京都の旅 (3)
京都の旅からどんどん日数が過ぎていき、かな~り焦っているRuiです。
諸事情で投稿が遅くなり・・でも、とにかくこの記事は続きだし・・・
ブログのリアルタイムの良さがほとんど無いことをお許しください。(汗)。
さて、京都散策二日目は嵐山方面に向かいましたよ~。
川の流れが奇麗。
バスを降りてすぐに橋からの景色を一望しました。
清水とはまた違った京都の景色です。
そして天龍寺に到着しました。
夢窓国師による庭園は世界文化遺産に登録されています。
パパさんが入場料を払う時、庭園見学とパックにしますか?拝観だけにしますか?と、聞かれていましたが・・・
そういう時は後ろから無言のプレッシャーをかけて~~~~~
パパさん 「パックでお願いします。」
Rui 心の中で「よっしゃ~!」
長年の付き合いですので、庭を見なければ絶対に帰らないだろうと思ったのでしょうね。(笑)
いろいろな建物からできている天龍寺ですが、やはりこれは素晴らしかった~。
建物から山々と池とお庭が一望できるのです。
素晴らしい庭と景色でした。
もっと良かったんだけどなぁ。写真がねぇ。
景色が一望できる場所は広い畳の空間だったので ゴロンと寝ころびたくなりますが、「寝そべらないでください。」という立て看板を見て 珍しく神妙な親子です。
仕事だったので背広で失礼します。(笑)
本当にいい眺めです~。
そして待望の庭散策。
このコケも管理されてこそ こんなに綺麗なんでしょうね。
小川は水がすんでいて、めだかが沢山泳いでいましたよ~。
おっと
庭師さんの作業に興味シンシンのRuiです。
何をしているのかしら?
「すみませ~ん!」と、声をかけると、家族は また始まったぞぉ~・・・という感じでスタスタ行ってしまいました。
この作業は 木のために酵母を注入しているのだそうです。
「酵母とは?」と、いつもの質問攻め。(笑)
「お仕事中にすみません~」と、言いつつメモします。
こちらでは沢山の穴を開けていますが・・・
この穴には腐葉土を入れてやるのだそうです。
扶養土の中には化成肥料にはない 様々な栄養がたくさん入っているので穴の中に腐葉土を入れてやるんですね。
土を活性化していくことが木を健康にしてやるということなんですね~~。
このそばにはしだれ桜があり、8年前は瀕死だったそうですが、このような管理を続けて今では素晴らしい桜の花が咲くようになったのだそうです。
う~ん。以前読んだリンゴの本「奇跡のリンゴ」と相通ずるものを感じました。
自然を救うのは やはり自然なのかな~。
オット、そうだった。
遥か先に家族発見!
「みんなぁ~待ってぇ~~~」
「置いて行くよ~!」 (遠くの声)
「ママ、見て見てタケノコの親子だよ~」
「ゼイゼイ・・・そうだねぇ・・ゼイゼイ・・」走って追いついたばかり
このあとは天龍寺を出て トロッコの駅に向かいました。
そこで見たものは~
わぁぁ~~
何てきれいな竹林なんでしょう!
この美しさ~~京都は凄い
この景色、高い婦人雑誌で見たことあるぅ~~ (美容院でタダ読みだけど)
ここだったんだぁ。
シンプルな竹の美しさが際立って素晴らしい空間でした。
またまたスタスタと歩いて行く二人。
大きく深呼吸をしてから・・・
あんまり綺麗なのでもう一枚!
風が竹林を抜けて流れます。
またまた 待ってぇ~と、二人を追いかけて行くと・・・
トロッコ嵐山駅に着きました。
トロッコに乗るためになぜお団子が必要なのかは別にして・・
これに乗りました~~。
外の景色は言うまでもありません。
偶然ですが、良い季節に来ましたぁ。
タヌキさんも暖かくて嬉しそうでしょ。
お腹が日光を浴びています。
誰かに似てるような気がするけど・・誰だろ?
往復して駅に着いてから あることに気付きました。
これってもしかして北山台杉~~
仙台の大崎八幡付近の街路樹の大きいバージョン?
以前、「昔から京にある 歴史のある形」と聞きましたが、やっぱりそうなんですね。大きくてボリュームもありますねぇ。なるほどぉ。
にっこりされると こちらもにっこりしてしまいますねぇ。(●^o^●)
相変らず家族のどうでもいい話が多かったような気もしますが、Ruiにとっては楽しいこと満載の嵐山でした。
今回の旅はこれで終了デス。
帰りの飛行機を待っている間に パパさんが珍しくこんなことを言ってました。
清水寺で清水の舞台を写メに撮ったのだとか。
初めての観光の記念に?(笑)と、聞いたら・・・
それもあるけど、大きな決断が必要な時に思い出すように(清水の舞台から飛び降りるつもりで)最良の判断ができるように・・・だそうです。
だから清水ですか??という感じではありますが、言いたいことはよく解りました。
今すぐではなくても そういう場面は人生の中であるかもしれませんね。
孔子が言ってます。
四十で惑わず 五十にして天命を知る
実際はそうではなかったようで、本当はかくありたい ということを言っていたのではないか・・・と言われていますが。
儒学を極めた人でもそうだったんですものね。
笑ったり・・・時には迷ったり・・・
みんなそれを繰り返して頑張っているんですよね。
伊丹空港のモンタナは満開でした。
~Ruiより~
いつも つたないブログを読んでくださり、ありがとうございます。(●^o^●)
(パパさんの清水の写メとは特別関係ありませんが)、ここのところ疲れ目の症状が強いので、少し目を休ませてやりたいと思っています。
家の事や庭仕事等を優先すると、どうしてもPCに向かうのは夜遅い時間からになってしまい なかなか目を休められないので、しばらくの間 少し余裕をもってブログと付き合いたいと考えています。
コメントをくださる皆さんのブログには ぜひ伺いたいと思っているのですが、しばらくの間 ゆっくりの訪問になることを 何とぞご了承ください。
<(_ _)>