの時期でした。
いやはや頑張った~。パパさんお疲れ様。
♪ あんなこと こんなことあったでしょう ♪
今年のあんなことやこんなことを何とか覚えていて まずは良かったで~す。(笑)
今年も沢山のブロ友と交流させていただきました。
「フルーツポマンダー」のブログを書いたら「アポマンダー」と言うブロ友さん。
介護が大変なのにいつも明るいブロ友さん。
「今年はもうブログを書かないよ~」と言ってから3回も記事を書いちゃうブロ友さん。
アホばっかり言って、ついにRuiに「アホでしょ?」と言われたブロ友さん。(笑)
入院しても病院で仕事をし、看護師さんを見て がぜん元気になったブロ友さん。
暮らしの様子を自然に伝えてくれる優しいブロ友さんたち。
皆さんにお会いしたことはないけれど、長くお付き合いをしているうちに 文字にその人が写ってきますね~。
皆さん 今年も本当にお世話になりました。
どうぞ良いお年をお迎えください。 (*´▽`*)/
Rui