暑さは 相対的なもの?
現在 千葉県の先っぽ 銚子市で 仕事を 進めています。
暑い といっても 銚子は 海に囲まれているため 関東の中では もっとも 涼しいところになります。
「よその職人達は これより 5℃も10℃も 暑いみたいだぞ 今 この現場であることを 感謝しなくちゃ!」と 口では いっていますが 日陰が まったくなく 風もないと やっぱり 暑い。
埼玉や群馬の方達 わがまま言って ごめんなさい。
確かに 暑さは 相対的なものだ
僕は 風のない武道館の中で 夏冬兼用の剣道防具を着ているので あれから比べれば・・・・と 思っている
松下幸之助も 「夏に 天井裏にもぐって 電気配線していたことに比べれば・・・・・」と 言っていた。
しかし 僕も 松下幸之助も それは 若い時の話なのだ。体力は なくなり しかも 暑さは 昔通りではないのだ。
いくら「あの時にくらべれば・・・」「あの地域にくらべれば・・・・」と 想像と比較しても 暑いものは 絶対的に暑い
心頭滅却しても やはり 暑いなあ
欲しいなー
重機の展示会に招待されたので 行ってきた。
新車あり 中古車あり
最近 ウチの重機は 調子が 悪い。
修理代は 購入価格を 超えてしまったのではないかと 思うほど・・・・・・・
重機は 必要な時だけ レンタルするという方法もある
レンタルは 良い状態で 借りられることが 多いので めったに使わないような機械の場合は 助かる
しかし 使用頻度が 高い場合や 現場にしばらく 置いて ちょこちょこ使いたい場合は 所有したくなるのが 人情だ。
新車は 最初から あきらめた
最新機種は 盗難防止の為に 人工衛星をつかったGPSが ついている。また オイル交換の時期や不具合を 自動的に メーカー本部に送り 適切なメンテナンスが できるようなシステムもついている。
中古重機が バンバン 外国に売られている世の中。盗まれる重機も かなりの数だ。
GPSの必要性は わかりつつも 新車価格を聞いて ビビってしまった。
中古車は かなり状態が 良いものが そろっていた。
外国バイヤー向けのオークション会場だと 日本からの中古品であることが わかるように わざと 「○○建設」とか 「××工業」など 前所有会社の名前が 消されずに 出品される
今回は そのような中古車は 一台もなかったので この重機が どのような経緯を 経て 中古市場に出てきたか 想像しなくて すんだ。
探していた機種は 出品されていなかった。
出品されていたとしても 今回 自分が 想像していた価格よりも 全体的に高かったので 内心 ホッとした。
でも もう そろそろ 購入しなくてはならないことには 変わりない。
良く働く そして 安全に働く そして お得感のある重機に 巡り合えますように
暑い夏には スプリンクラーで水浴びを!パート2
井戸ポンプの取付が終わった。
次は スプリンクラーの配管を 埋設していく
スプリンクラーの回転半径を 考慮しながら 芝生の痛みが もっとも 少ないように 芝生をカットし 掘削していく。
この時 注意しなければならないのは 掘った土の置き場所
丁寧に仕事やろう 庭をよごさないように
なんて 思いながら 掘った土を ビニールシートの上に 置いておくと 夏の日差しの為 シートの下の芝生が 蒸れて だめになってしまうのだ。
暑い日は シートを敷かないほうが よいのだ。
それにしても 暑い
総距離55メートル
掘削し パイプを埋め スプリンクラーを接続し 土を埋め戻し 芝生を 戻し 早く復帰するように 目土をいれた。
これを 1日で 行ったので とても つかれた。
でも
やっと スプリンクラー設置完了
えーーーーー
なんにも ないじゃん。
そんなことは ありません。 ちゃんと仕事は やりましたよ
バルブを ひねると
ほら
モグラたたきゲームのモグラみたいに 地面から スプリンクラーが せり出してきます。
これは「ポップアップ式スプリンクラー」といって 水の圧力で 使うときだけ土の中から現れる優れものなのだ。
水圧も まったく 問題ない
勢いよく飛び出す水のそばには 強烈な太陽光をうけて いくつも 虹が できる
「うわー きもちいいー」
細かいミストが 身体にかかる。あまり 濡れる感じはしない
わずかな風でも スーと 身体の熱が 奪われ とても 涼しく感じる
滝つぼの近くにいるような マイナスイオンを 実感できる。
井戸水なので ミスト状になっても まったく 塩素臭くない。
「これは 水撒き以上のメリットがあるわ。孫達が 来たら きっと 大騒ぎだわ」
奥様も 驚くくらいの爽やかさ
木陰で 冷たい麦茶を頂きながら 一緒に工事していた水道屋さんが
「俺も いままで いろんな仕事してきたけれど これは その中でも 一番気持ちいい仕事だなー」
これぞ 我々が 目指す「自然浴生活」
とっても 気持ちが 豊かになった現場だった。
これからも 毎年 暑い夏が くることだろう
僕は そのたびに この庭のことを 思いだすに違いない。
暑い夏には スプリンクラーで 水浴びを!
