園芸種の不思議
朝夕寒くなりました。
朝は寝室の窓も少し結露していて、泉ヶ岳から吹く風は確実に冷たくなってきました。
ユーパトリュームチョコレート
ここのところ家の用事でちょっと忙しいのですが、庭仕事もできる時にできる事からボチボチやっています。
その様子はまた後日お話できればと思います。
先日、久しぶりに青葉区愛子の園芸店に立ち寄りました。
いやはや この時期の園芸店は楽しい!
植物は次々に新しい品種が出るので名前を憶えきれるはずもないのですが、「見るだけ。」「見るだけ。」と、言いながら このおばさんはどんだけ見るんだか。(笑)
それにしても園芸店に行くたびにいつも思うんです。新しい園芸種って誰が提案してどんな人が作っているんだろう?って。
「会社の人だよ。」と、簡単に言われそうですが、その「人」ってどんな人なんだろうな~?なんて思うんです。
庭仕事をしていると「この植物はもっとこうだったら扱いやすいのに・・・」と思うことがありますよね。
例えばヒューケラ。寄せ植えにも地植えにも大活躍してくれますが、これが枝垂れてくれたら便利なんだけどな~と、ずっと思っていました。
そしたら数年前に出ました枝垂れるヒューケラ。
なので現在は高さのある地植えに使ったり・・・
寄せ植えにこんな感じで使ってます。(^^♪
それからイベリス。
春の早い時期から庭に清楚な白い花を咲かせてくれるので好きな花なんですが・・。
良い花だけど、ちょっと小さいのよね~。もう少しだけ大きいといいのになぁ~と、ずっと思っていたのですが・・・。
出ました 一回り大きいイベリスちゃんが。
※2009年撮影
♪あぁ~日本のどこかで~♪あなたを待ってる~人がいる~♪
似たようなことを考えている人はけっこういるそしてそれを作っちゃう人がいるそれって凄い。
それからシュウメイギク。
花の少ない秋に嬉しい花ではありますが、葉が大きくてかさばるし、その葉は夏に汚くなるし、何より根が張って薔薇の側には植えられないし、どんどん増えるし。
ふぅ~。春咲きで葉の小さいシュウメイギクがあればいいのになぁ。あるわけないか・・・と、思っていたら・・・
出ました(笑) 春咲きシュウメイギク。
なので こんな感じで使ってみました。
植えてみるとシュウメイギクと言うよりアネモネと思ったら、学名は「アネモネ バージニアナ」でした。でも秋の葉を見るとフウロソウみたいなんです。いったい何と何を交配して作った植物なんでしょうね~。
そう言えば、夏にアナベルのピンクを庭友宅で拝見しました。
アナベルをピンクにするなんて考えたこともありませんでしたが、名花のアイスバーグにだって色物が出る時代ですから アナベルにピンクが出ても不思議ではありませんね。
私も昨年の秋にネットでピンクのピラミッドアジサイを見つけて「ピラミッドアジサイなのにピンクっ?」と思わずクリック1600円。(え?値段は聞いてない?笑)
初めはピラミッドアジサイにしては大き目の白い花が咲いて・・・「ピンクじゃないよぉ~!」と、叫んでしまいましたが、しばらくすると花びらのフチがクリローの糸ピコのようにピンクになってきて・・・最終的にはほんのり優しいピンク色になりました。
なかなか素敵な花なので、この秋はもっと良い花壇席を用意してあげないとね。
新しい園芸種は、ガーデナーの要望を誰かがどこかでリサーチし、どこかで誰かが作っている ということなんでしょうね。改良したものは親に比べてどうしても弱かったり 原種がえりすることもあるのですが、数百円で新しい刺激が楽しめたら十分かな~なんて思います。
余談ですが、春にリビングに置いていたカラーの花はブラック。
カラーにブラック・・・よく考えるなぁ。よく作れるなぁ。
だから園芸店はおもしろい
また行きますっ 園芸店(笑)
おまけです。
画像を探してたら出てきました。昨年の秋に仕込んだ春の球根の寄せ植えちゃん。
球根はもっといっぱい入れたはずなんですが・・。それに鉢が丸見えでかなり残念。鉢を隠してくれるはずだったヘンリーツタも冬の寒さで枯れてしまったんですねぇ。
これからは球根の植え付け時期ですね。
どうしようかな~と、また園芸店でウロウロしてしまいそうなRuiで~す。
☆ 今回は長いブログでもなく言いたいこともシンプルなのに、さかのぼって写真を探すのにとても時間がかかってしまいました。全ては管理の悪い自分の責任でござるね~。
でももっと面倒なのはその後なんです。その画像を大きく使う為に画素を下げて2分割して、保存して貼り付けて・・・それを庭ブロ画像に取り込んで二つ合わせて貼り付ける・・・・ふぅ~
庭ブロさん、倍の容量を使う形で良いので、そろそろ2枚分の大きさの画像も選択して使えるようにしていただけないでしょうか。ご検討くださいませ。