秋のひとりごと
少しずつ寒くなリ、朝夕に暖房をつけるようになりました。
ホスタの葉は端の方から黄色くなってきて、いつ切り取ろうかと迷ってしまいます。切ってしまえばポッカリ穴が空いてしまい、ぐっと冬っぽくなってあまりにも寂しい・・・冬はやだな~。
冬になる前にしなければならないことはいろいろあるのですが、始めたばかりの庭仕事は今一歩エンジンがかかりません。あそこが気になるけど・・でもあれをあっちに持って行くとこっちも移動しないといけないし、こっちを移動したら、その隣と色が合わないし・・・あぁ~そんなにできる訳がな~い。(笑)
好きでやっていた秋の庭仕事。これを何年続けていることか。初めはただ好きでやっていました。でも最近少し知恵がついてきて(笑)これをやり始めたらまた家が雑然とするのではないかとか、区切り良く終わらないのではないかと、自分の時間と体力を計算してしまいます。
でも仕事がはかどらない本当の原因は別にあります。今年は綺麗な薔薇のシーンが欲しい気持ちと、手のかからない庭にしたいという自分のギャップが埋まらないから。
当たり前のことなのですが、手のかからない低木等を多く入れれば庭仕事はかなり減らせますが、それだけではやっぱり物足りなく、ちょっと寂しいものです。でも薔薇やそよそよ系の宿根草を多く入れて自分の好きなシーンを作ろうとすると、季節物が終わった後のことも考えなければならず、どうしても手がかかります。その「自分なりの配分」が秋になってもあやふやなままなのです。
それに、狭い空間にお気に入りのシーンを作るのは広い場所にいろいろ植えるより難しい・・バラを3本植えれば満員御礼なんだもの・・・
この秋はちょっと弱気で・・・優柔不断な自分がいます。
面倒なひとりごとを言っている間にも(笑)庭はだんだん冬に向かおうとしています。
ムラサキシキブの色ってやっぱり綺麗。(^^♪
どう使っても和風になりますが、この色と形が大好きで 秋を楽しみに 春はかなり我慢しています。(笑)
斑入りのヤブラン。
ランラン♪ヤブラン♪(Akeminさんのパクリ)
これもどう使っても和風の香りが拭えませんが(笑)とにかく丈夫で、日陰で間違いなく活躍してくれるので助かっています。
ベロニカ・トウティランはこの季節に咲き始める貴重な花。
この葉と花の色の微妙なバランスが私のツボです
日陰に植えると徒長して べ~ろ~に~かぁ~~になるから気を付けてねぇ。
いつ抜こうか迷いつつ、そのままにしているミニトマト。
もったいない~と言っている間に秋野菜の蒔き時を逃しました。
いよいよ皮が固くなってきて味も微妙になってきました。ドライトマト作りもやってみたかったけれど、来年におあずけです。ドライトマトをトッピングしたピザが食べたいっ(笑)
クラブアップル(ゴージャス)と山椒はすっかり秋色です。
赤がかぶり過ぎで、どっちの赤だかよくわかんな~い。
リース作りの為に植えたオキナワスズメウリ。
実がとっても可愛いんです♡
この実が赤くなるといよいよ冬です。
いろいろ考えず、まずできる仕事からしてみようかな。
堀るのも 迷うのも 秋ならでは。
手が止まったら休憩して ぼちぼちやろう。
体を動かして外で過ごすのは気持ちいいし、
庭仕事の後のご飯は美味しい。
やり始めると庭仕事はやっぱり楽しい。