ラジオデビュー
現場に行く途中 ラジオを聴いていると 本日 3月3日は 耳の日であると共に 「民放ラジオの日」だということだ。
DJが ラジオの中から 問いかける
「あなたのラジオデビューは いつですか?」
つまり 自ら 能動的に ラジオを聴きだしたのは いつですか?との質問。
いろいろな回答が ラジオ局に送られてくるし ゲストも いろいろな思い出話を 語っていた。
僕が 能動的に ラジオを聴きだした時期 いわゆる「ラジオデビュー」は 中学2年生だ。
ニッポン放送 「三宅裕司のヤングパラダイス」が はじめだ。
この中の人気お笑いコーナーに「恐怖のヤッチャン」というものがあり これが 当時の中学生の休み時間のネタになっていたからだ。
この「恐怖のヤッチャン」は その人気から ラジオの一つのコーナーなのに 単行本が出版され 映画化もされました。 僕も 当時 その単行本を わざわざ 隣り町の本屋まで 自転車に乗って買いにいき みんなで バカ笑いしていました。
もうひとつ 学生時代で 思い出深いラジオ番組は 「ラジオ 高校講座」 いわゆる 「ラ講」です。
眠くて まともに 聴くことができなかったので ラジオにタイマーをセットしておき カセットテープに録音していました。
高校までは 自転車で 12キロくらいでしたので それを ウオークマンで 聴きながら 通いました。
今は 何かと 勉強イコール「塾通い」や「予備校通い」になりがちですが 部活ばかりで 行く時間もなかったし そもそも ウチの周りには 大学受験の為の塾など なかったので 「ラジオ講座」は たぶん 役にたっていたと思います。
当時のラジオは 今ほど 音がクリヤーでなく しかも 千葉の杉に囲まれた家では なかなか 音を拾うことが むずかしかったです。 わかる人は わかると思うのですが アンテナを あちらこちらに 動かしてみたり あるいは 手で 触っていると (人間の体自体が アンテナになるのか)音が よくなったり アルミホイルをアンテナに巻いてみたりしました。
「真空管ラジオ」の時代ではないにせよ ラジオには いろいろ思い出があるので iPodで 育った若い奴が 徳永英明の「壊れかけのラジオ」を カラオケで 歌っていると なぜか ムカつく