さよなら 保育園
「いーつの ことーだかー 思い出してごーらん あんなこーとー こんなこーとー あーったでしょう」
保育園 幼稚園の卒園式の定番「思い出のアルバム」を 子供たちが 歌うと 目頭が 熱くなる親も 多いでしょう。
末娘が 昨日 保育園を 卒園しました。
子供達3人が この保育園に お世話になりました。合計7年間です。
保育園の先生は 本当に えらいなーと 思います。
首の据わらない小さな赤ん坊 あぶなっかしい よちよち歩き おむつからトイレトレーニング お昼寝 偏食 あるゆる病気 言葉の理解 運動会やお遊戯の練習 交通安全 そして いろいろな親とのコミニケーション
学校を出たばかりの若い人から ベテランまで 保育士さんも いろいろですが 本当に 頭が下がります。
三人の子供たちは おかげさまで 人並みに 明るい子に なってくれました。
有難うございました。子供達は 卒園しましたが 今後も 応援させていただきます。
運動場の砂が なくなったら 言ってくださいね!ダンプで 配達しまーす
あらあら 先生 泣かないで
思い出のトイレ(といれ)
このアーチを くぐると いよいよ ピカピカの小学生
濃い 時間
おかげさまで このブログを 初めて 一年が 経ちました。
マメに更新するわけでもなく 「庭ブロ」と言いつつ 剣道ネタや家族ネタなど およそ この業界のブログとは 思われない記事も書いてきました。
しかしながら 親しい友人 遠く離れている親戚 過去にお世話になったお客様 そして こんな つたない文章を気にいって お仕事をくださったお客様から 「店長 最近 また 太ったって!」とか 「店長 また 試験落ちたって!」などなど たくさんの温かい言葉を 頂きました。
仕事を始めて以来 自分が 生きている証しとして たまっていく施工例と 顧客リスト が 自慢でしたが 今日 ブログというものを 一年続けることができ これも 生きている証しとして 自慢できるな と 思いました。
また
自分のもやもやとした内面が ブログを書いているうちに 整理でき 自己表現の場以上の価値が ありました。
インターネット上特有の「衆知性」ゆえに 名前や顔写真など 載せることができないこともありますが この庭ブロによって 大変「濃い時間」を 過ごさせていただきました。
タイトルである「交建知愛」の域には まだ 及びませんが これからも ブログを 楽しませていただこうと思っています。
みなさん よろしく お願いいたします
Xファイル
毎日 毎日 ぼくの周りでは ドラマチックな事が 起きる
今日は その中でも 「Xファイル」に入れても良いと 思われる事例を 秘かに 公開する
エピソード1
それは 3か月ほど前に 門周りのリフォーム工事をしたお客さんから
「花壇の土が へこみました」という連絡を受けた。
とりあえず 見に行く
確かに 花壇の土が へこんでいた。
しかし これは よくあること。
花壇をつくり 土を 埋め戻した場合 強く転圧しないことがある。土の中に すきまが あり それが しばらくすると 雨の流れなどによって その隙間が 埋まり 結果として 土が凹むのだ。
「多分 もう大丈夫だと 思いますよ」
エピソード2
しばらくたって また 同じ内容のお電話を頂いた。
また とりあえず 見にいく。
「店長さん 凹んだ量と同じ量くらいの土が ここにあるんだけど どこかに 穴でも 開いてるのかな?」
確かに 同じくらいの土が 水で 流れたような痕跡が 別の場所に 発見された。
「でも おかしいですね?土留めのブロックには 穴は どこも 開いてませんよ。人為的に 移動したものとも思えないし ここの凹みと ここの土は ただの偶然じゃないでしょうか」
エピソード3
大雨の次の日 また 同じ内容のお電話を頂いた。
「えっーーー」
不思議なことが 起きています。
この間と同じところに 同じ現象が 起きています。
施工ミスとも 思えない。
琵琶湖の土が移動して 淡路島ができた という昔話を つい思い出してしまった。(よく この話がわからない人は 日本地図を よく見てみよう!)
「地下に何かあるに 違いない」
でも この位置は 工事の時に 重機で掘ったところなので 未知の場所では ないはず。
先日 ぎっくり腰をやって まだ 痛い身体にムチ打って 土を 掘ってみる。
「あっ なんだー これはー」
地中に 直径5センチの きれーいな穴が ある 一瞬 パイプかと 見間違えるほどの きれいな穴だ。
大きさからして モグラが 作った穴だろう
「奥さん 発見しましたよ たぶん これが 原因です。 試しに この穴に ホースを 入れて水を流して見ましょう」
ホースを穴に入れ 水道をひねる
「あっ でてきた」
この不思議な現象は 次のような原因だろうと 分析した。
①頑張り屋のモグラが 一匹いた
②土の中を掘り進めたら いつのまにかできていた土留めのブロックにぶち当たった
③そこで 方向を下方向に変更し その邪魔なブロックの基礎下をくぐり 出ようとした
④しかし そこには 土間コンクリートが あったため さらに 横方向に 穴を掘り進めた
⑤土間コンクリートが 途切れたところで 一度地上に出て たぶん 暗い夜の内に 別の場所に移動した
⑥モグラが きれいに作った穴は 水路となり 大雨で 泥水となった花壇の土を 別の場所に 運んだ
教訓
自然は 時として 僕に 数万円の手間代を 負担させることがある
ゆっくり 走ろう2
(昨日からの続きです)
まさか まさかの スピード違反 取り締まりにあってしまった僕。
絶体絶命 このピンチを どう 乗り切るか?
