千葉　エクステリアマートの「交建知愛」

　朝方まで　降っていた雨も　早めに上がり　月末の月曜日、新規の現場へ　GO

最近　自分が　ずっと現場にいることが　少ないので　なんとなく　現場のみんなに　緊張感が　漂っている。
職人の立場からすると　疲れるだろうな　こんな雰囲気。でも　社長や監督は　このような緊張感を現場にふりまくべき　と自分は　信じて疑わないので　　これでいいのだ　（バカボンのパパ風に）


さて　さきほどのような緊張感の中　現場が完成していくわけですが　僕らエクステリア業者にとって　楽しみなのは　「現場のその後の姿」なのです。

きれいになってるかな？使ってくれているかな？使い心地は　どうなのかな？気になっていた部分は　その後どうしたのかな？

こんなことを思いながら　ちょっと近くに行ったとき　通りすがりに　チラッと　見ていくのです。

自分で　営業し　自分で設計し　自分で作った現場ですから　このほんの少しの「チラッ」でも　隅々まで　わかります。

こんな僕にも　たまには　「あの家の前は　二度と通りたくない」と思うこともありますが　ほとんどの物件は　少し遠回りになっても　「チラ見」していきます。

工事したときは　まだ　赤ん坊だった子が　庭で遊んでいたり　小学生だった子の自転車が　当時より大きくなっていたり・・・・・

特に　この季節は　チラ見が　楽しい季節です。

今は　ハロウイン
もう少しで　クリスマスリースや　イルミネーションの飾りがあるのも　楽しいですよね。


不審者にならない程度に　外から　そっと　見ていきます。
くれぐれも　ぞっとさせないようにしますから・・・・・・




それでは　たまには　外からみたガーデンルームの施工例を　どうぞ！

ガーデンルーム　ジーマ　1.5間6尺　デッキ上乗せﾀｲﾌﾟ　オプション　内部日よけ　網戸つきです。

そっと見るだけなのに　ひなたぼっこしている犬たちに　よく　吼えられます

　本日は　秋季少年剣道大会の審判の為　仕事は　お休みさせていただきます。
ウチの長男と次女も　出場しますが　どんな結果になるかな？二人とも少しづつたくましくなってきているので楽しみです。

　さて　タイトルの文字は　「GKA」



「ジョージア州　KENDOU　アソシエーション」つまり「ジョージア州剣道連盟」の略です。



ひと月前になりますが　一緒に剣道の稽古していた仲間が　アメリカに行くことになりました。「行く」というより　「住む」です。しかも　「永住権」を取得して。
行く先は　ここまで　話題をひっぱってきたのですから　もちろんジョージア州です。
彼は　これから　山武剣道連盟ではなくGKAに所属するのです。


日本での最後の稽古の日　彼は　包みを持ってきて　会長に差し出しました。
自分がアメリカにずっと住むこと・剣道は　向こうでも続けることを　みんなに話し　そして　この稽古会にお世話になったお礼にということで　救急箱セットを寄付してくれました。

この時代　なかなか　お世話になったからといって　律儀に　このような振る舞いが　できるものではありません。
自分が　もし　この立場だったら　こんな風にできただろうか？　いや　できない。「テキトー」にふるまって　その場を去ってしまうだろう。

彼のような律儀な人が　外国で　剣道をやることは　日本にとっては　とっても　有意義なことだ。
彼は　剣道の大先生ではないが　一番大切なものを　アメリカにもっていってくれる。



彼と剣を交える日が　この先あるか　わからない。
いままでも　それほど　お互いには　稽古したことはなかった。

でも　「また　いつか　稽古したいなあ」　と　今更ながら　想う。

これこそが　このブログの名前の由来になった「交剣知愛」の意味。


　次に会うときまで　健康でいよう。彼が寄付してくれた救急セットには　できればお世話になりたくない。　そして　人格を高め　渡米できるだけの財力を持ち　「日本から来た（大）先生」と彼に紹介されるくらいの人になりたいものである　（くれぐれも　（太）先生と紹介されないよう注意しよう）

