フェアリー
クリスタルフェアリーのピンクバージョンです。
あれ?フェアリーの白がクリスタルフェアリーなのかな?
まあそういうわけ?です。
小花のピンクは白のフェンスと相性が凄くいいですね。
白ばかりだと淋しいので白と左右対称にピンクのフェアリーを入れてみました。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、クリスタルフェアリーと同じ時期に植えたのに明らかにフェアリーの方が成長が遅いんです。シンメトリーに植えた隣のミサトも同じです。
同じように道路側の西面ですが、こちらはフェンスの後ろ側がポタジェになっていて風が抜けるので西日で土が乾きすぎる為なのでは?と思っています。
ほんの少しの違いで成長も違ってしまう…植物って不思議です。
お隣はメギ(ローズグロー) ゴールデンモップ など
反対側のお隣はラベンダー ラバンジン系のグロッソを。
寒さに強い品種です。
道行く人も楽しめるように香りの強い品種にしてみました。
アスピリンローズ
アスピリンローズは遅咲きのホワイトピンクの中輪咲きの薔薇。
隣のマチルダが終わった頃に、ニュードーンと一緒にやって来ます。
梅雨の真っただ中に咲きますが、雨に強く、クリーミーな花は傷みが少なくとても丈夫です。
葉の艶もよく深い緑で、安心感があります。
とても信頼できるおりこうさんです。
次々に咲き、花期の長い薔薇です。
どうしても薔薇の名前が覚えられないウチの主人。
パパ 「ほらほら あれあれ宮殿みたいな名前のやつ。」
Rui 「あぁ、ピエール・ド・ロンサールね。」
パパ 「ほら、あのクリスチャンみたいな名前の・・・」
Rui 「あぁ、セント・セシリアね。」
パパ 「あそこの 何だかわかんないヤツ・・・」
Rui 「何百回も言ってるでしょ。覚える気あるの? 」
・・・という会話を延々としていたのにアスピリンローズだけは一回で完璧に覚えました。
人のツボは人それぞれです。(笑)
りんごの木の下で、さりげなく咲いてくれています。
思いがけずりんごとの相性がよく、嬉しい組み合わせになりました。
ニュードーン
いよいよ我が家の遅咲きつる薔薇ラインの登場です。
昔からの名花、ニュードーン。
「新しい夜明け」という意味です。
今もお庭を拝見するとニュードーンを目にする機会は多いです。
ホワイトピンクの花色が他の花とも合うからでしょうか。
大きさもつる薔薇としてはちょうどよい中輪(8cmくらい)です。
でも多分その他にも理由があると思います。
ウドンコ病にはなりますが、とにかく強いのです。
ハンデル(?)とニュードーン
近所の方が「刺し芽にしてごらん けっこうすぐ付くよ。」と、くださったのでハンデルの横に刺してみたら本当に咲きました。(笑)
我が家のニュードーンを見て、「刺し芽にしていい?」と言った近所の庭友。
やっぱり今咲いてます。(笑)
そう言えば名まえを聞いてなかった・・・と思い、くださった本家に聞きましたが、
「さぁ~?ただこの花が好きだから。」という返事で、Ruiはしばらく名まえも解らず育ててました。
いえ、いつの間にか育っていました。
あとでニュードーンだと知り、本家にご報告しました。
それから分家にも。(笑)
「ただ この花が好き。」
それでいいんだと思います。
ナエマ
仙台は今日も雨です。
ポタジェのスナックエンドウやラズベリーも収穫できる時期になってきました。
狭いスペースなので傘をさして収穫するのは簡単なのですが、娘と一緒に収穫を楽しみたいので 雨の切れ間の休日の楽しみに取っておくことにしました。
ナエマは前回のドメーヌ・ドゥ・サン・ジャン・ドゥ・ボールガール同様、デルバール社の薔薇です。
同じデルバールの薔薇なのに こちらの名前は短っ!ですよね。(笑)
前回お伝えしたように、デルバールの薔薇は 自分でこの土地に合うのかを確認している状態です。(他のお宅でもまだあまり育っていないので)
ナエマはつる薔薇にしては葉もシュートもほど良く、花も上品で、何だか凄く好きかも・・・・
手厳しいRuiがめずらしく誉めちゃいましたが、(笑)この薔薇はガーデン雑誌で大野さんがお勧めしていた通りだったと感じています。
今は大きな鉢で観察中?ですが、このくらいおりこうさんだったら、ブラッシュノワゼットとアーチに絡ませるか、それとも通り沿いに植え込んでもいいかな、と思っています。
秋はどんな花付きで花色なのか楽しみにしています。
ナエマが庭を見ているのか、庭がナエマを見ているのか・・・