はたして 大逆転は あるのか?
「なにー スピード違反!何キロオーバーですか?流れに続いて 走っていただけですよ」
「だから 前の車もみんな 違反です。何キロオーバーかは あのマイクロバスの中の職員に聞いてください」 と 若い警官
「」
「あれっ 後部座席に置いてある木刀は なんですか?」
やばい!今日は 剣道の稽古の日だったので 車に 剣道の道具を積んでいたんだ。
昔 成田空港の近くで 過激派対策の検問が あった時 やっぱり木刀を積んでいて やたら 職務質問された記憶が よみがえる。
でも 今日は 木刀だけでなく 竹刀も 防具も 稽古着も 一緒だ。
「剣道の道具ですよ」
「誰がやるんですか?」
「僕が やるんですよ 防具も あるでしょ」
「いつも やっているんですか?」
「そうです。週に 2日は 子供たちを指導したりしています」
「そうですか。御苦労さまです」
御苦労さまじゃ ないだろ。 そう思うなら 見逃してくれー
仕方なく 路肩に 車を停め 免許証と車検証を 持って 警察のマイクロバスに乗る。
「げえっ なんだ この混雑ぶりは・・・・・・」
マイクロバスの中は 違反者と警官のペアで いっぱい
この道路が いかに 荒稼ぎできるかを 物語る光景だ。
「この道路は 50キロ道路なんです。あなたは あそこに見える看板付近に設定された区間3メートルの範囲を 時速70キロで 走っていたのです。免許証を 拝見します。」
「あれっ この住所。私は この近くの出身なんですよ。あの曲がり角あたりですよね」
「そうです。まさに その曲がり角が ウチです」
「そうですか・・・社長さん こんな方まで 営業に来るんですね」
「・・・・・」
僕は まだ職業も 言ってないのに この警官 今 「社長」って 僕の事 いったぞ・・・・・
住所と名前から 僕の正体を 見破ったぞ・・・・・・
僕は 観念した。罰金15000円 引かれた点数 2点
観念すると 周りの声が 良く聞こえ始めた。
若いサラリーマンが かなり 吠えてる
「前後の車の流れに従って 走っていたんだ。なんで 俺の前の車は つかまってないんだ。 それに この直線道路で 車の流れを無視している方が 危険じゃないか。車に スピードが出る以上 スピードそのものが 危険な訳じゃなく 他の車との関係で スピードが 出過ぎていると危険だからだろ。車列の流れ全体を優先した方が 危険性が 少ないじゃないか」
おおー なかなか 雄弁な人だ。でも その抗弁は 警察のマイクロバスの中では むなしい。
僕の前を走っていた運転手は 外国人だった。
マイクロバスから 別のパトカーに 移された。あれは かなり まずい・・・・・
続々と マイクロバスに 泣きそうな顔のドライバーが 入ってくる。
警官のつけている無線から
「えー 次は メタリックのセダンが いきまーす その次は 白いバンの商用車 ・・・・・・・・」
別れ際に
「この振り込み用紙の期限は 3月24日までです。給料日前かも しれませんが お願いしますね」
「はい・・・・」
ゆっくり 走ろう!
今日も 良い天気
銚子のお客さんのところへ 請求書の提出に行く。
青空に 銚子名物の風力発電の風車が 映える。
お気に入りのパン屋で 買った これまた お気に入りの「メープルシロップロール」を おみやげに 持っていく。
「社長すごく快適だよ。どこに頼もうか 2年間 悩んだけれど 頼んで良かったよ。早速 ガーデンルームの中に 椅子買って 楽しんでるよ」
うれしい言葉の オンパレード
うれしい気分で 会社に戻る。
しばらく走ると 会社から 電話。
「お客さんから いま 振り込み入金あったよ」
「えっ はやーい」
銚子から 会社に戻る国道126号線は ほとんど直線で ウインカーを 使わない。
車の流れも スムーズで 「春うらら」 ますます 良い気分だ。
突如
車の流れが 悪くなりはじめた。
前方に パトカーの列。
前の車も その先の車も さらに その先の車も 警察官に誘導されている。
自分の車の前でも 警察官が 旗を振っている。
「なんだ 検問か?みんな 停まっているってことは なんか すごい事件でもあったのか? まあ 僕は 飲酒もしてないし シートベルトも しっかりしてるし 大丈夫だろ。捜査に ちょっと 協力してやるか!」
車のウインドを 開ける。
「なんか 事故でも あったんですか?」
「今 スピードの取り締まりやってまして お宅 スピード違反ですので 路肩に車寄せてもらえますか」
「なにーーーーーーーーーーーーーー」
明日へ つづく