厳島神社の景色
4月を迎え、いよいよ庭事を始めました。
フェンスのペンキを塗り、昨日は冬に痛んだ枝を見ながら薔薇の誘引に取り掛かったのですが、途中から雪が舞い始め風吹になってしまったので、仕方なく家に退散しました。春のようで まだそうでもない・・山の住宅地はまだまだ寒いです。
さて、前回にお話ししましたが、3月の末に久しぶりに家族3人で旅行に行ってきました。
今回の旅は、以前から行きたかった場所を尋ねる旅。
ずっと行きたいと思っていた場所の一つが厳島神社でした。この年まで行ったことがなかったんです。
到着した時はちょうど干潮で、鳥居の下を歩くことができました。満潮と干潮をこんなに正確に計算した建築家が大昔にいたことに今更ながら感動しました。
しかも瀬戸内海は海なのに波がなくて、まるで大きな沼の水のよう。私の知っている海とはかなり違い、初めて見る景色に「そうか~ なるほど~ こうなっていたのかぁ。」と、思ったのでした。やっぱり百聞は一見にしかずですね。
美しい世界遺産を見ていても、12時を過ぎれば普通にお腹は空き(笑)、お昼はtoledoさんお勧めの穴子屋さんに出かけました。穴子がいっぱいでほとんどご飯が見えませんよぉ。
それから尾道に移動。
海が見えた 海が見える・・・・ 林芙美子
ロープウェイで千光寺に上り、下りは文学の小道で斜め読み~。
そしてブロ友のAkeminさんの故郷も通過!
ここで育つとあのような明るい性格になる?何だか納得ぅ~。(笑)
土地カンも情報もないので、宿はネットで口コミの☆が多いホテルを適当に予約してみました。
ホテルベラビスタ境ヶ浜→☆
そしたら、ナビを頼りに車でしか行けないような場所にある 瀬戸内海の大人のホテルでした。景色が一望でき、清潔でシンプルなインテリアも素敵でした。大人のアナタにはお勧めかも・・です
夕日の見えるレストランもスパも落ち着けました。何度も言いますが、大人のアナタにぴったり
旅行に行っていつも思うのは、どこのホテルもそうなんですが、ドライヤーのパワーが微妙に弱くて・・ホント微妙になんですが・・もっとガガッときてほしい。せっかちなもんで。(笑)
忘れないうちにということで、旅をダイジェストで通過しました。
次回はず~っと行きたかったコアな場所に到着した様子です!
ではまた次回。
初めてづくし
秋風が心地よく通り過ぎる季節になりました。
ここのところホームページ のことで頭がパンパンで目も疲れ気味でしたが、先日から3日間ほど一人で大阪~奈良に出かけてきました。
仙台空港に行く時に迷ったのは自動車で行くか否か。震災以前なら迷わず空港駐車場に置いたのですが、友人は震災の数時間前に旅行に出かけ、買ったばかりの素敵な新車を流されて・・もちろん保険は効かず、見つかったのは1か月後・・・何キロも先の陸だったそうです。車どうしますか?と聞かれたそうですが、いくら思い入れがあっても走らない車は・・。(汗)
今回のチケットは楽天トラベルを利用しました。飛行機の往復チケットだけよりもホテル込みのパッケージの方が割安って・・・東京に行くより安いって・・・世の中はどういう仕掛けになってるんでしょうね。
今回の旅は初めて体験したことがいっぱいでした。
まずは遅くなりましたが建築後初めての大阪駅。
仙台から関西に行く時はどうしても飛行機になるので、大阪駅には今回初めて出かけました。
駅全体が見渡せて開放的~。
駅前の新しい商業施設にも行ってみたかったのですが、時間がなかったのでまた次回のお楽しみです。
そして初めて生で見る「奈良のゆるキャラ」
う~ん・・・。可愛い・・い・・・の・・かなぁ・・・・・・。
このたびスイーツ(長女)は大阪の研修施設から移って奈良勤務となりました~。今回はその引っ越しの手伝いだったのですが、まだ炊飯器を買っていなかったので・・・
初めてフライパンでご飯を炊きました!