ドメーヌ・ドゥ・サン・ジャン・ドゥ・ボールガール
デルバール社の薔薇 ドメーヌ・ドゥ・サン・ジャン・ドゥ・ボールガール。
ボールガールは この長~い正式名称が正しいのか少し自信がなかったので、確実に名前をお伝えするためにデルバール社のサイトから薔薇の名前を貼り付けました。(笑)
名前が長いこともありますが、自信がない理由は他にもあります。
専門家やマニアの方は別として、薔薇好きの一般の人達は多分同じように思っていらっしゃる方が多いのではないかと・・・。
ほんの数年前まで園芸店の薔薇コーナーはまだまだハイブリットも多く、プラス オールドローズとイングリッシュローズの薔薇が同じくらいという所がほとんどでした。
しかし1~2年くらい前から 突然デルバールの商品がイングリッシュローズと同じくらい沢山 店頭に並ぶようになり、
どれがどんな姿でどんな香りなのか確認しきれないというか、みんなまだよく解らない という状態なのではないかと思います。
その為、他のお庭に行って拝見して花の特徴をお聞きすることもほとんどできません。
Ruiにとっては自分で花を見て確認し、育ててみて初めてこの土地での耐病性や花期が解る薔薇達なのです。だから面白い というところもあります。
またしても雨でした。(汗)
Ruiがこの薔薇を選んでみたのは、秋にしっかり咲く中輪の色の濃い薔薇を探していたからです。
毎年夏~秋になると、何故か色の濃い薔薇が良く見えてきます。
ボールガールは花が大きくない色の濃い薔薇。(自分の都合ではもう少し紫色が出てほしいような気もしますが。)
庭の一角にシックなコーナーを作りたくなり、ギンヨウアカシア(パープレア)とディアボロ、ブロンズフェンネルの側に植えています。
オールドローズのレーヌ・デ・バイオレットと同じくらいの花の大きさです。
シックなラインは難しいです。
色の濃い薔薇を植えたから即シックになるわけではないんですね。
シルバー系の葉や低木の助けを借りてこれから少しずつ試してみたいと思っています。
ジュビリー・セレブレーション
Ruiといいます。
いえ、ジュビリー・セレブレーション。
Ruiのイメージ画像の薔薇がこのジュビリーです。
白や薄いピンクばかりだった庭にさし色としてお迎えした薔薇です。
この頃(三年前)がいちばんの薔薇病だったと思われます。
なぜ薔薇病にと思われていた方も、上の一番花の姿を見れば少し解っていただけたのでは?。
少し陰る場所で 絶妙な色で咲いてくれています。
前面にはギボウシのハルシオンと白花フウロを。
後ろには日陰に強い白のアスチルベを合わせました。もう少し盛り土をしてアスチルベが見えるようにしてもよかったかも。
ベンチに座って横から見るとアスチルベの白とジュビリーの濃いサーモンピンクとハルシオンのブルーの 違うコントラストが楽しめます。
ニセアカシアの葉の色とディアボロの葉の色そして足元のリシマキアの色・・・黄緑であわせて縦の黄緑ラインを作って 色の流れが出せないかなぁと思いました。
晩夏はアスチルベとバトンタッチして 後ろにあるノリウツギが上から白い花を咲かせてジュビリーと色のコラボをしてくれます。
春は薔薇も大きくたくさんの花を咲かせますが、花の少ない秋は周りの低木の葉の色がお手伝いしてくれて違う景色を作ってくれます。
薔薇だけでなくもう少し庭の植栽の写真を というリクエストを頂いたので薔薇のまわりの植え込みについてお話してみました。
庭ブロはプロだらけなので本当は自分のブログでは・・勇気要ります・・・
こんな雰囲気です。(汗)
薔薇が終わる頃にいつも思うこと・・・
限られた小さな空間でも四季を感じて楽しめないかなぁ。
葉の色どりで季節を感じるには何がいいのかな?
植える場所がないからなぁ〜夏にジャングルになっても困るし。
あんまり入れずに厳選した物を少し・・・でもハズレたら?ブツブツ・・・
またまたRuiの独り言でした。
ソニア・リキュエル
昨日も今日も本当に暑いですね。
梅雨の合間にお天気の良い日があると 蒸れていた日陰の植物達にとっても まとめて作業がしたいRuiにとっても有難いです。
夕方に作業しようとすると藪蚊の集中攻撃を受けるので やはり朝仕事がいいのかなぁと思っていますが、朝は雑用も多いので時間のやりくりがなかなか出来ずにいます。
ソニア・リキュエルはギヨー社の薔薇です。
ジェネロサ系で甘くフルーティな香り 。
ソニア・リキュエルとお聞きになるとなんとなく馴染みがある方もいらっしゃるのでは?
