今年の冬の過ごし方
寒い寒いと思っていたら今日も氷点下。朝、車に乗ろうとしたら愛車も雪と氷のお化粧をしていました。
こんな寒い季節は庭のことは忘れていて頭の中も自然にリセット状態になります。そんな季節があるから充電でき、土に触れる春を楽しみにできるのかもしれませんね。
寒い冬は楽しいブログを見て笑って元気になるのが一番!という訳で、最近元気になれた庭ブロ記事をご紹介します。
akeminさん(これぞ園芸の喜び!庭が楽しめてます!)
http://blog.niwablo.jp/orangedream/kiji/114353.html
あんずさん(男一人旅の出費の内容にウケました。)
http://blog.niwablo.jp/ands/kiji/115030.html
人のフンドシでブログを書いてる感がチトありますが(笑)今年も皆で笑っていきましょう~!
冬の自分の時間は何をしているのか何がしたいか
というと・・・。
PCはずっと自己流だったので何となくは使うけれど引っかかると解決する為に無駄に時間がかかってしまい、目が疲れてショボショボ~。時間短縮の為にも目の為にも それに何よりをスッキリさせたいので冬の間にスクールに行きたいなぁ。
それから、昨年は確かファブリックで簡単洋裁をして庭グッズや家グッズを作っているお話をしました。
今年は食器やお料理が気になるなぁ~。我が家では震災でかなりの食器が割れてしまい、バラバラの食器で過ごしていました。初めはそれはそれで全然気にならなかったのですが・・・。でも、あんなに大規模な地震はないにせよ 揺れてまた割れるかもしれないと思うと食器を買うのは財布を別にしても抵抗があるのも事実です。
そんな時にオシャレなお花屋さんで食器発見っ~~値段がお手頃なのも嬉しい
ということで久しぶりにお皿とサラダボールを購入しました。
どうしてお花屋さんで?と突っ込まれそうですが、私の行動範囲はたかがしれているのでね~。(笑) おかずはいつもの弁当のあまり物でも こんなきっかけで気分良く朝を迎えられるのは良いことです。ホント。(笑)
それから、割れたのでまた同じデザインを補充購入した食器もあります。それには理由があって・・・
地震の一週間前に届いたので全然使っていなかった。(涙) しかもカードの引き落としは割れた後だった。(また涙) 結果 とても心残りだったので割れた数枚だけ買い足しました。
そしたら不思議なことに カフェラテもいいかも~とか、こんなパスタやシチューもこの色に合うかも~と、いろいろメニューが浮かんできます。妄想だけでもこんなに楽しめるんだから数枚買い足した価値はあったかもね。(笑)
それからこの冬に園芸療法基礎集中講座(全4回)を受講しました。
園芸療法は植物を上手に育てることや、沢山の収穫物を手に入れることではなく、必ずしも環境の美化が目的でもありません。全ては人ありきで いろいろな人の支えや心身の何らかの手助けや向上を目的としているのですね。
一日5時間の授業は受講しているだけとはいえ、講義が久しぶりのおばさんにとってはなかなかハードでした。何せ頭ディスクの中に入る容量は少ないですからね~。せっかく受講したのだから忘れないように保存しないと!(笑)
講座の中ではそれぞれの対象者設定の製作実習も行いました。
こけ玉作り(高齢者でも育てやすいような素材を選んでいました。)
全盲の方とのかかわりでは2人がペアになり、指導する人とされる人になってマスクを着用して挿し木作業をしたり、高齢者施設の指導を体験しました。
種蒔き作業(頭の部分に種を植えて水やりして育てる )
種を使ってのブローチ作り(作業程度等は対象者で変わります)
土についての講義もあり、私がずっと疑問に思っていた内容も含まれていて、とても勉強になりました。
講師の先生の印象的な言葉は、色々な方がたと接してきたけれど花が嫌いという人はまずいない という言葉でした。体が不自由でも小さな鉢の植物を愛でることはできます。立派な庭でなくても花や植物とは関われるし、小さな楽しみになるかもしれません。
高齢者施設では花瓶などがたまってしまうと収納や管理に困るので、アレンジなどの花器は花と一緒に捨てられる素材を使うそうです。
数回の講座ではありましたが、考えさせられたことはいろいろありました。暮らす為にどうしていくかという前向きな取り組みや努力をしている方々が沢山いるのですね。
何の支障もなく園芸を楽しめることは何と幸せなことか。
どんな病気やどんな老いの形がやってくるかは自分にもわからない。
ヒマワリ カボチャ レンズマメ トウモロコシ アズキなどの種を使ったブローチ
あたりまえのことですが、人は誰でも年をとります。その時 その自分と向き合って生きることや家族も含めた人とのかかわり方・・・。
そんないろいろなことも考えさせられた人生講座でもありました。