京都の旅 (1)
PCのVista君はやっと元気になりました。
Ruiは大きな字で文字入力できてホッとしてます。(笑)
先週の出来事になってしまいますが、2泊3日で京都に行ってきました。
今回の旅の目的は「同窓会」でした。我が家は、昔 海外に転勤していた時期があり、その頃の知り合いとの同窓会に参加したのです。
同窓会は京都の四条烏丸にあるレストランで行われました。
こんな大きなフカヒレを食べるのは初めて~
一生に一度かも~ 春雨じゃないヨ。
知らない土地で暮らすというのはやはり不安なものです。言葉や文化が違えばなおさらです。そんな時、同じ境遇の友人は頼りになる存在でした。
何も決まりなどありませんでしたが、住める環境が整うまで(アパートの契約や保険、口座の開設etc.)自分たちがお世話になったら 今度は新しく来た人を同じようにお世話するのが当たり前でした。
不思議なもので自分がお世話したことは忘れていますが、親切にしてくださった方のことは何年経っても忘れません。
今回の旅で一番嬉しかったのは、気の合う友人に久しぶりに会えたことです。レストランに行く前に 京都在住の友人宅におじゃましました。
ご夫婦のお宅は、二人らしい機能的で素敵なお家でした。
Rui子はここがお気に入り。はぁ~素敵ですね~。
コンサバトリーだぁ。あったら便利ですね。
シンプルな中にもこだわりが随所に感じられます。
中でもRuiを釘付けにしたのは・・・
お庭~!
もう写真撮りまくり~。林家パー子と呼んでくだされ~。
建築家が設計したお宅は大胆にも南に寄せた造りで、お庭は北側。
株立ちのシンボルツリーの美しさにうっとり。
手前の日陰はクリスマスローズなどの宿根草でまとめてあり、常に陽の当たる庭の奥は一年草の花いっぱいのコーナーになっていました。
隣家との境には常緑の背の高いシマトネリコやヤマモモ。
計算されたお庭ですね。
室内からの眺めに しばしうっとり。
裏庭は手のかからない造りで すっきり。ハナミズキの花が咲いていました。
デザイナー任せでなく、ご主人の楽しいテイストも織り交ぜられていましたよ~。
何と井戸
この地域の条件が井戸にぴったりだったようで、掘ってみたら本当に水が出たとのこと。(笑)モーターで組み上げて、スプリンクラーで時間散水しているとのことでした。
それから、モミジの下にある植物は・・・
ネットで注文した「ハリギリ」という山菜だそうです。芽を天ぷらにしたとのこと。
やっぱり食べれる物があると楽しいですね。
「コレ、食べてみない?」と、勧められたのは・・・
ワインのおつまみです。
宮城県の石巻産の牡蠣をご主人が庭で燻製にし、奥様がオリーブオイルを塗った「御馳走」でした~ベーコンも手作りです。
この旅一番の美味しさでした~。
\(●^o^●)/ご夫婦の「暮らしを楽しむ姿勢」を久し振りに再確認しました。
帰りがけに、一緒に行った東京の友人から「便利だから使ってみてね。」と、こんなお土産を頂きました。
チーズをおろす料理器具。「オレンジの皮をおろしてデザートに添えてもオシャレだよ。」とのこと。焼き菓子は相変わらずプロ並みの腕前
実は、手作りの美味しさや工夫することの楽しさは お教室ではなく、転勤時代に この友人たちに教えてもらいました。
現地の友人に聞いても 好みの味にはなかなかめぐり逢えず、お財布事情も厳しかったので作るしかなかった~。(^-^)
異国の地で暮らすことは大きな刺激で貴重な経験でした (その後の庭作りにも 少なからず反映されました)が、大変なことも沢山ありました。
そんな中、お手本になる友人や、心許せるホッとする友人に恵まれたことは 本当に幸運だったと思います。
次回は京都の散策の様子をお伝えしますね。
秋田の旅 (2)
秋田の旅二日目です。
翌朝、起きてもお腹がいっぱいのような状態の為、朝ご飯をパスして秋田ふるさと村に出発しました。
ここは県立美術館やドーム劇場、ふるさと料理館、ワンダーキャッスルなどが一つにまとまったところで、それぞれの施設を渡って過ごすことができます。
じゃあ、まず美術館に・・と思っていたら二人はまっすぐ「もぐもぐ広場」の方向へ。
「ちょっと~!どこに行くの?と尋ねると、二人は「朝ご飯を食べる」と、きっぱり。
