惚れる仕事っぷり
新築外構の現場。
月末の工期が 迫っているので 我々のほかにも いろいろな職人さんが 出入りしている。
我々 外回りの職人と バッティングするのは 設備屋さん タイル屋さん 電気屋さん ハウスクリーニング屋さんが 多い
中でも 水道配管や ボイラーなどを 取りつける設備屋さんとの打合せには 神経を使う
昨日の設備屋さんは まだ 若い人だったが (僕も まだ 若い方なのですが・・・) 頭の回転が良く 仕事のスピードも良く 一緒に仕事をしていて 気持ちがよかった
。
職人間で 一緒に仕事をしていて 気持ち良いと 思う為には ただ 物腰が柔らかいだけでは いけないのだ。
お互い 物を作り上げようとしているのだから 激しいやりとりだって 構わない。
彼が なにより 良いのは こちらに 質問をしてくるタイミングだ。
こちらのやっている内容をみながら 適切なタイミングで 納め方を 質問してくる。
これは 職人間では 大変重要なことなのだ。
タイミングが 悪い人の例
①質問ばかり してくる(それは 人に聞くようなことじゃないだろ)
②お茶や昼の時間には 質問をしてこない(頭まで 休憩しちゃだめだろ)
③終わったところなのに 後から 指示がでる(さっき 言えよー)
④道具の出し方 しまい方が へたくそ(全体見て 仕事しろよ)
⑤夕方に重要な仕事が はじまる(えー 今から それやるの 俺 もう 帰りたいんだけど・・)
多くの現場を こなせば それなりに このタイミングも わかってくる場合があるのだが この職人さんの場合は 天性のものに違いない。
多分 この職人さんは 女の人にも モテるだろうな
僕も そんな風に みんなから 思われる 仕事っぷりを 目指そう