多肉のお話
台風が去ってから庭には秋の風が吹き始め、木々は少しずつ落葉を始めました。庭の夏の花は完全に終わり、だんだん庭も寂しくなってきました。
食欲の秋!そして庭仕事の秋!来週はいよいよ植栽を直しつつ土を作る秋の庭仕事をしようと思っています。
でもまずは食欲優先ということで
(どんな理論
)
友人のおみやげの「トシ・ヨロイズカ」のチョコレートをパクリ。
そして先日頂いた可愛いマカロンもパクリ。
それが美味しかったのでちょっとハマってしまい・・
シンプルバージョンのマカロンを作りました。
ちょっとクリームの入れ過ぎだったかな~
マカロンはお店で買うと小さいのになかなかのお値段ですよね~。
食べれば一口か二口でパクリの焼き菓子なんですが、作るとこれがなかなか面倒で手ごわいんです。計量、焼き、クリーム作り、と 思っていたよりずっと手間のかかるお菓子で、値段が高いことにも納得します。
さて、今日は多肉植物のお話です。
Ruiの二の腕のように「プヨ」な多肉ちゃん。 なので、とても他人とは思えません
(笑)
いろいろな植物や花を使って鉢の寄せ植えを作った時期もあったのですが、ここ数年 だんだん多肉の鉢が多くなりました。
私が多肉だから~ということもあるのですが、やはり最大の理由は管理が楽で乱れにくいからです。
庭はコチラ~!
庭の引き算をしたとは言っても、ボーダー花壇はどうしても手のかかるスタイルです。
私的には、庭は部屋の延長のような・・・屋根のないお部屋のようであってほしいのですが、それはまず不可能ですよね。消毒をほとんどしないので常にどこかは虫に食われているし、せめて汚くならないようにとお手入れをしますが、いくら主婦でも庭にかけられる時間は限られています。 鉢は季節季節で花を取り替え、地植えと違って頻回に水やりをしなければならないので、沢山の鉢はどうしても持て余してしまいがちでした。
でも鉢はフォーカルポイントとしてはなくてはならない物だし、それぞれの場所にいろいろな形で置くと気分も変わって楽しいです。なので最近は玄関前やテラスには花の寄せ植えを置いて、それ以外の場所は多肉の寄せ植えになってきました。
多肉は自分が楽しい気持ちになれるオマケのようなもの!と思っていま~す。
シャモジの多肉は、簡単 手間なし それにちょっと可愛いです。ぜひお試しくださいね。
今年の6月の庭。
以前、庭ブロのAkeminさんに「あの寺院のてっぺんのような物は何?」と聞かれていましたが・・・・
アラジン風のフタを開けると・・・
猫ちゃんが多肉のお布団にお休み中。
今年のRui のオリジナルお布団です。息子が喘息だった為にペットを飼うことを諦めていましたが、これなら庭で飼えるよ~^^。
多肉は私にとって工夫できる「遊び」の材料です。
花や低木をふんだんに使った寄せ植えを作ったり 維持する為には、それなりの労力が必要ですよね。でも多肉の場合は 乾燥した環境があれば何処でも遊べるので、気楽に作ることができます。
でも作った後に自分の想像と違う物になることもあったなぁ・・・。
こちらは以前作ったの多肉のバスケット。果物カゴ的なイメージでこんもりするように詰め込んで作ったのですが、この後にモコモコ育ってダラ~ンと徒長して「爆発おばけバスケット」になっちゃった~。
今年は一個だけプロ(菊池さん)に作って頂きました。自分の苦手な形をプロにお願いすると、材料の扱いや隙間の使い方など、とても参考になります。
後で上から見たり横から見たり ついでに斜めから見て 「おぉ~!なるほどぉ~!こうすればいいんだぁ。」と、作品は“独り勉強”ができる教材でもあるんです。
でも自分で作る時は やっぱり適当になっちゃうんですが・・。あは。
寒さがやって来るまでの期間・・・
もう少しだけプヨな多肉が楽しめます。(^^♪
7月の植物
季節はすっかり移り変わり、夏の空気が流れるようになりました。
巡ってくる季節を景色と香りで感じ・・・
そして夏は 音で感じる季節でもあります。
蝉の声 蜜を求めて飛ぶ蜂やコガネムシの羽音。
夏は小さな生き物たちが活発に活動しているのを身近に感じることができます。
とは言っても、全てを歓迎している訳ではなく、「また来たねっ!今年は負けないよっ!」と、コガネムシと庭で戦うRuiです。 今日は30匹捕獲。でも次々と どこからか飛んできます。
去年までRui 子が網を持って「ママぁ~!コガネムシのチューチュートレインだよ~!」と言っていたように 今年も2番花の薔薇たちは「チューチュートレイン」だったり「コガネムシバリエガータ」になっています。
生き物だけでなく、食べ物もまた季節を伝えてくれますね~。
強風でリンゴが落ちるたびに「あぁぁ~~~」と、言ってしまいます。
何せ貴重なリンゴですから~(笑)
薔薇とコラボしてくれると嬉しいのですが、今度台風が来たら・・どうなるかしら?
