郷土芸能振興大会
1月31日に 山武市郷土芸能振興大会が あり 出演してきました。(日曜日は とにかく 行事で忙しいです!)
市内に残っている郷土芸能の団体が 集まりました。普段 地元の人間以外は あまり見ることができないものなので 他の神社では どんなことをやっているのか 興味が あります。
神楽あり お囃子あり 太鼓あり 獅子舞あり。
狭い地域の中なのに ずいぶんと 色々 あるものです。
自分達と同じような曲も あります。 元は一緒でも 楽譜がない世界ですから 時代を経て 各地区で 変化していて 面白いです。
今回は 振興が 目的の発表会ですから (つまり 正規の舞台ではないので) 大人の完成された芸ではなく 見習い中の子供たちの発表も多かったです。
上手い下手は 別として 発表の場があるのは とにかく 良いことです。
このブログには 何度か 書きましたが 僕の場合は なかなか出番がなく 正式の舞台まで 18年も待ちました。
各地区のみなさん とっても 熱心ですが やはり後継者不足で 大変だそうです。太鼓やつつみなどは ときどき 使わないと だめになってしまうのですが 使い手が おらず 余り気味だそうです。
うちの地区でも なかなか 芸能を継ぐ人が おらず 苦労していますが 今回の発表会では 息子が 舞ってくれました。このような大きな舞台での出演は 初めてですが 同じ小学二年生のコンビで 立派に できました。
お金儲けにも 受験にも 役に立たないかも しれませんが その地域に生まれ育たなければ できないことでもあります。「選ばれた人間」という自覚をもって 今後も 芸の継承に努めていきたいと思います。