炊けるんですねぇ。お鍋じゃなくてフライパンで炊いたのは、フライパンはテフロンだから焦げないかなぁと思って。考えてみれば、パエリアだってフライパンで作るんですから白米だって炊けるよね。お味は・・・まあね。(笑)
奈良では歩きすぎて足が痛くなり、スイーツ(長女)のビーサンで過ごしてしまいました。初めての「海じゃないけどビーサンで買い物」
「ど~せ誰も見てないし。」と、オシャレを捨てて楽を取るおばさん。バックとのバランス悪っ!(笑)
そしてメインは初めての「松茸の土瓶蒸し」
難波での買い出しの後、スイーツと一緒に友人お勧めの心斎橋の東迎に出かけました。
リンク→☆
お恥ずかしながらこの歳まで松茸の土瓶蒸しを食べたことのないRui。「どうやって頂けばいいんですか?」と初心者らしくお聞きして(笑)ワクワクしながら頂きました。
美味し~い!幸せ~!
どの器のお料理も労を惜しまない手仕事を感じさせるお味でした。
友人は節目節目に家族でここに来るのだとか。息子さんが大学に受かった時、お譲さんが卒業した時・・。いろいろな人生の節目にお出かけできるお店があるなんて素敵ですよね。一昨日、彼女にとって最高の出来事があったので、またこのお店に来ることになるのかも。
☆おまけ☆
大阪駅に行った時、友人が「あそこが半沢直樹の銀行になってるんよ。」と教えてくれました。 どれどれ。
あれ?銀行じゃなくてデパートだったよん。
友人にはスイーツも何かとお世話になっていて、島倉千代子のギャグにポカーンとした話をしたら、「それはアカン。今度吉本に連れていくから。」とのこと。
地元の友人のおかげで娘が関西にいても心強く、大阪の街も楽しめました。本当にありがとね~。
このお礼は・・・
いつかきっと倍返しするから~!(笑)
☆次回は寄せ植えをご紹介します。(*´▽`*)
命の洗濯 3
旅は命の洗濯。
街並や建造物を見てその場所の歴史の流れを少しだけ理解して その街の空気を吸いながら人の様子を感じると、いつもの日常とはまた違う感覚を得ることができます。
そして旅から帰ってわが家に戻ると少しホッとして、山ほどの洗濯物を洗いながら また今日から頑張ろう!って思えます。
シンガポールの旅の様子も今回が3回目デス。付き合わせてごめんね~。
さて、街を歩いているといろいろな物が目に入ります。写真は沢山撮ったんですが、どれを載せたらいいのやら。(笑)
シンガポールのコンビニはセブンイレブンの一人勝ち。どこもかしこもセブンイレブンでした。
マリーナベイサンズの巨大アーケードのほとんどの貴金属店は、閉店時間に一斉にウインドーの商品を片付け始めました。そして翌朝の開店時にまた飾るんです。防犯の為なのか習慣なのか?
今回の旅の移動は地下鉄を使いました。まだ建設したばかりの新しい駅が多く、土地事情を考えてもこれからますます地下鉄が発達するのだろうと思われました。
そして目的地のラッフルズホテルに到着です。
国の歴史的建造物にも指定されているホテルで、かのチャールズ・チャップリンやジョセフ・コンラッドも宿泊したとのこと。
建物はイギリスの植民地時代の面影を残すコロニアルなスタイルでした。
ロビーを入るとワクワク感は増大。この日の為に夜中に2回もデジカメが充電できているか確認しました。アフタヌーンティーを撮る為に!
イギリスの植民地だったこともあり、シンガポールのアフタヌーンティーはイギリス式の本格派だったと近所の薔薇友に聞き、是非体験してみたかったのです。
初日にパパさんに予約をしてもらい、デジカメのバッテリーも満タンでルンルンです。
でも でも様子が変不安になって「ねえねえ、アフタヌーンティーを予約してくれたんだよね?」と聞いたところ・・・「うん!せっかくだからお茶じゃなくてランチを予約してあげたよ!」とのこと。
ガーン!優しいお心遣いありがとう。( ;∀;)
女子の求める物が何かをちゃんと伝えていませんでした~。これから歳を重ねると夫婦の時間は多いから、もっと沢山会話しなければね。そしてしっかり洗脳しなければ~。(笑)
気を取り直して、ランチの後に紅茶を注文。美味しい!