最近は庭仕事をする日が涼しいとも限らず、いざ向かったものの暑さですぐに退散~ということもしばしばです。
ならば・・と、暑さがおさまった夕方に出ると、今度は蚊に刺されやっぱり退散~。(笑)
体にとっては負けるが勝ちの夏なのでした。
さて、夏の花もいろいろ咲き始めています。
デルフィニュ-ムが終わった後に 今、活躍してくれているのがエキナセア。
まさに夏の花!という感じです。ハーブですものね。
デルフィニュームのそよそよとした姿の後なので はっきりした別の景色ができてちょっと楽しい~。花も長持ちで 大助かりです。
畑では・・・
わかりずらいのですが、ホスタの花がグンッと咲いて鉢を囲むアーチのようになってきました。左右の野菜たちはまた後日ご紹介しますね~。
畑にあるピンクのエキナセアも開花中です。
でも一つはダブルデッカー(2段式)を植えたはず~2段にならなくても咲いたからいいんですけどね~。(笑)
こちらはダブルデッカーだけでなくトリプルになったりするモナルダプンクタータ。ピンクの花びらに見える部分は「がく」でグリーンから白~ピンクになっていくようです。
昨年、花が終わって茶色く枯れた頃に園芸店で見つけたのですが、花の段々がどんな感じなのか気になって気になって・・・マジで気になって。
まさに根にお金を払って買った植物で(何やってるんだかねぇ~)、主役のような華やかさは全くないのですが、シソ科のオモシロイ植物でした。
これは6月に買った・・えーと・・・ナンチャラ。(笑)
最近はすぐに頭の中に入る名前とそうでない物があって~~すぐに忘れてしまう物は「ホラ、アレアレ!」とか「ナンチャラ!」と呼んでいま~す。(笑)
だからこれもナンチャラでいいかしら?思い出したらまた~。
定番ですが、この季節 アナベルはやっぱりいいですよね。いろいろなアジサイが毎年出ますが、アナベル人気は不動のような気がします。
白がだんだんライムグリーンになってきて、それもまた楽し~
運が良ければドライフラワーにもできて それもまた楽し~。
夏の花たちいろいろ・・・
今年も楽しませてくれてありがとうね。
香りもありがとうね~!
クンクン・・・
秋の植物
長かった夏が突然終わり、ふと、気づけばもう10月。
ハロウィンクッキー(長女作)
仙台は朝夕とても寒くなりました。
夏に大活躍したエアコンは 一カ月もたたないうちに暖房器具として使われています。秋が短いと今年の秋の紅葉はどうなるのかな?
でもね~。秋が短くては困るんです!!
