秋田の旅 (2)
秋田の旅二日目です。
翌朝、起きてもお腹がいっぱいのような状態の為、朝ご飯をパスして秋田ふるさと村に出発しました。
ここは県立美術館やドーム劇場、ふるさと料理館、ワンダーキャッスルなどが一つにまとまったところで、それぞれの施設を渡って過ごすことができます。
じゃあ、まず美術館に・・と思っていたら二人はまっすぐ「もぐもぐ広場」の方向へ。
「ちょっと~!どこに行くの?と尋ねると、二人は「朝ご飯を食べる」と、きっぱり。
あぁ、この二人と一緒にいるうちは絶対に痩せられない・・・・
そして注文した物は
出端屋(いではや)の横手焼そば
太めの中華そばのような麺を醤油とソースが混じったようなソースで味付けしてありました。
林泉堂の十文字ラーメン
鰹とにぼしのにおいがするあっさりスープでした。麺はすごく細打ち。
フレッシュジェラート
本物の果物から3種選び、バニラアイスとミックスしたもの。あまり甘くないお味。
「朝から・・これ・・・」と絶句するRuiに・・・
「その土地でしか食べれない物を食べるなんて有意義な旅なんだー」と訳の解らないような?解るような?事を言う人が約一名。
コーヒーだけのつもりが、結局二人の注文の品を味見してしまいました。
その後、周りを散策。
近代美術館の入り口は山を掘ったような小さな穴ですが、
実はかなり大きな建物です。
そして次に向かったのは、湯沢から車で45分の小安峡温泉です。
ここに来た目的は温泉ではなく、名物の大噴湯を見る為です。
長い階段を降りて森林浴。
谷底に降りていくと・・・・
熱湯を吹き上げ、周りは湯気で前が見えません。
そこかしこから湯気が出ていて、湯量の豊富さが良くわかります。
横には皆瀬川
降りるのは簡単でしたが、帰りはゼイゼイ・・・子供はスイスイ。
その後、車でさらに奥に入り、大湯温泉へ。
秘湯の看板の立つ阿部旅館に到着しました。
普通はすぐにお風呂ですよね。
ところが!うちの二人と行くとこうなります。
お昼ごは~ん。
この地で採れた山菜やお魚は何だか懐かしく、そして美味しく、やっぱり完食。
そう言えば、朝 胃薬を飲んだんですよね。胃薬を飲みながらそれでも食べるってどういうこと?(汗)
そしていよいよ秘湯へ。
内風呂に入り、ここは屋根付きの露天風呂。
そして二番目の露天風呂。横はすぐ川です。
さらに三番目露天風呂は・・・・
なんと川なんです
そうです。ここは川風呂。川を少しせき止めてあり、周りの岩から湧き出る温泉が入ってぬるま湯になっているのです。
ここは水着を着用して入ります。娘はここが気に入り、川遊びを楽しみました。
その間パパはお部屋でぐっすり。ZZzz・・・宴会疲れ?
なつかしー!
この商品が解るアナタは同世代。(笑)
帰りの車に乗りこみ、高速道路を走っていると、娘がこんなことを言っていました。
「秋田って今まで私の中ですごく影が薄かったんだけど、来てみたら何だかとっても近い所になっちゃった。」
「ホントだね~。」Ruiも同じ気持ちだったので思わずうなずきました。