銀製のポットは手入れが行き届いていてピカピカに磨かれていました。
コロニアルなデザインなのに華美過ぎないのは色のバランスが良いからでしょうか。
中庭から数羽の鳥が建物の中にやってきて、綺麗な歌声を聞かせてくれました。
という流れなので~
今回の旅のおみやげはTWGの紅茶です。
TWGはシンガポールの紅茶専門店で、独自にブレンドしたお茶を400種類常備しているという薔薇友イチオシの紅茶店です。今までは日本で購入できなかったのですが、昨年やっと日本一号店が自由が丘に開店しました。
初心者のRui は自分用にアールグレイを量り売りしてもらおうと思ったのですが、どのアールグレイにしますか?と言われて 何とTWGには沢山のアールグレイの種類があり、それぞれのお茶の葉色と香りを確認して選ぶことができるのでした。
RuiはTWGのトレードマークの黄色い缶ではなく、別売りの白い缶に自分の選んだ紅茶を入れてもらい、ちょっと自分テイストな気分(笑)を満喫しました。
沢山の民族が住むシンガポールは、敷地が狭いこともあって今まさに海を埋め立てた場所に高層ビルの建設ラッシュ。その大部分を日本の会社が手掛けているとのことでした。
海側はどこを見ても工事中。
未来に向けての近代的な建物と、アジアならではの文化が入り混じった独特の空気を感じることのできる旅となりました。
命の洗濯 2
暖かさが嬉しい今日この頃です。
いよいよ本格的な庭シーズンになってきました。Rui も旅行ボケ状態ながら庭仕事を始め、いよいよ本気モードに入りそうです。(笑) その様子はまた後日お伝えできるといいな~。
さて、今回は前回のシンガポールの旅の続きです。
ここはマリーナベイサンズの隣にある熱帯園芸植物園 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。
巨大なスーパーツリーはどこか近未来的ですね。
橋を渡っている人が見えるでしょうか。このツリーには上ることができ、樹は温かい気候の植物たちの植え込みでできていました。紫の線はたぶん散水ホース。
植物園の中の木彫りのワニベンチで子供がワニに戦いを挑んでいましたよ~。微笑ましくなって思わずパシャリ。
植物園に限らず、街を歩いていると熱帯の花がどれもイイんです。いつもは越冬しない植物に目を向ける機会はほとんどないので、花を見かける度に気になって気になって。(笑)
見覚えのある植物の他にも、なんじゃこりゃ~^^の熱帯植物も沢山見られました。。
街のあちこちで見かける生垣はツツジだよね?と思ってよく見たら・・・
刈り込まれている低木はツツジでもサツキでもない・・・エリカでもないし・・園芸店でもっと濃いピンクのこんな感じの花を見ますが。
何(笑)
葉はジャスミンのようなんですが、でも花は全然違うし。 知っている方はお教えてくださいませ。
街並の植物はもっと時間をかけてじっくり観たかったのですが、Ruiだけが盛り上がっていて、写真を撮る度に家族に置いて行かれそう~~。(笑)
お~い待ってぇ~~
ベイエリアから少し移動してセントーサ島へ。
マーライオンは一匹だけかと思いきや、シンガポールには全部で5頭のマーライオンがいるのだそうです。
こちらはセントーサ島の巨大マーライオン(オス)。
そしてこちらは前回のメスの近くにいたミニマーライオン。
ちっちゃっ!水少なっ!(笑)
食べ物の名物はチキンライスとチリクラブだそうで・・・・。
ならば チリクラブが美味しいと評判のお店に出かけなければね。
コリアンダー入りのチリソースがたっぷりかかったカニ料理。子供には少し辛いのですが、手がチリソースだらけになりながらもガッツリいただきました。食べ終わった後はカニ殻とおしぼりの山~。(笑)
