冬の庭仕事
こんにちは。
毎日寒いですね。
空気の冷たさに庭も凍ってしまったかのようです。
12月上旬にこんなに綺麗だったクリローも・・
埋もれてしまい行方不明。(汗)蕾が沢山付いていたんですが・・。
お~い! 呼吸できてるぅ~?
冬の庭仕事を書こうと思い、半端な記事を保存して かなり時間が経ってしまいました。(汗)11月に捻挫してから庭仕事がなかなかできなかったからです。
寒くなり、薔薇の葉が落ちてきて庭の奥からフクロウさんが顔を出し始めた頃から冬の庭仕事は始まります。
この地域は仙台駅まで車で20分少々の場所ですが、標高が高く風が強いので 寒さは半端ではありません~。
冬の間は雪も降るのでガーデン小物たちはお片付けをします。
洗って乾かして・・・。また春に会おうね!
グッズだけでなく、植物たちも寒さ対策です。
去年も冬の庭仕事を書いています。
今年より詳しいので(笑)是非ご覧ください。クリック
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庭仕事は基本的には毎年同じはずなのですが、その年その年で新しいことや迷うことが出てきます。
今年の新しい仕事は 落ち葉拾いと庭で出たごみの処理。
庭で出たものを庭で腐葉土にしていくことは今までずっと考えていたけれど踏み切れないことでした。
それは「これ以上庭仕事が増えらたらどうしよう…ただでさえ手のかかる庭で引き算をしているのに・・」という不安が大きかったからだと思います。
一人では立ち往生の課題でしたが、ブログを始めて友達の輪が広がったことで腐葉土作りも楽しくできそうです。
私のことですから作業を省略したりしかねないとは思いますが、腐葉土は堆肥ほど難しくないと信じてますよ~(笑)
来春に向けて小さいけれど楽しいコーナーも作っています。
新しいことを少し取り入れることで新たな楽しみができ、新鮮な気持ちになれます。同じ庭にいるとどうしてもマンネリになってしまいますから。
良かれと思ってやってみたら以前の方が良かった・・な~んていうことも多いんですけどね。(笑)
12月末までには終わらせる予定だった庭仕事でしたが、大仕事を半端にしてしまいました。それはつる薔薇の剪定です。
これはつる薔薇のサマースノー。
とてもさわやかな 初夏にふさわしい名前の薔薇ですよね。小さめの中輪咲きで とげがなく、枝も柔らかいので扱いやすい薔薇です。
扱いやすいつる薔薇とは言っても、薔薇は木のように枝がそのまま形よく維持される物ではありません。
枝を少しずつ更新していかないと花付きが悪くなってくるからです。
昨年の剪定と誘引
前年に首尾よくお気に入りの形に整えたとしても(笑)、翌年新しいシュートが出てきたらそれを生かして更新し、古くなった枝を取り除く作業をしなければなりません。
昨年の春の様子
どの枝を生かすか、どの枝を取り除くかで必ず手が止まり・・・「う~ん」と、座り込みます。
どうしようかなぁ~と、楽しくて面倒な悩みの始まりぃ~。(笑)
今年の誘引。 テラスを設置したので日当たりを考えて花付きの為に枝を高めの誘引に変えました。
その判断は自由というか、どう仕立てたいかという庭主の考え一つなので、「薔薇が好き」と言っても 庭の環境やそれぞれの剪定で 同じ品種の薔薇でも 違った姿に仕上がっていて驚くことがあります。
大きく仕立てる空間があれば、オールドローズなどはさほど剪定しなくても美しい景観を作ってくれるとは思いますが、枝が太くなると足元や目線にはあまり花が付かないし、大きく仕立てるということは手の届かない場所もたくさんある訳で・・・。
誘引や剪定は本当に好みが反映される物なのですね。
昨年は、自分の管理できる範囲を考えて枝の本数をかな~り減らしました。
今年はどんな感じで整えたらいいかなぁ。
残ったつる薔薇の剪定は3月の春剪定で挽回ね。(寒いから~)
ここで お知らせです
「とうほく蘭展
薔薇とガーデニングフェスタ2011」
が 1月27日~31日 夢メッセみやぎで開催されます。
今回の主催者展示は吉谷桂子さんのデザインの「妖精の住む庭」。
昨年以上に見応えのある展示になると思います。
ワタシは日曜日に講演にいらっしゃる真島康雄先生のファンなので、今からとっても楽しみにしていま~す。
この年季の入った愛読書にサインを頂こうかと思ってますよぉ
それから、27,28,31日の午前にオープンガーデンみやぎのブースのフォトのコーナーでお当番をしています。
お時間があれば 是非お声をかけてくださいね。
蘭展についてはまた次回~