あぁ、この二人と一緒にいるうちは絶対に痩せられない・・・・
そして注文した物は
出端屋(いではや)の横手焼そば
太めの中華そばのような麺を醤油とソースが混じったようなソースで味付けしてありました。
林泉堂の十文字ラーメン
鰹とにぼしのにおいがするあっさりスープでした。麺はすごく細打ち。
フレッシュジェラート
本物の果物から3種選び、バニラアイスとミックスしたもの。あまり甘くないお味。
「朝から・・これ・・・」と絶句するRuiに・・・
「その土地でしか食べれない物を食べるなんて有意義な旅なんだー」と訳の解らないような?解るような?事を言う人が約一名。
コーヒーだけのつもりが、結局二人の注文の品を味見してしまいました。
その後、周りを散策。
近代美術館の入り口は山を掘ったような小さな穴ですが、
実はかなり大きな建物です。
そして次に向かったのは、湯沢から車で45分の小安峡温泉です。
ここに来た目的は温泉ではなく、名物の大噴湯を見る為です。
長い階段を降りて森林浴。
谷底に降りていくと・・・・
熱湯を吹き上げ、周りは湯気で前が見えません。
そこかしこから湯気が出ていて、湯量の豊富さが良くわかります。
横には皆瀬川
降りるのは簡単でしたが、帰りはゼイゼイ・・・子供はスイスイ。
その後、車でさらに奥に入り、大湯温泉へ。
秘湯の看板の立つ阿部旅館に到着しました。
普通はすぐにお風呂ですよね。
ところが!うちの二人と行くとこうなります。
お昼ごは~ん。
この地で採れた山菜やお魚は何だか懐かしく、そして美味しく、やっぱり完食。
そう言えば、朝 胃薬を飲んだんですよね。胃薬を飲みながらそれでも食べるってどういうこと?(汗)
そしていよいよ秘湯へ。
内風呂に入り、ここは屋根付きの露天風呂。
そして二番目の露天風呂。横はすぐ川です。
さらに三番目露天風呂は・・・・
なんと川なんです
そうです。ここは川風呂。川を少しせき止めてあり、周りの岩から湧き出る温泉が入ってぬるま湯になっているのです。
ここは水着を着用して入ります。娘はここが気に入り、川遊びを楽しみました。
その間パパはお部屋でぐっすり。ZZzz・・・宴会疲れ?
なつかしー!
この商品が解るアナタは同世代。(笑)
帰りの車に乗りこみ、高速道路を走っていると、娘がこんなことを言っていました。
「秋田って今まで私の中ですごく影が薄かったんだけど、来てみたら何だかとっても近い所になっちゃった。」
「ホントだね~。」Ruiも同じ気持ちだったので思わずうなずきました。
秋田の旅
日曜日と月曜日1泊2日で秋田県の横手市周辺に行って参りました。
パパが仕事がらみの宴会で横手市に行くということだったので、「じゃ、休みだしRuiも行こうかなぁ」と、いうことで秋田に小旅行となりました。
まずは仙台インターへ。
笑わないでくださいね。実はETCを使うのはこれが初めて。
3月に着 けたのに・・・あり得ないですが、考えてみると高速道路を使ってどこにも行ってない。(汗)
パパの出張はほぼJRだし、Ruiは春はお庭でウロウロ過ごしたし。平日は下の道を使うし。(笑)
ゲートが上がってワーイ ワーイ!!と、喜ぶRui。(爆)
片道千円でまず初めに到着したのは・・・
湯沢インターで降りて、山深い稲庭という地名のここは稲庭うどんの里。
山村で「お腹すいた~コンビニは~?」と言う娘に、「そんなもん ある訳ないでしょ!我慢しなさい」と食べ物を我慢させ、お昼をかなり過ぎてから到着しました。
お腹が空いていたことを差し引いても本当に美味しい!
だしも美味しい!
盆地の寒暖の差とおいしい水がこの味を作るのでしょうね。
でも、稲庭うどんを自分で茹でてもこの感じは出ないんですよね~。茹でるコツがありそうです。
工場見学もでき、作業工程に娘は興味シンシン。
「わぁ~麺のカーテンみたぁ~い」
「確かにそんな感じ。」
「選別って色で分けるの太さで分けるの~」
「うーん。たぶん形と太さじゃない」
売店で早くもおみやげを購入。(早すぎでしょ。)
ゆず七味と秋田名物のいぶりがっこ。茹で方が下手なので薬味で勝負
よーく見ると“EM栽培 化学肥料ゼロ”って書いてあります。
RuiのEMちゃんは家で留守番。今頃ブクブク?