二日目の夜は今回の旅の目的の一つ。シンガポールに住む姪と小さな親戚ちゃんに久しぶりに対面し、一緒に食事をしました。
2年前のお正月にはこんなちっちゃな手でしたが、
今では活発に動き回って本当に可愛い笑顔でした。
航空会社勤務だった姪も英語は堪能でしたが、多民族国家に住むこの小さな親戚ちゃんは英語 日本語 韓国語 そして中国語も少しだけわかるみたい とのことで、本当に羨まし~。
話をする表情も愛くるしく、姪家族と楽しい時間が過ごせました。名残り惜しかったのですが主人公が眠くなってきたので(笑)解散し、その後夜景を見るために船に乗りました。
船から見る夜景は幻想的・・・。
アジア独特の灯りと 近代的なビルの灯りがマッチしていて、アジアのパワーを感じました。
2回で収まらなかったので~~~次回も書いてイイデスカ?(汗)
最終回はRuiのお土産編です。('ω')ノ
命の洗濯
春の嵐が吹き荒れています。
久しぶりにブログを書いていたら突然強風の為に停電してPCが消え、書いていた記事も消えてしまいました。ガーン! かなりこたえたのですが、気を取り直してまた書き始め、保存しようとしたら今度は庭ブロがエラー あぁ、作業時間を返してぇ~~~。(;_:)
さて、家のことが一段落したので命の洗濯に行ってきました。Ruiがパスポートを持って旅をするのは9年ぶりです。(汗)
指定はできなかったのですが、飛行機はシンガポール航空で超ラッキー\(^O^)/ 噂通りのサービスと素敵な制服でした。
旅は下調べと荷物の準備から始まっている!と、いつもは思っているのですが、今回は下調べもほとんどなしで準備は前日。大丈夫かしらと思いつつ、バタバタと出かけていきました。
夜便なので空港で化粧を落とそうと思ったら、ガーン! 化粧ポーチをテーブルの上に忘れてしまいました・・・。まだ旅行に行っていないのに羽田空港の免税店で化粧品を買い、それがこの旅で自分の一番の高額なお買い物となりました。(:_;)
HISの超割安チケットだから仕方がないのですが、飛行機の夜便で6時間・・・・寝れない・・・。
寝不足で顔がむくんだまま、そして皮膚がボロボロのまま・・・・・
口から水を出すマーライオンさんの街、シンガポールに到着しました。
以前は世界3大ガッカリの一つだったマーライオンですが、高層ビルがバックのこの場所に移動して観光客もマーライオンもゴキゲンね~。命の洗濯にもバッチリの水辺ですよ~。(笑)
シンガポールは淡路島と同じ面積。
そこに500万人が住み、様々な人種の街並が隣リ合わせに存在していました。
きらきらのお寺にあった中で唯一気になった線香立て。
何で?と言われそうですが。この感じが結構好きです。
これも誰がどう使うのか分からないけれど(笑)嫌いじゃない。
住宅はマンションや公団などほとんどが高層で、思ったより緑豊かでした。
中国人街の住居のあちこちでフラグを掲げているから祝日なのかしら?と思ったら・・・何と洗濯物でした。聞いてみるとそれ用のジョイントの付いた洗濯物干しがあるのだそうです。
初日のお昼は屋台でそれぞれ好きな物を。私は海老ヌードル。Rui子はシンガポール名物のチキンライス。主人は・・よく分からないもの(笑)をチョイス。どれも日本人の口に合う味です。
Ruiは洗って少し濡れたまま立ててある箸がどうしても使えず、プラスチックのフォークで食べましたが、隣の主人は全然平気。「郷に入りては郷に従え。」とか。偉いけどマネできない・・。
クラークキーの水辺はアジアの都会の景色。
宿泊は噂のマリーナベイサンズです。
飛行機の深夜便は譲れてもこのホテルだけは譲れませんでした。
