命の洗濯 3
旅は命の洗濯。
街並や建造物を見てその場所の歴史の流れを少しだけ理解して その街の空気を吸いながら人の様子を感じると、いつもの日常とはまた違う感覚を得ることができます。
そして旅から帰ってわが家に戻ると少しホッとして、山ほどの洗濯物を洗いながら また今日から頑張ろう!って思えます。
シンガポールの旅の様子も今回が3回目デス。付き合わせてごめんね~。
さて、街を歩いているといろいろな物が目に入ります。写真は沢山撮ったんですが、どれを載せたらいいのやら。(笑)
シンガポールのコンビニはセブンイレブンの一人勝ち。どこもかしこもセブンイレブンでした。
マリーナベイサンズの巨大アーケードのほとんどの貴金属店は、閉店時間に一斉にウインドーの商品を片付け始めました。そして翌朝の開店時にまた飾るんです。防犯の為なのか習慣なのか?
今回の旅の移動は地下鉄を使いました。まだ建設したばかりの新しい駅が多く、土地事情を考えてもこれからますます地下鉄が発達するのだろうと思われました。
そして目的地のラッフルズホテルに到着です。
国の歴史的建造物にも指定されているホテルで、かのチャールズ・チャップリンやジョセフ・コンラッドも宿泊したとのこと。
建物はイギリスの植民地時代の面影を残すコロニアルなスタイルでした。
ロビーを入るとワクワク感は増大。この日の為に夜中に2回もデジカメが充電できているか確認しました。アフタヌーンティーを撮る為に!
イギリスの植民地だったこともあり、シンガポールのアフタヌーンティーはイギリス式の本格派だったと近所の薔薇友に聞き、是非体験してみたかったのです。
初日にパパさんに予約をしてもらい、デジカメのバッテリーも満タンでルンルンです。
でも でも様子が変不安になって「ねえねえ、アフタヌーンティーを予約してくれたんだよね?」と聞いたところ・・・「うん!せっかくだからお茶じゃなくてランチを予約してあげたよ!」とのこと。
ガーン!優しいお心遣いありがとう。( ;∀;)
女子の求める物が何かをちゃんと伝えていませんでした~。これから歳を重ねると夫婦の時間は多いから、もっと沢山会話しなければね。そしてしっかり洗脳しなければ~。(笑)
気を取り直して、ランチの後に紅茶を注文。美味しい!
銀製のポットは手入れが行き届いていてピカピカに磨かれていました。
コロニアルなデザインなのに華美過ぎないのは色のバランスが良いからでしょうか。
中庭から数羽の鳥が建物の中にやってきて、綺麗な歌声を聞かせてくれました。
という流れなので~
今回の旅のおみやげはTWGの紅茶です。
TWGはシンガポールの紅茶専門店で、独自にブレンドしたお茶を400種類常備しているという薔薇友イチオシの紅茶店です。今までは日本で購入できなかったのですが、昨年やっと日本一号店が自由が丘に開店しました。
初心者のRui は自分用にアールグレイを量り売りしてもらおうと思ったのですが、どのアールグレイにしますか?と言われて 何とTWGには沢山のアールグレイの種類があり、それぞれのお茶の葉色と香りを確認して選ぶことができるのでした。
RuiはTWGのトレードマークの黄色い缶ではなく、別売りの白い缶に自分の選んだ紅茶を入れてもらい、ちょっと自分テイストな気分(笑)を満喫しました。
沢山の民族が住むシンガポールは、敷地が狭いこともあって今まさに海を埋め立てた場所に高層ビルの建設ラッシュ。その大部分を日本の会社が手掛けているとのことでした。
海側はどこを見ても工事中。
未来に向けての近代的な建物と、アジアならではの文化が入り混じった独特の空気を感じることのできる旅となりました。