イレーヌ・ワッツ
イレーヌの魅力は秋に解ります。
丈夫で花付きも良く、秋は色も濃くなり、和の庭にも調和しそうな雰囲気があります。
この間までギボウシ(ハルシオン)とアイリスの間に植えていましたが、違和感がありませんでした。新枝が赤いからかな?
次々に咲いている薔薇達。
せっかく咲いてくれたのに雨が降ったりするとハラハラしてしまいます。
しおれた花を切ったり、倒れてくる枝を支柱や紐でしばったり、足元がぬかるんだり・・・と、お手入れはかなり大変ですが、雨の後に咲いた薔薇は花びらが瑞々しく、美しさがぐんと増します。
自然の恩恵を受けたんだな、と感じる時です。
レディ・オブ・メギンチ
ウイリアム・シエークスピアよりも少しだけ明るい色合いです。
刺し色が欲しかったのと、秋の花付きの良さに魅かれて去年購入しました。
レーヌ・デ・バイオレット
開き始めは臭いがしないのに、開花とともに突然素晴らしいオールドローズ香が辺りに漂います。濃いライラックだと思っていましたが、我が家で咲くとライラックピンクみたいな感じです。
ジェフ・ハミルトン
一時期、Ruiが薔薇病になった時に購入。
地植えにして一年目の為か、今年は花数が少ないです。
この場所に慣れてくれる来年に期待してしまいます。
アブラハム・ダービー
はじめはピンクですが、しばらくして黄とサーモンピンクが混じったような色になります。香りはとてもフルーティです。
花びらを見てみると・・・
一枚に黄色とサーモンピンクそれぞれの色が入っています。
お皿に置いたらフルーツ系の香りが漂いました。
マダム・アルフレッド・キャリエール
毎年ウチのトップバッターでした。
春一番の花はそれは嬉しいものです。
次々に咲いて見ごたえのある景観を造ります。
しかし、梅雨期になると枝がぐんぐん伸びて花は先端にほんの少し。
ときどき美容師さんになってカットしてあげないと自由なマダムになっちゃいます。
日に日に変化するので追いつけなくなってます。
いつの間にか下からシャンテ・ロゼ・ミサトが追いかけて咲き始めていました。
スキャボロ・フェアー
薔薇が咲き始めました。
これから先はしばらく薔薇の世界です。(笑)
開花順になっています。
今年一番早く開花したのは意外にもこの薔薇でした。
昨年の夏、お庭を拝見した時に刺し芽した物をいただきました。
「うちには薔薇はあんまりないのよ。でもこれはとても好きなの。」と、おっしゃぃました。
花や庭ってその人に似てると思うことありませんか?
例えば犬がその飼い主さんに似てる・・・みたいな。(汗)
スキャボロ・フェアーは 気どりがなくて、自然で、いろいろな草花と一体感があるような、そんな薔薇です。くださった方もそんな雰囲気のかたです。
薔薇の世界
「薔薇の世界」ですが、いろいろ考え、薔薇ごとにタイトルを分けました。
まとまっている方が様子が見やすいのでは・・・と思っていたのですが、せっかくブログで記録できるいい機会なので、この際、タイトルの名前から薔薇が探せる方がいいのではないかと考えました。
くださったコメントとその返信は、そのままありますのでお手数ですが、よろしくお願いします。<(_ _)>
マジョリー
ここ二日間ずっと雨でした。
そして今日、参観日が終わって夕方にお庭に出てみたら・・・
あら、あら・・・?
モンタナ系と薔薇の花期を合わせるのは無理があるかも・・・なんて言ってすみません。
花の花期は本当にそれぞれで、同じ庭の中でも植える場所で違ってきたりするんですね。
そう言えば去年の秋、奥の方にオールドローズのブル・ドゥ・ネージュを植えたんでした。
しかも咲いてます。あれぇ?
同じモンタナ系でもマジョリーはスノーフレークより少し遅めに咲きます。
そしてブル・ドゥ・ネージュは我が家のオールドローズの中では比較的早く咲きます。
しかも狙って植えたわけじゃありません。かなり偶然です。入れたい薔薇があって移動したら、そこしか空いてなかったので。(;一_一)
その日は掘る作業でかなり疲れていて
「もうだめぇ~もういいよぉ~このへんでぇ~空いてるしぃ~植えないと弱るしぃ~」
みたいな状況でした。
考えてないのに何だかいい感じになるとトクした気分です。
ガーデニングの面白さっていうか・・・そういうこともアリです?よね?
クレマチス
クレマチスは花期もそれぞれで、Ruiの庭に少ないこともあって、まだかなりわからないことが多い植物です。
分類や特徴等これから是非覚えたいなぁーと思っています。
どうしてかというと、薔薇と薔薇の取り合わせだけでなく、クレマチスが入ることによってちょっと趣が出るというか、グレードが上がるというか・・・不思議な効果があるからです。
それに、梅雨と開花時期が近いこの地域では、薔薇を重ね合わせると、どうしても蒸れによる病気が気になります。
でもクレマチスは葉のボリュームがない物が多いので、私的にはなんとな~く安心感もあります。
それから、クレマチスと薔薇の花期を合わせることが今の目標(笑)です。
花期だけは、本を読んでも(本は関東圏を基本に書かれているので)参考になりません。
自分で見ること、先輩たちのご意見を参考にすることが一番の方法のような気がします。
スノーフレーク (モンタナ系)
モンタナの横は去年までアンジェラでしたが花期が揃わなかったので
比較的早咲きのアブラハム・ダービーに交換しました。
今年はモンタナを追いかけてアブラハムダービーが間に合いました。
ふう~良かったぁ。
マジョリー (モンタナ系)
派手すぎず地味すぎず、“ちょっとオシャレ”でRuiのお気に入りです。
四季咲きだったらもっと良かったのにー。
八年選手です。頑張ってるでしょ。(^u^)
本当は薔薇(ジャック・カルティエ)を合わせたいところですが花期が合わず。
モンタナ系と薔薇を合わせるのは東北のこの地域では無理があるかもしれません。
たぶん、ですけど。
ブルーライト (パテンス八重系)
白花フウロなど、白い花にとても合います。
でも去年はこんなに花が大きくなかったんですけど・・・どうしちゃったの?
(インテフォグリア系)
これを探してましたー!
蔵王の近くの山野草売り場で購入。(なんで~?)あったから。(笑)
色と大きさがとてもRuiの好みです。
“ブルー・ベル”でも、なんだか違うかなぁ・・・
木立ち性なのでボーダーの前面に。
これのつる性のものがあるといいなー。この色のこの形でこの大きさでぇ と、ブツブツ独り言。
実物は写真で見るのと微妙に違ったりするので出張(?)に行って参りました。
そのお話はできればまた。
そう言えば薔薇のアップをするはずだった・・・。
雑用もあるし・・・。(この時期、大事なことも雑用と呼んでしまう自分が怖いです。)
できれば・・・いいな・・・(弱気)