ワタシの秋の仕事はサッパリ進んでいないんですから~~!(それかぁ~) 夏も何もしてないしね・・・。(汗)
庭仕事のお話はまた今度にして、今日は最近の庭の様子です。
この季節に花を付ける斑入りのヤブランは日陰に強いので、花のない季節もRuiのボーダー花壇の強い味方です。
秋は葉も更新されて 青紫の花色がとても綺麗です。
カリオプテリス・キューブルー
低木のダンギクのようですね。
今年はやっと1メートルくらいになりましたが、木の下で「斜め45度」でクリステルのように咲いています。(あれは角度かな。こちらは傾斜ね~。) もう少し日当たりの良い場所に出してあげないとね。
こちらは同じカリオプテリスですが、葉色違いのサマーソルベット。
葉の色が綺麗ですね。
夏からボーダー花壇で活躍してくれるのはカリガネソウ。
日影に強い斑入りの植物は少ないので夏のボーダーで本当に助けられています。
花はブルーのエンドウマメのようでもあり、(笑)サギのようでもあり・・・う~ん。オモシロイ。
カリガネソウは春の立ち上がりが遅いので、間違えて掘ってしまわないように(枯れているわけではないので捨てないように)注意しています。
この特徴を使って春の一年草とリレーして使うといいですね。
それから、秋のお助け選手は・・
ベロニカ・トウティラン
春にはシルバーの葉物として 秋には美しい花が。Ruiの好きな植物のひとつです。
秋は地面に着きそうになったら少し起こしてあげないとね。今年は少し管理を怠りました。あは。
観賞用のブドウは枝が紫で綺麗です。
毎年観賞する前に虫さんが食べてくれます~。余計なことしてくれてありがと~。(笑)
イングリッシュ・ローズのスキャボロ・フェアー
こちらも虫さんがお仕事をしてくれて・・・蕾でトンネル工事中でした。
夏の暑さで葉を落としたバラたちは新しい葉をつけ始めています。
う~ん。ピカピカ~。ロザリアン嬉し~。
秋はグラスの季節でもありますね。
でもグラス使いはけっこう難しくて・・・組み合わせ次第ではワイルドなほったらかし公園コーナーに見えかねなくなってしまいます。
今、この斑入りのグラスをどこに移動するか迷いまくりです。(そうですよ~今年の秋もまた庭でウロウロしてます~)
作業する時には目にも気をつけないと。子どもが庭で遊ぶこともあるので 皮膚保護の為に歩く通路には植えず、少し奥で使うようにしています。
ベンケイソウも色づきました。
ベンケイソウは人によって好き嫌いがかなり分かれる気がします。
イングリッシュ的にはグッと良いお方だとRui は思っているのですが、仙台周辺的には・・「コレ、昔 実家の庭に適当に咲いてた~」という声アリ。(笑)
初めて会った時の印象も好き嫌いを分ける原因のようで~す。まぁ、菊だってイギリスでの扱いはなかなかで・・・よ~く見れば素敵なお花ですからね。
斑入りのフジバカマはRuiの身長より高くなりました。
今年は大株で見ごたえがあります。
秋の七草・・・何個覚えているかなぁ~。
シュウメイギクも もうすぐですね。
今年のニューフェイスちゃん。シンフォリ カルポス。
低木で白い実が素敵です。
秋の花はないかしら?と、探していたけれど、「実モノもいいよ」と、アドバイスを頂きました。
そうですね~。秋だからこそ楽しめる物を入れて季節を楽しめたらいいですね。
去年の秋にお迎えした クラブアップル「ゴージャス」ちゃん。
クラブアップルは本当に丈夫ですね。
赤くなるのが楽しみ~
秋の楽しみって沢山ありますね。
「新米美味しい~!」(^-^)と、収穫を喜びつつ・・・・
綺麗な秋空を眺め・・・・
もうすぐ紅葉も楽しめるかな。
もちろん秋の庭仕事も うんと悩んで楽しまないとね。(笑)
日常はバタバタすることもあるけれど
季節を楽しむ心の余裕を・・・・・
いつも持っていたいな~。(^-^)
ニューサイラン
先週、庭友達のNちゃんに 「新しくできたララガーデンに行くんだけど一緒に行かない~?」と誘われ、
「行く行く~」と、二つ返事でOKしました。
帽子、カメラ、薄手のパーカーをバックにグリグリ入れて どんな薔薇ちゃんがいるのかと いそいそと出かけたら・・・・・
ララガーデン・・・・って・・・・・
はは・・・・
新しくオープンしたショッピングセンターでした。(爆) (@_@;)
秋になり、周りの植物の葉が落ちてきて、木の葉も落葉してきました。
だんだん常緑の葉や 大きい鉢、ベンチ などのフォーカル・ポイントが残るようになってきました。
今日は秋に存在感の出る、ニューサイランのお話です。
右側から。
エンジのニューサイラン。
今年、隣にセントーレアを植えてみましたが、ユーフォルビアも合いそうです~。
この時期に「何を入れてみようかなぁ~」と、考える時間はけっこう楽しいんです毎年新しい植物をほんの少しだけ入れ替えることで新鮮さも出て、来年の楽しみにもなるからです。
出来れば色で楽しみたいのですが、限りあるスペースなので・・・どうしようかなぁ~と、画策中です。
オット、話がそれちゃった。
実はニューサイランは初めはあまり好きではなかったんです。庭が硬くなる感じがして。
どちらかというと男性が好む植物で、なんとなく女性には人気が今一歩のような気がします。
でも、使ってみると このようなフォーカルポイントがあると周りの植栽に迷わないんですよね。それを中心に周りのことを決めていけるからかな?
