思い立ったが 吉日
10年ほど前に ウッドデッキを 作ったお客様から 「デッキの所々が 痛んじゃって!見に来て!」というお電話を 受けた。しかも 同じ日の ほぼ 同じ時間帯に。
めずらしいことも あるもんだ。
顧客名簿を 調べていたら 思い出した。「そーいえば ウチのデッキも 同じころだな」
ウチの デッキは あまり条件が良くないところについている。
すなわち 湿気っぽく 山に囲まれ 落ち葉などが たまりやすい。
しかも 「紺屋の白袴」の通り つくってから 一度も メンテナンスなどしたことない。
まさに ウッドデッキの耐久実験としては 打って付けの家だ。
見て見ぬふりを してきたが 一日に 同じ時期につくったお客さん二人から 電話かかってくるなんて 何かの縁だろう と思い
「思い立ったが 吉日!やっちまおう!」
午前中で 首尾よく 現場が 終わったので 従業員に 「ねー これから ウチのデッキ バラすの手伝ってよ」と お願いし (もちろん 無料じゃないですよ)
取りかかる。
まずは 散らかっている子供たちのおもちゃ 洗濯物 剣道の防具(ちなみに僕は 防具を2着 稽古着を4着 袴を3着持っていて それが いつも デッキとガーデンルームに干しっぱなしになっている)を 片付ける
「おおー こんなに広かったのかー」
約10年ぶりにみるすっきりとした景色
この続きは 後日につづく(時々ね)