秋に実をつけたもの
あんなに暑かったのに日一日と涼しくなって ちゃ~んと秋はやって来ましたね。
庭のあちこちにも秋を感じる景色が・・・今回は実のなる物を中心に庭の秋を探してみました。
今年の秋にちょっと嬉しかったこと。
カボチャじゃなくてそのお隣ね~。 キミキフーガの花が4年目でやっと咲きました。
少し陰る場所ですが、今年は白い花を咲かせてくれました。(^-^) 秋の花はどうしても良い場所が確保してあげられなくて・・・。代わりに木の枝を少し透いて光が当たるようにしてみました。
私は紫色の葉が好きで植えていますが、もう少し日当たりの良い所に植えればフォーカルポイントにもできる 雰囲気のある大人の花です。
この秋に実を付けた物。
クラブアップルのゴージャスちゃんは涼しい日の後に あっという間に赤くなりました。
鈴なりに感動です。しかも赤くなったらグッと可愛い~。
庭ブロの曽根ちゃんにまた笑われそうだけど、ちょっとつまみ食いしちゃいました。
・・・食べれなくないけど・・・あんまり・・・ね。(笑)
バラ(ロサ・グラウカ)のローズヒップもオレンジ色に。
今年は花を切らずに過ごしたので、紫がかったブルーの葉に濃いオレンジの実が付き、色のバランスにちょっと驚きました。フランス人やイタリア人のセンスだね。(笑)
今年は山椒も調理する気マンマンだったのですが、
先客がいらっしゃいまして・・・
しかも時々姿を変えて・・・・最後に見たのはこのお姿です。
もう一つのお姿も撮ったはずなのですが、写真を2日間探したけれど見つからず、目が限界で諦めました。
先住民優先なので山椒はそのままにしておきました。その後、蝶になって旅立ったようです。
そして山椒も赤くなりましたよ~。
よ~く見ると、赤い実が開いて黒い種が出てきました。
角度を変えて・・・
弾け出るような黒と赤のコントラストで秋の姿ですね。
実を付けるものは庭の楽しいエッセンスで、そして季節をグッと感じさせてくれるものでもあります。
庭の山椒は観賞することにして種だけを使おうと思います。
ちりめん山椒を作る山椒はこの品種でいいのかもよくわからないので、来年からは注文しようかな~。
今年、リンゴの「つがる」は花の時期にみぞれ交じりの雨が降って 数個しか結実しませんでした。
人も同じで、頑張って何かに挑戦してもそれが必ず結実するとは限らないものです。でもね、すぐに結果が出なくても そうやって努力することで いつかいろいろな形で本人の力になることもありますよね。前向きに行こうね~。
今年の秋に思いがけず実をつけたものが一つ。
夏にブログでご紹介したRui子の自由研究。
昨年は庭ブロのに~のさんから「に~の賞」を頂きましたが(笑)
今年は仙台市が Rui子に ご褒美をくださいました。
母(実母)からはクール便でこんな秋が届きました。
イガイガ付きの秋の栗。
「3個入っているのは珍しいからRui 子に送るね。」とのこと。
葉は湿った紙に包まれて大事そうにラップで巻かれていました。
葉があってこそ実があるんだね。葉は良く見るとこういう形なんだよって 見せてあげたかったのでしょう、きっと。 ありがとうね。
そして私にとっても秋に実を付けた出来事がありました。
本日発売のガーデン雑誌
「ガーデン&ガーデン」にRuiの薔薇の庭が掲載されています。
春にキッチンガーデンを載せていただきましたが、今回は庭の様子です。
薔薇の時期の庭を載せて頂くことは私にとってはとても嬉しく、今までの薔薇の庭づくりがこのような形で雑誌に残ることも嬉しいことです。
庭ブロを通してこのような機会に恵まれたこと、
そして いつもたくさんの方に読んで頂けることを 本当に感謝しています。