春の庭仕事(寄せ植え・雑貨編)
春の庭仕事。今日は寄せ植えと雑貨についてです。
この季節はいよいよ薔薇の葉がモサモサになり、庭に出れる日は葉の手入れがしたいところです。
せっかく薔薇の咲き揃う季節ですから寄せ植えや雑貨も置いて気持ち良く薔薇シーズンを迎えたいな~。その方がお互いを引き立て合い、見ても楽しいですよね。
多肉は冬に生き延びた物に新しい物を加えてリメイク。ボーダー花壇で増やした多肉(勝手に増えただけ)も鉢に使いました。
こちらも高さのある物を加えてリメイクしました。ブルー系の色がお気に入り。夏にグリーンネックレスが枝垂れてくれるとまた雰囲気が変わってきます。
鉢たちはそれぞれの場所で薔薇のシーズンを迎えます。
寄せ植えは既存の宿根草に新しく植物を足して作るのですが、一昨年 鉢の数をガッチリ減らし、鉢はほんの数鉢になりました。だからなのかな。数少ない鉢は大き目なので、できるだけ自分の好きな感じにまとめたいけど~まとまらないものですねぇ。少ないから気になるわぁ~。
寄せ植えって・・ やり過ぎでも気恥ずかしかったり・・・
自分の畑にはちょっと似合わなかった。
頭の中では良かったんだけど実際合わせてみたら「だ~めだこりゃ」ということも多くて(笑)・・・
植えてみて「もっと立ち上がる物がないとバランスが悪いな~」なんて思ってお花屋さんに行ってしまったら 時間だけがどんどん経ってしまいます。
最後には薔薇や植物のお手入れの時間が惜しくなり、「もうこれでいいわぁ~。何か違うけどいいことにする~。」と、なかば諦めて終了。(笑)
成長してボリュームが出てきたらまたご紹介しま~す。
それから雑貨です。
雑貨は冬にそのまま置いておくと 雪や寒さで割れたり錆びて壊れたり飛ばされたり・・・。昨年は大丈夫だろうとそのまま置いていた軒下の時計が飛ばされ、かなり探しました。劣化も激しくなるので晩秋に回収しています。
春にそれをまた出して それぞれの場所に置いていきます。
アイアンの椅子は錆びてきたので塗り直しました。
このランプを木にかけるとまた薔薇のシーズンが来たことを実感。
最近のガーデン雑誌は雑貨満載。女性の入り口としては入りやすいのかな。素敵なのかもしれないけれど・・・・個人的には雑貨は少なめが好きです。
最近の流行なのはわかるけど、雑貨をたくさん置いたりわざとジャビーに見せるっていうのもちょっと苦手です。
飾るだけでなく実用的にも優秀だったらいいですよね。
以前作った庭ゴミBOXも 初めは木目が見えるように布でこすって色を付けて作りました。見た目は自然な感じで シャビーな趣も出て良かったのですが、ずっと湿気のある物を入れておくので腐食が心配になり、ハケで塗り直しをしました。
雑貨に色を薄く塗ってクラックを入れたりスパッタリングをするより、3回ベタ塗りの方が絶対丈夫だし。ピカピカでも放っておけば私のようにいずれシャビーになるヨ。(笑)
それに残念ながら在来工法の築○○年の我が家にシャビーな雑貨が似合わないんです。
湿気のない外国の方たちが 自分たちでフェンスなどを何回も塗り直して丁寧に住んで 自然にできる古びた感じは確かに素敵ですよね。建物も昔のキッチン雑貨もそれだけで絵になるし。
転勤時代に思いました。「ここは文化も乾燥した空気も違う。この街の石も家の天井も 古びた実用品も 一つ一つのパーツが何て素敵なんだろう」と。
でも湿気の多い日本で初めからシャビーな塗り方の小物や木製品を外に沢山置いたら梅雨時期は・・・。数年経ったら・・・汚くなりそうな予感。
屋根のある外になら置けるかなと、一瞬思ったけど・・・ウチには屋根のある外スペースがないんですよね~。
でも雑貨は個人的な好みが反映される物ですから 自分の好きでいいよね。
自分が楽しめるエッセンスだったら足せばいい。
多かったら引けばいいね。
庭の景色の中に雑貨がさりげなく置かれている感じにできたらいいな。
でもその空間を作ることや探すことって結構難しいですねぇ。
リスちゃんの泥落とし
さて、これ以上自分もシャビーにならないように ファンデーションをベタ塗りしてから庭仕事しようかな~。(笑)
※次回は宿根草の咲いた庭の様子で~す。