それに、この周りに柔らかい葉を合わせるとフンワリ感が強調されるから不思議です。
左側から。
ポイントになる物がないと、自分の “ウロウロ比率” がとても高いことに 気付きました。(汗)
この秋は どうしていいかわからず 本当に無駄歩きしましたから~。(笑)
作業の時間短縮の為に Ruiにはポイントになる物が必要かも~。
コチラは玄関まわりです。
春はメギの美しいエンジ色の葉に「おぉ~」と、思いますが、
秋はニューサイランの芯のあるカッコ良さを見直します。
そういえば・・・
緑のニューサイランさんもいたような・・・。
ポイントにしたくて入れたんですが、この間まで薔薇に埋もれて全く見えず・・・。
いた いたぁ。 最近やっと薔薇が終わってきて見えてきましたぁ。
やぁ!久しぶりぃ~
フクロウさんが木の陰から庭をそ~っと見守ってくれています。
フクロウさんがRui家にやって来たお話はコチラからどうぞ。


秋の庭はもう少~しだけ楽しめそうな~
もうすぐ終わりのような~
庭仕事を楽しめるのもあとわずかだと思うと ちょっぴり淋しいRuiです。
秋の鉢花
こんにちは
朝、起きると窓がうっすら曇っていて外の寒さをうかがい知ることができました。
晩秋の庭仕事をして鉢を洗っている時に、そういえば寄せ植えの写真を載せたことが無いなぁ。と、思いました。
季節季節で鉢花も楽しいですが、薔薇やら野菜やらに気をとられて綺麗な時期にほとんど写真を撮っていなかったんです。
Ruiは基本的に鉢で育てるのはあまり好きではなくて、
基本は地植えで、大きめの鉢に寄せ植えを数個だけ・・・という考え方なので来年はさらに鉢を減らすつもりです。
なーんて言うとかっこいいのですが、実は~鉢は水やりも大変だし、たくさんあるとゴチャゴチャしがち。花代や土代もばかになりません。(しかも「寄せ植え」と言えるのかどうか?) ^_^;
なので、鉢花は 数個だけ、長く使える植物の中に季節のものを入れていくのが好きです。
少ない鉢花の写真ですが、秋を中心に探してみました。
6月。アルバ・メディランドが鉢の周りに咲いて。
11月。
イソギクとプリムストーンが大きくなってお化け状態~。プリムストーンは秋になるとシルバーっぽくなるような気がします。
7月。スタンダードの薔薇の足元にヒューケラやユーフォルビア、カラスミセバヤを入れました。(見えませんけど~)
多肉植物は好きなアイテムの一つです。
色のバリエも楽しめるし、増やそうと思って触っていると不思議なところから増えてきたりして面白いですね~。
雨の多い季節は軒下で。
こちらも多肉の寄せ植えです。
作り方はKさんに指導して頂きました。
円形の壁掛けタイプの寄せ植えは管理がけっこう難しくて、かなりとまどいました。どうしても上だけ乾燥したり、光配分が均等でないからです。
そういう時はKさんに「何だか弱ってきたんですがぁ~」と、管理の仕方、水のタイミングをお聞きしました。
今まで何回もフランネルフラワーを寄せ植えに使ってきましたが毎年ダメにしてしまいました。多分、水やりでダメにしたのだと思います。
今年は乾燥が好きな植物同士で組み合わせてシンプルにしたら、花付きも良く 今も沢山咲いています。
無理せず、好きな環境が似ている植物で組み合わせれば失敗も少なくて間違いないんだなぁ、と、感じた一年でした。
春に塗り直した鉢には
枝垂れるタイプの多肉を植えてみました。
鉢も秋の装いになってきましたね~
玄関周りも秋です。
椅子はお気に入りのリスター社のチェルシーチェアー。でも最近は鍵を開ける時の荷物置き場・・・(汗)
