雨ばかりで・・
各地で雨の被害が報告されていますが、皆さまの地域は大丈夫でしょうか?
仙台は ここのところ2週間以上雨が降ったり止んだりの天気が続いて気温も上がらず、ずっと長そでを着る生活です。湿度も日に日に高くなり、湿気の影響でいよいよアレルギーによる咳も出てきました。
8月になったのに梅雨はいつ明けることやら・・・。とにかく早く晴れてもらいたいものです。
そんな長雨のため、自分の一番好きな景色はあっという間に通過してしまいました。
夏の花が咲いたら オープンガーデンの日を臨時で設けてお茶をお出ししよう と、考えていたのですが・・・ずっと雨が続いて その後は花も雨で崩れて葉も汚くなってきました。
その為、切り戻しのきく宿根草は全部カットして薔薇の足元の風と光を確保することにしました。少し寂しい感じもしますが、この天気ですから足元の植物の切り戻しはかなり有効だったような気がします。
今年は薔薇の開花が全体的に遅かったので、返り咲きしている薔薇は止まない雨の中で咲くこととなりました。
ラ・レーヌ・ビクトリア
雨の中、けなげに咲く薔薇・・
でも、雨で一番困っているのは芝生。(汗)宅地の造成前は沼の多い山だったという粘土質の土地だけあって、これだけ雨が続くと芝生が弱るのも早いのです。
雨続きで 現在の庭は綺麗とは言いがたい状態なのですが、少し前に写真を撮っていたので 初夏の様子をご覧いただければと思います。
ベンチの後ろはアナベルの白とシモツケのピンクの花のコラボ。
アナベルは私の中では特別・・そんなことを昨年のブログに書いたような気がします。色の変化も花びらの大きさも素敵。
だけどね~。支柱を着けたり、紐を結んで起こしたり、花首が折れないように花を支えたり・・・素敵な姿をずっと維持するにはやはり手をかけなければなりません。
この場所にアナベルを植えたのはベンチとのシーンを作りたいからということもありますが、椅子が支柱がわりになって、紐がひっかけやすいと思ったから。不思議なことに手間が少ないとその景色がますます好きになれるのです。(笑)
紐や支柱のつけ方も初めは丁寧なんですが、後半になるとだんだん雑になるのはナイショね。(笑)
アナベルは白からライムグリーンに変化してきたのですが、長雨で汚く茶色になってしまったので昨日カットしました。例年はもっと長く楽しめるだけにちょっと残念・・。
雨に打たれるボーダー花壇。この後、切り戻しをしました。
春はデルフィニュームに埋もれていたエキナセアもいよいよ開花です。
ギボウシの花がヒューンと伸びてくる景色は「夏が来たよ~!」って言っているみたいで好きだなぁ。
でも、毎年ギボウシの花が落ちる頃に雨が降って、葉が傷みます。手入れを省略する為には蕾の頃に切り取るのが得策と思われますが、Rui はこの花が好きで、なかなか切ることができません。
そして今年も 葉に落ちる花を棒でポンポン落としたり、手で一つずつ取り除く・・という超めんどくさ~いことをしているのでありました。
最近の目標は庭がジャングルにならないようにすること。
蒸れないように 要らない枝や葉は迷わずバシバシ切るよ~!もう止まらない!(笑)
そして、綺麗かどうかは度外視しても 一度目の返り咲きの薔薇たちには無事に咲いてもらいたい・・・。
ルージュ・ピエール・ド・ロンサール
この雨の中、頑張っているんですものね。