そうです。あのファッション界のニットの女王のお名前です。
ソニアの香水もエブリンのように世に出ていますが、残念ながらRuiは持っていないので薔薇と同じ香りなのかは確認できていません。
花色はうすいピンク。シルバーピンクに見える時もありますが、季節によってサーモンがかかる時もあります。
開花したら写真を・・・と思っていましたがちょうど長雨で綺麗な一枚がご報告できませんでした。
本当はこの写真の後が見たいですよね。
残念
お詫びと言ってはナンですが・・・
薔薇の写真にかなり飽きているRuiの次なる作品
前回の生き物作品(?)は6月18日投稿の「プロスペリティ」に載っています。
イグアナ君じゃないですよ。
でも分類すると生き物です。
昨日撮影致しました。
Ruiにブログを教えてくださったタカショーのお二人。
本当にお世話になりました。
「さあ、始めますよー」と、意欲と熱意を感じさせる杉本先生と
「ここはですねぇ。」と、優しい口調でフォローしてくださる岡本サマ。
なかなか絶妙のコンビです。
まさに薔薇とクレマチスのコラボレーションでした。
フェリシア
そろそろ花が一段落した薔薇が多くなってきました。
雨の切れ間に 花が終わった枝を見てみると、枝が混んでしまい病気になってしまいそうな予感の葉や黄色になった葉が付いていたりします。
週末は少し葉を整理しながら花が終わった薔薇からお礼肥をしていくことにしました。
フェリシアちゃんはカタログにはシルバーピンクと載っていますが、どう見てもアプリコットピンクですよね。
でも庭友宅のフェリシアちゃんはピンクなんですよね。日当りや土の関係なのでしょうか。
この花は 明るくて気の良い 女の子という感じの花です。
中輪より少し小さめの花で、とにかく強いです。夏も咲いて偉い
最初は道路に面したフェンスに仕立てましたが、どうもイメージが違うように思え、門柱の下に移動し、ブッシュに仕立てています。
通ると香りがほのかに漂います。
少し日陰になる場所なのですが、ちゃんと育ってくれて助かっています。
毎年花がどんどん咲いている時期は、パパさんの職場にも薔薇をお届けします。
パパさんを送るのか 薔薇を送るのか よくわからない状態でこの時だけ職場に送迎。(笑)
去年同じ花瓶を二個買い、一つは職場用に持って行ってもらいました。
家にいても花瓶の間口や大きさがわかるので、そのサイズにアレンジできます。
持って行った時に お忙しい職場の皆さんの負担にならず すぐにパブリックなテーブルに飾れて良かったのですが・・・
パパさん、家の花瓶を割っちゃいました。
あれれ・・・
まぁ いいかぁ。
なんとなくこのぐらいの大きさかな。
花の綺麗な時期は短いので、少しでも見ていただける方がいると薔薇達も幸せです。
ブラッシュ・ノワゼット
ブラッシュ・ノワゼットは小ぶりの愛らしい花を付けます。
この薔薇をお迎えした理由・・・それは
名前が素敵だったから。
いい香りがしそうな予感がしたから。
四季咲きだったたから。
アーチで 大ぶりのカップ咲きの薔薇とコラボさせたら絶対に素敵だと予感したから。
でも今年も鉢に入ってスタンバイしたままです。
将来的には薔薇の鉢は極力無くして 地植えにしたいのですが、まだアーチがなくて植えられないんです。
実はアーチを増やしてやり過ぎになるのが怖くて、手を付けずにいるのです。
アーチは立体感が出て便利ですが、一度設置すると撤去は大変。
広くない庭ではなおさらです。
“オシャレ”と “やり過ぎ ”の線引きは微妙ですよね。
どうしようかなぁ・・・
なんだか今年も鉢で楽しむことになりそうです。
クマさんも考え中?
モーティマー・サックラー
雨の合間のほんのひと時。
そろそろ植物の葉の整理をしたいと思っています。
下側の葉が黄色になった物や傷んだ葉を処理する仕事です。
きれいに床屋さんをしてあげると、植物の足元も風が抜けるようになり、なんだかホッとします。
まとまった時間と晴れがうまく重なるといいなぁ。
広くない我が家の駐車場。
二台入れたら通路はほんのわずかです。
駐車場の横には本当にわずかばかりの花壇があります。
以前はここにベニカナメ(カナメモチ)が植えてありました。
でも、年とともに大きくなり、車を乗り降りするたびにお洋服が枝に引っかかるという事態になり、サヨナラさせてもらいました。
フェンスを付けてしまうと どうしても出庫する時の視界が悪くなり、車を出しにくくなるし・・・
それで、何を植えようかなぁ…と考え・・・
モーテマさんにお願いしてみた訳です。
このイングリッシュローズは大型になりますが、枝にトゲがなく、葉もあまりモサモサ付かずにスーッと上に伸びてくれます。
トゲがないつる薔薇は少ないので狭~いこの場所には最適かなぁ、と。
今年移動したばかりでまだ小さいですが、少し上に花が付いてくれるとジャマにもならず、駐車場が明るくなるような気がします。
足元にはコニファーのゴールデンモップとラベンダーを。
道路に面しているので常緑の植物があると冬も淋しくないかな、と思っています。