鉢は樹脂製。同じ鉢をお友達に新築祝いに差し上げたのですが、気に入って自分も購入しました。軽いと扱いが楽ですね~。
柏葉アジサイの葉も紅葉してきました。
チョコレートコスモスが柏葉の紅葉と一緒に秋を感じさせてくれます。
最後はRuiの作品ではなくてぇ~
Kさんの作品です。
2か月以上経っても全く形が崩れず、次々に花が咲きます。Ruiは時々水をかけるだけ。(笑)一つ一つの植物の特徴や根の手助け、花のサイクルを理解していなければこのようにはならないはずです。
秋号のBISESの48ページにもKさんの作品が掲載されています。
オープンガーデンで知り合った素晴らしい先輩たち。
花との出会いも 人との出会いも ガーデニングの宝です。
秋の庭
一昨日 イーグルスが有り得ないサヨナラ負けをして、 昨晩も岩隈で負け、放心状態のRuiです。
頑張って投げてたのになぁ〜。
解説者が一昨日に「まるで野球漫画を見ているみたいですねぇ。」と、言っていましたが・・・今までの喜びが、一発ですべて飛んで行き・・・今日はさらに追い打ち。・・・あぁ〜〜
仙台中のボヤキが聞こえてきそうですが、でもこれが楽天なので・・・。
今日もまた応援しま〜す。(ファンは優しいんです。)
今日は 秋の庭の様子をお伝えします。
ベンケイ草と赤い穂のグラスの組み合わせ。
グラスの名前は・・え〜と・・・かなりキテま〜す。(汗)
思い出したら追加しておきますね。
後ろの黄緑色の葉は背の低いバージョンのしもつけです。
我が家のシュウメイ菊は全部白のダブル(八重咲き)です。
花びらの重なり方が好きなんです。
残念ながら花が終わってしまいましたが、最近まで咲いていた低木のカリオプテリス「キューブルー」。
フワッと枝が広がってダンギクのような花が付きます。
3年前に買った 名前がはっきりしないセージ。
名札には確か「野口英世のセージ」と書いてありました。
すごーく遅めに葉が出てくるので枯れたのかと毎年心配しますが、後半どんどん成長して大型になります。
岩手のナーサリーで買った ユウギリソウ 花は紫色。
日陰だと葉が青緑色に、日当たりがいいと銅葉になるようです。最近まで確信がなかったのですが、同じユウギリソウを持っている庭友も 同じことを言っていました。
「いつかはシックにするぞコーナー」に入れたくて買いましたが、どう使っていいか 解らなくて仮植え中です。セントーレア・ギムノカルパと合わせたらどうかなぁ〜と、思っているのですが・・・。
夏からずっと花が付いていて、花期が長い花です。
ボーダー花壇でシルバーの葉だけでも十分役目を果たしていたベロニカ「トウテイラン」。
でもやはり葉だけでなく花も綺麗です。葉の色と花の色のバランスが凄く好き。
薔薇の足元のカラミンサ。
何だか地味ぃ〜な花ですが、ずっと咲き続けて乱れないし、風の通り道を邪魔しないのでグラミス・キャッスルの足元に使っています。蒸れに弱いグラミスには最適。
ずっと咲き続けると言えば・・・
春から未だに咲いているフランネル・フラワー
乾燥気味に育てればずっと花が楽しめますね。
冬は軒下の方がいいそうです。
これは2週間前に咲いていたキンモクセイの花。
しばしの間、素晴らしい香りが楽しめました。
トイレの芳香剤なんて言わないでくださいね〜。
本物の香りはどこまでも上品です。
香りの楽しめる花と言えば・・・これもそうでした。
ハニーサックルも夏の勢いはありませんが、いつも咲いています。
夕方 薄暗くなってきた時に いい香りが漂います。
だんだん木質化してくるので、足元の幹は 洋書の影響でウネウネの形を楽しみたいと思っています。(笑)
