アサヒスーパードライ (2)
芸術の秋、運動の秋、そして実りの秋ですね。
無傷と思われた庭のリんごを収穫したのですが、切ってみると実には一足早く先客がいて 美味しい所を食べられた後でした。虫もりんごの美味しい時期がわかるのね~と、悔しいやら感心するやらです。
次女のRui子にとってはいくつかの挑戦の秋となりました。後半のピアノのコンクールの頃には母は胃がキリキリでした。
一方、長女スイーツにとっては区切りの秋となりました。イーグルスの試合終了と共に6年間(6シーズン)のバイトが修了したのです。
売り子の最後の日でもあるKスタ最終戦では、お客様から綺麗な花束を頂いてきました。
そしていろいろな卒業のお祝いも。
Kスタビール部のTシャツ(笑)
お客様が記念に作ってプレゼントしてくださったとのことです^^。
大阪のお客様からは数年間のスイーツの写真をまとめたアルバムを頂きました。(もちろん極めて健全なお客様ですよ~。)
お客様とは もはやイーグルスを応援する同士のような感じなんでしょうね。最後の年はクライマックスシリーズにも行ってほしかったなぁ~。
そして3塁席のお客様からは卒業証書を頂きました。
6年間も可愛がってくださったお客様、本当にありがとうございました。
昔は東北では野球と言ったら巨人でしたよね。それしかテレビ放送されていなかったし、応援の選択肢がなかったのですね。
だから仙台にプロ野球の球団がやって来た時は新鮮でした。でも初めの応援は(私も含めて)恥ずかしいような・・照れくさいような・・どうしていいかわからない・・・みんなそんな雰囲気だったと思います。
あれから数年が経ち、宮城の人たちはプロ野球を自分たちの楽しみに組み込んで観戦するようになりました。かけ声やヤジもなかなかです(笑)イーグルスは仙台の人々に着実に根づき、新しい楽しみを与えてくれたんだなぁ~と改めて感じます。
きっと我が家でも 来年も星野監督の采配にブツブツ言いながら(笑)熱く応援をすることと思いま~す。
さて、庭では次々に秋薔薇が咲き始めました。
秋の薔薇は花数が少なくて ステムが長め。
でも色は春より濃く、しっとりとしています。
私の大好きな薔薇 スピリット・オブ・フリーダム。
何枚の花びらでできているのでしょう・・・。
深いディープカップ咲きで、花びらの枚数だけ香りが詰まっているようです。
シャリファ・アスマは花形も香りも上品ですね。
秋は春と違う咲き方をする薔薇も多いのですが(花びらが小さく細かくなる感じ)シャリファは秋になってもカップ咲きを崩しません。
ムンステッド・ウッドの秋の色は一段と濃く、ビロードのようです。
昨年も書いたのですが、秋薔薇は自分へのご褒美だと(勝手に)思っているんです。
薔薇また薔薇の春とは違って、花びらが落ちることを気にせずに ゆったりした気持ちで愛でることができるからです。
ジュビリーセレブレーションは ブログのイメージ画像に使っている薔薇。
ピンクでもなく、オレンジでもなく、アプリコットでもない色。
ステムの伸びた花が風で揺れて・・・。
チャールズ・レニ・マッキントッシュ
落ちた花びらが綺麗で・・・もったいないな・・・。
秋薔薇は少しずつゆっくりと咲いて
ゆっくりと散っていきます。