サービスもマーライオンの見えるお部屋も素晴らしかった。でもマーさんって・・顔がライオンでシッポが魚で忙しそうな姿ですよねぇ。
そしてやはり最上階にある天空のプールの夜景は素晴らしかった。
でもデジカメ2台共に電池切れで夜景の写真がないんです。ガクッ。
地上57階の天空のプール。
ここでまた命の・・・いえ、お肉の洗濯をしました。お腹のお肉がハバーンでも、二の腕がプヨでも、知り合いがいないから気にしないも~ん♪ そんな親を見てRui子は苦笑い。
一度にまとめるのはやっぱり無理でした~。
次回は今回の旅の目的を。
桜の季節
つい先日までは凍るような寒さだったのに、仙台にも春が突然やってきました。そして、あっという間に次々と薔薇の芽が出てきてしまいました。
そんな時期になってしまいましたが、Rui は庭には全く手をかけていなくて・・。3月はいろいろな団体の閉めの時期で、先週まで娘の学校の役員の仕事、そしてオープンガーデンみやぎのガイドブック作成の作業やホームページのデータ作業などに追われていました。やっと今週一段落しホッと一息です。
そんな中、3月ということで・・・長女スイーツもいよいよ卒業です。
卒業試験と国家試験に向けて必死の半年でしたが、滑り込みセーフで卒業で~す。(笑) 最後までスイーツらしいというか・・・何というか・・・。 卒業式の後は早速にイタリア~フランスの卒業旅行に出かけていきました。
本当に6年も頑張ったなぁ~親が。(笑)
そして今度は用事があって東京に出かけました。
新幹線の旅の小さな楽しみはお弁当~。Rui はいつもの「女将のおもてなし弁当 松島編」です。
あっさりしていて主婦目線では嬉しいお弁当です。(松島編の他に秋保編もあります。)お弁当のことはブログを始めたばかりの4年前にも書いています。もしお時間があればご覧くださいね。→☆
ブログを始めてもう4年も経ってしまいました。たった4年、されど4年ですねぇ。
さて、東京に出かけた時はこのプチホテルに泊まることが多いです。
新幹線とのパッケージの値段が良心的だということがここに泊まる一番の理由ですが、小さな空間がとても清潔で居心地が良く、東京駅に近いので荷物の管理も楽です。すぐ近くにスウィーツのお店「アンリ・シャルパンティエ」もあり、ちょっと嬉しくなります。
でもこれからは息子のところに泊まることになるのかなぁ。前回東京に行った目的は息子の引っ越し。今まで住んでいた豊洲はウォーターフロントの綺麗な空気がとても気に入っていたのですが、4年しか住むことができない決まりだったので 大学の近くに引っ越すことにしたのです。
学校の近くはとっても便利!でもちと高い。(笑)
引っ越しの日に久しぶりにそれぞれの近況を話しました。楽しいことだけでなく いろんなことを体験して、そうやって少しずつ大人になっていくんだなぁ・・・と、改めて感じた時間でした。
そして昨日は大学の卒業式。あと2年勉強するので実際はこれからも学生なのですが、一区切りには違いありません。
キャンパスでは卒業生を満開の桜が祝ってくれていました。
息子に学校の中を案内してもらうと、次々に仲間が声をかけてくれて、母にも挨拶をしてくれました。最後に案内してくれたのはテニスコートでした。
大学に入って所属したのは体育会テニス部。厳しい校則の高校の寮生活からやっと解放されたのだから、もっと楽で楽しい選択肢も沢山あったと思うのですが・・・・。体育会の厳しさは言うまでもありません。3年生まではほぼボール拾い。4年生で主将を仰せつかり、勝つことの厳しさや難しさを感じつつ 仲間との絆の中で 苦しかったり楽しかったりの4年間を過ごしたようです。
4年生の部員の皆で記念撮影。 みんな本当にいい笑顔です!