四季で違った形で楽しめる花として好きなのは・・・・
これは7月のピラミッドアジサイです。
8月の様子
カサブランカを追いかけてピラミッドアジサイが白く咲き・・・
9月。花が重みで枝垂れてくると・・・
薔薇(ジュビリーセレブレーション)と入り混じります。
そして秋・・・10月
晩秋までは切らずに花を残しています。
そして寒がりのRuiは・・・
秋の気配を感じながら やって来る冬の寒さを覚悟していくのです。
フロックス
ご無沙汰してました~。
Ruiは超テンション低いです。
何故かと言えば・・・
東北は今年は梅雨明け宣言なしと発表されました。
夏の庭のお手入れでは、かなり葉を落としたり、水がはけるように土を掘ったりして雨対策をしていたはずでしたが、さすがに梅雨が明けないとは想像もつかず、特に、8月に入ってからの毎日の雨で植物はかなりのダメージを受けました。
ラベンダー、キャットミント、サルビア・ネモローサなどの乾燥が好きな植物は散々で、せっかく2年目で花がついた愛着のあるラベンダーの姿を見ると「あぁ~」と言う感じでした。
そして芝生・・・・・・泣けます。
お天気が相手では仕方がないから割り切るしかない・・と自分に言い聞かせて、お盆に久しぶりに実家に行ってきました。
去年までは受験生がいたこともあり、夏に二日以上家を留守にすることはありませんでしたが、娘もいとことゆっくり遊びたいとのことで4日ほど家を空けました。
心配な庭を置いて・・・(持って行けないし・・・)
帰って来て・・・絶句・・・・
薔薇に葉がほとんど無い・・・・こんな姿初めてです。
慌てて庭友にTEL。やはり同じ状態とのことでした
翌日はもちろん庭仕事
作業を始めたらもう必死です。お昼ご飯を食べるの忘れてました。それだけ荒れていたのです。
取りあえずはお手入れしましたが・・・
悲しい・・・秋の回復を祈ります。
気を取り直して、我が家に咲いている夏の花を少しご紹介します。
今回はフロックスです。
まずは白。濃い緑と白の花がやっぱり落ち着きます。
薔薇が一段落する季節にぐんぐん上がって来ます。
土さえきちんと作って日当たりを確保すればその他の手はかからず、本当に助かります。
幅も取らずにスマートなのでいろいろ植えたいRuiにとっては好都合です。
しかも支えもほとんど必要なく、風に揺れる 姿も涼しげ。
今日の朝の様子
スタンダードな花ですが、夏のこの時期は手の掛からないこういう花が咲いてくれると本当に助かります。
暑い季節は庭に出る時間を少なくしたい、でも花は咲かせたいということで我が家の庭には3種類のフロックスを入れています。
斑入りのフロックスは花が咲く前から葉の色どりだけでも十分綺麗。
かなり前から庭にいて、濃い緑やエンジと合わせて重宝しています。
一番花が出た後も少しずつ咲き、花期も比較的長いですよね。
ニューサイランのシックな色と斑入りの葉を合わせてみました。
暗くならない組み合わせです。足元はヒューケラ。(映ってないですねぇ~)
後ろはシダのドラゴン。(映ってないですねぇ~)
こちらは青いフロックス。
青をずっと探していたので、3年くらい前にこの花を見つけて迷わず購入しました。
光の量で天気の良い日は明るい紫に見え、曇りの日はブルーに見えるんです。不思議ですが・・・。
東側から見ると・・・
西側から見ると・・・
同じ植物でも葉の合わせ方で雰囲気はかなり変わるような気がします。
フロックス以外にも手のかからない夏の花はたくさんありそうですよね。
