堆肥勉強会に参加して
昨日、堆肥化活動に取り組んでいる仙台生ごみリサイクルネットワークの講師の方々に指導して頂き、堆肥講座を受講してきました。
庭ブロのちいちゃん、kiki さん、ゆり子さんも真剣に受講中~。
腐葉土の作り方も説明していただきました。
その後に実際に作業のポイントも見せていただきました。
酵母菌など肉眼では見えない世界のお話はとても参考になりました。
実は最近 薔薇のベテランの友人と 薔薇は長年育てていると だんだん成育上どうしても気になる部分が出てくる という話をしたばかりでした。
何が足りなくなるのか?何を足せばいいのか?
Ruiの庭には薔薇が多いので、この先 やはり先輩たちと同じ問題と向きあう時期が来るのではないか?と、考えていたのです。
肥料などの考え方は人それぞれなのでどれが良いということは決まっていませんよね。
Rui の場合は 7~8年前から化成肥料や液肥を使わなくなりました。(状況によって ポイントで使うことは たまにあります。)
もちろん昔は使っていました。使い初めの2~3年までの生育は素晴らしかった!
でもそこまででした。
黒土が多いこともあり、土がどんどん硬くなって空気の層が年々なくなって・・・・。
個人の庭では農家のように「耕す機械」を使っての土の改善はできませんから一度硬くなった土を作り直すのはとっても大変~。
何年か植物を全部掘り上げて土にいろいろすき込んで「土をつくる」作業をしました。(最近は全部は大変なので春か秋に部分的にその作業をしています。)
畑にカキガラ石灰を混ぜている
全ては土なのではないか?と、思い始めたのはその頃です。
植物を知ること、
根が張れる土を作ること。
そんなことを考えていたので勉強会はこれからの庭作りのヒントが詰まっている気がしました。
Rui 的には「腐葉土」にとっても興味があるなぁ~。
それは春に京都に旅行した時の天龍寺の庭師さんの言葉が印象的だったからです。
樹の根元に酵母を入れている様子
瀕死の枝垂れ桜の根元に小さな穴を掘って空気と腐葉土を入れていき、数年で花が戻ってきたというお話を その樹の下でお聞きしました。
どんな工程で作った腐葉土なんだろう~?
奇跡のりんごの木村さんは自然にできた山の腐葉土から光を見い出していましたね~。
おっと、まずは、お話をお聞きすることですね。
自分のできる範囲で取り入れられる事があるといいな~。