米麹味噌となかよし
10月末,米麹味噌作りの講習会に参加しました。
味噌って選ぶのが難しいですよね。そしていつも思うのは どうしてこんなに値段に差があるんでしょう?
安い味噌は何となく不安・・。でも高いと困る・・・。(笑)
実際はわからない事だらけです。
春に庭友に頂いた手作り味噌は美味しかったなあ^^。 だったらとにかく作ってみるしかないよね。
実は昔、共同購入会主催の味噌作り講習会に参加したことがあるんです。
当時はマンション住まいで、友達共々一番困ったのは置く場所とケア。勢いで作ったのはいいけれど、持って帰ったその後のケアが皆???20代だったしなぁ。
結局その時は、夏あたりから開封するのが怖くなり・・・
「ねえねえ、アレ(味噌)ど~した~?何かブクブクしてるみたいなんだけど~」
「えぇ~?!最近開けてないよぉ~」
「Ruiさんから開けてみて~」
「えぇ~小山さんから開けてぇ~」
「虫とか入ってたらどうするぅ~?」
「ギャー虫ぃ?」
と、まるで爆弾扱いになり・・・食べずに終了~。(恥)
今思えば何やってたんだか(/ω\) ・・・もったいないわぁ。
それから○年。
ワタシの心と体も成長しシワも増えたことですしね、虫がどうしたっていうのよ。フグッ。(鼻息)しかも今回は「味噌」プラス「米麹」と魅力的
今回こそはケアもがっちり聞いて味噌作りを自分の物にしたい!と、熱い思いムンムンで~す。(笑)
何処の会場かな~と、思ったら会場は農家の加藤さん宅~?今回はいつも自宅で作っているように 麹味噌作りを体験する会だったんです。
迷いながら加藤さん宅に到着~。このサングラスの方が加藤さんね~。
まずは薪を燃やして「うるち米」を炊きます。これが現役で使われていることに皆が感動~。
炊けたら35℃~30℃になるまで冷まします。
そして今回の主役?の麹菌の登場で~す。
色は きな粉みたいな感じなんですねぇ。
よ~くもみながら混ぜてないと麹菌が綺麗に仕上がらないとのこと。
「はいぃ~~」モミモミ。
そして袋詰めして・・・
何と、お布団に寝かせる
さらに電気毛布をかけて3日間 麹菌の好きな27℃~28℃に保つのだそうです。温度を一定に保つのはなかなか大変な作業とのことです。
フカフカして寝心地良さそう~。(゜゜) うるち米になりた~い。
ここまでが半日仕事で行われ、麹菌が仕上がる4日後に大豆を茹でてくるのが宿題でした。
さーて4日後の11月6日は不覚にも足にシーネ固定を付けていたワタシです~。(汗)
宿題の大豆を煮て持参。親指と小指でつぶせる程度が茹であがりの目安だそうです。
そして仕上がった麹に塩を混ぜ、その後 茹でた大豆を混ぜ込みます。
そして潰す作業。
モンブランみたい。な~んて思うのは私だけ?(モンブラン好き)
さて、待望の仕上げですよ~。
空気が入らないように袋に詰めて出来上がりで~す。
捻挫の為にできる仕事が限られてしまい、皆さんにはとっても申し訳なかったけれど、おかげさまで何とか味噌の仕込みができました。ありがとうございましたぁ。
仕事の後はおにぎりや甘酒、漬け物等でワイワイお食事です。
この時間がいいんですよねぇ~
最後に皆で記念撮影ね~
仙台生ごみリサイクルネットワークさんのお声かけで参加させていただきました。
☆その後のケアについて☆
一般家庭で間違いのない方法としては・・
直射日光の当たらない所に置くこと。
忘れないで切り返しをするのがお約束ネ。もし白いカビが出たら取り除くのね。うんうん。
6か月後には食べれるそうですが、土用の丑以降に旨味が出るそうです。
今回はしっかり メモメモ。
途中でになったら とにかく「聞く」ことが大事だよね。
白カビ?フグッ!(気合いの鼻息)
心も体も成長したから(違う?)どんどん質問しちゃいますよ~。(笑)