夏休みの宿題 自由研究編
夏休み 最後の日曜日
日本の政治にとっては 歴史的な日になりましたが 僕は 何をしていたかというと 娘と一緒に 自由研究の実験を しておりました。(もちろん 選挙もいきました)
娘は 小学校で 「実験クラブ」というものに 入っています。
学校で どんな実験をしているのか 一度も聞いたことがないのですが 「実験」に興味があるから 入ったのだろうと 思っていました。
確かに 「実験」には 興味が あるみたいです。
しかし その「実験」によって 得られた結果を みて 「なぜ そのようになるのか?」という一番大切な部分には あまり 興味が ないみたいです。
(小学4年生には まだ 無理なのかな?)
したがって 「実験」は しても レポートにまとめるのに 大苦戦しておりました。
今回の実験テーマは 「糸の強さのヒ・ミ・ツ」です。
次のような実験装置をつくりました
重りである10円玉をのせていき 重さに耐えられず 糸が切れたときの重さを記録する という実験です。
いやー 糸って 結構丈夫なんですね。なかなか 切れません。
(工事現場で しょっちゅう 水糸に けつまずき 切ってしまう僕も 驚きました)
糸が1本の場合
糸が2本の場合
糸を太くした場合
糸をより合わせた場合
などなど
数種類のパターンを用意し 実験しました。
娘が 飽きてきて 重りの10円玉を 皿に 投げ入れると
「正確なデータを とれねえーだろう 」
と 僕の怒号。
実験は 深夜におよびました。
「成功は 99パーセントの努力と 1パーセントのヒラメキなんだ!」 と エジソンの言葉を 無理やり 娘におしつけ 眠くてたまらない娘と 格闘しました。
おかげで すごいデータが とれました。
こんな簡単な装置で やったとは 思えないほど きれいな数値が 並びました。
それだけ 日本製の糸の精度が 高いのかもしれません。
「字がきたねーよ。」
きれいなデータが 出ただけに レポートに 僕も 本気になってきました。
来年は 何にしようかな
奇跡の色 僕の町
昨日 福島 裏磐梯の五色沼を 「奇跡の色」と 書きました
火山の爆発により流れ出た 様々な鉱物 そして 水 光の反射などの 条件が 重なると 誰もが 目を疑いたくなるような鮮やかな色の沼になります。
現在 予算の不足や 外来種の草が 混じったりしてしまい 保存が 難しくなってきているようですが ぜひ 再度 訪れてみたい場所です。
そのような観光地を 見てきた後 いつものように 自分の町を 運転していると
「あっ 」
思わず 目をひきつけられました。
きれいに耕された畑
薄いブルーが きれいなネギ
その隣のミドリは 落花生かな
キミドリは 穂が垂れ始めた稲
そして 濃緑の杉林
すべて 人間の手が 加わった いわば 人工的に配置された色ですが 自然が 育んでくれていることには 間違いはありません。
北海道 美瑛町の畑 ほどのきれいさでは ありませんが 僕は 十分 自慢できる景色だなと思います。
みなさんは どう思いますか?