この日も後輩たちがコートの整備をしていました。いつも整備していた思い入れのあるこのコートに来れて良かった。
テニスコートの前の桜も満開でした。
息子を遠くの高校に見送ってから 桜にはあまり良い思い出がなくて・・自分の寂しい気持ちと桜の美しさが入り混じり、春に桜を見るたびに複雑な気持ちになっていました。
でも、月日は流れて・・・やっと桜の本来の美しさを楽しむことができるようになってきました。
春は新たな出発の季節。
子供たちは毎年少しずつ大人になっていきます。
それらを応援しつつ・・
これからも私たちなりの充実した楽しい時間を過ごしていきたいな~と、思いながら揺れる桜を見上げました。
Rui のお買い物
暖かくなってきましたね~。
ここのところの忙しさでブログもずいぶんご無沙汰してしまいました。次々と家族の用が続き、時間のやりくりに四苦八苦しています。投稿しない期間も沢山の方々に見に来ていただき、本当にありがとうございます。
先日用事があってまた東京に出かけてきました。
かなり急いでいたのですが、銀座のホテルの近くでカーテン生地が目に入り、通り過ぎたものの戻ってお店の中へ~。
Rui は生地を見るのが大好き。自分は暗い無地の服しか着ないのですが、自分の好きな織りや刺繍を見ると胸が騒ぎます。だから生地を扱うお店やカーテン屋さんを見つけるといつも吸い込まれそうになるのです。その辺のツボが主人には全く理解不能だそうですけど。(笑)
だったら家のカーテンはさぞや・・・と思われそうですが、予算と決断力がないのでリビングのカーテンはず~っとそのまま。このままだと穴があくまで替えないかもしれません。(笑)
今回もさんざん見て写真だけ撮って帰ってきてしまいました。いろいろ見過ぎて、もう自分がどれが好きなのかもわからなくなってきてますから~。でも決めたら迷う楽しみもなくなることですし、これからもずっと迷って暮らすかもしれません~。
そして帰りの新幹線までの時間を利用して、あるショップにも行ってきました。
明治神宮前で下車して明治通りを右に少し歩きます。ファミマから左に入って・・・目的のショップ「shade」に到着です。
ここはガーデンデザイナーの吉谷桂子さんが20 日にオープンしたお店。
吉谷さんのガーデングッズのお店・・・ではなく、洋服を中心にしたこだわりのアイテムが並んでいます。私が出かけた日はオープンの翌日だったのでご本人もいらっしゃいました。
それぞれが吉谷さんらしいテイストでこだわりの商品でした。そのテイストがお好きな方にはとても嬉しいお店になることでしょう。
店内には妖精のコーナーが数か所に設けられていました。
中でも気になったのが試着室前にいる妖精さん。
ヘアスタイルも洋服も吉谷さん風の妖精さんが鏡を見て試着中でしたよ~。
いつもは「見るだけ星人」のRuiも(笑)めずらしく一つお買い物をしたのですが、家に帰ってからじっくり見るとそのショッピングバックがなかなか素敵。
ご本人が広告デザイナーだったこともあり、この部分もこだわりのあるところなのでしょうね。
え?袋はいいから中身は何なの?って?(笑)
色に魅かれて靴を・・・地味好みの私にしては凄く華やかなデザインです。
ウエッジソールとは言え、自分、本当にコケないんだろうか?(大笑)
ここでグキッとコケたら春の庭仕事ができなくなるから・・・
たぶん6月中旬以降に履くことになるかも・・です。(汗)
神戸の風景
土日は仙台でジャズフェス(定禅寺ストリートジャズフェスティバルinSENDAI)が開催されました。
震災後2年ぶりのジャズフェスとあって、定禅寺通りは音楽を聴く沢山の人で賑わっていました。(84万人が訪れたとのことです。)
私は用事があってほんの少ししか聞けなかったのですが、定禅寺通り~一番町にかけて歩くと 生演奏や歌など 街にはいろいろなメロディがあふれていて、久しぶりに仙台らしい風景を見ることができました。
