多肉のお話
台風が去ってから庭には秋の風が吹き始め、木々は少しずつ落葉を始めました。庭の夏の花は完全に終わり、だんだん庭も寂しくなってきました。
食欲の秋!そして庭仕事の秋!来週はいよいよ植栽を直しつつ土を作る秋の庭仕事をしようと思っています。
でもまずは食欲優先ということで
(どんな理論
)
友人のおみやげの「トシ・ヨロイズカ」のチョコレートをパクリ。
そして先日頂いた可愛いマカロンもパクリ。
それが美味しかったのでちょっとハマってしまい・・
シンプルバージョンのマカロンを作りました。
ちょっとクリームの入れ過ぎだったかな~
マカロンはお店で買うと小さいのになかなかのお値段ですよね~。
食べれば一口か二口でパクリの焼き菓子なんですが、作るとこれがなかなか面倒で手ごわいんです。計量、焼き、クリーム作り、と 思っていたよりずっと手間のかかるお菓子で、値段が高いことにも納得します。
さて、今日は多肉植物のお話です。
Ruiの二の腕のように「プヨ」な多肉ちゃん。 なので、とても他人とは思えません
(笑)
いろいろな植物や花を使って鉢の寄せ植えを作った時期もあったのですが、ここ数年 だんだん多肉の鉢が多くなりました。
私が多肉だから~ということもあるのですが、やはり最大の理由は管理が楽で乱れにくいからです。
庭はコチラ~!
庭の引き算をしたとは言っても、ボーダー花壇はどうしても手のかかるスタイルです。
私的には、庭は部屋の延長のような・・・屋根のないお部屋のようであってほしいのですが、それはまず不可能ですよね。消毒をほとんどしないので常にどこかは虫に食われているし、せめて汚くならないようにとお手入れをしますが、いくら主婦でも庭にかけられる時間は限られています。 鉢は季節季節で花を取り替え、地植えと違って頻回に水やりをしなければならないので、沢山の鉢はどうしても持て余してしまいがちでした。
でも鉢はフォーカルポイントとしてはなくてはならない物だし、それぞれの場所にいろいろな形で置くと気分も変わって楽しいです。なので最近は玄関前やテラスには花の寄せ植えを置いて、それ以外の場所は多肉の寄せ植えになってきました。
多肉は自分が楽しい気持ちになれるオマケのようなもの!と思っていま~す。
シャモジの多肉は、簡単 手間なし それにちょっと可愛いです。ぜひお試しくださいね。
今年の6月の庭。
以前、庭ブロのAkeminさんに「あの寺院のてっぺんのような物は何?」と聞かれていましたが・・・・
アラジン風のフタを開けると・・・
猫ちゃんが多肉のお布団にお休み中。
今年のRui のオリジナルお布団です。息子が喘息だった為にペットを飼うことを諦めていましたが、これなら庭で飼えるよ~^^。
多肉は私にとって工夫できる「遊び」の材料です。
花や低木をふんだんに使った寄せ植えを作ったり 維持する為には、それなりの労力が必要ですよね。でも多肉の場合は 乾燥した環境があれば何処でも遊べるので、気楽に作ることができます。
でも作った後に自分の想像と違う物になることもあったなぁ・・・。
こちらは以前作ったの多肉のバスケット。果物カゴ的なイメージでこんもりするように詰め込んで作ったのですが、この後にモコモコ育ってダラ~ンと徒長して「爆発おばけバスケット」になっちゃった~。
今年は一個だけプロ(菊池さん)に作って頂きました。自分の苦手な形をプロにお願いすると、材料の扱いや隙間の使い方など、とても参考になります。
後で上から見たり横から見たり ついでに斜めから見て 「おぉ~!なるほどぉ~!こうすればいいんだぁ。」と、作品は“独り勉強”ができる教材でもあるんです。
でも自分で作る時は やっぱり適当になっちゃうんですが・・。あは。
寒さがやって来るまでの期間・・・
もう少しだけプヨな多肉が楽しめます。(^^♪