以前バーバスカムにも挑戦してみましたが、選んだ品種が思っていた花と微妙に違っていました。懲りずに今年の春も紫色を買いましたがやっぱり何だか違う花でしたぁ。写真だと良く解らないんですよね~。
夏は他の方のお庭に行く機会があまり無いのでこの時期の植物は雑誌などを参考にしています。実際に見た方が 花の好みも把握できるし、どの場所に植えるかのイメージもつかみ易いんですけどね。
ベロニカの背の高いバージョンを岩手のナーサリーで見ました。いいかも・・・でも植える場所が決まってなかったので買いませんでした。(ちょっと後悔)
背の高い 幅の出ない植物でチーゼルも好きだなぁ。
畑に植えたエキナセアは畑との相性もピッタリでお気に入りなのでまたご紹介しますね。
(●^o^●)
花の素顔 (2)
朝起きると、一晩で植物の姿が変化していることがあります。
まさに成長していることを実感する瞬間です。
この季節は毎日それを感じ、楽しめる素晴らしい季節だとしみじみ・・・
おっと、ここ2,3日PCの調子が今ひとつだったので植物と薔薇UPが追いつかなくて。そして季節がら、お庭拝見のお約束優先!それから雑用・・・
本当はタイムリーにしたかった自分の記録もタイムリーじゃなくなってきました。(;一_一)
でもRuiがあたふたしている間にも植物たちは成長してました。
デルフィニューム
これが上手く使えたら上級だと思います。植える場所と、本数と、花期の合う組み合わせ。そして株の充実度。これらが上手く揃わないと良さが出せません。
もちろん今年も(-_-)でした。
あと3年くらいで上手くなりたいなぁ。やっぱり無理かなぁ。
ジャーマンアイリス
この色が好きで、咲くのが毎年楽しみです。
エリゲロン
グラウンドカバーとして重宝しています。
白とピンクが混じっていてなんとなく野草っぽくてホッとします。
ミヤコワスレ
日当たりがよかったらもっと株が大きくなれるとは思うのですが、日陰でも咲いてくれる偉い花なので・・・楚々と咲きます。
これは15年前にお隣のおばあちゃんから頂きました。
タニウツギ
あれ?植物じゃなかったです(笑)分類できてない。(*^^)
この時期は花が綺麗なので。
ヒューケラ ( シルバースクロール)
去年、西日の強い所に植えていたら瀕死に・・・今年は場所を移して養生中です。
後ろに映っていたレンガはボーダー花壇の足場です。
もっとイケてる足場の工夫が欲しくて考え中です。
アストランティア
あぁ この花の繊細さが上手く写せない自分が淋しいデス。いい花なんですよホントは・・・
アストランティアちゃんごめん。
Ruiの庭では白は発育旺盛ですが、マヨールなどのピンクは気を抜くと翌年さみしいことになったりします。
今咲いている花やこれから咲く花は薔薇のコンパニオンプランツ的な目的もあります。でも、どちらが主役でもいいような・・・
それぞれが元気だとお互いがとっても引き立ちます。
元気に育ってね。みんな。
花の素顔 (1)
ここのところ日一日と植物が成長し、毎日いろいろな花が咲くようになりました。
一年で一番わくわくするシーズン。
庭に咲き始めた花を写してみました。
青いフウロ草
今年やって来ました。咲きましたよ~
オルラヤ
お嫁に来ました。種から育てたものはまだ小さめ。やはり秋の取り蒔きがいいようです。
去年からガーデンフォトクラブの部員になり(なかなか行けなくて、ほぼ幽霊部員ですが)、また、ブログを始めてから、必然的にデジカメを手にする機会が多くなりました。
お恥ずかしーい写真を毎回撮りながら、腕はともあれ、景色が今までとちょっぴり違ってきました。
何が違うのか?