前回は淡路島での様子をお伝えしました。今回は翌日の神戸の旅の様子です。
神戸と言えばスイーツでしょうか。でも前日の夜に美味しい夕食を食べて 朝も宿の朝食を頂いたら、さすがにお腹はお疲れモードになりました。 せっかく神戸に来たのだから・・と思っても、人間そんなに食べれるものではありません。(笑)
しかもこの暑さ。なのでお昼はお腹を休めながら歩いて、スイーツの為にお腹のスペースを確保することにしました。食べる為に歩くって・・・何か変な感じがしますが、せっかくの神戸ですから~。
宿は新神戸駅の隣のANAクラウンプラザホテル神戸。この日ここでお仕事の人もいますが・・・
私は地下鉄に乗って散策開始です。
所変わればで、エスカレターは右寄りだったね。「右!」「右!」と、自分に言い聞かせます。
歩いてみると街の様子が少しわかってきて点と点が繋がっていき、より親近感が湧きました。
道を歩く人たちの話言葉もいつもは聞き慣れないイントネーションで・・・そういう時が、あぁ、旅に来たんだなぁ~と感じる瞬間です。
そして変なツボかもしれませんが、散策でちょっと感動したのはライトアップされた神戸大丸の美しい外観。
神戸らしい建物の外観を見て思わず写真を撮りました。震災後、平成9年に復興グランドオープンした建物だそうで、旧居留地のクラシックなイメージと、新しく洗練されたモダンな雰囲気との調和を目指したとのこと。
そしてデパ地下でいろいろなスイーツをチェック!(笑)
かなり歩いて足も疲れたところでやっとお腹も空いてきたので、ホテルでこのケーキを頂きました。
ブーケという名のケーキ。
日本人パティシエらしい繊細さがブーケの中に散りばめられて・・・
甘すぎない美味しいブーケが楽しめました。
神戸の夜景の素晴らしさは言うまでもありませんよね。
夜は夜景を見ながらカクテルを飲んで・・・と、言いたいところですがアルコールが強すぎて全然飲めず、結局はジンジャエールを注文しました。
若い頃は、いつかはカクテルが飲める大人になれると思っていたけれど・・・おばさんにはなったのに大人になれてないって・・・ちょっとおかしくない?(笑)
神戸らしい景色に触れ・・・
神戸の香りをクンクンして・・・
飲めないけど素敵なバーカウンターを眺め・・・
何処に行ってもガーデンやテラスの写真を撮って呆れられ・・・(条件反射です。)
おみやげは ベタですが北野ホテルのジャムを。
今回は紅茶ジャムをセレクトしました。
異人館街を除いても街はどこか神戸独特の香りがして、今では震災でダメージを受けたことを感じさせませんでした。
震災で被害があった地域は、その後に区画整理をして道路幅をうんと広げて火事を防ぐ対策がなされていたり、避難所にもなる公園や もしもの時に泊まることのできる集会所が設けられたとのことでした。
でも私たち旅行者から見ると、どこが新しく造られたのかわからないほどに違和感なく神戸は復興しているように見えました。ただ生活できるように作るのではなく、以前より快適に整備しつつも 復興に自分たちの街らしさを忘れない街つくりがされているように感じました。
東北の震災は規模が大きかったので、すぐにそれを真似できる訳ではありませんが・・・・
これからの仙台も長くかかってもそうなればいいなぁ・・・・・と、主婦目線ながら思ったのでした。
瀬戸内海の風景
9月に入り、暑さで寝苦しかった夜は少しだけ涼しくなりました。
暑さがひと段落するまではもう少しかかりそうですが、植物の葉の感じや花の様子などを見ていると少しずつ秋の気配も感じられます。
先日、神戸~淡路島方面に行ってきました。
関西方面にはほとんど出かける機会がないのでもちろん淡路島も初めてです。春にleonさんのブログを見るまでは島と神戸が繋がっていることすら知りませんでした。(汗)
息子が関西出身の友人に「仙台って青森県?」と聞かれたそうですが、それと同じようなものでしょうか。日本は思ったより長い・・?
