花の素顔 (1)
ここのところ日一日と植物が成長し、毎日いろいろな花が咲くようになりました。
一年で一番わくわくするシーズン。
庭に咲き始めた花を写してみました。
青いフウロ草
今年やって来ました。咲きましたよ~
オルラヤ
お嫁に来ました。種から育てたものはまだ小さめ。やはり秋の取り蒔きがいいようです。
去年からガーデンフォトクラブの部員になり(なかなか行けなくて、ほぼ幽霊部員ですが)、また、ブログを始めてから、必然的にデジカメを手にする機会が多くなりました。
お恥ずかしーい写真を毎回撮りながら、腕はともあれ、景色が今までとちょっぴり違ってきました。
何が違うのか?
撮るために自分がしゃがみこむようになったからだと思います。
黒花フウロ
長年見ている自分の庭なのに、色合いやバランスを気にして見ていた今までと ちょっと景色が違うのです。
たとえばフウロ草。“ああ、咲いてくれたんだ”とは思っても、じっくりと小さい花を見る機会はその植物が庭にやってきた頃と違い、少なくなっていたような気がします。
しゃがみこんでカメラを向け、“うん。こんな花びらだったよね 。”と、うなずいたりして・・・
白花フウロ
クレマチス (モンタナ )
たかがモンタナされどモンタナ。
株が古くなっても頑張って今年も咲いてくれました。
咲くたびに毎春思うのですが、どうして花びらが四枚なのか?(どうしてって言われても・・・ですよねぇ)
チャービル
つる薔薇(ピエール・ド・ロンサール)の下草として。時には魚料理の香辛料として。
どうしても薔薇の華やかさに気を取られてしまいますが、やさしい雰囲気です。
フワフワ揺れてお話しているみたいです。
サルビアネモローサ
強そうで弱い。でも白い薔薇の下草としてやっぱり捨てがたい。魅力ある花です。
ヒューケラ(ストロベリースワール)
ツルニチソウ
実家より。私の中では和風のイメージが強いのでどうしようかなぁと思いつつ・・・
日陰に強くて斑入りの葉を持ち、常緑樹の下でも耐えるグラウンドカバーは他になかなか見つけられないので・・・。
キャットミント(ウォーカーズロー)
我が家が猫の散歩コースになっているらしく、時々部分的になぎ倒されています。
遊びに来るのはかまわないけどおみやげを残すのは・・・。
アジュガ
メギ (ローズグロー)
あやめだと思っていましたが菖蒲でしょうか?
実家より。私が小さい頃、祖父が生け花の花材としてよく使っていました。
おわかりの方はぜひ教えてください。
コデマリ
18年ぐらい前に頂きました。
仲良くさせていただいたお隣のおばあちゃんから。
風に乗ってうぐいすの声が聞こえます。今年のうぐいすは上手くなるのが早いなぁ。薔薇も植物も今年は少し早めです。
その声を聞きながら自分の庭の見慣れた花を愛でる・・・
ちょっと幸せな時間です。