お手軽キャンプ2
お手軽キャンプの続きです。
キャンプで なにが 面倒かっていうと テントを畳むことですよね。
建てるときは 勢いで やるけれど しまうときは なんとなく 夜露で ぬれていて
「家にもどったら 干さなきゃな! だから 適当に畳んでおけば いいかっ!」
結局 次使う時まで そのままになってしまうことが 多いのですが・・・・
今回は それすら やらなくて 良いのです。とりあえず 中の掃除をして 忘れ物の確認をして
ハイ 終わり。
昨日も書いたように 今回のテーマは 「どこまでも お手軽に」です。
ですから この日の行動予定も あまり 考えません。お決まりのお手軽コースを 観光です。
福島 猪苗代と 言えば お決まりは
野口英世です。
「志を得ざれば 再び 此の地を 踏まず」 英世が 医者になる為 家を出る時 決意を柱に刻んだものだそうです。おおっ お決まりコースにも 感動が ありました。
そして またまた 定番の 裏磐梯 五色沼 です。
中学の修学旅行の時は くもりだったかな?今日は 晴天なので より青色が 良く見えます。
まさに 奇跡の色ですね
この五色沼「毘沙門沼」から ハイキングコース3.6キロを 歩き 檜原湖に 出ました。
車は 五色沼の駐車場に置いてあるので また ハイキングコースを戻るなんて 無謀なことはせず その駐車場まで バスに乗り 戻ります。
いまでは めずらしい ボンネットバスです。
ハンドルが パワステではないので 重そうです。運転手さん 腕に 血管浮いてました。
結論として 旅行は 天気が すべて ということが 改めて わかりました。
キャンプにいってきました
家族で キャンプにいってきました。
キャンプといっても テントや寝袋 飯盒 バーベキューコンロ 蚊取り線香まで 貸してくれる「お手軽キャンプ」です。ものぐさな僕ら家族には ぴったりです。
こんな感じで テントも すでに 建ててあります。
アウトドア好きな人には 「そんなんで 楽しいか~」って怒られそうですが 僕らは 充分 アウトドアっぽいと 満足しています。
同じ 田舎でも やっぱり 千葉と 違うなあ。
川の音が いいねえ。
ご飯を 飯盒で 作らなければなりません。
火が つかなかったので インチキして となりの人から 火のついたマキを もらいました。
(どこまでも お手軽が 今回のテーマですから・・・)
息子に うちわで 仰がせましたが 風下 風上を あまり 考えません。
その為 この調子です。となりの子も 同じです。 はあ~ 日本の未来は 大丈夫かなぁ
そんなでも とっても おいしく 炊けました。
寝袋で 寝るのは 16年ぶりくらいです。確か 上高地の川沿いだったかな あるいは 茨城のどっかの池だったかな いずれにしても 酒を飲まずに 寝袋で寝るのは 初めてです。
子供たちは マクラ持参です。(とっても アウトドアに不向きな家族です)
夏休みの宿題 「作文」編
いよいよ 夏休みが 少なくなってきた。
子供たちと ママとのバトルが 毎日のように 繰り返される
子供たちを見ていると スローペースな自分の姿を 見ているようで つらいが 子供たちが あまりにも ひどいので 僕も 爆発
やっと 長男が 作文の宿題に 手をつけた。
何を書くかと おもいきや 「獅子舞」について 書くという。
そーいえば 夏休みのはじめのころに そんなこともあったっけ
彼にとっては 獅子舞を 教わり始めて 初めての舞台だったので 日にちが 経ってはいるが 印象深いことだったのだろう。
この舞台は 他地区の神社の夏祭りに ゲスト出演ということで 実現した。
前にも 書いたように 僕も 子供のころから教わり 「天才少年???」と呼ばれていたが 結局 なかなか 出番がなく 18年も 経って やっと 正式な舞台を 踏んだのである。
どんな形でも 披露する舞台に 恵まれたことは 良いことである。
今回のことは 僕自身も ブログに残しておこう。
現在 我々の地区では 体育館などを 借りて 舞台を 作るが この地区では 神社の境内に このような舞台を 作っている。祭り本来の姿であり また 盛り上がりもある。
(舞台の柱は 僕の家より 太くて立派なもので できていました)
我々の芸は どちらかというと お笑い的要素が強いのですが この地区は 正式な「神楽」がメインです。厳粛な雰囲気の演目が続きます。
子供たちの初舞台です。
指の先まで ちゃんと 伸びていて なかなか いいじゃないですか。
「緊張したか?」と尋ねると 「ライトがまぶしくて お客の顔が 見えなかったから 全然平気」と なかなか 頼もしい答え。
きびしい師匠も 心配で 舞台の袖から 覗き込んでいます。しっかり 写っちゃってますよ
ちなみに 僕は幕の後ろで 笛を吹いています。
師匠達の舞です。やっぱり 迫力があります。兄弟で 30年以上やっていますので 息もぴったりです。本当の動物みたいです。
もっと 見たいなあ と 思いましたが もう 歳なので ひとつの演技で いっぱい いっぱいだそうです。
この地区でも 僕らの地区でも これらの芸の後継者が いません。
子供が やりたがらないのではなく 親が ブレーキになっている例が ほとんどです。
「受験で 急がしいから・・・」「次男坊で いずれ よそにいっちゃうから・・・」「途中でやめると かえって迷惑だから・・・」「子供が出ると 自分も行かなくちゃいけないから・・・」「おれも昔ちょっと教わったけれど ものにならなかったから 子供も だめだろう・・・」などなど
長男が 今回の事を どんな風に書いてくれるか ちょっと ドキドキです