　この夏も　雑草で　苦労しましたよね。
私たちエクステリア業者のところには　「雑草をなんとかしてー」という相談が　たくさんきます。

完全に　草が生えないようにしてほしい
草取りをする面積を　小さくしてほしい
土の面積は　そのままでも　草取りが楽になるようにしてほしい
草取りは　してもいいけれど　「この草だけ」は　いやだ
草取りは　好きだけれど　「虫が」いやだ

などなど　　お客様の想いは　さまざまです。

ですから　私たちは　いったい　お客さんが　どのレベルで　「草取りがたいへーん」と言っているのか　聞き取りながら　あるいは　状況証拠などから　推測して　提案するわけです。



さて　今回の物件名は　｢ビニール貼りの庭」　　　劇的ビフォーアフターのタイトルのような名前ですね。
それでは　施工前の現場写真を　どうぞ




緑豊かな　新しい住宅地の中の一軒です。
雑草対策として　黒いビニールが　一面に貼られています。すごいですね。

この家には　小さなお子さんが　います。
遊びたい盛りのお年頃です。「お庭のプールで水浴びをしたい」と願っています。プールも　もう前から　買ってあります。
パパ　ママにも　「こんな庭にしたい　あんな事をしたい」と　夢が　たくさんあります。いろんなガーデン雑誌も　持っています。

でも　現実は　この「ビニール貼りの庭」なのです。


こうなってしまっている原因は　いくつかあります。
・赤ちゃんが生まれ　庭にかまっている時間がない
・庭が　石ころだらけで　芝を敷きたいのに　　その土の上に敷いていいか　わからない
・玄関は　庭の反対方向にあり　庭に来るのが　ちょっと面倒
・庭を管理する道具をしまうところがない　　　　エトセトラ　エトセトラ・・・・・・


「どんな庭に　したいのですか？」　一応　聞いてみました。

奥さんが　いままで　貯めたガーデン雑誌の中から　いろんな物を抜き出し　庭に詰め込んだラフスケッチを　作ってくれました。

「せっかく描いてもらいましたが　これは　まったく良いと思いません。それに　予算が　ご希望の数倍かかります」
お客さんの意見を　全て一刀両断することは　ほとんどないのですが　今回は　やってしまいました。
どのような庭のスケッチを描いてくれたかは　想像におまかせしますが　ガーデン雑誌で　よく「素敵なお庭」と称されているものと　そう大差ないかもしれません。問題発言かな？


さて　僕が　考えた「この家の為の庭」は　こんなコンセプトに基づいています。
・予算がないのだから　我々は　基本的なレイアウトと構造物を作る
・庭に出やすくする
・庭の管理がしやすいように　それぞれの区切りをはっきりさせる
・洗濯物や布団の干し場も兼用できるような実用性も考える
・将来変化可能なようにしておく
・子供たちが　危なくなく　そして　プールで遊ぶにしても　快適に　清潔に遊べるようにする
・お客さんには　色選びだけは　まかせる

こんな考えの下　ビニールを剥がし　庭を作り替えてみました


リビング前に　約8畳大のテラスをつくっています。形はシンプルですが　このくらいの大きさがあると　いろんな使い方ができます。予算がないので　当社の倉庫から在庫レンガを引っ張り出しましたが　実は　縁取りのレンガなどはドイツ製のレンガで　高級品なんですよ。高すぎて　数年間も　在庫品になってしまったので　今回　特価で　お譲りしました。

プールで　水遊びするにしても　このテラスは　使えますね！芝生の上で　プール遊びすると　水が芝草だらけになって汚いし　芝生も蒸れてだめになっちゃいますからね。

将来的に　このテラスの上に　屋根をつけても良いし　隣りの家との目隠しをしても　いいですね。物置とのアクセスも良くなりましたから　芝生の管理も　なんとかやっていけるでしょう。

