お盆の一コマ
ご無沙汰しております~。
お盆前にやっとスマホになりまして、新しい文明とお付き合いを始めました。使ってみるとなるほど便利で優れものなのですが、恐れていた通り目が疲れてしまい、メールの返信は長くて2行文。
メールを受け取った皆さま、文は短いですが怒っている訳でも避けてる訳でもないのでご了承ください~。(笑)
さて、やっと夏休みを通過しまして、今日から自分の時間を取り戻すことができました。
今年は実家の母を車で迎えに行き、仙台でしばし親子の時間を持つことができました。
今まではなかなかそうした時間が取れず、忙しい母との時間調整もできなかったのですが、そうこうしているうちにお互いに歳はとりますもんね・・。だからそんな時間は自分たちで何とか作らないと!と相談したのでした。
仙台に着くまでの道の途中で、予約していたお食事処に立ち寄りました。
ここは「麩」のお店 文四朗麩の「清居」 リンク→☆
え ふ と言われそうですが(笑)そう、麩なんです。
ここは、この土地の昔ながらの麩を工夫した料理にしてもてなしている懐石のお店と、麩の工場、そして売店のあるとても工夫された面白いスポットです。数年前のtoledoさんのブログにもこのお店が載っていましたね。
同じ山形でも 海沿いの庄内の麩は京都の船から来た流れの作りで 汁物に浮かべて食べるのですが、内陸の麩は全く違った調理法で食感も違うので、こういった場所でもなければ食べる機会はほとんどありません。
私の独断と偏見では山形のお店3トップの一つかもしれません。(3トップは数年単位で変化することもあるのでご了承くださいね。笑)
その理由は、都会のマネでもなく頑張り過ぎのイタさがないというか・・・地の物を使って それを紹介しつつ 絶やさぬように工夫しているところでしょうか。お店も地域の物を使い山形の良さを無理なく表現できているように思えました。
昔、麩は海のない内陸の貴重な蛋白源だったということで、この地域では麩が盛んに作られていて、目の前のお向かいさんも別の麩のお店です。
こちらのお店「奥山製麩所」の麩のラスクがナイスなんです。おみやげにお勧め。 リンク→☆ ちなみにお店のまわし者ではありませんのであしからず~。(笑)
さてさて、本題の麩の懐石料理はとても手のかかったものでした。
写真を撮らずに食べた物が数品。(笑)
もちろんカロリーは控えめね。
お部屋の窓の景色も、そんなに頑張ってないけど(笑)何だか素敵。
お料理も美味しかったのですが、母が喜んでくれて良かった。時間をやりくりして迎えに行った甲斐がありました。
私がまだ独身の頃、母は長く病気を患いました。何とか治ってほしくて一緒に病院に通った日々、入院生活のことなど、苦しかった頃の話にもなりました。もはや私がその年になり、あの頃の長くて暗い日々を思い出すと今の健康な母の姿が夢のようでもあります。
仙台に来てからも一緒に日帰り温泉や食事などに行き、昨日高速バスで帰って行きました。少しは寛げたかなぁ~。
☆おまけ☆
主人の実家のお墓参りの際、「近くに田んぼアートがあるよ。」と言われ、カメラを片手に出かけてみました。
青森ねぶたのような田んぼアートを想像して出かけたのですが・・・
あれれ?こんなかわいいスイカ君(ちゃん?)でした。
田んぼアートは、品種の異なる色の違う苗を植え付けて作る稲の絵です。
この場所は地元の小学生も一緒に色の違う稲を植えたとのこと。
とても可愛らしく、思わず笑顔になれる田んぼアートでした。
エンジ色の稲がRuiにはパープルファウンテングラスのように見えて~~真面目な顔で「コレ庭に植えたい!」と言うと、冷やかに笑う家族でありました。
ピンクの薔薇とディアボロの側に植えたら合うよね!銅葉色の植物にもマジで合うと思わない?この色がいいよね~~!
え?水田の稲なんだから庭には無理でしょって?
了解~!(笑)