思い立ったが吉日 2
ウチのデッキと サンルームを 改造するため 壊し始めました。
前回 書いたとおり いつも ぐちゃぐちゃと 物を置いていたので さっぱりさせたのは 10年ぶり。
「おお こんなに広かったんだ」
とか
「これは 亡くなった師匠が ぶつぶつ 言いながら 作ってくれたんだよな」
とか
「子供たちが ヨチヨチ歩き始めたとき この場所は 随分便利だったんだなー」
とか
「そーいえば ここに置いてあった アンパンマンのジャングルジム どこにもっていったっけ?」
とか
「これから しばらく どこに 洗濯物干そうかな」
などなど
人の家だと パパっと 壊し始めてしまうのに 自分の家だと なかなか 手が 動きません。
リフォームで お世話になっているお施主さんの気分を 改めて 感じます。
我が家のガーデンルームを ご紹介しておきましょう 最後の雄姿です。
①建物のベランダが 45センチ飛び出していますので その下を加工することで 標準より 大きな部屋が作れました
②ごらんの通り 回りは 山なので やぶ蚊が すごい。そこで パネルをフルオープンしても虫が 入ってこないように 網戸が ついていました この網戸なくして 我が家のガーデンライフは 語れません。
③屋根は 一年に一度は 水を流して磨きましたが 裏にデッキに覆いかぶさるような大きな木が あり 落ち葉の季節は 屋根すべてが 落ち葉に覆われることもありました。デッキに寝転んで 下から その落ち葉を見るのも 面白かったのですが 雨樋が 詰まり 大変でした。 その木も 昨年 切ってしまいました。向こうの方に まだ 一部 残骸が 残っています。
④手前にあるのは 何だろうーと思った方も いるかな?これは オリジナルのガーデンシンクです。
お客さんの家にも 結構取り付けました。数年前のエクステリアコンクール アイデア部門に出品した物です。その翌年 そのメーカーから 同じようなガーデンシンクが 売りだされたので これが キッカケかな と勝手に思い込んでいます。
当社のロゴマークプレートが ついています。靴を洗ったり 花に水をあげるときや 雑巾を洗うのに 便利でした。
いよいよ 解体です。
ネジを ひとつ 抜いた瞬間から 思い出とは おさらばです。
新しいガーデンルームでの生活を イメージします。
再設置するまで しばらく ただの部品として 倉庫で おやすみです