そうそう　そういえば　問題の石ころだらけの庭については　表土を　30ｃｍほど入れ替えました。

予算との関係で　奥さんが見ていたガーデン雑誌のような庭には　まだ　程遠いですが　僕は　かなり快適な庭に進化していけると思いますよ。

とにかく　がんばってください。また　この続きを　手伝わせてくださいね。

外構やったり　デッキ作ったり　植木植えたり　サッシやったり　風呂治したり　剣道やったり　獅子舞やったりと　マルチプレイヤーの僕です。最近　ちょっと　寝る時間が　少ないのですが　その分　食べてしまい　体重が　増加中です。家族は　もちろん　怒！


さて　今回のご相談物件は　こちら


新築物件です。建物の外壁は　全てタイル貼りです。タイル貼りは　コスト高ですが　10数年後に塗り替えなどの心配が要らないため　トータルコストで考えると　お得な面もあります。この家のタイルは　さらに汚れにくい処理がされているため　外観のきれいさを　より維持できるでしょう

このように外壁の汚れについて　建築時から気にかけているお客様の外構を担当させていただく場合　僕が気をつけていることは　「外構も　汚れにくいものを提案する」ということです。
だって　家は　10年後も　きれいなのに　エクステリアが　うす汚いなんて　さびしいじゃないですか！

もっとも　総タイル貼りの家を　つくったことにより　エクステリアにかけられる予算がなかなか厳しいのが　実情なんですけどね


さて　この家のもう一つの問題は　玄関周りのボリュームをどうするかということです。道路と建物との間は　駐車場にしたいとのご要望。とすると　玄関周りには　あまりスペースがとれません。道路から　リビングなども丸見えで　落ち着かないな　こりゃ。ちなみに　この家の前には　全国的に有名な企業の大きな工場があり　何百人（もしかして何千人？）という人が　毎日通ります。

よっしゃ　かっこいい門周りにしようじゃありませんか！　

ということで　できあがったのは　これです



「ＴＯＥＸ　プラスＧ」という素材を組み合わせて　作りました。
木目調アルミ材ですので　汚れても　サッとふくだけで　きれいになります。門袖のブロックも　汚れにくい処理のされた「ニッコー　レクタイル」を使用しました。土間は　天然石の乱張りです。

縦格子により　玄関ドアが　見えにくくなりました。この格子の前に　少し大きめの植栽をしても　素敵ですよね。
スペース的には　それほど大きい門周りではないのですが　高さがあるため　ボリューム感もでました。


さあ　ハード面は　経年変化しづらいもので　できあがりました。ソフト面である庭作りは　四季折々　変化していくと　楽しいですね　　がんばってください

　毎日　毎日　いろんなご相談を　承っています。日々の勉強が　かかせませんね

さて　今回は　こんなご相談。
まずは　現場の状況です。
この窓は　和室の窓です。障子が見えますね。この窓は　他の壁より飛び出た出窓になっています。
さて　この窓についてのお客様の不満は　こんなことです。
①道路際に面しているので　障子をあけると　リビングまで　道路から丸見えになってしまう
②でも　障子を開けないと　風が入ってこないので　この夏は　暑い
③東側の窓なので　午前中　陽が入りすぎて　まぶしい
④窓は　開けたいが　近所にどろぼうが入り　防犯上心配だ
⑤コストは　押さえたい

後付けシャッター案では　風の問題が　解決できません
雨戸は　出窓の為　取り付けできません
障子を外し　レースのカーテンやブラインドを取りつけるのでは　和室が　台無しです
よしずは　とても安いですが　常時取り付けておけません


そこで　「可動式ルーバー面格子」をご提案いたしました。

ご覧のように　ルーバーが動くので　好みに応じて　角度を変え　太陽の入り方や風の入り方を調節できます。また　完全に閉めてしまえば　プライバシー保護や防犯にも役立ちますね。
しかも　シャッター工事などより　とっても　リーズナブル


サッシ屋でもある僕の中でも　おすすめの商品です