撮るために自分がしゃがみこむようになったからだと思います。
黒花フウロ
長年見ている自分の庭なのに、色合いやバランスを気にして見ていた今までと ちょっと景色が違うのです。
たとえばフウロ草。“ああ、咲いてくれたんだ”とは思っても、じっくりと小さい花を見る機会はその植物が庭にやってきた頃と違い、少なくなっていたような気がします。
しゃがみこんでカメラを向け、“うん。こんな花びらだったよね 。”と、うなずいたりして・・・
白花フウロ
クレマチス (モンタナ )
たかがモンタナされどモンタナ。
株が古くなっても頑張って今年も咲いてくれました。
咲くたびに毎春思うのですが、どうして花びらが四枚なのか?(どうしてって言われても・・・ですよねぇ)
チャービル
つる薔薇(ピエール・ド・ロンサール)の下草として。時には魚料理の香辛料として。
どうしても薔薇の華やかさに気を取られてしまいますが、やさしい雰囲気です。
フワフワ揺れてお話しているみたいです。
サルビアネモローサ
強そうで弱い。でも白い薔薇の下草としてやっぱり捨てがたい。魅力ある花です。
ヒューケラ(ストロベリースワール)
ツルニチソウ
実家より。私の中では和風のイメージが強いのでどうしようかなぁと思いつつ・・・
日陰に強くて斑入りの葉を持ち、常緑樹の下でも耐えるグラウンドカバーは他になかなか見つけられないので・・・。
キャットミント(ウォーカーズロー)
我が家が猫の散歩コースになっているらしく、時々部分的になぎ倒されています。
遊びに来るのはかまわないけどおみやげを残すのは・・・。
アジュガ
メギ (ローズグロー)
あやめだと思っていましたが菖蒲でしょうか?
実家より。私が小さい頃、祖父が生け花の花材としてよく使っていました。
おわかりの方はぜひ教えてください。
コデマリ
18年ぐらい前に頂きました。
仲良くさせていただいたお隣のおばあちゃんから。
風に乗ってうぐいすの声が聞こえます。今年のうぐいすは上手くなるのが早いなぁ。薔薇も植物も今年は少し早めです。
その声を聞きながら自分の庭の見慣れた花を愛でる・・・
ちょっと幸せな時間です。
春にやってきた植物たち
やっと春を感じる風がやってきました。
今年も植物を数種入れました。それにまつわるお話を少々・・・
オルラヤ
白くそよそよと揺れる姿が素敵なオルラヤ。昨年の秋に種を頂いたので蒔いてみました。
蒔いてからずーっと音沙汰がなかったのですが、最近やっと芽をだしてくれました。(蒔くのがちょっと遅かったかも。)
でも芽が出てくるって嬉しいですよねー。小学生の時のあさがおやひまわりを見守る感覚です。あとはオルラヤさんの成長を待つだけです。
アンチューサー
友達が涌谷町(車で一時間半)まで行って買ってきてくれたアンチューサーちゃん。ずっと欲しくて是非ボーダーに加えたかった植物です。ありがとう友よ~。
ふぅーん こういう苗なんだぁ~ ジロジロ・・・白いジキタリスと混植してみました。
青い風露草
ジョンソンズブルーはステキな色ですが、大ぶりで私の庭にはちょっと大味でした。それで、同じ色のコンパクトなゲラニウムを探していたのですが、なかなかなくて・・その話を覚えていてくれた前出の友人がアンチューサーと一緒に買ってきてくれました。
名前は・・・作ったご本人に電話してみましたが、「わがんねんだでばぁ~」 (わからないのよ) 「あっちのナントカカントカっていう名前で忘れだー。とにがぐ青いのよ~」 と、いうわけで青いふうろ草です。ちょっとナゾが楽しい!
エキノプス
去年の春までは確かにいたエキノプスくん。基本は二年草らしいのですが、株分けしたりしてなんとか花をキープしていました。でも、別の場所に移動したらみるみる元気がなくなって・・・再度購入しました。
本当は日当たりのいい所が好きなんだよねー。でも日当たりのいい所はみんなが好きなんだよね~。
住宅地の庭の広さは限られています。しかし、植物が好きな人はいろいろ植えたいので次々に増えていく・・・私の庭もまさにそうでした。
でも、二、三年前に植物と鉢を思い切ってかなり整理しました。それからは“ひとつ増やしたらひとつ減らす”を自分に言い聞かせています。自分で楽しく
手入れできる量はなんとなく決まっているような気がしてきたからです。
とは言っても、なかなか実行できないことも多いんですけどねー。
勢いで買ってはみたものの、どこに入れていいかわからなくって植物を弱らせること あります。