伊丹空港に降りてレンタカーに乗り、神戸から明石海峡大橋を渡って淡路島へ向かいます。大阪に住む友人は海水浴でこの橋を渡るたびにワクワクしてテンションが上がるそうです。その感覚、何となくわかるような気がします。
途中何か所か立ち寄って島を散策。
そして一本道の高速道路を走って大鳴門橋 を渡りました。
「美しや~~!」
「おぉ~!鳴門の渦!」
「あ、パパは運転が危ないから横を見ないでね。」
「え?だったら言うなって?」(笑)
「おぉ~この景色、テレビで見たことある~。」
ふふ…。無知の極みのこの夫婦・・・鳴門の渦を見て喜んでいますが、兵庫県の淡路島と徳島県が繋がっているこの橋の存在と地理関係も行くまでは分かっていなかったんですからね~。はは。
地理的なことって、自分で運転したり歩いてみないとわからないもので、道も人に頼っているとなかなか覚えられないものですよね。
美しい橋を渡った後の高速料金はなかなか…便利&美しい景色&時間短縮の機能的な橋・・・これを高いというのか?安いというのか?それは人それぞれの仕使用頻度と感覚で違うかもしれません。高い! (笑)
橋を渡って徳島県に行った目的は大塚国際美術館。
予想以上に広くて、館内をゆっくり歩いていたら時間が足りなくなってしまいました。
宿は「プラザ淡路島」の別邸を予約しました。
宿の「旬房」のカウンターで頂いたお料理はとても美味しかった♡
美味しい物を少しずつ。調理したてのお料理をすぐに頂けるのは主婦にとっては究極の幸せです。
でもそれ以上に素晴らしかったのは瀬戸内海を一望できる景色です。
お部屋の露天風呂からも大鳴門橋と夕日を見ることができました。
橋が見える海と渦潮の白い波。
瀬戸内海の美しいおすそ分けに感動しました。
関西はほとんど訪れる機会がないので、淡路島の街路樹には驚きました。ここはハワイか~い?(笑)
木々の様子も見覚えがない物が沢山。きっと仙台では越冬しないと思われる・・・けれど暑さに強そうな木々。それに どうして~?と思う植栽。でもここではそんなに変わったことではなく普通なのかもしれません。
長年ガーデニングをしていると失敗したりしながら多少の知識は蓄えられますが、その為にいつの間にかこうあらねばならない!とか、こうするのが理想!とか、こうしたらもっと綺麗になるはず・・・。と、どうしても頭のどこかに固定観念ができてしまいます。
でも今回の旅で思ったことは、旅も庭ももっと自由でいいんじゃないか?何でもアリでいいんじゃないか?ということ。
何を言いたいのか自分でもはっきりとは説明できなくて、深い意味も全然ないのですが。(笑)
自分で作った決まりはその時の自分に合わせて変えていけばいい・・。既成概念にとらわれず何でもアリのキャパがあっていい・・・。本当は自由なんだもの・・・。
ひまわり
皆さん この夏はどのようにお過ごしでしょうか?
夏休みは「厳島神社に行きたい!」とか、「ベネッセ美術館に行きたいわぁ~。」とか、「屋久島いいなぁ~。」など、いろいろな野望があったのですが、休み中の家族の予定が全然合わなかったことと、お財布事情の関係で断念~。我が家周辺をウロウロしています。
でも、近場も捨てたもんじゃありませんよぉ~。(笑)
一昨日も素敵な風景を見てきました。
こうやって見ているとひまわりって 本当に元気をくれる花ですよね。
そのひまわりが6ヘクタールの傾斜地に42万本
宮城県大崎市三本木 ひまわりの丘
ひまわりたちはシャンと立って、そして相談でもしたかのように太陽の方を向いています。
ひまわりさん・・・いい顔してる・・・・(^_^)/~
上に行けばもっと綺麗かと思いきや・・・・
あらら・・・太陽の方しか向かないんだった~。(笑)
人の後ろ姿みたいですね。
光を向いて一斉に咲く姿は圧巻です。
暑いからこそ美しい花。
本当に暑さの似合う花です。
お近くの方は是非どうぞ。
※只今コメント欄を閉じていますので、ご用の方はメッセージ欄からご連絡ください。
(^_^)/~