そしてまんが博物館に行き、横手市で知り合いに会い、
またまた食べます 夕食を。
パパが仕事という名の宴会に行っている間にRuiと娘は・・
割烹 「はせ川 」です。
高そ~
いつもは「びっくりドンキー」のハンバーグか「幸楽苑」の290円の中華そばかで真剣に悩むRuiですが、出す時には出しますっ。
薔薇苗が3株買えるなんて考えてませんっ(考えてるでしょ)
実はここ、親戚の親戚・・・お互いに初めて会う、いわゆる限りなく他人のお店なんです。(笑)
はせ川さんご承諾の上 撮らせて頂きました。
青梅は細かく全体に針を刺し、割れずにふっくらさせて味をしみ込ませるそうです。手間ですねー。
アマダイ とうがん ジュンサイのお吸い物。
ジュンサイはこの周辺で採れる高級食材です。
生ガキは子供は食べれないので焼いてもらうことにしました。
ゆばしゅうまい
「この後カレーも出るの?」と言う娘の言葉は聞かなかったことにしてぇ・・・。
母は美味しさにプルプル。(喜びの表現です)
鰹と昆布ダシのゼリー カニとアボガドのコラボ
伊勢海老の味噌汁とうなぎ
おりしも土用丑の日。
うながぎが出てきた時には「もうダメですー。包んで下さいー。」と、キブアップ。
優しいお店の方に入れて頂き、お持ち帰りしました。
でも、ホテルに着いたらまたうなぎを食べる娘。恐るべし。
「綺麗だから持ってかえるぅ~」と押し切られ、ウナギと一緒にこんな物を持ち帰りました。
サザエのカラって・・・・
こんなの割烹料亭から持ってくる人、
他にいるはずない(汗)
(持たせてくださったはせ川さんに感謝。)
※ちなみに洗っても洗っても海と醤油の臭いがするそうです。今も洗剤に付け置き中。お部屋に飾るらしい。
続きはまた次回
たけのこ掘ったどー
あちこちウロウロして過ごした連休ですが、最終日は宮城県丸森町耕野にタケノコ狩りに行って参りました。
庭ブロの中では、丸森のたけのこネタはのブローロさんがすでにご報告済み。先月に 一目千本桜を見た時は、その素晴らしさをお伝えする気マンマンだったのですが、グリーンケアのトシヒロさんがほのぼのとしたいい感じでアップしていて、宮城ネタはかぶりまくりです。 まっいっか。(笑)
実はこのタケノコ狩りツアー 我が家は三年連続の参加です。
安いか高いかよくわからないこのツアー。毎年、この季節になるとなんだか行きたくなる・・・多分それは森林浴効果だと思われます。
まず、丸森町耕野に行くまでの道が阿武隈川沿いで、ゆったりしていていいんです~。
そして とにかく竹林は何とも言えずすがすがしく心地よいところです。
案内してくださる地元の方々も とてもいい味出してます。
ふるさと交流センターという名前の公民館みたいなところが集合場所。
Kトラック先導のもと、竹林へゾロゾロ移動。
そして地元のおじいちゃんの案内と説明をお聞きし(もちろん毎年同じ)確認して、さあー掘るぞぉー
ところでタケノコにお腹と背中があるのはご存知でしたか?
指さしているほうがお腹です。お腹に鍬を入れるのが基本とか。
確かにサクッと掘れました。
親子を見るとなんだか掘るのが可哀そうになっちゃいます。
タケノコの根って自然がつくる美術品?
そして上を見上げると・・・・
いいなぁ~ 大きく深呼吸です。
今回の戦利品。根を取り除いてもらい、時価で購入。だいたいスーパーの半値くらいです。いつもお世話になっている方々に差し上げます。
そして、集合場所に戻ってタケノコずくしのお昼ごはんです。朝取りのタケノコの刺身、へそ大根、その他すべて丸森産
タケノコ水煮のおまけ付き。
タケノコご飯とタケノコ汁はお代り自由。
でもこれ、どう考えても食べきれないでしょう~
食後に耕野小学校の皆さん(全校生徒の半分にあたる9人が参加)の太鼓の演奏を聴いて、その後、景品付きのジャンケン大会。(今年は温泉入場券が当たりました。)
こんなものも販売してました。
家族から“トトロ?”と声が上がります。
何ていう種類のふきなんですか?とお聞きしたら、「耕野のふきです!」とのこと。なるほど・・・その通り
新しい旅立ち
桜
昨日、子供の入学式に行きました。
東京方面も寒かったらしく、桜はまだ満開とまではいかず、つぼみが開きつつある状態でした。
しかし桜はやはり美しいです。
日本人にとっては特別な思いがあるような気がします。
新しい旅立ちという意味合いがあるからかもしれません。
学校の前にも美しい桜がありました。
今までのいろいろな思いが寂しさと入り混じって、もう涙と花粉で前が見えません。
コルテオ東京公演
あっれー??
寂しすぎて前が見えないんじゃなかったの?
まっねー!前を見ないと歩けないしねー。
子離れをしながら、新しい出発をしなければならないのは自分かもしれません。
あとは子供を信頼して遠くから見守るのが親の仕事かな。
そして、おばさんも自分で楽しみを見つけて生きていくんですよん。
コルテオはストーリー仕立てで芸術的でした。ひとつのことを極めることやそれを維持するのは大変な努力が必要だと思います。
秋葉原
もう、もはや前ばっかり見てませんか??
いやぁー・・・アキバは一度行ってみたかったんです。外人さんにも人気のスポットですよね。日本の新しい文化の一つということで・・・(@_@;)
でも、実際に「お帰りなさいませ、お嬢様~!」と、言われた時はちょっとビビりましたけど。(笑)
これも別の言い方をすれば究めている人の街ですよね。
え?一日中穴を掘ったり土を混ぜたりする私も、ある意味かなりオタクだって?
そんなことないです!(笑)
おまけですが、旅の始めに私がいつも買うお弁当デス。
“女将のおもてなし弁当、松島編”
量はそれほど多くないのでお嬢様にお勧めです。どのくらい手がかけてあるか、という主婦目線、いえ、お嬢様のまなざしで見ると満足度かなり大です。
そういえば、子供の入学式に行ったんでしたよね?
これって庭ブロでしたよね?
ふふ・・・すみません