久々の 更新です。
7月20日 おかげさまで 当社決算を 迎えることができました。
景気動向・春の長雨・体調不良などにより 打撃をうけた年でした。
しかしながら 不思議と落ち込む気分にはならず むしろ 気持ちは ポジティブ そして アグレッシブに向かっております。
今年度は 「攻め」の気持ちを 終始失わず 自分自身を 律していこうと 思います。
さて 本日は 「大暑」 朝から とっても暑い。 でも暦通りというのは 最近の異常気象を考えると いい感じがする。
なかなか プールや 海に遊びに行けないが 先日 とっても 涼しさを感じる気持ちいい仕事が 一つ終わったので 紹介します。
広ーい 芝生の庭
水撒きは 超大変です。この暑さだと 朝夕に1時間以上やっていても 間に合いません。
そこで 「スプリンクラーを設置したい」との ご要望。
スプリンクラーには 大別して 2つの方法がある
一つは 露出式 つまり ホースを伸ばして 撒く方法。メリットは 低コスト スプリンクラーを移動すれば どこにでも持っていける 逆に デメリットは 移動しなければならないので 手間がかかる ホースが出しっぱなしになり みっともない・ ホースを出しっぱなしにしておくと ホース部分の芝が枯れてしまう
もうひとつは 埋め込み式 管を 地中に埋め込む為 見た目は すっきり。スプリンクラーの移動はできないため いくつかのスプリンクラーを用意するので 必然的にコストは 高くなる
今回は 「毎日 毎年のことだから」という理由で 埋め込み式に決定した
また 水道水だと 大変なので この際 井戸を一本掘っておこうということになった。
「井戸を掘る 」 これは 今回の目的を達成する上で 大変 我々にとっても ありがたかった。
なぜなら スプリンクラーを 5ヶ所程度設置すると 強めの水道の圧力でも 足りず 水が あまり飛ばないからだ。
圧力の強い「水中ポンプ式井戸」を設置することに決定した。
「井戸を掘る」といっても 問題は いくつもある
広い庭といっても 井戸を掘るとなると 大きな機械を入れるので どこに掘るか?できれば 芝生の庭には入れたくない。
圧力の強い水中ポンプ式井戸の電源は 三相電源 つまり 大型機械を動かす為の電源が必要なので 電気工事も必要だ
家相の問題や 掘る日(暦の問題)の決定も 重要事項だ。
いろいろな問題もクリヤーしても はたして 何メートル掘れば 良い水が でてくるのか 分からない。
井戸の設置場所を 決めた。 もう ここしか ない!
駐車場の近くなので 芝を傷めずに 機械を入れられる
そして この家には 小さな工場並みの大きな電力が 来ており その分電盤が すぐ近くにあるので 井戸用電源が 最短距離で 取り出せる(後ろの白い箱が 小型の変電設備なのだ!)
こうして 庭のスプリンクラーを 設置するための第一段階 井戸掘りが はじまった。
今回は 約60メートル掘ったところで 良質の水が 出てきた。
電源も 「関東電気保安協会」立会のもと 無事 分岐できた。
そして 設置完了 ただ まだ 庭には 一滴も 水は 行っていない
第2段階 スプリンクラー設置は 明日のブログにつづく
最短 即決 デッキ工事
幼なじみの弟から 相談がきた。 彼とは 名前も同じなので 互いに「やっちゃん」とよぶ
「家 建てたんだよ!」
「おお そうか やったなー おめでとう」
「あのさー リビングの窓を 開き戸にしたんだけど 開けると 落っこるんだよね・・・・ なんか いいもの なーい?」
「落っこちるって・・・・・ なんか いいもの ない・・・・ といっても この窓のこと 決める時 こうしよう とか ああしよう とか 考えて作ったんだっぺ?」
「うーん あんまり 考えなかった・・・・ 」
「しようがねーなー 出たとこ勝負だなー あいかわらず・・・・ まあ ウッドデッキか タイルとかのテラスかな フツー」
「もう 金 あんまり ないんだよね 文句 あんまり いわないから なんか 考えてよ・・・・安くて 丈夫で 手入れの要らないもの 家とミスマッチは やめてほしーけど・・・」
「うーん・・・・ 本当に 「あ・ん・ま・り」文句 いわねーな! よし なんとか しましょー! 新築祝いだ」
と いうことで 大奮発
施工前
施工後
新日軽 人工木材デッキ ファインステージ 1.5間9尺(4.5畳大) モダンスタイルフェンス(アルミ製)
ステップ付
「ステップの位置って 玄関の方になんないの?」
「文句いうなよ・・・ 店の展示品だったの 移設しただけなんだから・・・・ ホントは すっごく高いんだぞー」
即決 最短 最安値で 施工した デッキのお話でした。